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2016年3月 5日 (土)

第二回採用面接から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新規出店の為の、パートさんの採用。

  今回が第二回目の採用面接を行った。

第一回目と第二回目。

新店の経験のある方ならばわかるだろうが、回を重ねるごとに応募者の数は減っていく。
なんでもそうだが、第一回目の開催時が一番賑わうものだ。
そして、今回の応募者数も御多分に洩れず、第一回目よりも減少した。
それでも、気を取り直して採用面接に臨んだ。

  いつもは30分で2名の枠を用意しての予約を入れる。

しかし、まずは30分枠で1名ずつ配置し、それでも希望者がいれば、追加で1名入れる予約の方式を取っていたが、今回はそのような予約受け入れでも、30分枠での予約者は1名ずつの人数がほとんどであった。

  よって、人事担当者と私の二人で十分に間に合う面接人員となった。

これも、ある程度は予測できたことでもあった。
第一回目から数えて二週間しか経過してないわけであるから、前回の面接時の募集チラシを認識していない方が今回は応募されたと思われる。

  徐々に応募者が減少していく要因でもある。

そして、2月という時期もあるだろう。
この時期は、子供の学校の入園入学を控え、その準備段階でどのように暮らしが変化するか未知数の多い時期でもある。

  まだ働くという考えに到達しない環境でもあろう。

これが、3月という時期を迎えるとだいぶ状況が変わっていくとは思われるが、これも推測の域を出ない。

  “なんとか応募者の数を増やしていきたい”

そうは思うが、思惑通りにはいかないものだ。
面接官同士、人事担当者と話す機会も多い。

  「なんとか応募の間口を広げたいね」
  「募集チラシの中身を変えようか?」

そんな会話で盛り上がったりもした。

  「募集部門や募集時間を全て排除しようか?」

そんな話もした。
部門や時間を決めてのチラシでは、受ける方もその情報が前提になってに応募になってしまう。

  必然的に間口は狭まる。

そうではなくて、とにかくスーパーマーケットが新規出店するので、働く意思があれば、どんな個別的な状況でもまずは応募してみてください。

  そのようなニュアンスである。

そんな軽いノリで応募していただき、そこから面接官と就業の内容を詰めていく。
そんな提案もしてみたが、それもメリットデメリットあるだろう。

一回目と二回目の面接を通してわかったのは、駅に近い店舗故に、電車での通勤を考えている方が意外に多いということだ。

  駅から徒歩で約10分。

これは働く上で大いにメリットがあるということだろう。

  特に、この周辺は渋滞の多い地域でもある。

電車通勤のメリットを活かせる地域かもしれない。
しかし、通勤者も駅に近い自宅に住まう方に限られるが。

  それでも相変わらず、40代の方の応募が多い。

このことに関しては嬉しい誤算ではある。

  40代主婦。

子供の世話から少し解放される世代。
そういう意味では、この世代の方達が熟練する2年後から更に就業の条件が良くなるであろうし、週末の勤務も増加してくるだろう。

  何としてもこの世代を定着させたい。

そんな想いもある。
更に、どんどん採用活動を広げていきたいものである。







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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
採用活動を停止して、その後は?。
ぜひ、名案を教えてください(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年3月10日 (木) 23時15分

オープン直後の店舗を含め全店が募集中です。ある方のセミナーで教えていただいた手法で行くと、そろそろ一度一切の採用活動を休止した方が良さそうです。(笑)

投稿: かわらい | 2016年3月10日 (木) 22時15分

パセリさん、コメントありがとうございます。
是非そのテクニック、教えてください(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年3月 6日 (日) 23時09分

最近、チラシや、ポスターでの面接は、あきらめました。
従業員の満足度をあげて、人づてで、なんとか、採用にこぎつけたいと思ってます。
が、去年の秋から、パートさんの面接してないような…
今、募集のやり方も、かなり、テクニックが、いるみたいですね。
私の会社も、来週、そういう研修が、あるようです。

投稿: パセリ | 2016年3月 6日 (日) 22時25分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
特に、鮮魚と精肉は極端に応募が少ない部門となってしまいました。
スーパーの生命線なんですが、どうしたら応募者が急増するでしょうか(笑)?。

投稿: てっちゃん | 2016年3月 6日 (日) 06時25分

ある方のセミナーの話は目から鱗でしたね(笑)。真剣に内容を詰め込むほど募集意欲が減退する(笑)。チラシとは来店して頂く事が役目ですからまずは話を交わす機会作りのためにも興味を持ってもらう内容に注視せねばなりませんね。私的にはてっちゃんの絶世の笑顔の写真だけで応募殺到間違いなしと確信しますが(笑)。

投稿: dadama | 2016年3月 5日 (土) 21時44分

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