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2015年7月23日 (木)

ビジョナリー・プロフェッショナル

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


本を読む。

  目的があるから、本を読む

知識を得たい、仕事に役立てたい、将来へ備えたい、考えを整理したい等々。

  直接的に自分の未来に役立てたいから本を読む。

先日、フェイスブック仲間の方から紹介された本を読んだ。

  山本真司著 「実力派たちの成長戦略」
  
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569824331/tetu0358-22

その方の紹介でも、

  「本書は、評論家が示す仕事論ではない。
   著者の実体験が為す、先にあげた読者層への応援歌である。」

とあった。
なにやら、難しそうな本かなぁ〜と思ったが、アマゾンで購入した。
翌日に送付されたので、早速読み始めた。

  “結構、話題が飛ぶかなぁ〜”

読み始め、そんな感想だった。
がしかし、読み込んでいくと、徐々にある気持ちの変化に気がついた。

  “はやく、アウトプットしたい”

要は、この本に買いてある内容の中の、「アウトプット志向」の考え方。
本を読む目的は、最終的には、インプットした内容を自分で噛み砕き、自分の体内で消化し、最終的には有効に行動して結果を導き出すことである。

  アウトプット志向。

このことを強く勧める本であることだ。

  「ミドル世代よ、行動しなければ始まりませんよ。」

そんなメッセージが強烈にインプットされた本である。

  “じゃぁ〜、何をアウトプッとするのか?”

それが、ビジョンである。
自分の企業や店舗が目指す「あるべき姿」。

  ミドルエイジに必要なのはビジョン創造力。

ビジョンを創造し、それに向かって自ら主体的に行動し、あるべき姿(ビジョン)に到達する。

  それがビジョナリー・リーダー。

我々ミドルがいつまでも中間管理職ではなく、ビジョナリー・リーダーとして企業や店舗のビジョンを創造し、自店のメンバーを巻き込んで目指す頂(いただき)に到達する姿勢。

  更に、自分の人生にもビジョンを持つことのススメ。

企業も店舗も個人も同様に、未来がある。

  自分の人生のビジョン。

それを 「まだ人気のないもの」×「好きなこと・やりたいこと」のキーワードで方向性を導く。

この方向に自分を導くことによって、明るい未来が開けてくる。

  自分の未来。
  人気のないもの。
  好きなこと・やりたいこと。

このような言葉を聞いていると、なんだかワクワクしてくるものだ。

  “自分の人生のビジョンを描いてみるか”

今回は、この本によって、自分の未来のビジョンを描いてみようと思うのであった。
このブログの「おすすめ」にも加わりましたのでご案内いたします。









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コメント

神出鬼没さん、コメントありがとうございます。
全てにおいて、ビジョンに照らした仕事をしようとすると枠にハマりすぎて面白く無くなってしまうもの。
ビジョンをは自らの行動指針であり、売場作りを左右させるものでは無いのだろうと思います。
確固たるビジョンを確立して今を生きる。
素晴らしい格言ですね。

投稿: てっちゃん | 2015年7月25日 (土) 06時57分

かわらいさん、コメントありがとうございます。
ビジョンであり理念であり、常に自分が戻る場所を自分なりに整理しておくことは大切かと思います。

投稿: てっちゃん | 2015年7月25日 (土) 06時54分

気がつくとあっという間に
一日が終わってしまいますね。

確固たるビジョンを確立して
未来へとつながる今を生きたいものです。

投稿: 神出鬼没 | 2015年7月25日 (土) 05時49分

又、宿題が増えてしまいましたね。日々ブレブレの私もそろそろビジョンを持っていきたいと思います。

投稿: かわらい | 2015年7月24日 (金) 23時03分

りっちゃんさん、コメントありがとうございます。
ビジョン=あるべき姿。
企業、お店、自分、それぞれに自ら示すビジョンの大切さ。特に個人としての自らのビジョンの有無が行動の原動力として重要なのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2015年7月24日 (金) 05時49分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
いくつになっても、限界への挑戦を声に出して言えるリーダーの存在。
それが必ず次世代へつながっていきますね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2015年7月24日 (金) 05時46分

会社のトップからビジョンの開示がなければ現場の士気が
上がらないように、自分自身もビジョンを持たなければ
毎日の生活にハリが無くなりますね。
とんでもないビジョンを示されても困りますが(笑)

投稿: りっちやん | 2015年7月23日 (木) 18時38分

知識をインプットする事も怠ってはなりませんが悲しいかな年齢の壁には逆らえません(笑)。見切り発車でも動く事が求められる世代となりました。失敗も多々ありますが後輩が失敗を繰り返さない事例も必要悪と勝手に肯定し残された店長職務を全うしたいと思います。とりあえず明日は鰻焼きの限界にチャレンジです(笑)。

投稿: dadama | 2015年7月23日 (木) 15時22分

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