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2016年3月 8日 (火)

ひな祭り商戦

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


現在、新店準備室の私は、当然にひな祭り商戦も当事者ではなかった。

  しかし、じっくりと出店地の商戦を見て回った。

今年の3月3日は木曜日。

  木曜日に強い当社は好調なひな祭り商戦ではあった。

しかし、出店地の競合店となるであろう店舗群は、単なる平日であるわけだから、この日の売場がイベント対応をしているのか否かの判定にはなるだろう。

  年々、蛤(はまぐり)の数値は低下している現実。

以前のはまぐりの展開と言えば、6尺平台一本を使用して、5段積みぐらいの勢いで陳列しても追われるぐらいに売れていたが、最近はかっての半分程度まで減少してきたのだろうか。

  特に、輸入物が高騰して以来半減してきたようだ。

逆に、国産物の伸びは顕著であったが、今年は相場高。
数量的にはやはり減少傾向にあるようだ。

  そして、競合店のひな祭りの展開は?。

積極的に店舗全体でひな祭りの売場展開に取組んでいる店舗はお客様が多く混雑している。

逆に、ある部門だけ頑張っており、店舗全体的に見れば、ひな祭り商戦に本気で取り組んでいない店舗は通常の木曜日程度のお客様の入りのようだった。

  ひな祭りと言ったら、女の子のお祭り。

本来は女の子が貞淑に育って欲しいという願いからのお祭りであるが、現在は女性全般、更には女性も男の子も家族全体的にご馳走という流れになってきているのだろう。

また、本格的にひな祭りを実施する家族とそうでない家族に二極化しているようでもある。

だから、割合的には以前よりも頻度は減少しているのだろうが、実施する家族はそれこそ色々なご馳走の並ぶ食卓になっているようだ。

そう考えると、鮮魚や寿司だけでなく、全部門が同じ横串が刺さったひな祭りの展開を店舗全体で実施すべきであり、そのような店舗に集中していたような店舗毎のお客様の入りであった。

  そして、一番の競合店の展開は?。

全くひな祭り商戦に参加していないのである。

  それは、前回の節分商戦でも同様だった。

節分は一年で一番「巻き寿司」が売れるタイミングである。
そしてひな祭りは一年で一番「ちらし寿司」が売れる時だ。

一年で一番売れるタイミングに、どのどちらにも店舗として参加していないという実態。

  これをどう捉えればいいのだろうか。

その企業に考えもあろう。
更に、店舗としての地域性にもよるだろう。

  しかし、この商戦に一切参加していないという事実。

これは、この企業若しくは、この店舗が頑なにハレの日の対応をしないという政策の表れであろう。

  なぜ?。

それはこの企業に聞いてみないとわからない。
それほど、節分でありひな祭りというハレの日のスーパーマーケットの売場は年度始めのスタートの時期でもあり、各社とも力の入るイベントである。

  少なくとも私はそう信じていた。

しかし、地域の競合店をMRして初めて、このような店舗に遭遇するに至った。

  それも一つの情報であろう。

そのような地域性であるのか、更には何か頑なな理由があるというのか。

  更に突っ込んだ情報収集が必要なようだ。




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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
ひな祭りは年度始めの重要なイベント。
特に、「ちらし寿司」というメニューに関しては一年で一番需要のある頻度であると言えます。そこから突破口を開いていくべきでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2016年3月13日 (日) 23時21分

ひな祭り商戦、当社もてっちゃんから見れば参加してないと言われてしまうような展開でした。商品の計画をいかに売り場に落とし込むか?1からやり直しです。

投稿: かわらい | 2016年3月13日 (日) 22時43分

パセリさん、コメントありがとうございます。
恵方巻きは主婦にとっては嬉しいイベントになりましたね。儀式と言うよりも一年で一番美味しい巻寿司を食べる日。
この図式は、土用丑の日と全く同じ。
だから、未だに低下せず堅調に売りを作れる日になっています。
ひな祭りも量よりも質でちらし寿司を食する傾向が高まっているように思います。

投稿: てっちゃん | 2016年3月10日 (木) 07時18分

わたくしの店では、節分の日は、客数が、1.5倍くらいになり、節分の日に公休をとろうもんなら、クビになりそうな勢いです…
2月3日は巻き寿司のいわれがどうとかより、主婦が1年で一番、何もしなくてよい、ステキな日です!
節分も、ひな祭りも、競合店に行ったことがない。

投稿: パセリ | 2016年3月 9日 (水) 22時25分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
消費を作り出していく。
我々小売業のもうひとつの使命がも知れませんね。
成人式や七五三も子供の数が少なくなっている時代だからなおさら一人の子供や成人にかけるコストは上がっていくと思うのですが、逆に普段の内食という我々スーパーから離れて行ってしまったのかもしれませんね。
子供の日を「男の日」と捉えると、やはり「あれ」の打ち出しになっていくのでしょうか(笑)?。

投稿: てっちゃん | 2016年3月 9日 (水) 11時52分

少子化に向けひな祭りを女性の日として据膳&パーティ提案で仕掛けるのが業界の流れでしょうね。晴れの日提案に力を入れる企業が多い中淡々と普段の食生活の提供する方針の企業もありなのかと思います。特にクリスマスや正月に普通の食事で過ごす方も意外と多く当店にもお客様からお小言を頂く事が多いですから。晴れの日のヒット率を計算しての方針を貫いているのではないでしょうか?個人的にも成人式や七五三等の対応はヒット率は低く提案は大きくしませんでした。子供の日も今後は男の日の提案をしていかねば縮小してしまいくすね。

投稿: dadama | 2016年3月 8日 (火) 17時15分

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