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2015年9月 6日 (日)

鳥人間コンテスト

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

今週は、先日行われた「鳥人間コンテスト」を取り上げたい。

  鳥人間コンテスト、何年ぶりに見たろう(笑)。

“えっ、まだやってたんだぁ〜”

そんな思いで見始めた。
それも、ちょっと前に「笑神様」でお笑い芸人も出場するという情報から、見てみようかと思ってはいた。

そして、たまたまその日が休日であり、久しぶりに見てみようかと思ったのである。

  まず驚いたのは、カテゴリー別に分かれていたこと。

プロペラ無しの部、プロペラ有りでタイムトライアルの部、そしてプロペラ有りで距離を競う部の3つに分かれていた。

私が知っているのは、すべてがごっちゃになって距離を競うのが鳥人間コンテストだと思っていたのである。

  次に驚いたのは、理工系大学の競技の場となっていたこと。

かっては、ハングライダーの延長戦場での戦いの様子だったが、いまや理工系大学の航空サークルの研究テーマの様相である。

だから、精密なグライダー製作によって、飛行距離も以前と比べると比較にならないほどの距離を飛んでいる。

  かっては、数百メートルが限度だったような。
  現在は40kに迫ろうかという距離である。

とんでもない距離である。
番組では時間を割愛して放映していたが、30k過ぎでの飛行時間は1時間30分。
その間、搭乗者はひたすらベダルを漕ぎ続けているのである。

飛行当初は体力もあり、精密なグライダーでもあるから、意外にスムーズに漕いでいけるが、どのドライバーも5kを通過した段階から、表情が強張ってくる。

  そして、折り返し。

その折り返しに到達するチームが意外に少ない。
それには、しっかりと計算されて設計された飛行機が必要である。
次に、その設計通りにしっかりとした強度を持って製造された飛行機が必要となる。

  最後は、強靭なドライバーだ。

正確な設計と強度を持って製造された飛行機には、強靭なエンジンが必要とされる。

  そのエンジンも同大学のメンバー。

共通しているかどうかは疑問であるが、これも「作」と「演」の関係ではあるまいか。

  本部で立案する「作」と店舗で具現化する「演」。

お互いに、設計と飛行時を信じて飛行するドライバー。
ドライバーを信じて設計製造するスタッフたち。

  優勝した東北大学にはこの信頼関係がしっかりしていた。

ドライバーも、いくら普段から鍛えているとはいえ、2時間近くのペダル漕ぎは地獄の世界だろう。

私も、漕艇(ボート)の経験があるが、遠漕と称しての1時間漕等の練習をやっていたが、ひとりで漕ぐという孤独感はハンパではない。

5人や8人のクルーと違って、シングルで漕ぐということは誰にも頼らず、誰の励ましももらわないでひとりで自分の力を信じて、妥協せずに漕ぐということだ。

これは一人の人間としての力量が問われるのである。
よほど、設計者やスタッフ達との信頼関係がなければ、自分一人でここまでの力漕はできないだろう。

  そいう意味でも、羨ましい学生達の活躍であった。







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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
皆さん、結構見ていたんですね。
いいドラマを見させていただきましたね。
そして、美しい琵琶湖の風景にも感動しました。

投稿: てっちゃん | 2015年9月 8日 (火) 09時18分

私も偶然見ていましたよ。丁度距離部門をやってました。東北大学の飛行は手に汗握る展開でしたね。折り返しで既に限界。そこから15kmも頑張れたパイロットと製作スタッフの信頼関係は素晴らしいと思いました。

投稿: かわらい | 2015年9月 8日 (火) 07時22分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
そういえば、今週は「演」のテーマが多かったような気がします。
常に、そんな視点でネタ探しをしているのでしょうね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2015年9月 6日 (日) 21時38分

KOZOさん、コメントありがとうございます。
→滑空部門で優勝したK大学のチームの中に、知人の息子がいた。
世の中、狭いもんですね(笑)。
人力部門はドライバーのパーソナリティがメインですが、滑空部門は従来からの空気力学に連動した設計と製造、そしてドライバーの三位一体がテーマとなるのでしょうか。
飛行機の操縦の妙が観れるのは、やはり滑空部門でしょうか。

投稿: てっちゃん | 2015年9月 6日 (日) 21時37分

kazuさん、コメントありがとうございます。
琵琶湖を何周できるか?。
競技がそんな領域にいくのも時間の問題でしょうか。
技術の進歩は半端では無いですね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2015年9月 6日 (日) 21時30分

鳥人間コンテストを作と演に関連付けるのは流石ですね(笑)。何事にも結果を出すには一人相撲以外は大小なりとも作と演が普遍的に存在するのでしょう。人は一人では生きていけないと言われますが仕事・プライベートに係らず「演ずる」大切さを学んだ一週間でした(笑)。

投稿: dadama | 2015年9月 6日 (日) 21時05分

 私も偶然見ました。距離では折り返しに達した2大学共に、飛行機自体は完璧でしたね。あとは、2時間ペダルをこぎ続けられる体力が必要ということなんでしょうね。
 おまけですが、放送終了後に滑空部門で優勝したK大学のチームの中に、知人の息子がいたことを知人のFBで知りました。

投稿: KOZO | 2015年9月 6日 (日) 19時19分

kazuです。

鳥人間コンテストも恒例の番組になりましたね。私も子供の頃は観ていた記憶がありますが最近ではCMでしか見た事がありません。
この記事を見て驚いたのですが「折り返し」と言うことは方向を変える事の出来る人力飛行機と言う事なのでしょうね。
以前は真っ直ぐ飛んで距離を伸ばし、曲がってしまうと距離のロスになっていました。

後何年か経過すると琵琶湖を何周するかのレベルまで行ってしまうのでしょうか?
技術の発展とは恐ろしいスピードです。

投稿: kazu | 2015年9月 6日 (日) 15時29分

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