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2015年11月21日 (土)

競合店の改装

皆さん、こんにちは。  
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店が店舗改装の為、お店を休んでいる。

  その影響は多大だ。

数日後にオープンするとはいえ、5日間の店急によって失う売上と利益。
それが、他の競合店で分け合うことになる。

自社でも一店舗リニューアルの為、お店を閉鎖しているが、やはり他の営業店舗の努力でも追いつかないほど一店舗の売上がゼロになるというダメージは大きい。

  そして、その反動で自店へのお客様が流入してくる。

直線距離にしてたかだか1kも無い競合店である。2割のお客様が流入している。

  しかし不思議なことに大幅に単価が上がっていることだ。

確実に定番の商品の動向がよくなっている。
特売商品や企画品の動きは思ったほどでは無いが、定番品の動きがお客様の増加分以上にガタガタになっていること。

生鮮も特売品以上に、鶏肉や挽肉、そして鮮魚であれば塩鮭鱒の動きが着実に上昇している。

  これが競合店が一店舗無くなるという効果。

普段、如何にお客様が周辺店舗を買い回りをされているかが、このような場面で見えてくる。
もし、これでこの競合店が存在しなければ、定番商品の動きがこのように変化し、利益貢献は多大となる。

  ワンストップショッピングが如何に店舗に需要であるか。

競合店がこのような形で営業を停止するから始めて見えてきたこのような事実。
この事実とそこから生まれるデータは大きな情報となるであろう。

  それはこのように実際に競合店が店休になって初めてわかる事実。

何年に一度の出来事であろうから、このような稀有の機会の情報は大いに活用していきたいものだ。

  そして、それを体験できるという事実も重視したい。

それは、私自身だけでなく部下の体験としても彼らにより有効な経験といて蓄積させていきたい。

競合店の店休は5日間。
年末反省のように、閉店前と比較しての時間帯別、商品別、お客様別の変化を記録しなければならない。

また、再度リニューアル後の変化と合わせて、時系列的にその変化を反省として残しておくことによって、競合店の存在が自店にどのような影響を与えていたのかが明確になる。

それは、この競合店の影響だけでなく、今後同じような経験をする場合に大いに自分の引き出しを増やしてくれるだろう。

  競合店のリニューアル。

単に、どんな特売で対抗するとか、相手のリニューアルがどのような目的でどのような売場の変化をもたらしたかということだけに捉われず、競合店の影響度という観点からも従業員と情報を共有していきたいものだ。




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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
過ぎたことは取り戻せませんからね。
だからその瞬間瞬間に仮説を立てて都度都度検証していくという仕事の仕方を身に付けていきたいものですね。

投稿: てっちゃん | 2015年11月27日 (金) 06時55分

競合のリニューアルによる恩恵を約一年間受けましたが、その期間の有効な手を打てず今現在は反動に悩まされています。分かってはいても出来なかったのは悔しいの一言です。今後一つでも対策が打てるよう今からでも実践していきたいですね。

投稿: かわらい | 2015年11月26日 (木) 10時36分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
何としても昨年比をクリアしていきたいですね。
そのための道筋作りと実践がこれからの課題です。

投稿: てっちゃん | 2015年11月21日 (土) 22時33分

当店も5月に競合店が二週間程閉店し10%程度の恩恵を受けた事があります。この時留意したのは当店の良さを知ってもらう事。競合店はディスカウンター色が強かっので価格では戦えない。商品軸での使い分けをしてもらえれば新たなる顧客獲得のチャンスと捉えました。開店一週間程は客数減による売上ダウンを生じましたが、徐々に回復し現在も前年をクリアーしています。競合特性にもよりますが改装の間に自店の特徴を知ってもらい新規顧客獲得を狙う事は大切ですね。

投稿: dadama | 2015年11月21日 (土) 20時46分

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