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2016年1月18日 (月)

人脈

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


世の中、人脈作りの手段が豊富になってきた。

  SNSの進化によりその広がりは以前と格段の差。

一度もお会いしたことのない方と、さも長年の付き合いのように会話が出来る時代である。

以前であれば、近距離で仕事や趣味の会合があり、実際にリアルにお会いして挨拶を交わして、常にリアルな出会いの場だけが会話の世界だった。

しかし今や、FacebookやLINEやらで実際の出会い意外にも頻繁に人と会話のよりとりが出来てしまう。

  リアルな出会いとはそれほど意味がなくなっていくのではないだろうか。

私自身も実際にFacebook等のやり取りを通じて、実際にはお会いしたことのない方々と日々コミュニケーションを取りながら、仕事の一助にしている部分が数多い。

  それを人脈と捉えていいものかどうか。

その繋がりの中でも、お互いに刺激しあえる仲間であるならば、リアルな会合がなくても人脈として自分の中で位置づけてもいいのではないだろうかと思う。

  従来の人脈とは。

そこには、人脈を利用していざという時の自分の味方になってくれる存在としての位置づけがなされていたのかもしれない。

  そのような裏心理からの人脈の拡大。

なんか、人脈作りという行為には、そのような嫌らしさが常につきまとう気がしてならない。

  私は、心の支えとして尊敬できる人物との人脈を築きたいと思っている。

それは無償の存在でもあり、有償として位置づけてしまうと何かが壊れてしまうような気がするのだ。

  その人の為に無償で力になりたい。

そんな方との人脈作りをしていきたいと思っている。
それは、いずれ自分にも無償の力となって心の支えとなって帰ってくるものと信じている。

特に、遠方の存在の人脈については、具体的に有償の奉仕が出来ない。

  出来ることはネットを通じての支え。

それは、心の支えが中心となる。
だから、出来るだけ相手が精神的に強くなれるには、ネットを通じた自分がどんな存在になれるのか。どのような存在であるべきなのか。

  そのことを追求していきたいと思っている。

それが、結果としてお互いに人脈として認めあえる存在になっていくのだろうと思うのである。

  人間、自分の心しだいで強くもなれるし脆くもなる。

しかし、どんな場合でも強い存在で入れるとは限らない。
何かのきっかけで脆さが出るものだ。

  それは、自分の置かれた環境によって左右されるもの。

それを極力影響されないようになるためには、常に心の支えを失わないことだ。

  それが人脈であると私は認識している。

そして、そんなお互いの存在として認めあえる方達と、人脈を築いていきたいと思っている。






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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
逆に今は、そちらの人脈の方が強い絆かもしれませんね。
いずれその人脈の数々がどこかで結ばれていくのかと思うと、それも楽しみでもあります。

投稿: てっちゃん | 2016年1月22日 (金) 08時06分

SNSを通しての人脈、確かに線引きの難しいところですね。まだお会いできていないSNSでのお友達も共通の何かがあればそれも人脈として大切にしていきたいと思います。

投稿: かわらい | 2016年1月22日 (金) 05時42分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
100%企業を背負わない個人の人脈もあるかもしれませんが、概ねはある程度の企業の看板を背負った中でも、つながりは個人という人脈になろうかと思いますが、それでも企業同士の看板を外した段階での個人的な人脈によって、企業を離れた後でもつながりを持てる人物との関係を大切にしていきたいですね。

投稿: てっちゃん | 2016年1月18日 (月) 14時28分

組織の中での人脈。一個人としての人脈。組織としての人脈は組織が営利を目指す以上表裏が伴うのは仕方ないのでしょう。部下は上司を選べないのですから(笑)。組織のしがらみを抜け出した人脈は利害関係は殆どありませんから信頼感や同志の繋がり・・・心の豊かさを広げてくれると感じてます。組織の人脈は組織を去ったら終わる。個人の人脈はその気になれば一生続く?(笑)。心の豊かさを共有出来る人脈を大切にしていきたいですね。

投稿: dadama | 2016年1月18日 (月) 14時16分

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