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2015年7月30日 (木)

チーフの鑑

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


企業に就いて、キャリアアップしていく。

  徐々に職位が上がっていく。

担当から、チーフ、そして副店長、店長、そしてその上へ。

  その都度に自分の部下が増えていく。

店長になると、店舗全ての従業員が基本的には部下という位置付けになってくる。

  人数で50人から100人、それ以上の店舗もあるだろう。

それだけの人数が自分の部下となってくる。

  要は、それだけの人員が自分を見ているということだ。

しかし、当の本人は意外にそのことに気づいていない(笑)。

  その振る舞いも、担当者の頃と同じ。

それはそれで、本人も、何も偉ぶらない態度として変えていないのだろうが、担当者からチーフへと昇格した段階で、人の上に立つ者として自分のたたづまいを見直す必要はある。

  その段階から見られる存在になったとい意識を持つことだ。

特にこのような業界では、部下のパートさん達は人生経験豊富な方達が多い。

  人を観る能力にも長けている。

自分の上司の態度や姿、そして服装や靴。
全てにおいて、チェックされていると思わなければならない。

そして、チェックされた後には、

  身だしなみにだらしのない人。
  ワイシャツがいつも皺だらけの人。
  靴のつま先に汚れが残っている人。
  スラックスに折り目の無い人。

そのような烙印。
しかし、当の担当者はそのようなことよりも、目の前の仕事を優先する。
それは一番優先させるべき行為であるが、部門のリーダーとなった現在では、チームを率いる存在としての自分という立場に立ったことを自覚しなければならない。

それは、個人の売場維持能力だけではなく、むしろチームとして全員の能力を最大限に引き出す使命を負ったということである。

  そこには、部下の感情が必ず入り込んでくる。

その感情をどうコントロールしていくか。

  そこに自らの身だしなみも入るのである。

リーダーとして、いろいろな面で隙(スキ)を見せないということ。
自分自身では、そんなことは関係無いと思っていても、部下は見ているものだ。
それも、年上のパートさん達は見抜いている。

従来からの人生経験から、リーダーのあるべき姿を見抜いているものだ。
そして、それに照らし合わせて自分の上司を観る。

  同様に同僚チーフからも観られている。

特にベテランチーフへの、同僚の若手チーフからの目線。
若手チーフは自店では店長や他部門のチーフの姿を見て育つが、他店舗の同じ部門のチーフ同士のつながりから学ぶ部分も大きい。

そんな時に、ベテランチーフの一言一言や一挙手一投足をしっかり見ている。
後々、その一言が若手チーフへ重要な一球として投げられていたことに気づくものだ。

  だから、部門会ではチーフの鑑として存在しなければならない。

それは、後々の自分のためでもあり企業のためでもあるのだ。









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コメント

神出鬼没さん、コメントありがとうございます。
パートさんも部下も挑戦したことに対して褒めるという行為の連続が、やる気スイッチをオンにしていくのかと思います。

投稿: てっちゃん | 2015年8月 4日 (火) 10時49分

ベテランチーフと対立中の私には耳が痛い話で(笑)
これまでの経験則に沿ってできる出来ないを
割り切った上での行動。諦めの境地での行動だけは
マネしないよう日々バトルしております(笑)
それぞれ違うパートさんのやる気スイッチを
探すのに日々格闘中であります(^^;;

投稿: 神出鬼没 | 2015年8月 4日 (火) 03時36分

かわらいさん、コメントありがとうございます。
いずれ甘えられる立場になっていくのですから、どこかで甘えの構図からの卒業が必要かと思われますね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2015年8月 2日 (日) 00時21分

チーフ、店長の自覚なくパートさんには甘えたまま今の立場に。(笑)いつまでも隙だらけでもいられませんね。

投稿: かわらい | 2015年8月 1日 (土) 21時53分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
パートさんたちを本気にさせるスイッチ。
もはやdadamaさんのほうが多くの引き出しをお持ちのようですが(笑)。

投稿: てっちゃん | 2015年7月31日 (金) 00時38分

店の歴史が長い程店長に対するパートさんの評価は厳しくなり(笑)。反発するならまだしも無関心や無視が一番応えますね。社員には最終兵器の店長風もパートさん達には火に油を注ぐような物ですし(笑)。ましてや比較の相手は存在しない前任者ですから自分で壁を越えねばならない。
しかしながら数々の修羅場?くぐりながらも相手を公平に信用して接すれば相手も必ず心開いてくれますね。本気になったパートさんの力は凄いですから。本気にさせるスイッチを上手に入れるのが店長の手腕でしょうか。
てっちゃんにノウハウを教えて頂きたいです(笑)。

投稿: dadama | 2015年7月30日 (木) 23時19分

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