7月という月
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
さて、今日から7月である。
今年という年も既に折り返し。
今年は5月から最高気温が30度を越す日々があったので、暑さに対する抵抗感は全く無い。
しかし、梅雨という期間を経て、再度気温に対する敏感な感覚が戻ってきた様だ。
今月には、間違いなく梅雨は開ける。
今年の夏はどれほど暑くなるのだろう。
5月に30度を何度も記録し、日本は真夏日に慣れてしまっている。
梅雨明けには、猛暑日に襲われるのではないかという恐怖感さえ生まれてくる。
今年の夏の天気予報をネットで調べてみても、関東から東海地方では例年より、「かなり暑い」という予報である(笑)。
よって、暑さ対策が梅雨明け後の食のテーマになろう。
さらに、日中は外出を控えるだろうから、午後4時以降からの集客がメインになるだろう。
どれだけロスとチャンスロスの接点を近づけられるか。
更に、熱中症への配慮が従来以上に深刻になってくるに違いない。
体を冷やす食材のトレンドはチェックしておきたい。
また、この時期のスタミナといえば土用の丑の日。
土用丑の日前に梅雨明けしてほしいものだ。
うなぎやスタミナ料理の食材が大いに利用されるにちがいない。
今年も大いに国産うなぎがメインとなろう。
そして、今年は7月24日の金曜日。当然、平日。
金曜日という要素から夕方集中であろう。
更に、続く週末の土日もそれなりにうなぎの需要は従来ほど落ち無いのではないか。
金曜から日曜にかけて外出する方もいるだろうから、土曜日の需要や日曜日の需要も大いに考えられる。
是非とも日曜までチャンスロスの無い売場をつくりたいものだ。
そして、7月の果実ではいよいよ日本の夏を代表する果実「桃」が登場してくる。
7月中旬以降は桃が売場の全面に進出してくる時期。
鮮度落ちも早く、果実自体も傷みやすいため、その扱いにはひときわ気を使う。
だからこそ、大手と引けを取ら無い売場作りが可能な軟皮果実の醍醐味が味わえる。
冬のインフルエンザや風邪と同等の位置付けになってきた、夏の熱中症対策。
日本の気候が亜熱帯化してきた昨今では、冬の健康対策よりも夏の健康対策に力を注ぐ時代になっていくのであろう。
この夏を如何に乗り切るか。
そのために、どう食材を提案していくか。
7月の中で大いに試されるのではないか。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
販売許可も厳しいし需要も本場ほど高くないと思います。
こちらはでは、そんないろいろな諸事情から店頭での焼き販売をやめている企業が多いですね。
それにしても、本場産地の需要はすごいですね。
投稿: てっちゃん | 2015年7月 2日 (木) 07時49分
てっちゃんの県は販売許可が厳しいという事でしょうか?それとも焼鰻の需要が低い?因みに当店の販売目標は300万です・・・どこかの焼き慣れされた方とは違いにわか焼師?には厳しい一日の予感(笑)。更には7月の販売計画、52週MD通りに季節が合わないと嘆いても仕方ないので一生懸命修正するしかないですね(笑)。東の鳩のトップインタビュー記事で欠品について「気温に合わない商品が並びお客様が欲しい商品がないのは欠品と同じである。」と言われてましたがその通りであり個店力の基本は天候に対する柔軟な修正力も基本事項ですね。
投稿: dadama | 2015年7月 1日 (水) 22時38分
りっちゃんさん、コメントありがとうございます。
今年は、九州地方は雨に祟られていますね。
何事もほどほどがいいようですね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2015年7月 1日 (水) 22時19分
かわらいさん、コメントありがとざます。
なんか今年も暑くなりそうな気配ですね。
投稿: てっちゃん | 2015年7月 1日 (水) 22時13分
神出鬼没さん、コメントありがとうございます。
販売許可の問題もあり、当社も数年前から店頭でのうなぎ焼きたて販売は中止をしております。よって焼きの伝道師の仕事はせいぜい温めて試食販売をする程度です。
そして土用丑の日の鮮魚担当者の行動。
かって私が鰻焼きの小屋で仕切っていた時は、援助者に如何に仕事をしやすく、また来店も来たいねと言っていただけるようなシフト配置にしていたうな気がします。
投稿: てっちゃん | 2015年7月 1日 (水) 22時12分
今年は梅雨らしい天気になりましたね。一昨年前のような猛暑だけは勘弁願いたい。(笑)雨の対策に猛暑の対策。昨年は必要なかっただけに苦労しそうです。
投稿: かわらい | 2015年7月 1日 (水) 21時24分
今年の梅雨は雨が多く6月も雨ばかりの印象です
今日も朝から大雨、お客様そこそこ御来店頂きましたが
梅雨明けが見通せず売場造りに苦労しています
カラッとした天気が待ち遠しい😓
桃、種なしデラウェアドンと積ませてアピールしたい
そんな九州の7月です(笑)
投稿: りっちやん | 2015年7月 1日 (水) 18時51分
土用丑がお盆の前哨戦だと思っております。
そのための仕掛けを今、どのように各社
行っているのか。鮮魚担当者ではありませんが、
通じるものはあるなとひっそりと遠巻きに
見ております(笑)
告知の手法でもポスターを貼るのは当然のこと
VTRを手作りでしたり(笑)鰻が店内で泳いでいたり。
週末は店頭で実際に焼いて予行演習をされて
いるところもありさまざまですね。
皆様管理職の方々は当日は焼きの伝道師に
変身されるのでしょうか?
当社では鮮魚担当者の振り回されている姿が
可哀想で仕方ありません(笑)
投稿: 神出鬼没 | 2015年7月 1日 (水) 07時47分