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2015年7月 6日 (月)

もっと簡単にデータ活用

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


スーパーや小売業ではもはや当たり前になってしまったPOSデータ。

  しかしどれほどの活用をしているのだろうか?。

ある程度の活用法がマニュアル化され、パートさん達から店長までそれぞれの活用法を職位別に提示している企業もあろう。

  しかしほとんどの企業は現場任せになっていないか。

「POSデータは用意した、後は自由に使ってくれ」

そんな感じで現場に放り投げている企業がほとんではなかろうか。
あまり使い方に関して縛り付けるのも如何なものかと思うが、現場に丸投げもどうかと思う。

  こんな使用法で効果が上がりますよ。

そんな提案も必要かと思うのだが。

  データに振り回される必要はない。

問題は、データから効果的な行動に移せるという流れである。
現場では、普段のルーティン業務という作業が常に発生している。
その合間を縫って、過去のデータを分析して明日への販売計画や数量計画を練り上げる。

  大きく分ければ、定番発注と企画発注があるだろう。

定番発注に関しては、過去のデータからある程度の引用はできよう。
そして、この分野に関しては、自動発注という仕組みも整えられつつある。

  問題は、データを企画発注という分野にどう切り込めるか。

それでも、過去にさかのぼるわけであるから、後ろ向きといえば後ろ向きではあるが、それでも52週という一年の循環の中で昨年の今週とのデータ比較は大いに役立つと思っている。

  そしてデータ活用の最大のポイントは単品対策の絞り込み。

昨年の今週のデータと今年の先週のデータを比較すると、一週のずれから、昨年の実績に対しての先週の商売とのズレがデータに現れる。

  このズレが今週の対策として浮き上がってくる。

先週と同じ商売をしていると、今週はこの単品が大いに昨年とのリスクとして表面化していきますよ、という警告がこの比較から見えてくる。

  要は、今週どの単品が課題となるか。

その単品を表面化させるための、データ検証。
その単品を、今週はどう販売してどんな売上が期待できるのか。

  その単品とその売り方を絞り込むためのデータ活用。

それが、一番簡単なデータ活用ではないかと思っている。

  昨年との変化の大きな単品。

それをデータから探り、表面化させ、手を打つ。
この比較は、同週に比較とは違うから、結果としての検証ではなくあくまでも今週のての打ち所を探るデータ比較である。

  手を打った検証としては同週比較で検証できる。

ただし、今週のての打ち所を探るという意味では、この比較法で一週のズレを発生させたほうが、間違いなくての打ち所として表面化してくるのだ。

  如何に簡単に今週の手の打ち所を露わにするか。

そんなデータ活用で毎週取り組むと、生鮮部門は比較的わかりやすくなっていくのではないだろうか。






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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
活用セミナーを開催されていたんですか、積極的だったんですね。
定期的に業務で使用する簡単な仕組みも必要かと思いますね。

投稿: てっちゃん | 2015年7月 8日 (水) 10時43分

新システムの導入から4〜5年経つでしょうか?当社でも最初こそ色々な形で活用セミナーを開きましたが、定着しないままですね。昨年と今年の先週データの比較、すぐに対策に繋げられる良い方法だと思います。

投稿: かわらい | 2015年7月 7日 (火) 21時46分

神出鬼没さん、コメントありがとうございます。
そんな便利なデータシステムができたら最高でしょうね。音声入力とか(笑)。
Tさんにおねだりしてみますか(笑)。

投稿: てっちゃん | 2015年7月 6日 (月) 22時39分

部門や季節、商品特性、個人の考え方。
様々な事情や考え方がありますので、
皆が納得する統一したデータ活用システムを生み出すのは
至難の技であるように感じました。

木を見て森を見たいときと
森を見て木を見たいとき。

とても抽象的な表現ではありますが、
必要に応じて条件を入力したら、
パッと欲しい情報が誰にでも容易に
使いこなせるモノであれば
とても助かるなと思います。


投稿: 神出鬼没 | 2015年7月 6日 (月) 21時19分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
データを更に加工するということ自体が非常に非効率になっていくと思うのです。
だから、自分が求めたいデータを自動加工していくれる装置がほしくなってきますね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2015年7月 6日 (月) 21時07分

りっちゃんさん、コメントありがとうございます。
山勘も始まりはきちっとしたデータからスタートした自分の把握から始まったものであり、どこかで必ず実際の数値データを把握しているものですからね。
そこから「いくつ売る」という自分の挑戦がはじまるのだと思います。

投稿: てっちゃん | 2015年7月 6日 (月) 21時02分

個人的には品種やカテゴリーの進捗度が日々分かるデータが欲しいですね。昨年に比べどこのカテゴリーが伸びたり落ちたりしているのか。例えば今年は気温が低めなら飲料やアイスクリームが昨年に比べいくら購買率が落ちているのか?更に今年の気温予想は?その予測に対してどのカテゴリーを打ち出していけば売上をカバー出来る確率が高いのか?所謂PDCAが簡単に回せるPOSデータの構築と教育が個人的には欲しいなと・・・勿論自分でPOSデータを拾って集約すれば現状システムでも可能ですが根性と気力が追い付きません(笑)。

投稿: dadama | 2015年7月 6日 (月) 18時34分

弊社もPOSに関するマニュアルなどなく丸投げです
バイヤーが季節商品の送り込み数量の目安にするだけ
しかし現場は例えば盆商材は日にち優先か曜日優先か
日配商品では同曜日の天気と客数の比較による発注など
POS情報を元にした販売量の推測など役立てねば
なりませんし、その作業が楽しみでもあります。

投稿: りっちやん | 2015年7月 6日 (月) 17時23分

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