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2016年1月28日 (木)

ライバルの存在

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ライバルの存在。

  組織として個人として。

よく言われる言葉。

  競合店の存在は「砥石」である。

要は、自社や自店を砥石のように研いでくれる存在であるということ。

  競合店の存在が自身の慢心を許さず常に前を向き続ける存在となること。

競合店が存在すること、また競合店が出店することによって、お客様の選択肢が増える。
同じ商圏内にお客様が普段の食事の支度をするお店が増えることによって、選択肢が増え、より満足のいくお店で食材を支度しようとする買い物行動が増えるということは逆に言うと、選択される我々にとっては更にお店の不備を改善して競合店に負けない売場を作ろうとする行動を起こさせる。

  この意識と行動が砥石の役目を果たす。

結果として、競合店の出店によって、そのお店だけでなくそのお店での取り組みが企業全体に広まり、当事者としての店舗以外に大きな数値効果をもたらすという砥石効果も存在する。

これは、店舗という組織に競合店というライバルが存在したことに対する砥石効果である。

  同様に個人のライバルの存在も同様である。

店舗に対しての競合店の存在が砥石であるのと同様に、個人個人に対してのライバルの存在も砥石たるであろう。

  個人のライバル。

要は、仕事上のライバルの存在である。

  同期のライバル。
  同職のライバル。
  
様々なライバルが存在する。
競合店の場合は、明らかにライバルの存在として自他共に認める位置づけにあるが、個人の場合は自他共に認める存在にある場合と無い場合がある。

  そして、ライバル視しているのは一方的にこちらかもしれない。

相手は別にそう思っていない場合もあるだろう。
しかし大切なのは自他共に認める存在であるかどうかの問題ではなく、自分の心にどのような位置づけで相手を認識しているかなのだろう。

  実在の人間をライバル視して自己を高めようとする意識と行動。

そのことが重要なのであり、ライバルとして相手を陥れようとする方向へ行動することではないし、相手のミスを喜ぶことでもない。

  特に、入社してたの頃はライバルが存在した。

それは、相手も同様に私を見ていたことだと思うし、こちらも相手をそのような存在で見ていた。
しかし、だからと言ってお互いに反目する関係でもなく、普段は誰よりも近い存在で遊びまわっていたものでもある。

  そして一番大切なのは相手の強みを意識したことだ。

“あいつのここには敵わない”
“あいつのこの部分を得たい”

  そんな憧憬。

そのおかげで、自分の強みも意識するようになり、そこだけは負けたくないという意識と行動に移ったこともあった。

  そして、ライバルはその時々で変遷していく。
  更に、自分の師匠もその時々で変遷していく。

競合店の存在も、個人的なライバルの存在も、そして自分の師匠の存在も単なる存在で終わらせるのか、それともそれを自分にどう効果的な影響力として受け入れるか。

  異質を受け入れる懐の深さを身に付けたいものである。






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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
刺激しあえる人間の存在、大切ですね。
常に、師匠やライバルを意識した仕事を心がけていきたいものです。

投稿: てっちゃん | 2016年1月31日 (日) 00時30分

社内には同期を含めた近い年代の好敵手がいなくなってしまいましたが、てっちゃん会という場を作っていただき多くの師やライバルと思える方と出会えました。今も2月11日を励みにして仕事しています。(笑)

投稿: かわらい | 2016年1月29日 (金) 20時31分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
昨夜はだいぶライバル達に刺激を受けておられましたね(笑)。
やはり刺激を受けるライバルをいつまでも持ち続けていたいものですね。

投稿: てっちゃん | 2016年1月28日 (木) 18時24分

ライバルは敵対関係でなくお互いの存在を認めあって成立する物なのでしょうね。競合も相手との理解心があれば直接競合してなくてもライバルとなり得る。組織の中では競争心が勝りライバルの存在は中々出来にくい。一層職位や年齢に差があった方が良い場合もありますね。
私もこの歳になると社内よりも社外にライバルを求める歳となり、てっちゃん会はその稀有の場であると思います。昨夜も多くのライバル的刺激を受けました(笑)。

投稿: dadama | 2016年1月28日 (木) 16時32分

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