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2016年2月 1日 (月)

異動

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回の人事異動で、私自身に異動が発令されました。

  本日より、新任地に赴任しております(笑)。

お店は、まだ無い。
今期出店する新店である。

  4年前にも同様に新店を立ち上げたことがあった。

再度、新店を任されることとなる。

よって、当面の間は、現場から離れることとなる。
とは言っても、いずれ新規採用した店舗スタッフと研修店舗で過ごすことにはなるのだが、当面は52週の販売から遠ざかることとなる。

  逆に言うと、少し違う視点で店舗を見られるチャンスでもあろう。

特に、競合他社がどのようなイベント対応をしているのか。
更には、各社のお客様の支持のされ方を学ぶのにいい機会を得られたと思っている。

  そして、新店の立ち上げ。

新店を経験された方はわかるだろうが、この真っ新らな状態が良いのだ。

  何ものにも染まっていない真っ新らな従業員たち。

それは、パートさん達は勿論のこと、正社員もそのお店での商売は真っ新らな状態からのスタートである。

  全てを無にしてスタート出来る魅力。

これが新店の楽しさであり、ワクワクドキドキの部分でもある。
新規採用の従業員達は、この研修期間中に学んだことが全てであり、そこから店舗運営がスタートしていく。

  我々正社員の一挙手一投足が全てマニュアルとなる。

この緊張感と責任感は、新店の醍醐味と言えよう。
そして、その緊張感があるからこちらも真剣にならざるを得ない。

  “ここで妥協する姿を見せるわけにはいかない”

そして、そんな関係は後々まで続いていくのである。
そして、それがいずれお互いの信頼関係を結んでいくのだ。

  しかし、ここまで語ってきて、もっと重要なことは何か?。

立ち上げを共にする従業員のパートさん達が採用できるかどうかという問題。

  こっちの方がもっと緊張感を伴う今後の課題であろう。

4年前は、スムーズに採用が進んだ。
どちらかといえば田舎に位置する店舗であったため、働き口という視点で見ると意外に少なかったのかもしれない。
だから、新たな店舗でスタートするという職場に対する魅力もあり、意外に応募が多かった。

  しかし今回は市街地のお店。

採用に関しては更に困難を極めるかもしれない。

  同じ時給なら、もっと条件のいい企業へ。
  同じ条件なら、もっと給与の高い企業へ。

そんな選択肢の多い場所が市街地である。
しかし、それも採用者の腕の見せ所なのだろう。

  この企業で人生を有意義に過ごしてみませんか?。

そんな生き方、働き方を提案し、

  就業 = 賃金

の構図をどう切り崩していくか。
そこもまた、ワクワクドキドキの領域となっていく。

  ゼロから積み上げていく新店の立ち上げ。

ゼロから、最強のチームを創造していきたいものだ。







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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
間も無く開店なんですね。
企業にとっては開店時の成功が何よりですが、当事者の店長は本部スタッフが去った後の店舗運営が回せるかが最大の課題となりますからね。
そういう意味では、開店からが本当の戦いの始まりだと思います。

投稿: てっちゃん | 2016年2月 4日 (木) 08時42分

てっちゃんとは又違った新店立ち上げを今まさに経験中です。建物が出来て冷蔵ケース、ゴンドラも入りいよいよ臨戦体制になりました。人員含め問題は山積みですが、ワクワクは大きくなってきました。

投稿: かわらい | 2016年2月 3日 (水) 21時53分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
おそらく、いろいろな期待が含まれているのだろうと思います。
その期待をまずはよく認識しそしてじっくりと周辺地域の特性や競合店を理解して練っていく。
それと同時に人員獲得でしょうか。
そちらの期待が一番かもしれませんね。

投稿: てっちゃん | 2016年2月 2日 (火) 07時02分

あれから4年も経つのですか(笑)。2回目の新店立ち上げ、大変でしょうが羨ましい。真っ白なキャンバスをてっちゃん色に染める醍醐味、2回目を任せるという事はトップもてっちゃん色に染まるお店の期待値が高いという事でしょう。新たなる飛躍、楽しみにしております。

投稿: dadama | 2016年2月 1日 (月) 21時22分

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