攻めに転じる?
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
お盆商戦も終わり、秋の味覚商戦真っ只中。
そんな中でも年末商戦は始まっている。
お盆の比較的ロングランな商戦と違い、年末は短期決戦でありより集中した集客の中で際物がダイナミックに展開され、31日を境に年始を迎える。
この年末商戦へ向けて、足腰を鍛えておく。
それはとりもなおさず、年末商戦を有利に戦う上での戦略となる。
それは、足腰を鍛えるという行為自体が各部の戦闘能力を高めるからである。
特に製造部門。
鮮魚、惣菜、寿司、ベーカリーといった製造部門は、如何に集中して製造できるかが鍵。
製造能力の向上は販売能力の向上に至る。
作ったら、売るしかないから。
そんなわけで、製造部門への人材の投入もなんとか形になりつつある。
“このタイミングを待っていた”
そう、人材が集められなければ、攻めに転じることなど出来ない。
人材が集まってこその食品スーパーであり、製造部門である。
そして、どのように攻めていくのか?。
主力単品の単品量販力と年末育成商品の販売力の養成。
今年の年末は何が売れるのか?。
まだまだ、そんな意識は無いと思うが、そろそろバイヤーと連動したそのような意図を持った商品を今から育成していく時期に来ているのでは無いか。
上半期やお盆商戦を振り返って、年末を見る。
そんな逆算の仕方から、今から仕掛けて年末に爆発させる商品を育成していくことは、年末商戦を有利に戦う上で大切なことことである。
今回採用された人材を如何に年末に活かすか。
商品育成と同時に、人材の育成にもこのようなタガをかけて緊張感を持って育成していく必要がある。
そうでなければ、とりあえず入社して、出来るところまでやってもらって年末を迎えるという自然の流れに任せるしかない。
そうではないと思う。
今から、年末にどんなシフトで現状の人材でどこまで売場を充実させていけるか、という見通しから、目の前の販売計画にどんどん新規人材を投入していかなければならない。
そうでなければ、流されて、アッという間に3ヶ月が経過してしまう。
“えっ、もう年末!”
これが毎年の流れだろう(笑)。
今年は、その惰性の流れを食い止めていきたい。
特に、新たな人材を投入した部門には。
そんなこんなで、年末を見据えた商売に頭を切り替えていきたいものだ。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
本部スタッフは代替えがなかなか難しいですね。また一から育成していくしかない。我慢の連続ですね。
投稿: てっちゃん | 2015年9月16日 (水) 06時57分
納得のいく補強が出来たのですね。気合が伝わってきます。(笑)当社ではこの大切な時期に水産バイヤーの交代。年末に向けて一層やらなければならない事が増えました。泣き言は言ってられませんが。
投稿: かわらい | 2015年9月15日 (火) 08時34分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
一つ一つのイベントをしっかりこなして実力をつけていきたいですね。
その先に、年末という山頂が待つことを信じて(笑)。
投稿: てっちゃん | 2015年9月13日 (日) 06時27分
盆と正月と言っても盆から年末は4ヶ月。その間に秋の味覚、ハロウィン、クリスマスと企画やイベントが目白押し。その企画の支持率が年末へと繋がっていく。直近では新米を軸とした商品提案をどう組み立てるのか?年に一度の新米の季節には副食材も見合った提案をして結果客単価を上げてみたい。それらの延長戦に年末年始の提案が出来るのではないかと思います。平常は価格軸の抑えも必要ですが、商品の旬、晴れの日の旬の提案にチャレンジし続ける事が競合との差別化となり個店力の強化にもなるのでしょうね。すみません・・・飲みすぎで論点がぶれたかも知れません。m(__)m。
投稿: dadama | 2015年9月12日 (土) 23時34分