面づくり
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
昨日は、「初期教育の重要性」を記した。
本日も同じく「教授録」から。
面づくり
マルちゃん「麺づくり」のことではない(笑)。
人間の顔。
我々人間は、この顔で識別されていると言ってもいいだろう。
人間のを識別する人間の部分は多かれど、ほとんどの方は人の顔を以ってその人を認識している。
進化した現代ではDNAなる科学的な識別法もあるが(笑)。
瞬間的にその人を判断する材料のほぼ100%は、その人が持つ顔を以ってその人を認識していることになる。
人の顔。
その一瞬一瞬が全てのその人の顔であり、表情でもあり、その人を表す代名詞でもある。
そして人は人の顔を見てその人を判断する。
いわば、人の顔はその人を表面上だけでなく内面的な部分も読み取ろうとする表に現れた心の氷山の一角のように見ているところがある。
森信三先生曰く、人間は一生をかけて顔を創っていく作業だという。
人間の顔。
それはその人を代表する部分であり代名詞でもある。
そして、人は生まれてから一生をかけて、世の中への貢献を通してこの世に生まれた証を立てていくのであるが、その証の代表格がその人の顔というわけだ。
よって、他者の自分への評価をその顔に集約することになるのである。
つまり、人間は色々な行動を通して自分の顔を創造していくということが一生の仕事となっていくのであろう。
生まれた時の顔。
人間は皆生まれた時ほど無垢の顔を持っていたが、いろいろな経験を通してその顔に深みが出てくる。
その深みがその人の持つ独特の内面を表しながら成長していくものだ。
良い行いも悪い行いも、良い想いも悪い想いも全てその人が持つ顔や表情に表れ、その人を物語り、その人の評価の代名詞として人々に刻まれていく。
私は、まだまだ自分の顔が好きになれない(笑)。
笑った時以外は。
唯一、笑顔の自分は好きである。
それ以外の、話す顔、議論する顔、考える顔、全てがあまり好きではない。
何か、自分の嫌な部分が現れているような気がするのだ。
“よくそこまで自分を客観的に見ているねぇ〜(笑)”
そう思われるかもしれないが、いろいろな動画等を見ていると、自分の卑しさやいやらしさなどが見えてしまうのであろう。
唯一、笑顔の自分以外は。
まだまだ、自分の中に不純物が残されているのだろう。
その不純物とは?。
それがわかり、それを消していくのが人生なのだろう。
どんな表情にも笑顔のような純粋さが欲しい。
自分の顔を創っていく人生。
今までは、敢えて自分の顔を鏡で見ることを避けてきた。
その表情に映る自分の内面を見るのが辛かったのかもしれない。
率直に自分の顔と向き合う。
これからの自分に必要なことなのであろう。
| 固定リンク
« 初期教育の重要性 | トップページ | 店長スタイル »
「生き方」カテゴリの記事
- 新たな幕開け(2021.01.01)
- 見る景色を変える(2021.01.04)
- 朝型人間と夜型人間(2020.11.26)
- 伝説のコンサート1980年10月5日(2020.10.06)
- 個の時代(2020.09.17)
コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
てっちゃん会の時のみんなの笑顔。素晴らしいと思います。
なんの気兼ねもなく、同じ想いを持つ同士の語らいに不純物などないですからね。どこまでも素直に純真に一つのことの集中できる楽しさっていいですね。
投稿: てっちゃん | 2015年11月22日 (日) 22時51分
深い!(笑)好きになれないのは裏側にある自分の感情かも知れませんね。良い感情が表に出ているときは皆いい顔をしているのだと思います。てっちゃん会の時の皆さんの顔はすごくいい顔だと思います!!
投稿: かわらい | 2015年11月22日 (日) 19時19分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
確かに、人間の目は口ほどにモノを言いますからね。
正面からは、目。後ろからは、背中。
いつも見られているという意識を持ちたいですね。
投稿: てっちゃん | 2015年11月20日 (金) 06時48分
私も自己嫌悪に陥る不純顔。自分を好きになれませんね〜(笑)。でも加齢と共に少しづつですが認めるようになってきた?諦めかも知れませんが(笑)。だんだんと煩悩に欲が無くなってきた証と信じております。他人様とお会いする時は相手の目を見ますね。目力に性格がある程度出ると感じています。
投稿: dadama | 2015年11月19日 (木) 20時06分