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2015年7月13日 (月)

ワインブーム?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ニフティニュースにこんな記事が載っていた。

  第7次ワインブームの到来。

“えっ、ワインブーム”

この業界では、常にワインブームであるかのごとくに、他社の新店の出店や改装によって、一番変化し進化している売場がワインを中心にした斬新なレイアウトへの移行や豊富なワインの品揃えの話題に尽き無いのである。

  “ここに来てワインブームと言われてもなぁ〜”

そんな印象ではある。

ネットで第7次ワインブームに至るまでの、過去のワインブームを調べてみると、

1972年頃第一次ブーム・・・外国産ワインの輸入自由化による、本格テーブルワインブーム。
1978年頃第二次ブーム・・・「サントリーレゼルブ」などの1,000円ワインブーム
1981年頃第三次ブーム・・・低価格一升瓶ワインなどの地ワインブーム
1987~90年頃第四次ブーム・・・バブル期のボジョレー・ヌーヴォー、高級ワインブーム
1994年頃第五次ブーム・・・「デリカ・メゾン」などの500円低価格ワインブーム
1997~98年頃第六次ブーム・・・ポリフェノール効果による赤ワインブーム

こうやって歴史を遡れば、懐かしい記憶が蘇る。
そして、従来からのワインブームは全て1972年から1998年のわずか26年の間に集中している。
更に1998年から17年の時を経て、ようやく第7次ワインブームの到来ということらしい。

  “えぇ〜っ、ここ10年はワインブームは来ていないのか”

我々の売場の変化はまさに逆である。

  ここ数年のワイン売場の変化はまさに激変。

しかし、ワイン界での変遷は上記の流れらしい。

  そしてようやくのワインブーム。

このワインブームを牽引しているのは何か?。

  一つはスパークリングワインの需要拡大。
  二つは家飲みワインの需要拡大。

上記二つの需要拡大により、大きな需要の拡大が起こっているらしい。
最近のワイン売場の変化をみると、昨年から今年にかけての品揃えの変化として、国産ワインや輸入ワインの価格帯として、従来は1000円前後がある程度の上限としていたものを、最近では2000円程度まで上限を引き上げて品揃えし始めたことである。

  これは嬉しい品揃えの増加であった。

“たまには美味しいワインで自分へのご褒美を”
そんな気持ちになった時に、どれがいいのか?。

  従来であればお酒専門店や百貨店でしか購入できなかった。

それを、3000円前後までの国産ワインの品揃えにより、自分がよく知るメーカー系列の高級ワインの品揃えにより、安心して高価な商品を購入できる環境が整ってきたことは嬉しい。

それは、ワインブームというよりは、ワインのある暮らしの定着としてスーパーの品揃えとしても当然の方向に向かっているだけのことではないかと思うのだ。

しかし、ワイン業界では十数年ぶりのワインブーム。
我々小売業の人間としては、このブームをどう捉えていけばいいのだろうか。

  ブームに乗ってガンガン仕掛けるべきか?。

しかし、急激な動きがあるわけでもない。
金賞受賞のワインと新設のスパークリングワインの縦割りコーナーには目を向けていきたいところである。






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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
その時のワインの割合が大きく変化した。
やはり当事者が一番認識していたのですね。
私の経験も踏まえて、ワインがすっかり日本人の食卓に定着してきましたね。

投稿: てっちゃん | 2015年7月15日 (水) 08時41分

丁度第6次ブームの時に酒の担当でしたね。当時は赤と白の割合が半々でしたが、赤ワインだけでワインの構成比が倍になった記憶があります。良い時代でしたね。(笑)その時に比べるととてもブームとは思えませんが確実に日本人の食卓にワインが浸透しているのでしょうね。企業の意思を示す大切なカテゴリーなのは間違いないですね。

投稿: かわらい | 2015年7月14日 (火) 19時06分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
個人的には、国産ワインを通常時もイベント時も育てていきたいですね。
どうしても、フルボディになりにくい国産ワインですが、飲みやすさの提案や女性向きという提案の親しみやすさで伸ばせそうな気がします。

投稿: てっちゃん | 2015年7月14日 (火) 08時42分

神出鬼没さん、コメントありがとうございます。
食品スーパーとして、ワインを美味しくというテーマの食材の追求も必要でしょうか。
それも、赤白、甘辛、産地等での食材の使い分けをお客様に変わって販売側が区別する店舗は差別化できる存在になれるのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2015年7月14日 (火) 08時28分

ワインの極悪飲みは別として(笑)。日本の食生活シーンに合ったワイン文化が馴染むまでにはまだ時間がかかるかも知れませんね。ただ、ピールはクラフトやこだわりビールの流れが来てますからワインにも近い将来は日本の文化に根付いた飲まれ方がされる時代が来るのでしょう。その鍵を握るのはフランス語の敷居の高いワインより、国産素材、国産醸造のローカルワインが定着していくのだと思います。日本にはメイド・イン・ジャパンが似合いますし、食シーンにも受け入れられていくのでしょうね。

投稿: dadama | 2015年7月13日 (月) 22時00分

ワインの品揃えだけが独り歩きしないよう、
それに見あった食材の提案を上手に
取り入れられたらと思います。

投稿: 神出鬼没 | 2015年7月13日 (月) 18時35分

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