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2015年6月 5日 (金)

幹部教育

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


幹部教育。

  ベストな幹部教育とは?。

とくに、このスーパーマーケット業界における幹部教育とは?。

  商売というベースと組織というベース。

その両立を計りながら、将来のチーフや店長職を全うしていただく従業員の教育とはどのように進めていけばいいのだろうか。

  私の持論は「現場で叩き上げられていくもの」。

しかし、それが本当に理想の幹部教育とは言いがたいものがあろう。

  それじゃ、本人の資質に任せるのか?。

そいういう理屈になってしまう。
本人の資質は重要だが、それほどの資質を持ち合わせた人材が豊富に存在する業界など無いだろう。

  ある程度の人材をある一定のレベルに確実に育てる教育方法。

そこに現場での経験と連動されて、現場に強く、将来的に企業理念を備えた幹部候補生として、企業で共有されたマネジメント手法を用いて組織をマネジメントできる人材の教育法が理想の姿なのであろう。

しかし、私も今までいろいろな教育を見てきた。

  そして、想うことは。

数値管理=マネジメント の構図で幹部教育を初めからスタートすると必ず失敗する。

  なぜか?。

数値という怪物は、いろいろな要素から成り立っているものである。
その要素一つ一つが、現場に隠されている。
それを、つぶさに一つ一つ自分の目で確認して潰していくという手法。

更に、その数値という魔物は、原理原則という現場での確実な運営に基礎を置き、商売感という個人の能力と組織力の掛け算の力によって左右されるという仕組みを理解することによって初めて達成させることのできるものだからである。

その仕組みを理解するまでには、相当の年月を要する。
そして、その仕組みを組織力に立脚してマネジメントしていくことを論理付けなければならない。

私も若い頃は、マネジメントの本を読み漁ったりもした。
それはそれで、いろいろなマネジメント手法を学び、現場で実践もできたわけだから、有意義ではあった。

  しかし最終的にはそれは基本である。

だから、応用はまったく効かない。
それは、マネジメント本に書かれたと同様の組織や状況などほとんどないから。
だから、それはその場に応じて自分が学んだ手法を自らの経験に置き換えて対応して、更にその状況の下での手法を学んでいくしか方法は無い。

  その繰り返しで人間は幅を得ていくのであろう。

マネジメントを学んだら、現場で活用して自分の体で身につけていく。
この繰り返しが、更に個人の能力を高めていくのだろうと思う。

  マネジメント手法は使ってナンボ。

実際に自分が身を置く組織で使ってみて身につく技術である。
そして、そこには必ず人間が存在して人間を通して組織を運営していくものだ。

まだまだ、今日の記事には自分なりに整理できていないのであろう。

  内容に統一性が無いことをお詫びいたします(笑)。








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マネジメント」カテゴリの記事

コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
マネジメント教育。
組織的に進めなければならない課題かなと思います。
なってから後悔する方が多いようですね。

投稿: てっちゃん | 2015年6月 7日 (日) 00時43分

幹部教育、是非受けてみたい。(笑)当社では今現在までどんな役職でもやってみてのお楽しみとばかりの自由度。かく言う私も今は大海原で溺れる寸前です。現場叩き上げの人間にある程度のマネジメント(決して数値管理だけではない)のマニュアルは必要かも?

投稿: かわらい | 2015年6月 6日 (土) 22時37分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
マニュアルというのは業務の標準化ですから、従来の知恵を平均的に鳴らしたものだと思うのです。そして、マニュアルというもの自体が存在した段階からそれは差別化されたレベルではなく皆が共有するレベルの行動指針でしかないと思うのです。
だからマニュアルを逸脱してより状況対応していかない限りは、マニュアル通りの対応で作った業績は越えられない。
マニュアルとその場の状況対応の組み合わせという構図はどこまでいっても車の両輪として認めていかざるを得ないのかなと思います。

投稿: てっちゃん | 2015年6月 6日 (土) 06時16分

かおるさん、コメントありがとうございます。
ボスとしての天性もあるでしょうし、自分の努力もあるでしょう。
私の周囲を見ると、意外に入社当時はひ弱だった人間が店長職以上に昇格しているケースが多いような気もします。

投稿: てっちゃん | 2015年6月 6日 (土) 06時10分

りっちゃんさん、コメントありがとうございます。
いずれにしても、店長候補生を対象にした現場力の強化とその延長線上に位置する方々を目標とした教育が一番効果の高い組織強化につながるのかとは思います。

投稿: てっちゃん | 2015年6月 6日 (土) 06時08分

全く話しは逸脱しますが、ふとトヨタのカイゼンを思い出しましてカイゼン活動による無駄取りは製造業的見地では標準化による生産性向上に寄与しますが、販売業は生み出した時間を営業活動に振り向けるのですから営業活動=人間力≒商売感というファジーな領域に入らざる得ないと思います。車も営業部門は人間力で販売するのですから、品質の良い商品(車)を如何にお客様にお伝えするのかはマニュアルは存在しても最後は人間のしがらみや義理人情に訴えるのですから現場で得た知識・経験の積み重ねが必要であり、マニュアルは成功する確率を上げる参考書であってもバイブルにはなり得ないと思います。勿論色々な経験を元にしたマニュアルのレベルアップは大切ですがマニュアルは商売感を超越出来ないと言うのは言い過ぎでしょうか(笑)。

投稿: dadama | 2015年6月 6日 (土) 00時03分

かおるです。
幹部というか上級以上のマネジメントにはやはり向き不向きというか適正はあるような気がします。
「ボスキャラ」というか、リーダーの器というか。
これの有無、大小によって率いることの出来るチームの規模も決まるように思います。
これらを身に着けるには天性のものもあるかも知れませんが、やはり出来るだけ若いうちから色々な経験を積み、場数を踏むことが重要だと思います。
組織に属していると、やはりマネジメントを目指さないと上の階層には上がれないのでこれからの若い人は自分の目指すキャリアに対して適切な経験を与えられていないと思ったら、遠慮せず自ら上司や人事に訴えるなり自己学習するなりしていったほうがいいと思います。
論点がずれたようで、すみません。

投稿: かおる | 2015年6月 5日 (金) 19時25分

お疲れ様です、幹部社員と言っても
経理、人事など専門を極めた人間もいれば
我々のように総合職の人間もいます
まあ店長が幹部かどうかは見方は分かれますが
しかしどっちにしても修羅場を経験して
引き出しを増やす事が大事ですね。

投稿: りっちやん | 2015年6月 5日 (金) 18時08分

神出鬼没さん、コメントありがとうございます。
組織で働く以上、与えられた環境の中で如何に自ら考え自ら行動するかが問われるわけです。
与えられた商品、売場、人材でどう競合店と比較して優位に商売できるか。
これはもう人間力現場力でしかないと思います。
しかし、生鮮部門は与えられた環境の選択肢が多いから、商売感を活かすことで競争優位性を個人的に発揮することができることが幸いでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2015年6月 5日 (金) 06時34分

実践してナンボだと私も考えます。
思っているだけ、アタマの中にあるだけでは
何も変わりません。

行動した結果から目を背けないこと。
起こった事象に対して多くの引き出しの
中から自分が選択して次に起こす行動に
対しての根拠と自信。

この繰り返しがマネジメント教育
の一つではないかと考えます。

自分はまだまだですが(笑)

投稿: 神出鬼没 | 2015年6月 5日 (金) 06時21分

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