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2015年11月24日 (火)

ボージョレヌーヴォー2015

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年々下火になっている「ボージョレヌーボー」の解禁発売。
今年の出来は、「今世紀最高の出来」らしい(笑)。

  しかし、今年の総輸入量は54万ケース。

そう言われてもピンとこないかもしれないが、これは昨年の1割減らしい。
そして、最大ピークの2004年の半分の数量だという。

  なぜここまで減少してしまったのか?。

ワインが日常化している昨今では、取り立ててお祭り気分で騒ぐ必要は無くなったのだろう。

最大ピークから10年が経過し、ワインが日常的に親しまれるようになってくると、ボージョレヌーボーに対する一人一人のワイン愛好家の方達のドライな評価が下されてきているのだろう。

  “とは言っても、やっぱり味は若いなぁ〜”

お祭り的に飲んでいたかってのボージョレワイン。
しかし、日常的にワインの美味しいさを知ってくると、今更のボージョレヌーボーの味。

  “同じ2000円を出すなら、こちらのワイン”

コストパフォーマンスを考えると、ボージョレヌボーは決してコストパフォーマンスが高いとは言えない。

それが周知のこととなってきた今、同じ金額を使うことを考えると、普段から飲んでみたいワインに手が入ってしまうのが人の心。

  それだけ、ボージョヌーボーはコスト高。

私も、普段からワインを良く嗜むが、この価格を出して飲みたいとは思わなくなった。

  かってはお祭り気分で必ず購入したものだ。

しかし、上記のようにコストパフォーマンスを考えると、購入に際しては二の足を踏む。

  それだけ、少しはワインを知ってきたということだろう。

ということで、自社のワイン投入量も昨年と比べると減少している。
しかし、以前記事で記したように競合店が改装中により、ボージョレヌーボー解禁当日の売り上げは好調だった。

  当然といえば当然の結果。

ただし、同業他社や自社の数値を聞くと、決して芳しいものではない。

  今世紀最高の出来。

とは言われても、所詮はヌーボーだろう、という認識は拭えない。
店舗でもここ数年は下降傾向であったことは事実。

  私自身の経験でも最高にボージョレーを仕掛けたのは4年前か。

漫画で「神の雫」が話題になった頃だ。
その後、年々下降傾向が続いた。

  神の雫以降ワインが急速に一般化してきたのだろう。

ボージョレヌーボー自体の入荷量も一握り(笑)。
よって、ボージョレヌーボー以外のお勧めワインも併売して売場にボリュームを持たせる売場作りをせざるを得ない状況である。

  逆に、この機にお勧めワインを提案するのも手か。

そんな風に思ってしまう今年のボージョレヌーボーの解禁日であった。









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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
元酒担当としては気になるイベントでしょうか(笑)。
かっては単品を思いっきり仕掛けて楽しめたのですが、今はリスク以上の無謀な仕掛けの域になってきているのが寂しいですね。

投稿: てっちゃん | 2015年11月27日 (金) 07時03分

確かにピークに比べたら盛り上がりに欠けるようになりましたね。余りワインを嗜まない私にとってはまだ一大イベントには違いありませんが。(笑)国産も含め日常からこのようなイベントを強化して、ワインの構成比を上げていきたいですね。

投稿: かわらい | 2015年11月26日 (木) 11時07分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
やはり、同じコストをかけるのであれば別のワインへの志向があるのだろうと思います。
私はもっと国産ワインに目を向けるべきかと思うのです。同じ日本人として国産ワインにはもっと伸びしろがあるのではないかと思うのです。

投稿: てっちゃん | 2015年11月25日 (水) 22時41分

私も大人の事情(笑)で買い求めますが2000円超の価格の魅力を感じませんね。実際売れ筋も三桁のPETボトルに移行してきました。ワインが日常化するなかでボジョレーの飲み方も変わってきていると思います。

投稿: dadama | 2015年11月24日 (火) 20時38分

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