« 2015年9月 | トップページ | 2015年11月 »

2015年10月

2015年10月31日 (土)

影響力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々に影響を与えているものは何だろうか?。

  上司、同僚、部下、お客様?。

我々は、組織に属する企業人である。
だから、通常であれば上司や企業トップからの影響が高いハズであろう。

  しかし、会社を離れれば一個人。

個人の立場から影響を与えられているのは家族の存在ではないだろうか。

  上司からの指示命令と家族を含めた普段の暮らし。

その二つの存在からは逃れられないのは確かだ。
しかし一方で、心の中で自分に影響を与えている存在も見逃せない。

  好きな作家でありその著作。

上司や家族から色々な要請を受けて自分の行動を決めていくものだが、その受け止め方を示唆してくれるのが書物であり著者ではないだろうか。

そして、もっと重要な影響力者が存在する。

  それは自分の師匠。

人間誰しも自分の心の中に、見習いたい人生の先輩がいるものだ。
それは誰かから指名されたわけでもないし、自分の上司の時もあるしそうでない時もある。

  全ては自分の心の中で生き続ける師匠である。

その師匠から教わったこと、その師匠から厳しく叱責されたこと、その師匠の背中から感じたこと。

  自分にとってかけがえのない真実を語ってくれた師匠。

その心への影響力は自分の上司以上であろう。

  その師匠は、何も職位の問題ではない。

職位上、重要なポストに位置しているとは限らない。

  それが企業のトップの時もあればかっての上司の時もある。

もしくは、一度も同じ職場で仕事をしたことが無くても、自分で意識的にそう思っている場合もあるだろう。

  自分の心の中での絶対的な存在。

そして、その師匠の言葉に沿って仕事を人生を歩んでいきたいと思っている存在。

  それが、自分のとっての心の師匠である。

自分が、たとえ一人の人間からそのように思われていたならば、その人の人生は幸福ではないのだろうか。

  他者から師匠と慕われる存在。

それが、家族の一人からでもいい、部下一人からでもいい。
その人間にとっての自分の存在感。
全ての人間に、より影響を与えられる存在でなくてもいい。
家族一人にでも部下一人にでも、師匠と慕われ人生の指針を受けたいと思ってもらえる存在として受け止められているのであれば、それは紛れもなく師匠である。

  それはテクニックの問題ではない。

常に正しく生きると言う生き方の問題であろう。

  常に、問題や壁に対して逃げない姿勢。
  正しく受け止め正しく処していく姿勢。

その姿勢の問題であろう。

  たとえ一人の人間からでも師匠と呼ばれてみたいものである。






| | コメント (6) | トラックバック (0)

2015年10月30日 (金)

グロサリーの作業

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日は、仕事動線を記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-6ed0.html

本日は、グロサリーの作業について。

スーパーマーケットの店内には、鮮魚、精肉、青果の生鮮部門、惣菜ベーカリーの製造部門、洋日配、和日配、パン等のデイリー部門、更に食品、酒、菓子、雑貨、軽衣料の雑貨部門が配置されている。

  それぞれに、作業の特性が異なる。

生鮮、製造部門は一つの作業場で集中作業が行われる。
方や、デイリーやグロサリーは作業場と売場の広範囲で個人個人がそれぞれに多様な作業を行っている。

  グロサリー部門ほど作業の管理が難しい。

それは、従業員一人一人の行動の把握が難しいから。
生鮮のバックヤードであれば、責任者がバックヤードを一目見ただけで把握でき、都度一言で全員が責任者の意図を理解できる体制にある。

  しかしグロサリーはいちいち全員を集めなければならない。

それこそ時間のロスは多大である。
だから、一人ひとりの作業の把握が必要であり、商品入荷の曜日毎にチームワーク良く広い売り場で入荷、整理、値下げ、発注、品出し、補充、売場変更、明日の準備等を1日の流れの中で時間帯別に入れ替わる従業員のつながりを絶やさずにコントロールしなければならない。

だから、グロサリー部門ほど、作業割り当て表の詳細な記載による全員の共通認識が絶対に必要なのだ。

  ここにメスを入れることの効果は覿面(てきめん)であろう。

やはり、その第一歩は作業の見える化。

  時間帯別の一人一人の作業の中身のチェックから。

また、売上同規模店の横の比較も自店の位置付けを測るのには参考になる。

  この作業はどれほどの時間を要するのか?。
  この作業はこの時間にすべき作業なのか?。
  この作業は本当にこの担当の作業なのか?。
  この時間帯に欠落しているものはないか?。
  チーフと担当者の1日の作業の違いは何か?。
  
等々を時間帯別に見ていく。
そうすると、結構無駄な作業に費やす時間の多いこと。
  
  必要以上に一つの作業に費やす時間。
  必要以上に無駄な作業動線の有無。

さらに、本来すべき作業がその時間帯にやられていない。
    本来違う時間帯にすべき作業が為されている。

等々の問題も見えてくる。
ただ、そのことだけを追求しすぎると、別の問題も発生する。

  売る楽しさの崩壊。

単に、売場に商品を出すことだけを追求してしまうと、結局は全従業員が品出しの機会化と化してしまう。

  売るの楽しさを実現する為の効率化。

その両立の追求でなければ、どこかで作業の効率化は崩壊するか従業員の離反に結びついていく。

  それも過去の事例から見えてくる真実。

この相反する二つの真実を如何に両立させていけるか?
次のステップはその実現へと向かうのであろう。





  
  

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2015年10月29日 (木)

無駄な会議

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ニフティニュースを読んでいたら、興味深い記事に遭遇した。

  「無駄な会議は無くせる」

無駄な会議。
内心はそう思っていても、我々店長職の連中は、声を大にしてそんなことは言えない(笑)。

  「なぜ、このタイミングで会議かなぁ〜(💢)」

そうは思っても、いざ声を大にしては言えないのが、組織で働く中間管理職であろう。

  しかし、この記事はそれをズバリ指摘しているのが痛快である。

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/diamond-20151024-79152/1.htm

「あれも大事、これも大事」と悩むのではなく、「何が本質なのか?」を考え抜く。そして、本当に大切な1%に100%集中する。シンプルに考えなければ、何も成し遂げることはできない

LINE(株)CEO退任後、ゼロから新事業「C CHANNEL」を立ち上げた森川亮氏の言葉である。

  では、どうしたら会議を減らすことができるのだろうか。

答えは簡単。

  会議を増やそうとする人を排除することだそうな(笑)。

会議が好きな人というのは、現場の第一線でユーザーと向き合っていない人が多い。おそらく、彼らにとっては、自分の存在意義を発揮できる場所が会議なのだろう。
だから、余計な会議を設定して、それを運営することを仕事にし始める。
または、コンプライアンスに問題があるなどと称して現場をつつく。

しかしそれは、プロダクトに集中したい現場にとってはまさに邪魔。害悪ですらある。

他人の仕事のあらさがしをして、問題点ばかり指摘する。これは、仕事ができない人の典型的なやり方である。
仕事とはユーザーに価値を提供すること。そのために貢献しようとしない人で仕事ができる人間はいない。

  そう言い切っている。

非常に嬉しいコメントである。

  だから、このような人達を排除する。

企業や組織のトップとしての決断だという。

  会議の為の会議などはいらない。

それよりも大切なのは、現場の人間達が自分たちのお客様の為に、競合他社との競争力をつけていくことである。

  その為の有益な情報を共有する為の会議である必要がある。

比較的、小売業やスーパー関係者で、会議の多い話を聞くことは少ない。

  現場が命の小売業らしい組織運営ではある。

しかし、組織によっては、現場が一番忙しい曜日や時間帯に会議を持ってくる企業もあるだろう。

  現場の事情。

再度、踏み込んで貰いたい事情ではある。






| | コメント (8) | トラックバック (0)

2015年10月28日 (水)

家計簿

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の、B型5人による飲み会。

  意外な話題に飛び火した(笑)。

家計簿である。
家計簿というよりは、結婚生活では誰が金を握っているかという問い。

  “当然、女房だろう”

私はそう思っていたが、意外や意外、各人バラバラであったのが本当に意外だった。

  私と一人は、女房。
  2名は二人で折半。
  1名は自分で管理。

同じB型と言えども、金の管理はバラバラであった。
それもマイペースなB型の為せる技であろうか。
それとも、今時の世相を反映しての事実なのであろうか。

  結婚したら金の勘定は女房の役割。

私はそう思い込んでいた。

  仕事を持って更に家計の管理までは無理。

そう思い込んでいたのかもしれないし、それが家庭を持った人間の一般常識だと思っていた。
しかし、B型人間の家計管理の蓋を開けてみたら、二人で折半やお互いの使途に応じて分担していたり、男が握っていたり。

結婚に至るまでも、その道筋は唯一無二の二人の人生であるが、結婚後も唯一無二の二人の歩みになっていくのだろう。

  二人それぞれの関係の世界。

この世界には誰一人として割っては入れない。
それは、二人の結婚生活であるからだ。

  だから家計に関しても二人だけの世界のやり取りがあるのだろう。

お互いに働いて、お互いに収入があって、お互いに口座を持っていれば、その都度の場面場面に応じてどちらかの財布から家計を調達することもありなのだろう。

女房が家計を握っている夫婦は、女房が専業主婦である。
そして、男が握っている場合もお互いの意思によってであるらしい。

  家計を握る。

簡単に言うが、限られた収入の中で、日々の食材の調達から家賃その他のインフラの振込、子供の学費や旦那の付き合い、そして冠婚葬祭の手配等、それを一人でやりくりするのは大変であろうし、自分自身では到底できないから女房に丸投げにしているのである。

  それを折半したり自分で分配したり。

それはそれで、奧さんとのコミュニケーションを密にしなければ出来ない相談である。

  それによって、お互いの結びつきが強まるとも言えるのだろう。

これが、自分で家計を握ったなら、たぶん今まで自分の為にしてきた贅沢は出来なくなるだろうと思う。

それだけ、家計を丸投げすることによって「知らなかった」というワガママが許されてきたのだろう。

そう思うと、今までの感謝と同時に、少しは関わることの重要さを感じるのである。





| | コメント (12) | トラックバック (0)

2015年10月27日 (火)

運動会の食事シーン

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


運動会と言えば10月。

  しかし今や5月開催の学校が多くなってきた。

とは言っても、まだまだ10月開催の学校も存在する。
よって、以前よりも運動会のお弁当材料の打ち出しもかってよりも集中しなくなった傾向ではある。

  運動会のお弁当。

私が持つ、運動会のお弁当とは、

  でっかくて太いエビフライがたっぷり入ったお弁当。
  椎茸や筍と練り物が入った濃い味付けの煮物。
  紅筋子や紅鮭がたっぷり入って海苔で巻かれたおにぎり。
  梨や巨峰ぶどうが入った果実のデザート。

そんなイメージが強い。
だから、秋の大運動会の提案としては、エビフライ用の大型の冷凍エビの大陳や塩べに鮭、紅筋子の定額販売、きのこ筍類のコーナー化等で運動会用のお弁当材料をしっかり提案し、それがしっかり売れて売上を拡大させることができた時代であった。

  現在はどうだろう。

まず、子供の運動会に家族揃ってという参加者が減少した。
おじいちゃん、おばあちゃんの参加が極端減ってきたことだ。
それによって、煮物等のその家の味と言うメニューが減少してきたことだ。

また、魚離れにより、筋子類や鮭類の食材が購入されなくなってきた。
更に、おにぎりからおにぎらずになり更にパスタに変化し、エビフライから鶏の唐揚げになり、ぶどうからオレンジになり、煮物からサラダに変化してきた。

運動会の食事やお弁当が、そのような形でメニューが変化していくと共に、運動会でのグランドを取り巻く景色も変わってきた。

  従来はブルーシートが一般的だった。
  現在は折畳み式テーブルと椅子に日差しよけのパラソル。

地面にしゃがむスタイルから椅子に座るスタイルへ。
生徒たちが運動をする校庭には、さながら夏のビーチを思わせる様相である。
中には、そこでバーベキューまで始めてしまう家族も出現するほどだ。

更に、お弁当の中身を何で競うのか。

  かってはエビフライの太さで素材を競った。
  今は弁当の可愛らしさの腕を競う時代。

素材ではなく、その仕上がりの可愛らしさで料理の腕を競う、腕自慢の場となっている。

あるFacebook仲間が運動会の写真を撮ってきてアップしてくれたそのお弁当の中身を見ると、まさにそのような様相を呈しているのである。

  時代と共に、運動会の景色もお弁当の中身も変化していく昨今。

そして、お菓子等も必ず用意されており、ひとつづつ個包装されていて個々に配れるタイプが人気であり、おかずもミニカップで子供達に配れるタイプの食事スタイルに変わってきているようだ。

運動会の様相を再調査して、その本質に沿った対応をしていかなければならないのだろう。






| | コメント (4) | トラックバック (0)

2015年10月26日 (月)

仕事動線

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のブログで、「従業員動線」を記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-0426.html

この記事は、どちらかといえば嫌味な意味でのブログ記事(笑)。

  自分の都合でお客様動線を無視。

そんな意味合いからの問題提起的な記事であった。

  そして今日は「仕事動線」。

仕事上の無駄の無い動線。

  効率を求めるのはどの業界でも共通項。

お客様商売の我々でも、作業効率を求めてコスト削減をしながら、価格競争力をつけたり利益体質を強化したりして、企業の体質を強くしていく。

  その一環としての仕事動線。

仕事動線とは、従業員が品出しや商品化作業をする上で、如何に効率良く動くか、歩いて品出しするかという動線のことである。

店長会での店舗クリニックの祭に、従業員一人一人の作業動線や仕事動線のチェックも実施しているが、これが意外に各店のバラツキや一人一人のバラツキが発生しているものである。

どの店舗も全く同じ作業動線を歩ということは無いだろうが、ある基本パターンは企業として作って基準として示しておかなければ、統一性の無い仕事管理に陥ってしまうことは明白であろう。

特に、グロサリー部門は行動範囲も広く、同じバックヤード内で部門責任者が目を光らせる生鮮と違い、従業員一人一人の作業管理がしづらい部門であるから、このような標準化を示すことは作業管理を進める上で有効である。

  商品の入荷段階からの仕分け作業。
  仕分け後から売場への品出し作業。
  品出し後の商品の在庫管理作業。
  その後の随時の商品の補充作業。

グロサリーに関しては、アイテム数、尺数、作業動線の長さ等、その作業は本当に多岐にわたる。

この作業一つ一つを見直しその時間短縮を図ると、相当の時間コストを管理できるのである。

  その一つが従業員の作業動線の管理。

何もこれはグロサリーの品出しの動線だけではない。

  生鮮、惣菜の作業動線も大いに効果がある。

作業効率とは、「集中」でもある。

  如何に作業を集中させるか。

そういう意味では、生鮮ではその場から如何に動かないでまな板で作業を集中して行うことができるか。

グロサリーでは、同じ通路内の同じ領域で品出しを集中して行うことができるか。

  その前提での準備が如何に重要か。

そうやって、1日の作業を見直していくと、いろいろな課題が見えてくる。

  そして、作業動線、仕事動線が短縮されていく。

地道で面白みの無い作業ではあるが、この積み重ねが仕事動線の短縮に大いに役立ち、その集積が1日の行動の短縮につながり、大きなコストダウンを生む。

お客様動線に従って売場チェックをし、仕事動線に従って作業をする。

  この使い分けが大切である。






| | コメント (4) | トラックバック (0)

2015年10月25日 (日)

下町ロケットから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先週のかわらいさんのブログへのコメントに対応して、本日は「下町ロケット」。
私のブログ仲間でもある、山口先生の「放課後の道草」でも取り上げておられたほどの話題の番組(http://www.pop-school.com/yamaguchi-shigeru-blog/3480/)

放映は、TBS。

  毎週日曜日 午後9時から。
  原作 池井戸潤。

よって、半沢直樹やルーズヴェルトゲームの流れをくむドラマであろう。

  よってこれは、男のドラマである。

見ていても、男が仕事で直面する場面や家庭内での出来事がリアルに迫ってくるような展開となっている。

  下町ロケット。

さも、夢のある物語のようであるが、そうではない。

  町工場の中小企業の生き残りの物語。

半沢直樹やルーズヴェルトゲームのようなドロドロした人間のの内面や企業の裏表が堂々と描かれている。

  そこに特許申請の裏表や企業吸収合併の裏表がガンガン迫ってくる。

その辺のスピード感は、さながら「ルーズヴェルトゲーム」を見ているような錯覚を覚えた。

「オトナ女子」や「私に恋したお坊さん」のような単純明解なストーリーとは真逆で、企業戦士である男達の熱い物語となっている。

世にいろいろなドラマが存在するが、やっぱりたまにはこのような熱くて硬派は男の世界を描いたドラマも見てみたいという欲求を満たしてくれるドラマである。

  更に、出演の役者達が流石である。

主演の阿部寛をはじめ、杉良太郎、吉川晃司、倍賞美津子、真矢みき、立川談春、春風亭昇太、東国原英夫、恵俊英、等々である。

ルーズヴェルトゲームのように、最後は正義が勝つのであろうが、そこまでの道筋にドンでん返しの連続が待っているのは間違いないだろう(笑)。

それも含めて、手に汗握る逆転につぐ逆転のストーリーもルーズヴェルトゲームを思わせるようである。

前回のルーズヴェルトゲームもそうだったが、物語の軸をなすのは「正義」と「人情」。

  そこは絶対にブレていないような気がする。

そして、最後はそこに行き着いて、組織のあり方や企業人としてのあり方、人としての生き方を問うドラマに仕上がっていくのだろう。

是非、本日からでも録画して見ていただきたいドラマである。





| | コメント (10) | トラックバック (0)

2015年10月24日 (土)

B型の語らい

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある飲み会があった。

  自社内での気の合うメンバーの集まり。

そこに自社を担当するコンサルの方が入っての語らい。
いろいろな話題が飛び出す中で、血液型の話題になった。

  なんと集まった5人全員がB型。

以前も血液型の記事は書いてきたが、私自身B型であり、「B型自分の説明書」なる本の紹介などもしてきた経緯がある(笑)。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-5111.html

日本人が有する血液型。

  A型、B型、O型、AB型の4つ。

割合で見ると、

     A型  B型  O型  AB型
     38%  22%   31%   9%

このような割合となる。
ちなみに、これが

               A型  B型  O型  AB型
フランス 44%   7%    46%    3%
韓国   32%  31%   28%  10%
インド  21%  40%   31%    8%

一般的には、欧米では、A型、O型の割合が高く、アジアではB型、AB型の割合が高くなるようだ。
そして、インドや中東ではなんとB型が一番割合が高まる国もある。

いずれにしても、日本国内でもB型は2割程度の存在であるから、その程度の存在率のB型の人間が5人も揃って飲んでいたという、非常にレアな場面が揃ったのだ。

B型人間、よく言われるのは、

  楽天的でマイペース。
  思い込みが激しい。
  情が深いが、気持ちの切り替えがすばやい。
  コミュニケーションが上手。
  空気はよめるがときたま鈍い。

等々。

  そんな人間たちが5人も揃っての飲み会。

上記の性格がモロにぶつかるわけだから(笑)、思ったことはどんどん言葉に出して議論する。
相手がどう思おうとお構い無しに、自分の意見を言い共感し、すぐ忘れて次の話題へ。

  そのスピード感が心地良い。

ということで、翌日にはこの時の会話は全て忘れていたのだが、血液型の話題だけは妙に覚えていた(笑)。

思えば、この業界は何故かB型が多い。

  特に店長職にB型が多いのは何故か?。

性格的に、独自性が強く独立性も強いからなのだろう。

  組織内の駒よりもMリーダー的存在場面に力を発揮する。

そんな性格からなのだろうと思われる。

  だから、B型の店長同士の会話は意外に成り立たない。

お互いに独自性が強すぎるから相手の独自性も認めたがらない。
しかし、相手の独自性には引かれる場面が多い。

そして、得意不得意がはっきりしているから、自分が持っていない不得意部分は部下に丸投げも多い。

  これが組織運営でハマるとうまくいく。

そんな存在感が、店長職に向いているのかもしれない。
そんな特性を考えながら、楽しいひと時を過ごせた先日であった。







| | コメント (16) | トラックバック (0)

2015年10月23日 (金)

人材を活かす

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人材難が続くスーパー業界。

  特に鮮魚、精肉、惣菜が厳しい。

しかし、ここ数ヶ月に鮮魚の人員が揃いつつある。

  いい傾向になりつつある。

獲得した人材をどう育成していくか。
私は、生鮮の人材は利益を出せる人材として育成しなければならないと思っている。

  一人採用して、荒利をいくら稼げるか。

そんな発想である。
グロサリー等の人材採用であれば、その人材を採用してどのカテゴリーを受け持たせるかという作業面での役割担当であったり、どの時間帯のレジ業務を任せるかという役割担当を担わせる。

もちろん、鮮魚や精肉でもある程度の役割分担は当然ではある。

  刺身を担当させる。
  挽肉を担当させる。
  寿司を担当させる。

等々の配置は考えるだろう。
それはそれで当然であるが、生鮮担当者の場合は、その担当者の増加によって荒利率をどれだけ高められるかというような発想も必要になってくる。

  刺身を増員させて荒利額を稼ぐ。

売上を上げるという志向だけでなく、丸魚を捌いて刺身に盛り付けることによって得られる利益をどれだけ増加させられるか。

  店内加工によってお客様は調理の手間が省け、我々は利益を頂く。

店内加工を有する部門は、上記のような調理技術の駆使によって利益を稼いでいくのだが、それも人材がいなければ絵に描いた餅となる。

だから、人材採用によって獲得した人員を日々の中で如何に利益獲得が可能な人材へ育成できるかが、生鮮部門の人材教育の柱となる。

  生鮮の生産性。

生鮮に関しては、売上生産性という指標よりも、荒利生産性という指標をより重視しなければ、人材採用をするという意思決定はできない。

  この売上では人材採用できない。

売上生産性だけを取り上げると、鮮魚部門は年々売上を低下させてきた。
よって、本来あるべき売場を作ろうとしても、売上生産性の壁に阻まれて人材を縮小してきた現状では、あるべき売場も利益を稼げる商品の製造もできない現状である。

  それでは競合店に勝てる売場など作れない。

人材を揃えて、どれだけ競争力のある売場作りを日々継続できるか。
その環境を整えてやれるのも、店長や本部の環境整備となる。

  頭では分かってはいても。

なかなか、人材は入社してこない。
だから、獲得できた人材は大切に育てなければならない。
そして、その計画的な人材教育が本人のやる気を引き出す。

  まずは獲得できた人材を戦力にしていくこと。

そんな環境が整いつつある。







| | コメント (6) | トラックバック (0)

2015年10月22日 (木)

52週という基本

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


52週のマーチャンダイジング。

  基本と応用で区分けすれば「応用」。

しかし、私は52週MDは基本だと思っている。

  なぜか?。

一年52週経過して年が改められ、その繰り返しを延々に継続していくから。

  その年毎にトレンドがあり新商品が投入される。

しかし、その9割ほどの商品動向は、毎年52週の過去の商品動向に沿ったものであり、残り1割程度が新たな導入商品となろうか。

  いや、もっと低い割合かもしれない。

それほど、前年の同週と比較しても商品の変化は無い。
商売は難しいとは言っても、この52週の繰り返しで同じ季節が巡り同じ催事が催され、同じ商品が動いていく。

企業毎に、地域毎に、店舗毎に、部門毎にその52週を把握してマーチャンダイジングを確立しておけば、売り上げの9割はある程度確定したようなものである。

  これが定番品揃えの考え方ではないだろうか。

定番とはフリースペース以外の決められた売場、企業が指定した棚に同じ商品がいつでも陳列されている売場である。

  だからお客様は安心して目的買いの為に来店される。

これがスーパーマーケットの一番重要な使命でもある。
しかし、週毎に季節が変わり催事が変わり商品動向がわずかずつ、時には一気に変化する時がある。

  しかしそうは言っても昨年と同様の商品動向。

そう考えると、52週マーチャンダイジングを定番的な考え方として「基本」と位置付けなければならないと思っている。

しかし、定番がトレンドに合わせて年に数回棚替えしていくように、52週も毎年練り直されていかねばならない。

それは、その年の曜日回りやトレンド、そして相場や企業としてのスタンスを織り交ぜながら組み立てていくことが必要である。

  それは誰であろう企業が独自に取り組むべきものだ。

外部のメーカーや販促会社から持ち込まれた情報をそのまま流用しようとするから他人事になってしまう。

  自社の52週マーチャンダイジング。

この確立ををすることで、自社の販促担当者や店長バイヤーの意識も確立されていくものだと考える。

  それが、自部門の自店のMDとなって具現化されていく。

それが、毎年繰り返される52週MDを使いこなしていく手法なのだろうと思う。
そしてそれは、ある段階からスタートしなければ身につかない基本でもある。

  以前にも記したが、基本は目に見えないもの。

目に見えないということは、企業内にある程度の積み込みがなされており、暗黙の了解のもとに52週毎の、またはそれに近いイベント対応商品が内部で理解されているということである。

それには、毎年の実施と反省があって翌年に連動されながら、脈々と続いていくことを意味する。

  それがいつしか基本となり見えなくても皆が理解している基本となる。

そこまで取り組まなければならない項目だと思うのだが。







| | コメント (4) | トラックバック (0)

2015年10月21日 (水)

ネーミング

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ネーミング。

  商品の名前。

我々は、その商品一品一品の呼び名(商品名)で、品揃えを決め、発注をし、チラシやPOPを作成する。

  商品の姿と名前とJANコードで管理されている。

特に商品名は現物の無い中でもお互いの取引には必須のものとなる。

  商品名で我々は色々なイメージを掻き立てられる。

使用場面や味、品質、特徴や違い。

  それはお客様も同様であろう。

メーカーと小売とお客様の共通語が商品名となる。
だから、メーカーは品名を大切にする。

  中身が多少変わっても品名は変えない。

それが、原則だと思っていた。

  商品も成長していくもの。

商品も、人間や店舗や企業と同様に成長しながらお客様の心に染み込み、人と共に歩んでいく。

  高齢者が昔から同じ化粧品を使い続ける。

それに表れているのだろう。

毎年、ワインのメーカーから「旬釀」というその年に収穫されたコンコード種を使用した新酒のワインを発売していた。

私はこのワインが大好きで、発売毎に購入し、さらにバイヤーに追加発注して大陳して売り込んだ。

少し甘めの口当たりは女性にも人気で、私が在籍した店舗ではこの時期にお客様もこのワインを待ち望んでいたものだ。

それが、なぜか昨年から名称を「完熟」と改めた。
従来から親しまれてきた名称を、なぜ変更したのか。

  それも一年に一度しか登場しない新酒のワイン。

このワインは、これを機に定番に品揃えされることとなった。

  旬釀 = その時だけのスポット品。
  完熟 = 年間での品揃えの定番品。

そのような思惑なのだろうか。
確かに私は、この旬釀を大量に仕入れて、翌年の同じ時期まで販売した記憶がある(笑)。
そして、新酒の同じ旬釀が発売されると、昨年発売の完熟した旬釀を如何ですか、というpopにて売り込んだ記憶がある。

旬釀というネーミング。

  その時に発売されて完了。

ニュアンスとしては、時期が外れると商品価値も下がるというイメージは付きまとう。
その辺の取引先の対応から、名称を変更して定番扱いに運ぼうとする意図なのであろうか。

  しかし私の販売意欲も減退してしまった。

まずは名称変更により、従来のお客様に説明しづらくなった。
更に、この時期だけの限定商品という価値訴求もしづらくなった。

  販売側が「この時期に集中して売り込む」という意欲が薄れる。

今年も2015年の完熟が送り込まれた。
毎年、同じ美味しさではある。

  色々な思いをグラスに乗せて飲み干した。





| | コメント (4) | トラックバック (0)

2015年10月20日 (火)

防火管理者講習会

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、防火管理者の再講習を受けてきた。

  防火管理者の再講習。

以前は無かった制度であるが、平成18年から一定の防火管理者に義務付けられるようになった制度である。

この制度になってから、今回で2回目の再講習を先日受けてきた。

  ここ5年間の中で発生した消防法の変更箇所は発生する。

よって、直近の消防法の変更点を中心とした講義が半日に渡り行われる。

  基本的にはどの店舗も店長が防火管理者として届け出られている。

そして防火管理者になっている人間が5年に一度の再講習を受ける義務があり、防火管理者の資格を持っているからといって再講習を受ける義務は無いらしい。

店舗運営とは、単に販売だけではなく、設備面のメンテナンスや衛生責任者としての業務、労務管理者としての業務、酒類販売管理者としての業務、そして防火管理者としての業務等等が発生する。

  いずれも重要な業務である。

そのようなバランスの上に、業績という数値達成を要求されるわけである。

  まさに店舗経営者。

防火管理者としての最大の責務は、火災の祭にお客様や従業員を安全に避難させるという責務。

  そのために、日頃からの避難訓練。
  また、消化設備の有効な活用訓練。

これらを常日ごろから点検し、いざという時に訓練通りに実行できる体制を整えておくことが求められる。

  名ばかり登録しておけば良いというものではない。

特に、火災は設備の有無と避難誘導次第では大惨事になる恐れが高い。
あってはならない火災であるが、いざという時にその効果を発揮できるのは、防火管理者の存在が大きいと言えるだろう。

  よってこの講習を受けると身が引き締まる思いがする。

特に、後半に講義のあった「火災事例から学ぶ」講義は、過去の実際の惨事を教訓にその火災の原因や災害の程度から、常日頃から何に注意を払ってチェックしておくポイントが見えてくるので効果は高いだろう。

  そして、5年に一度の再講習。

ということは、私の場合、今年受講したわけでから、これが最後の再講習となるわけだ。

自社の現制度が続く限りは、これが最後の再講習となる。

  寂しい限りではある。

それも手伝ってか、後半の時間帯は睡魔も失せてしっかりと教師の講義を受けることができた。





| | コメント (4) | トラックバック (0)

2015年10月19日 (月)

日光の紅葉2015

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先週の水曜日。

  最高の天気。

前日から日光に紅葉狩りの予定を立てて、早朝からドライブ。

  雲ひとつない好天。

日光には何年も紅葉を見に行っているが、この日ばかりは本当に最高の天気であり、紅葉の度合いも竜頭ノ滝から下が見頃の最高のシチュエーションでもあった。

それではご覧ください。

まずは道すがらの例幣使街道から
Img_7206_6    

日光の象徴でもある「日光橋」
Img_7214

いろは坂から見た男体山
Img_7224

静かな中禅寺湖
Img_7241

同じく中禅寺湖
Img_7248

竜頭ノ滝
Img_7268

戦場ヶ原からの男体山
Img_7273

光徳牧場
Img_7300

光徳牧場の紅葉
Img_7301

同じく光徳牧場の紅葉
Img_7303

湯ノ湖
Img_7304

湯ノ湖の紅葉
Img_7308

湯ノ湖を見下ろす
Img_7315

奥日光から見た男体山
Img_7328

丸沼の紅葉
Img_7354

いかがでしたでしょうか。
すべてiPhoneからの撮影でした(笑)。



| | コメント (6) | トラックバック (0)

2015年10月18日 (日)

オトナ女子から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日。

以前から予告していたテレビ番組。

  フジテレビ 木曜夜10時。
  「オトナ女子」。

篠原涼子主演のトレンディドラマ。
 共演は、吉瀬美智子、鈴木砂羽、谷原章介、江口洋介ら実力派が脇を固め、篠原演じる主人公・中原亜紀の年下ミュージシャンの彼氏役で斎藤工。

  本当に豪華な共演者たち。

しかし、肝心の視聴率は10%を割ったらしい。
前回、篠原涼子がフジテレビで主役を務めた時の「ラストシンデレラ」は、最終回で17%を超えたので、今回の「オトナ女子」への期待も高かったらしい。

そんな期待の高いドラマのスタートの視聴率が10%割れという厳しい現実。

  しかし所詮は第1話。

第1話が一番高視聴率である場合が多いが、このドラマは今後アップしていくのではないだろうか。

我々世代やトレンディドラマ世代が今後興味を持って参加してくるような気配はある。

  しかし、ストーリーはミエミエ。

第1話のストーリーもミエミエの始まりが気になるところではある。

今回もなんとなくミエてしまうのは、「最後から二番目の恋」同様に、アラフォー女子(最後から二番目の恋の場合はアラフィフ)3人組の絡みである。

トレンディな職場で活躍するアラフォー女子のデキる上司が組織内で現代の若者たちとの世代間ギャップを感じつつも、組織のリーダーとして結果を残そうとモガク姿がそっくりなのだ。

  そんな設定が全てにおいてミエミエ感を醸し出しているのだろう。

個人的には、篠原涼子と江口洋介の関係とやりとりが今後面白くなっていくのではないかと思っている。

その辺の後編にも期待したいところである。

更に、先週から始まった月9ドラマの、「私の愛したお坊さん」が面白かった。

  このドラマは、単純に笑えるドラマである。

こんな軽いノリのドラマは見ていて疲れない。
そして、軽いノリとかなり常識からずれた設定もミエミエ感の少ない新鮮味がある。

  今年後半はこの二つのドラマで決まりである。

秋の夜長。
録画を見る機会が増えそうだ。





| | コメント (6) | トラックバック (0)

2015年10月17日 (土)

見えない競争

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競争の世界が変わろうとしている。

  従来は価格競争の時代。

しかし、価格リーダーにとって、そのリーダーとしての価格競争は体力の消耗を加速し、更にお客様の価格リーダー離れも加速しているのが現状である。

今まで、「見えない世界」の記事をいろいろ記してきた。

  商売としての基本項目。
  店長としての基本項目。

そして、見える世界から見えない世界に入るにしたがって基本中の基本の世界へ入っていく。

  組織のリーダーとして部下の心の世界。

何も見えない世界を把握し掌握していくのがリーダーの基本中の基本。
そして、それは今やお客様の買物心理にまで行き着いている。

  価格や品質といった見える世界からの移行。

それは、お客様の心の世界に入り込み、その世界での差別化をしていく時代へ突入していくことを表している。

  お客様の豊かな暮らしの実現。

多くの企業がこのような企業理念を掲げていると思う。

  お客様の豊かな暮らしとは?。

この「豊かな暮らし」の概念が変化してきているのだ。

  従来であれば、安価で良質な商品の提供。

これが、「豊かな暮らし」への具体的なアプローチだった。
しかし、豊かな暮らしも徐々に進化してきている現代。

  それは、豊かな心へのアプローチへの変化の時代でもあろう。

その商品によって、お客様の心が満たされるという提案。

  そこにコトPOPの出番と提案が存在する。

コトPOPがお客様の心の中を差別化する。
見えない世界も、商売の基本から店長の基本へと広がり、そしていよいよお客様の心の差別化へと進んでいく。

  お客様の心の差別化という見えない世界。

その見えない世界をどう差別化して取り込んでいくか。
それが、マーチャンダイジングという言葉に意味になっていく時代が到来しているのだろう。

  こんな生活をしてみたい。
  こんな豊かさを体験してみたい。
  この商品でこんな有意義なひと時を過ごしてみたい。

そんなワクワク感を誘発させる商品の提案と説明POPの工夫。

  それには販売と消費の両立がポイントとなる。

それは働くパートさん達の能力。
販売者と消費者の両面を持つパートさん達の知恵が、お客様の心の豊かさを引き出す。

  そんなコトPOPが商品の価値を引き出す時代。

お客様の見えない心を差別化していくコトPOPの有効性。
それを引き出す、販売と消費の両面を引き受けるパートさん達の力。

  そこに働く意欲が隠されているのだろうと思う。










| | コメント (4) | トラックバック (0)

2015年10月16日 (金)

過去からの集大成

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


現在の自分。
  
  それは過去の経験からの集大成。

よく言われる言葉である。

現在の自分を作っているもの。

  それは、過去に何を経験してきたかという実績。

その実績や経験を積み重ねてきた結果、今の自分がそこに存在している。
いくら、リセットしようとしても、再インストールしようとしても(笑)、過去からの経験を消すことは出来ない。

  “あの場面に歴史を戻してみたい”

そんな願望はあろう。
しかし、歴史を戻すことは出来ない。

  あの場面にはどうやっても戻れない。

しかし、それ相応の経験を積んできたことは事実である。

  いい経験、悪い経験。

しかし、経験に良いも悪いも無い。
あるのは、人生で二度と踏めない経験を積んだと言う事実である。
そして、その経験は必ず自分に何らかの知恵をもたらしているものだ。

  そん結果が現在の自分である。

そして、未来も自分のこれからの経験で変わっていくもの。
それは、結果的に天からの恵として認識するかもしれないが、その恵は自分の行動から生まれるものでもある。

  いい行動をすればいい恵が生まれていく。

目の前には、平等にチャンスが巡ってくる。

  そのチャンスを掴むか逃がすか。

その掴み方も経験から見えて来る「機」と言うものがある。
それは、「今」という言葉にも置き換えることが出来るかもしれない。

  相場が下がった「今」。
  
それも一つの「機」であり「今」である。

そして、店舗という存在も一人の人間の人生ではないが、過去からの集大成が今の売りげでありお客様であり売れ筋でもある。

  過去にどのような商売をしてきたか。

その集大成が現在のその店舗の現実である。

  お客様の客層。
  商品の売れ筋。
  部門別の強弱。
  競合店の有無。

全ては、過去のそのお店の商売の結果が現在の姿である。
その歴史を変えることは出来ない。

  その歴史を踏まえて、これからを進めていく。

良い部分は残し、改善すべきは変えていく。
そんな歴史の中で、自分という存在が評価され、その店舗の中に記憶として残っていくものでもある。

  その店舗の中でどのような評価を得ているのか。

お客様から、従業員から、そして競合店から。
それは、再インストールしたくてもできない事実なのだ。







  
  

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2015年10月15日 (木)

人前の経験

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店長として、人前で話すことには慣れている。

  しかし初めはドキドキバクバク(笑)。

初めから人前で話すことに慣れている人はいないだろう。
それでも、何回も繰り返し話をしていると、いつの間にか動じなくなってくるものだ。

  人間はどこかでこのような経験を積む時が来る。

学生時代なのか、就業してからなのかは別にして、このような経験は絶対に必要なことだと思う。

  特に正社員は。

差別する意味はないが、男性は特に将来的に役職に就いた時に大勢の前で話す機会が増えるのは目に見えるからだ。

  そんな時に、人前で話す経験を積むことは重要である。

私の場合は、以前の会社での労働組合の幹部として大勢の前で話す機会があり、そこで場数を踏んだことにより、苦にならなくなった覚えがある。

そんなわけで、店内では、学生アルバイトやパートさんに至るまで、人前で話したりマイク放送で人前で放送する経験をどんどん積ませている。

  特に学生アルバイトには容赦なく店内放送をさせている。

学生の場合は次に就職が待っている。
就職の面接の場合もそうだし、就業してから人前で話す経験は学生時代の比ではない。

  とにかく、人前で話す経験の場数を踏ませること。

これが大切だ。
この場の数が、イコール、慣れにつながる。

  “あの時人前に出て話しておいて良かった”

そう思う時が必ず来るものだ。

また、パートさん達にも、朝の全体朝礼時にリーダー役をやっていただいている。

  これは最高に緊張する(笑)。

特に家庭の主婦のパートさん達は、大勢の人前で話す機会は皆無に近い。
特定の友達との会話は途切れることはないが、例え50名程度でも人の前に立つと緊張で手が震える方は多い。

そんな中で、決められた言葉で挨拶訓練の会話をお互いに掛け合いでするのは難しいらしい。

  普段はその他全体の役割が逆転するわけだ。

だから、リーダー役なのにその他全体役の会話や動作になってしまうことが多い。

  全体を引っ張る。

このことの難しさと楽しさを理解するにも、やはり場数である。
そんな場数を踏むことで、その他大勢の方々の「目」が見れるようになれば一人前と言えるだろう。

  初めは、相手の目が見えない(笑)。

聞き手の目の動きや目で何を感じているのかという問いかけができるようになれば、人前で話す場数を大いに踏んできたことが役に立っている証拠だろう。

それが、仕事への自信につながったり生きる楽しさにつながったりしてくれれば幸いである。


| | コメント (6) | トラックバック (0)

2015年10月14日 (水)

従業員動線?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


客導線。

  流通業界ではよく使われる言葉。

お客様が店内を買い物しながら歩く道筋を、我々は客導線と呼ぶ。
我々は、この導線をイメージしながらお客様の歩く道筋に合わせて、企画品や売場レイアウトを配置し、その導線上に戦略的に商品を配置して売り上げ拡大を図ろうとする。

  一方、従業員動線。

はっきり言って、そんな言葉は無い(笑)。
バックヤードでは商品入荷時に、その商品を運ぶための導線を表す通路幅を白線で示したものはあるが、従業員が通る動線などはない。

  しかし、・・・。

従業員は、自分の動線に囚われてしまうことが多い。

  自分のバックヤードから売場までの動線。

これを私は「客導線」と比較する意味で「従業員導線」と呼ぶ。
この従業員動線でのみ売場を行き来する担当者。
そうすると、店舗入り口から売場を見渡す従業員が店長だけとなってしまっている現実。

  せめて青果担当者は入口から自分の売場を見て欲しい。

店舗に入店した途端に、青果売場が現れるからである。

  青果はお店の顔。

そう言われる所以がそこにある。
店舗に入ったら、まず青果売場が現れる。
だから、お客様の心理を把握するためには、まず入口から店内を見渡すこと。
特に、青果担当者は自分が作った売場を、開店前には一度見渡して欲しい。

  そこから感じることが大切である。

お客様と同じ視点で見て、何を感じるか。

  そこが、私は商売感だと思っている。

その為には、お客様と同じ視点(客導線)で自分の売場を歩きながら見てみること。
しかし、なかなかそのような視点で見る事ができない。

  青果バックヤードから売場までの往復。

だから、青果バックヤードから近い売場の欠品はすぐに気づいて補充するが、お客様が入店した入口付近は、最後の最後に売場の乱れに気付いて補充手直しに入る。

  気づくとお店の顔がボロボロに(泣)。

なんてことはよくある話。
売場の補充の指示書を書く際は、客動線に沿って、その部門の始まりから指示書を記載するような決め事が必要なのではないだろうか。

そこからスタートしていかないと、お客様との距離は縮まってはいかない。
お客様の導線と合わせて売場を歩み、そこから見えてくる課題や不具合。
それ以前に、我々は売場を客導線と合わせて歩みながら、お客様に売場のストーリーを語れるかどうかが問われるのだ。

  そのストーリーに沿った導線が描かれているか。

そもそも、客導線と従業員動線の違い。

  お客様が導かれる動線。
  従業員が使う動線。

お客様が導かれるように売場を通るというストーリー。
それが、すべての動線の始まりではないだろうか。





| | コメント (6) | トラックバック (0)

2015年10月13日 (火)

相場安時の売り方

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、10月4日の「いわしの日」。

  いつになく脂の乗ったいわしが入荷した。

そして、数日間まるまると太ったいわしが続けて入荷した。

  「これは、量販のチャンス到来(笑)!。」

そう思って、単品量販を仕掛けた鮮魚担当者が何人いただろうか。
自店の客数もあろうだろう、お客様の魚離れもあるだろう、ロスもあるだろう。

  しかし、そんな場面ほど担当者の能力が如実に現れる。

そして、最終的な利益に雲泥の差が現れてしますのがこの部門の特性でもあろう。

  この商品の相場がいくらだったら、いくつ売り込める。

それが、相場によって自分の販売数量が決まっているのだ。

  いわし原価50円で、3ケースの発注。
  いわし原価50円で、5ケースの発注。
  いわし原価50円で、10ケースの発注。

担当者によって、同じ売り上げのお店でも上記のようにこれだけの発注数量に違いが出る。

それは、過去に自分でいわしをこの相場でどれだけ単品量販したかの記憶と計画にかかってくるものだ。

そして、発展途上国の若年層は、このような相場安時にどれだけチャレンジしたかで自分のいわしの売り込みの引き出しが増えていくか閉じたままかに分かれていく。

  どうせなら引き出しを増やしていくチャレンジをしたほうが自分の為だ。

それは、発注に全てがかかっていく。

  発注が全て。

それは、そのような前提があるからこその言葉である。
そのような前提無くして、発注が全てではないと思う。

  だから発注者は相場によって下した発注の段階から意気込みが違う。

その段階から、チャレンジした自分の発注数量を、どう品揃えしてどう量販アイテムを決め、どう売り切っていくかという1日のストーリーが頭に描かれているものだ。

そして、そのイメージを引っさげて当日に臨み、商品と従業員とお客様と戦いながら、商品の動向をうかがう。

  この一連の流れが最高に楽しいひと時でもある。

まさに、生鮮担当者の醍醐味であろう。
そして、自分が描いたストーリーとの誤差を、その都度その都度微調整しながら1日のピークに備え、最高のボリュームと鮮度と品揃えで迎える。

  そんなひと時を、担当者と共有する。

それも、店長としての楽しさでもあろう。

  担当者が作った最高の売場に花を添える。

それも、店長としての売場作りである。

  部門の「最高」を店舗の「最高」に引き上げる。

最後のステップを店長が橋渡しする。
それも店長のやれるべき手助けであろう。

  そんな1日1日を遅れたら、仕事はもっと楽しくなるだろう。



続きを読む "相場安時の売り方"

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2015年10月12日 (月)

企画のつなぎ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


日々の売場の中で発生する「つなぎ」。

  つなぎ?。

それは私の言い方であって、企業毎に言い方は変わるのかもしれない。

  企画と企画の間。
  商品入替えの間。

等の状態の売場。

  要は売り切りから新規企画までの間の状態。

企画コーナーは、例えば売場のテーマを「新米」をテーマとした売場から「鍋」をテーマとした売場に企画上変更する計画を組む。

  立ち上がり時は見事な売場が出来上がる。

商品ボリューム、媒体関係、そして縦割り等。
そこに動きがあり、追加があり維持されていく。
しかし、次の企画が数日後に迫ってきた場合に、売り減らしを図っていく。
ボリュームが無くなり、縦割りは崩れ、部門合同で展開していれば、部門毎の足並みの悪さも浮き彫りになってくる。

  要は、ガタガタの状態。

そして、各部毎に撤去に入り、ある時に一気に売場が次のテーマへと立て直される。
  
  そのつなぎの時間を、如何に短縮できるか。

グロサリー商品群ならまだ影響は少ないが、これが生鮮食材の売場であれば、時間の経過と共にチャンスロスが膨大に膨らむ。

  例えば、日付の違いによりつなぎを作る場合。

売場の在庫品の日付が1日古くて、今日入荷品を売場に出したいが在庫をある程度売り切ってからでないと、古い商品のロスが増えるために出せない(出さない)。

  私から言わせれば、ナンセンスな話だ。

売れ数とは、売場の状態で大きく異なるからだ。

  在庫が100個あるから50個売れる。
  在庫が50個なら20個しか売れない。

商品の売れ数とは、在庫の数によって加速度的に増えるし、減りもする。
在庫が100個の売場だったら、5割の売れ行きが、50個だったら4割に減少する。これが10個だったら2個程度に落ちて2割の確率に低減していく。

  これが商売である。

だから、商売感を持つようになると、このつなぎの時間をできるだけ短縮しようとする。

  しかし、それはマニュアルには何処にも出てこない。

先輩に言われながら、自分で体験しながら身につけていく原理である。

  「なんだ、この売場は?。」

   「日付違いで売り切りを図っています。」

日付の古い商品は出来るだけ売り切ってから新しい商品を補充する。
そんなマニュアル通りの仕事をすると、カスカスのもやし売場でお客様が売れ残りの商品を買うのをためらう確率を大いに高めることになってしまう。

  売れない担当者が陥りやすいトラップ(罠)である。

昨日までのりんごが36玉だったとし、今日から入荷のりんごが32玉だったとする。

  今日の玉が大きいので、古い玉を売り切ってから。

そんな思惑で売場に今日入荷の商品を出さなければ、いつまでたっても補充はできない。
残り数が減れば減るほど、売れなくなるからだ。

  古い商品は思い切って売場から撤去して袋詰め。
  そして、一気に新たな商品で売場を大陳する。

これによって、その日のりんごの売り上げは3倍ほどにも違いが出るだろう。

  あとは、やるかやらないか。

やれば、常に忙しい時間との戦いが待っている。
やらなければ、楽に時間通りに帰れるだろう。

  この分岐点でどう判断しどう行動するか。

人生は、すべてこのような決断の連続で流れていくのである。






| | コメント (6) | トラックバック (0)

2015年10月11日 (日)

Windows10へ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

しかし、ネタ切れ。

  よって、パソコンの話でお詫びを。

Windows10の無償アップグレードの提供から数ヶ月。

  先日、そのアップグレードを行った。

マイクロソフト社が、Windowsのアップグレードを従来は有償でそれ相応の価格で提供してきた経緯。

  逆に、アップル社はその手のソフトウェアは無償で提供してきた。

私のパソコンは、以前から記していきたようにMacBookProというアップル社のパソコンを使用している。

そこに、エクセルが使用できるように設定をして仕事でも使用できるようにWindowsを入れ込める領域は作って、Windowsとアップル社の両方のソフトウェアを使用できるように設定して使用している。

メールやネット検索、そしてこのブログの書き込みはアップルのソフトウェアで、仕事で使用するエクセル等はWindowsでそれぞれに区分けして使用してきた。

アップルのソフトウェアは毎回無償提供のため、都度アップデートしてきたが、Windowsに関しては、Windows7からずっとそのまま使用してきた。
それは、Windows8も有償だったため、購入せずにいたからだ。
今回、マイクロソフト社が初めて無償でWindows10を提供するという話を聞いて、いずれはアップグレードしたいと思っていた。

しかし、ネット上では、MacbookにWindows10を入れ込むと、いろいろな不具合が発生するとの書き込みも多く、様子を見ていた。

そして、そんな不安な書き込みも減少し、各種関連ソフトのアップデートにより不具合もなくなってきたようなので、満を持してのアップデートを行った。

以前のデータをバックアップし、新たなアップデートをすべて行い、万全を記してのアップでートだった(自分なりには)。

アップデートには結構な時間がかかったが、アップデート後は操作には何の違和感も無く操作ができ、ひとまず安心した。

  しかし、従来のWindows7との違いは明確だった。

画面が全く違う(笑)。

  初めは相当の違和感を覚えた。

しかし、色々といじくっていくうちに、従来通りのファイル等を見つけ、従来通りの操作で使用できる流れが見えてきた。

私にとっては、従来の仕事のフォルダが従来のエクセル等で使用できれば満足なだけである。

  ただ最新のソフトウェアにしておかないとサポート切れが不安。

それだけである。
そして驚いたのは、アップルのパソコンで保存している「写真」や「スケジュール」等がWindows10では容易に見えるということだ。

  アップルとマイクロソフトの壁が低くなった。

そんな印象である。
世の中にiPhoneが出回り、iPhoneと連携しやすいアップルのパソコンが普及し、マイクロソフト社のWindowsが伸び悩む。
そんな現実の中で、マイクロソフト社が取った政策は無償提供。

それも、アップル社のソフトウェアと連動したソフトの開発と提供。

  iPhoneを購入してもWindowsは便利。

そんな関係を繋いでおくべきとの判断であろうか。

取り敢えず、今回は何事もなくアップデートできて胸をなでおろしている状況である。






| | コメント (8) | トラックバック (0)

2015年10月10日 (土)

爆弾低気圧

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


爆弾低気圧。

  こんな言葉、数年前には無かった気象用語だ。

コトバンクで調べると、
急速に発達する温帯的気圧のことで、気象庁では,中心気圧が 24時間で 24hPa×sin(φ)/sin(60°)以上低下する温帯的気圧のことを指すらしい。

爆弾低気圧と台風。

  この違いは何か?。

台風は熱帯低気圧であり、発生地域が赤道付近と遠いため、発生から上陸までに相当長い時間を要するため、国内に到達するまでにある程度の対応ができる。

しかし、爆弾的気圧は24ヘストパスカルもの気圧が急激に低下するということで、予測が困難であり、一旦発生すると1日以内にその強風や大雨の被害が到来し、対応しきれないという特徴がある。

  そのような特徴のある爆弾低気圧。

我々スーパーマーケットにとっても厄介な存在である。
対応がしづらいということは、買いだめ需要もままならないということである。

  台風の場合は、接近前の買いだめ需要が多いに高まる。

だから、台風接近に伴う野菜や肉、その他加工品等の日持ちのする商材の買いだめ需要がお大いに高まり、その前後の落ち込みと比較しても売上高は高まる。

  買いだめにより多めの買い物が実際に行われるからだろう。

台風による大きな被害のリスクはあるが、台風によって人々が家屋に留まり家庭内食で食事をする機会が増加することでの買い回りの増加という現象を生み出す。

しかし、爆弾低気圧においては、その余裕もままならない。

  先日の爆弾低気圧。

このような気象図であった。
10月2日9時の予想天気図

真冬であれば間違いなく大雪の気圧配置。
今回は北海道に暴風の被害を与えたが、このような爆弾低気圧が今後は増えてくるという。

何れにしても、台風や爆弾低気圧が予報されると、それに備えての食材への需要も高まる。

  特に買いだめ需要としての野菜と肉。

この部門に関しては、台風システムなるものを企業として仕組み作りをしておく必要があるのではないか。

  台風接近による需要拡大品リスト。

そんなリストにより、台風情報から店舗で販売強化するアイテムの共通認識による需要拡大品を欠落なく展開できる仕組み作りである。

  台風通過前日が勝負。

翌日は間違いなく需要は低迷する。
しかし、それが定着していけば、企業としての大きな力となるだろう。

  そんな仕組みを店舗でも確立していきたいところである。






| | コメント (6) | トラックバック (0)

2015年10月 9日 (金)

店長としての基本項目

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


スーパーマーケットの基本。

  企業によっても異なってくると思う。

しかし、我々の業界での基本と言えば、鮮度であり接客であり清掃であり品切れ対策ではないだろうか。

  以前からこれを基本の4sと言われてきた。

どんなに時代が変わろうとも、この4つの項目は従来からスーパーマーケットの基本項目と言われてきた。

かって大手と言われてきた企業が潰れていく過程の中で、いつしか崩れていった項目も上記4項目であった。

  閉店間近のスーパーの大根が萎んでいる。
  閉店間近のスーパーの従業員から掛け声が聞こえない。
  閉店間近のスーパーの陳列什器の上部がホコリがが浮いてくる。
  閉店間近のスーパーの食品棚の欠品が著しい。

そう思っていた1年後に、この大手スーパーは消えていた。
これな何も大手とか中小の規模の違いではない。
わかりやすいから大手と言っているだけで、我々小売業の店舗が潰れて行く過程で、上記のような現象は必ず現れてくるものだ。

これは、店舗を預かる店長を始め、店舗担当者の心が商売という基本から離れていってしまっている現れなのだろう。

本人たちにはその気はないが、知らず知らずの基本項目ですらどうでもよくなっているのだろう。

上記基本の4項目は、すべて目に見える現象である。
しかし、数値効果が明確には現れてこない。

  特売で安売りした。
  商品を大陳した。
  店頭で販売した。
  通路に突き出しした。

それらによって、一時の数値は改善されるだろう。
だから、基本項目よりも、上記のような小手先の技術で目先の数値を作る事に奔走する。

  しかし、当然ながらそれらは長続きしない。

それらは、普段から来店されるリピーターという一番大切なお客様を向いていないからだろう。

我々が一番大切にしなければならないのは、毎日来てくださるお客様。

  「また来てみたい」と言ってくれるお客様である。

それらのお客様に大切なのが、基本4項目。
しかし、普段のお客様への基本4項目は、数値効果が見えにくい。
そして、業績の良くない企業や店舗は、数値効果を優先して効率の良い業績対策に奔走する。

  結果、基本4項目がレベルダウンする。
  結果、普段をお客様を更に失っていく。

悪循環である。
基本項目は、効率の問題ではない。

  やるべき項目である。

それは、決して目に見える数値効果をもたらさない。
しかし、これを失ったら、普段のお客様を失っていく。

  これは、商売の原理原則である。

そして、その店舗を預かる店長が一番大切にしなければならない基本とは。

  従業員との心のつながりである。

これほど目に見えない世界は無い。
しかし、基本中の基本ほど、目に見えなくなっていくものだ。

  そして、数値効果も見えない。

しかし、これを失ったら、基本4項目すら実現できなくなっていく。

  目に見えない世界ほど重要なのだ。







| | コメント (8) | トラックバック (0)

2015年10月 8日 (木)

TPP合意

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、TPPが合意した。

  TPPの合意によって、我々スーパーはどう変わるのか。

まずは、TPPとは何か。
簡単に言うと、「輸出や輸入にかけていた関税などを取っ払い、物やサービスが国境を越えて自由に行き来できるようにすること。そしてその仕組みやルールを統一すること」。

  物とサービスのグローバル化が進むということ。

TPPの対象は食品だけではなく、自動車や医療、雇用や投資・金融、薬や知的財産など、幅広い分野に渡るらしい。

消費者の方々は、食料品の輸入関税の撤廃によって、より割安に輸入食品が購入できるメリットは大きいと言えるだろう。

それによって、大手を中心に「輸入フェア」等の開催が頻発してきそうな気配ではある。

しかし、牛肉や豚肉の輸入関税に関しては年次毎に段階踏んでの撤廃であり、完全な撤廃では無さそうだ。

それでも、現在の関税と合わせた価格から比較すると関税は半分以下になる予定であり、大幅な価格安になることは将来的には間違いない。

しかし、それよりも、雇用や投資、知的財産などもTPPの対象となるから恐ろしい。

  雇用の自由化。

“今でも自由化されているのではないか”

そんな印象を受けてしまうのだが、これはどういうことなのだろうか。
その部分に関しては別途協議らしいとのこと。

しかし、経済のグローバル化は我々の想像を超えたところで進行していくのだろう。
いずれ、多国籍の方と共に働く時代が来るのかもしれない。
そして、多国籍企業との出店競争になっていくのかもしれない。

我々スーパーマーケットも、より個店の従業員一人一人の知的財産の競争の時代に向かっていくのは明らかだ。
本部指示を受けての、受動的な売場作りから、より競争相手との競争原理に基づいた競争力のある売場作りが求められる時代となり、その為の従業員教育を必要とされる時代に突入していくことは明らかである。

  それが、より安価な労働力との競争原理なのであろう。

また、外国資本の小売業との戦いへと連動していくことになるのだろう。

  コストコのような個店との戦い。

しかし、逆にこれは高い集客力を誇る企業がお客様を連れてきてくれて、その集客力を利用して日々のスーパーマーケットとしての強みを生かした商売にて、販売力を高められる可能性はある。

  しかしそれもすべて知恵のなせる技。

商売の知恵を蓄積していった小売のみが、グローバル化の中でも勝ち残っていくことになる。

  そんな社会構造の変化が迫ってきている。


| | コメント (6) | トラックバック (0)

2015年10月 7日 (水)

顕著な単価アップ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


客単価のアップが著しい。

  客数は増加していないのに。

客単価だけが異常にアップしている。
こんなに客単価がアップするのは本当に久しぶりの現象である。

  バブルの時代。

いまから30年近く前のことであろうか。
バブルの時代は客単価も客数もアップしていた。

  バブル崩壊後は。

客単価は下がる一方。
客数の増加でなんとか売上が上がってはいたが。

  この客単価アップをどう捉えるべきなのであろうか。

物価高。
相場高。
値上げ。
安売り離れ。

  従来は客数を伸ばすことを考えてきた。

しかし、人口は減少していく事実は変えられない。
だから、今年の自分のコンセプトには「客単価アップ」を掲げた。

  しかし異常な単価アップ。

それほどに単価アップを売場で表現してきただろうか。

  否、である。

意識的に単価を落とさないという政策で売場を作ってはきた。
しかし、それを意欲的に盛り込んで売場作りをしてきたという認識は無い。

  それでは、何故これほどまでに客単価が上がっているのか?。

相場と値上げであろう。
それも、全国的に流通業全体を巻き込んでの値上げラッシュに突入してしまった為、お客様も店舗の選択の余地がなくなってしまったのでは無いだろうか。

客数と客単価の差。

  約6%の開きがあるのだ。

こんなにも客数と単価にギャップのあるのも珍しい。

  これを、どう見るべきか。

逆に大いに不安ではある。
従来であれば、客数を伸ばすことが安定した業績を作っていく基本中の基本の原理原則であったわけだ。
だから、客単価が上がっての業績向上は今ひとつ喜ばれなかった。

  不安定な数値だな。

そんなイメージが付きまとっていた。
だから、今回の異常な客単価アップも素直に喜べない状況である。

  客数の伸びがあってこその本当の実力。

それは間違いのない事実ではある。
しかし、人口減が現実に到来し、来店されるお客様へ如何にもう一品買っていただき、高単価品を買っていただけるかも実力として評価していくべき時期に来ているのではないだろうか。

自社も競合も、客数の伸びで苦労している時代。
競合からお客様を奪い、更に奪ったお客様から高単価品を購入していただく。
それを理想としながらも、価値ある商品を有効に購入していただき、実質の売上高を高めていく。

  そちらにもウェイトをかけていく時代ではないだろうか。

ただそれを、値上げでの単価アップだけの効果として受け入れるわけにはいかない。

  自社や自店の実力として蓄えていくことが大切である。

そんな意図をもって、下期も行動していきたいと考える。







| | コメント (6) | トラックバック (0)

2015年10月 6日 (火)

私(たち)

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


部下とのコミュニケーション。

  店長として、部下とのコミュニケーションは日常茶飯事。

なぜなら、店舗には部下しかいないから(笑)。
その部下と、どんなコミュニケーションをとるのか。

  というより、どんな言い回しが部下との共感を得るのか。

という問いの方がわかりやすいかもしれない。

店長として、直属の部下に自分が展開してほしい売場を説明したり、現在の業績に対しての改善策を話し合ったり、部門責任者へ基本の徹底等の課題を打ち合わせたりする時に、どんな言い回しに注意しているだろうか。

  その言い回し一つで部下は感動したり落ち込んだり。

部下も人間である。
上司である店長の言い回し一つで気持ち良く仕事に打ち込めたり、その言い回しが気にかかり数日間気持ちが塞ぎ勢いの無い仕事ぶりになったり。

一人の人間として、表面上は笑顔で仕事をしているように見えても、内面は複雑である。

そんな心理状態で、本来その本人が持つ最高のパフォーマンスなど期待できるわけが無い。

  それが、見えない力である。

部下が上司に対して一体感を得る言い回し。

  それは「私たち」と連帯して呼ばれた時である。

「俺たちは、ここで何を改善すべきなのか。」
「私たちが最優先ですべきことはお客様を向くことだ。」
「(私たちがやるべきことは)清潔な店舗で迎えること。」

  等々、連帯感を感じさせる言い回し。

店長という立場。
一見すると、店舗を客観的に見て、そこから課題を見出し部下にその課題を解決させる。

  客観的に店舗のありのままを見ることは大切だ。

問題発見の場合の店長の視点の切り替えは重要である。
しかし、問題発見した後の自店の課題解決に至る道程までも客観的な手法に頼っては何も解決出来ない。

  “俺も、同じ側で課題を解決する存在”

そんなスタンスへの切り替えがポイントとなろう。

  要は、店長はどっちサイドの存在なのかを明確に部下へ伝えること。

部下へは、そんな意識付けが絶対に必要であろう。
そこから、部下の気持ちを後押ししていくのであろう。

  “俺も皆んなと同じ側で問題解決する人”

その共通認識が明確に店舗内で共有されているだろうか。

それを、強引に部下に押し付けてしまうと、

  “あんたは一体どっちの人⁈”

と、部下の不信感を募らせてしまう。
そして、同じサイドに立って、同じ苦労を歩み始めた時に、本当の厳しい言葉を発することができるのだろう思う。

  私から私達。
  俺から俺達。

その違いが、部下の気持ちを大きく変えさせるのである。






| | コメント (4) | トラックバック (0)

2015年10月 5日 (月)

自分との戦いとは

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしております「てっちゃん」です。


よく、言われる言葉。

  自分との戦いに勝て。

自分との戦い。

戦いとは、通常は他者との戦いである。
他者の状況を把握し、強み弱みを把握し、商品を知り、チラシを知り、売場作りを知る。

  しかし、最後は自分との戦いだと言われる。

これは、どういうことなのだろうか。

  それは、最後は自分の意思の強さだと言われる。

強い意図を持ってことにあたり、絶対に折れない強い意思だと言われる。

  強い意思。

強い意思を持ってことに当たれば、絶対に折れないから最後までやり遂げられるというニュアンスであろう。

  しかし、強いものほど折れたら取り返しがつかない。

強く硬い木ほど、折れたら立て直しが利かず、二度と這い上がれなくなってしまう。

強い意思に鍛えようとする努力は必要だろう。
しかし、強くなればなるほど、折れやすいという裏側も認識しておくべきだ。

  強いということは裏を返せば硬いに通じていく。

要は、融通が利かない領域に入り込んでいくことにも通ずる。
何事もそうだが、この世には、変えてはいけない領域と変化が対応していく領域が存在する。

本当に存在するかどうかは別として、そのように区別して考えるから理解しやすくなるということはある。

  基本という部分は、絶対に変えてはいけない。
  そして、応用は時代に応じて変えていくべき。

だから、基本に関してはしっかり軸足を奥深くまで踏み込む必要があるが、応用に関してはしなやかな心を持って取り組むべきものである。

  清掃、品切、接客、鮮度。

これらの基本項目は、強い意思を持って取り組み、どんどん前に進んで進歩していくことが必要である。

しかし、瞬間的な売上を作る、相場、トレンド、便利、メニュー等は、刻々と変化していくもの。

このような場を利用するのであれば、しなやかな意思を持って流れに合わせていける取り組み態度が必要であろう。

  しなやかな意思。

状況がいつ変化しても対応できるように、しなやかにかわしていこうとする態度である。

  この臨機応変さが、冷静に世の中を見渡すことが出来るのだ。

そして、折れたら負けである。
折れる前に、しなやかに何度も何度も変化に対応しながら最善の道を模索していくこと。

  これが折れない心を作る秘訣であろう。

強い意思を磨くのは良いことだ。
磨きすぎて、大事な時に折れてしまったらどうだろう。

  立ち直るのに長い時間を要する。

硬い意思ゆえに折れたら、二度と使えない。

  しなやかな心で臨みたいところである。











| | コメント (4) | トラックバック (0)

2015年10月 4日 (日)

秋の新番組から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先日の、かわらいさんのコメントに、「デート スペシャル版」を今回取り上げる旨のコメントを返したのですが、録画していざ見てみようと思ったら、間違って消してしまっていた(😞)。

  よって、急遽話題を変更して秋の新番組から。

この秋も、いろいろなドラマの新番組が放映される。

私の一番のお勧め。

  フジテレビ 10月15日(木) 夜10時スタート。
  
  「オトナ女子」

主演は、篠原涼子。
それだけでも、なんとなく面白そうだという印象を与える。
篠原涼子といえば、2年前に放映された「ラストシンデレラ」を思い出す。

  篠原涼子、三浦春馬、藤木直人出演のラブコメディー。

最高に面白かった。
今回は、篠原涼子に谷原章介、江口洋介の3人が織りなすドラマである。

このドラマの案内コピーは、
「だめなオトコに振り回されながら、3人の女性たちが夢をかなえる、幸せになりたい女性たちの奮闘物語!」

これを見ただけでも、絶対に面白いぞ、と思ってしまう。
今回も、篠原涼子の天然ぶりがこのドラマの基調となって、お気楽に見れるコメディーであることは想像できる。

おそらく、そんなに緊張せずに見れる、秋の新番組ではないだろうか。
思えば、今年の春はドラマを見る機会が無かった。

  コメディーが無かったからだ。

毎回新番組が始まると、一つ二つ、コメデイィーが混じっているのだが、春の番組ではそれが無かった。

ようやく秋になってのラブコメディー登場である。
コメディーではないのかもしれないが、複雑な人間ドラマではないだろう。

  ぜひ、皆さんも一度は見て欲しい番組です。










| | コメント (6) | トラックバック (0)

2015年10月 3日 (土)

自分らしさ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


自分らしく。

  人間の生き方として最近奨励されてきた言葉。

自分らしく生きる。
自分らしく暮らす。
自分らしく考える。
自分らしく行動する。
自分らしく仕事をする。

  等々。

自分らしくとは、まず自分を理解しなければならない。

  自分って、どんな人間。
  自分って、強みは弱みは。
  自分って、どんな特徴?。

そして、自分を理解したなら、それをどう活かして組織に貢献するのか。

  私は、一番の目的はここだと思っている。

自分が属する組織内において、自分らしくとは、自分の好きな思想で好きな行動をするということでは決して無いと思っている。

自分が属する組織の目標や方向性を理解して、その方向性にあった自分なりの目標を持って、自分の強みを発揮出来るスタイルで行動して、組織に貢献することである。

  自分勝手に自分の好きなように行動することでは無い。

そこを履き違えると、新入社員までが「自分らしく」と称して組織と逆の方向へ勝手に向かってしまうことになる。

  まず、組織を知る。
  そして、自分を知る。
  最後は、自分らしく組織に貢献する事。

だから、自分らしくという事を使うには、それ相応の経験と実力と組織牽引力が必要になっていくのである。

  そこで重要になってくるキーワードは「こだわり」。

自分は何にこだわりを持ち、その譲れないこだわりを実現するために、どんな努力をしてそのこだわりを遂行し、自分の強みとして取り入れてきたのか。

  その強い「こだわり」が自分らしさなのではないか。

こだわりを持ち続け、そのこだわりという得意分野を自分の強みとして考え方にも強い影響を与え、その強い考え方と行動が組織の進むべき方向性と合致した時に、大いなる組織貢献を果たすのであろう。

  それが、自分らしさ、である。

それを、小さい頃から育て、社会人になっても組織内で同じ価値観の中で自分なりのこだわりを成長させ、その強みを組織内で発揮していく。

  このように、自分らしさで組織に貢献することがこだわりの目的である。

組織貢献。
自分が属する組織へ、何を持って貢献するのか。
企業が今後進むべき方向性へ向けて、今不足しているものに対して自分のこだわりを持った知恵や思想、その手法を駆使して企業が向かう方向性への一助として自分のこだわりを発揮して貢献していく。

  自分らしさとはそんなこだわりの事ではないのか。

自分が持つこだわり。

  そのこだわりは、組織に貢献するこだわりであるのか。
  それとも、自分の欲求を満たすだけのこだわりなのか。

その意味の違いをもう一度考え直して、自分らしさを考えてみたい。




| | コメント (4) | トラックバック (0)

2015年10月 2日 (金)

山口先生との出会い

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしております「てっちゃん」です。


先日、ある方と初めてお会いした。

  山口茂 さん。

コトPOPを世に広める第一人者。
業界で超有名で、その名のを知らない者はいないほどの人気を誇る。

以前にもこのブログで彼の著書を紹介したブログを記載した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-0d51.html

わかりやすい言葉で、更に理論と実践を現場の実際にコトPOPを担当されている方の事例も紹介され、コトPOPによって仕事の楽しさを享受できるようになったことに対する喜びが伝わって来る本である。

私も購入して、楽しく読ませていただいた。
そして、当店にテナントで入っている花屋さんで、毎日売場に花を運んでくる女性にその本を差し上げた。

  売場と連動してコトPOPを作成していたから。

「このPOP上手いねぇ~。コトPOPの山口先生って知ってる?。」

  「いいえ、誰ですか(笑)?。」

とのことだったので、思わずその本を見せてあげてしまった。

  大喜びである(笑)。

それほど、自分が売りたい商品を説明するPOPは重要であり、担当者は悩んでいるのである。

それをある程度論理的に、そして感応的に説明してあるのが、この本であり、それを著作したのが、山口茂さん。

山口先生は、フェイスブックの友達であり、てっちゃん会のフェイスブックグループの一員でもある。

当会のdadamaさんやかわらいさんはじめ、山口先生とお会いして直接薫陶を受けた方はてっちゃん会でも多い。

  しかし、私は未だにお会いしていなかった。

それが私の行動力の足りなさでもあるのだろう。

そして、たまたま今回こちらのお越しの情報を得て、メールを差し上げてお会いする機会を得たわけである。

  柔らかな物腰。
  聞き取りやすい言葉と表現。
  
日々全国を回り、コトPOPのセミナーを開催されているだけあって、会話での的確な応対は、時間を忘れてお互いに話し込んでしまうほどであった。

フェイスブックでは毎日のように山口先生のアップやコメントを見ており、お会いしても全く違和感の無いコミュニケーションをする事が出来た。

また、そのような事前の情報から、想像通りの方であったことも違和感なく普段の会話ができた要因でもあろう。

  山口先生の、話しやすい雰囲気作りもまた流石である。

相手をまず認めて、そこから相手を受容しながら会話を進めていく術は、大いに学ばせて頂いた。

それに対して、こちらも何のストレスもなく、内面をさらけ出してしまう(笑)。

  “コーチングを極めていらっしゃるのでは”

そう思えてしまうほど、何のストレスもなく相手の想いを吐き出させてしまう。
思えば、今回お会いしてお話させて頂いた内容には、あまりコトPOPに関しては会話は無かったような気がする。

  どちらかと言えばスーパーの店長としての位置づけに関しての意見のやり取り。

そちらがメインだったような気がする。
それだけ、山口先生のコーティング術が優れていたとも言える。
私の、その術に誘われるまま、内面を気持ち良く吐露させていただいたのだろう。

  今度は、POPのセミナーに直接参加させていただきたものである。




| | コメント (4) | トラックバック (0)

2015年10月 1日 (木)

10月の商売

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしております「てっちゃん」です。


今日から10月。

  中旬の3連休とハロウィン。

今月の大きなイベントはこのようなところだろうか。

  意外にイベントが少ないね。

その通り。

  だから結婚式の人気が高い月。

ブライダルチェーンからすると、このような志向かららしい。

  一番イベントの少ない月間。

だから突発的な仕事も少ない。

  要は、安定した月間が10月という月。

だから呼ぶ方も呼ばれる方も予定が立てやすい月。
そして一応、3連休も入っている。

  この3連休を利用して結婚式を考える。

結婚を考えているカップルは、この3連休の中での挙式、特に10月10日を考えている方は多いのではないだろうか。

  そんな10月。

8月のお盆、9月の残暑。
そんな流れからくると、10月という月は、一番「食欲の秋」にふさわしい気候であると思われる。

  そんな気候に合わせてたくさんの食材が出回ってくる。

果実では、梨も晩期には入り新高梨の入荷が始まる。同時に柿もいろいろな種類が入荷し果実平台のトップに位置付けられる商品とる。

  野菜は何と言っても、「松茸」。

香り松茸、味しめじ。が示す通り、香りではなんと言っても秋の味覚のナンバーワンであろう。

鮮魚はいよいよ本格的な「鍋シーズン」の到来。

  そして、牡蠣貝の生食用の販売の解禁。

鍋にフライに炒め用に、そして生食で。

それらの生鮮の秋の味覚に付随して、デイリー商材や調味料の動きでもホットメニュー商材の動きが活発になっていく。

  そして、ハロウィン。

私には、このハロウィンというイベント(イベントと言えるのだろうか)の動向が読めない。

  “この催しをなんとか食に結びつけたい”

そう思いながらここ2年程度の動向を見ていたが、まだ見えてこない。
菓子類は一ヶ月程度前から展開しているが、それはハロウィンで売れているのか単に美味しそうだから売れているのかが見えてこないのだ。

  今後、どんな仕掛けをしたら集客力に結びつくのか。

ここ数年、10月のハロウィンを迎えて、悩むところではある。

  さて、年末まであと2ヶ月。

その前に、ハロウィンやボージョレー解禁等、洋風メニューの提案も含めて強化していかなければならない時期でもある。

  新酒のワイン。

国産ワインも入荷が始まる。
本格的なボージョレーの前に、国産の新酒のワインで目を向けさせる。
そんな旬の商品も入荷の始まる10月である。





| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2015年9月 | トップページ | 2015年11月 »