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2015年12月 2日 (水)

圧巻の滑り

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


まさに、圧巻の滑りであった。

  NHK杯グランプリシリーズ最終戦。

芸能ネタで記するかとも思ったが、やっぱり早々に書いておこうと思った。
男子シングルの羽生結弦選手が、史上最高得点の322.4点を叩き出して優勝した。

前日のショートプログラムと当日のフリーの合計得点が、従来の最高得点はパトリックチャン選手が持つ記録をあっさりと塗り替えた。

従来の得点が300点未満であったということは、一気に20ポイント以上も上乗せしたということである。

  人の評価点ほどアテにならないものはない。

とはいうものの、実際にあの画像を見ていた者としては、まさに圧巻の滑りであり、全てのジャンプを決めた後の最終のステップは、見る者全てが感極まって涙しながら見ていたに違いないほどの感動ものであった。

  一生に一度見れるかどうかの滑り。

かって、彼としのぎを削った織田信成はテレビの解説でこう言い切った。

それほど、今回の羽生の滑りは現時点での完璧な演技であり、その完成度の高さも他を圧倒するものであったのだろう。

  彼の振付師である「宮本賢二」氏が言う。

手の動きが少しずれたくらいなら、僕は「別にそこまで変わらへんよ」と思うんですけど、「いや、今のはちょっと角度が」とか彼は言いますね(苦笑)。あと ジャンプに入るタイミングも、「今のはピアノの音からちょっと外れたので、僕は合わせたい」とか、「スピンのときの手はこう、足は伸びているから手は曲げ たい」とか、「スピン中に手を動かしたい」とか。もう本当に曲をしっかり聴いて、こだわりがいろいろあるんだなと思います。

振付師が要求する演技を一つの参考にしながら、全ては自分の中で完成させていく凄さ。

  全ての満足は自分の中で完成させていく。

自分自身を自分の心でコントロールしていく感性。  

  もはや神の域に近づいているのではないだろうか。

私は、そう思った。
それほど、以前の羽生結弦と比較すると、彼の心の成長が見えてくる。

今回のNHK杯のグランプリシリーズでは、彼はコントロールされた精神状態を目標としたのだという。

それは、結果を意識することによるストレスに振り回されることなく、そのストレスを逆に意識して、自分の精神の中に取り込んでいく手法で、自分自身をストレスから解放し緊張感とか抑圧を自分の意識の中でコントロールしようとした。

そしてそのことによって、自分が今感じていることを内面で受け入れ、それを意識することによって自分自身の精神をコントロールできたことを最大の勝因と位置付けている。

  それが、20歳の人間が言うことなのか。

そこに羽生結弦の神がかりな人間性を感じるのである。
彼は、更に進化してグランプリファイナルを迎えることだろう。

  果たしてどんな感動を我々に見せてくれるのか。

今から楽しみな12月11日である(笑)。





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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
やはり人生の中で何かを極めようとしている人間の視点は学ぶところが大きいですね。
常にその瞬間瞬間に後悔しない生き方をしたいものです。

投稿: てっちゃん | 2015年12月 5日 (土) 06時54分

彼に限らず一流のアスリートの精神力、本当に凄いと思います。やり切ったという絶対の自信なのでしょうか?その境地を味わってみたい!

投稿: かわらい | 2015年12月 4日 (金) 22時40分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
彼の言動を見聞きしていると、絶対王者としての貫禄さえ伺えますね。
本当にこうありたいと思います。

投稿: てっちゃん | 2015年12月 3日 (木) 12時20分

表情に溢れ出る自信。攻め・チャレンジの前向きな言葉・・・我々の仕事もこうありたいですね。まだまだ修行不足ですね。

投稿: dadama | 2015年12月 2日 (水) 21時53分

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