ブログの効能
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日紹介した「人は誰もが多重人格」。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334038565/tetu0358-22
この中で、多重人格を獲得していく上で、何をすべきかを3つ挙げている。
一つは、「師匠に学ぶ」。
二つは、「嫌な仕事に就く」。
三つは、「違う世界を体験する」。
師匠に学ぶは、優秀な師匠ほど、いろいろな場面で「多重人格」を使い分けている。
同じ部屋で、鞄持ちをしながら、その瞬間瞬間の行動や発する言葉、態度等から「多重人格」を駆使する瞬間やタイミングを学ぶということ。
嫌な仕事に就くは、得意分野だけに就いていては自分の多重人格を掘り起こすことは出来ない。従来やったことのない分野や不得意分野に積極的に入り込み、不得意分野における自分の内面に隠れている人格を掘り起こすこと。私も「管理型」から「販売型」に移行出来た経緯がある。
そして最後は、違う世界を体験する。
この中で、「匿名でブログを書いてみる」を勧めている。
ブログ?。
“曲がりなりにもこれもブログじゃん(笑)”
なんか嬉しくなって自信がついてきた。
匿名で書くブログは、自分自身が表記されないから、何ものにも囚われずに自由に自分の内面を表現することができる。
このことが自分を掘り起こすこととなるらしい。
このブログも、一応は匿名である。
現在でも、私の所在を知らずに読まれている方も多いだろう。
だから、普段の名前で仕事をしている顔とは別の顔でこのブログを書いている。
普段とは別の人格を持つ自分の表現。
それが、このブログでもある。
だから、このブログで普段出来ないことを書いてもいるし、こうありたい自分をこのブログで実現させている部分もある。
書き出した頃は、その傾向が強かったかもしれない(笑)。
しかし、徐々に面が割れてくるに従って、また別の人格でこのブログを書き込む自分が現れてきたことも確かだ。
そう考えると、このブログも何人かの人格の変遷を経ての現在なのかもしれない。
私自身もこのブログで新たな人格を得られたと思っている。
それは、普段の仕事を冷静に45度上部から自分を客観的に眺める自分という人格の存在を知るようになった。
それは、ブログに書こうと思っている事項があったとする。
それをどうストーリー立てて組み立てるか、その為に誰とどんなコミュニケーションを取り、自分としてどう関わり、いつどんな売場作りをして完成させていくか。
さらにそこから、どう売場メンテナンスをして売り切っていくかという一連の流れに対しての自分の行動を客観的に眺める自分という人格。
そんな人格が現れると、何が変わるか。
自分の行動を如何に効果的に実践するかという見方を得られたこと。
それによって、従来は試行錯誤的に行動していた場当たり的な行動から、ある道筋を立てての行動に変わり、成功への導きがある原理原則的に確立されてきたように思う。
ブログの効果。
別の世界を体験することによる、私自身のメリットなのだろう。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
ブログでの繋がり。
Facebookでの繋がり。
リアルな繋がり。
全て、違う自分を演じるという意味では、それぞれの方が違う世界を体験しているのではないかと思います。
これに、趣味の世界や地域という世界等等が入りこむともっと複雑な人格が形成されるのかもしれませんね。
ちなみに、このブログへのコメントを見ていると、皆さんいろいろな人格を有してきている事がわかりますよ(失礼しました)。
投稿: てっちゃん | 2015年6月17日 (水) 09時44分
かわらいさん、コメントありがとうございます。
てっちゃん会自体が別の世界の自分の存在ですから、せめてこの場だけでも別の自分を発見してみたいものですね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2015年6月17日 (水) 09時38分
りっちゃんさん、コメントありがとうございあます。
厳しい上司。
その時は胃が痛くなる思いですが、後々振り返ると、その時に凝縮されていた事によって蓄積された引き出しが一気に増えたような気がしますね。
ただ、その時に帯状疱疹になったり大変でしたが(笑)。
投稿: てっちゃん | 2015年6月17日 (水) 09時37分
失礼しました。確かに自分のあるべき姿を見つめ続けるには仮名によるブログは効果ありそうですね。と言ってかわらいさん同様コメント返しでいっぱいいっぱいですが(笑)。
投稿: dadama | 2015年6月16日 (火) 23時20分
ブログとリアルのてっちゃん、確かに多重人 格かも・・・ブログの内容とイラストに惑わされ会うまでの緊張感たるや(笑)。確かに自分のあるべき姿をみつ
投稿: dadama | 2015年6月16日 (火) 23時17分
嫌な仕事にはつきたくない、ブログはコメントをかえすのが精一杯。(笑)ならば師匠のてっちゃんに学ぶしかありませんね〜。
投稿: かわらい | 2015年6月16日 (火) 21時56分
私も若い頃は厳しい師匠につきまして(笑)
しかし後になってみると感謝する面もあります
やはり苦労は買ってでもするものですね。
自分を第三者の目で見れるようには
なかなかいきませんが。
投稿: りっちやん | 2015年6月16日 (火) 19時42分
神出鬼没さん、コメントありがとうございます。
強烈な師匠の存在。
その方の思考、行動、そして存在感。
同じ店舗や部門で仕事をしない限り理解できないものがあります。
だからこそ、どんどん似てくるのでしょうか(笑)。
神出鬼没さんの、場の中での奉仕する役回りは師匠譲りですね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2015年6月16日 (火) 07時54分
本を読んで理解して実践する。
わたしも早くそうしたいものです。
強烈な師匠がおりますが…(笑)
投稿: 神出鬼没 | 2015年6月16日 (火) 05時44分