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2015年6月22日 (月)

ガイアの夜明けから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の「ガイアの夜明け」。

  「シャープ危機」。

ガイアの夜明けの独占取材の内容だった。

  シャープ社長の中期経営計画の再建策の発表から始まった。

その再建策のテレビ放映を見て愕然とする社員。

  3500人の希望退職者を募るという。

シャープ社員の15%を占める割合である。
そんな状況から番組は始まり、その中でシャープの今後の生き残り策とそこで戦う社員達の活躍。

  モノ造り日本とその活用。

まだまだ、シャープのモノ造り技術は健在である。

  特に液晶技術はやはり世界一。

その液晶技術を駆使して、世界一美しいスマホ用液晶を開発する事業紹介。
更に、液晶技術を駆使してオフィス窓を開発し電気代を節約する事業紹介。

いずれも、シャープの得意分野である液晶技術を応用しての取り組みである。

  この番組を見ていて思った事。

“日本のモノ造りの技術力とパワーは物凄いものがあるなぁ〜”

  それと同時に、

“モノ造りだけではこれからの時代に生き残っていけないなぁ〜”

  モノ造りという技術は、価格競争と同じ。

技術力はいずれ真似され、他者に肩を並べられてしまう。

  モノ造りからコト造りにシフトしていかなければならないと。

モノを作るだけの技術力ではなく、モノを活かしてコトを創造していくことが大切ではないのか。

  モノを使ってどう豊かに暮らしていくのか。

そのための、コトがそのモノに無い限り、需要の創造には結びつかない。
そういう意味で、シャープが開発する「オフィス窓」はコスト削減にも役立ち、これからの窓の概念を大きく変えるモノであることを伺わせる。

  モノを使って新たな世界を開拓していけるか。

そんなコトの世界がそのモノの裏側に広がっているかどうか、そのコトの競争力ではないのだろうか。

  そこにアップル社との違いがあるのではないか。

同時に、我々食品スーパーの小売業自体も、このコトを優先した企業姿勢を確立していくことが大切なのだろう。

モノを安く売って、業績を伸ばす時代にいつまでも引きずり込まれていると、大手の価格優位性にいずれ淘汰されてしまう。

  コトを売る時代。

そしてその前に、コトを造る時代であるのだと思う。

  コトを作る時代。

楽しく心豊かなコトを享受するために、どんな食卓を作るのか。

  そのコトを実現するためのモノ。

コトの創造。

  そんな創造性を有する企業や個人になっていきたいものである。


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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
だからと言って、コト販売がいつまでもできない訳ではない(笑)。
同時進行で進めていくべき課題だと思います。
基本ができないうちは応用をしないということではなく、同時進行で進めるから基本と応用が競争しながら相手の良さが見えてくる。基本と応用の競争がポイントでは。

投稿: てっちゃん | 2015年6月26日 (金) 07時44分

コトで売っていく前に立ちはだかる基本の壁。急がないとな〜。

投稿: かわらい | 2015年6月25日 (木) 21時59分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
全ては一連の流れで繋がっているのですね。
どこかの成功事例だけをピックアップして導入しても、自社の流れに沿わなければ浮いた対策で終始してしまう。
商売の原理原則と時代の流れの両立。
わかっちゃいるけど、地道に基本を追求し続ける姿勢は大切かと思います(笑)。

投稿: てっちゃん | 2015年6月24日 (水) 10時27分

勝手にやってみろと社長に言われ・・・行き着いた事は「基本の徹底」。基本の徹底なしに次ぎの成長を無い事を身を以て覚えさせて頂きました。

投稿: dadama | 2015年6月23日 (火) 20時52分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
価格軸で躍進してきた企業が伸び悩む時代。
だからと言って価値訴求してきた企業が躍進しているかといえば、そこには明暗がはっきりしている。
価格も大事、しかし価値訴求も大事。
それでは、価値訴求とは?。
それは、店舗全体の基本である清潔感や気持ちのよい接客、そして品切れの無い売場等が当たり前に実現されているという土台ができていて初めてその売場に価値という存在をお客様は認識し始める。
そんなバランスを理解して着実に本部と店舗が連動して実現していけるかどうか。
そして、深い意味合いのコトを従業員のワクワクドキドキ感に変換して求心力を得られれば強みになっていくと思われるのですが。

投稿: てっちゃん | 2015年6月23日 (火) 16時41分

神出鬼没さん、コメントありがとうございます。
世の中「謂れ」だらけになってしまいましたね。
その中でも、コトの筋が通った謂れだけは生き残っていく。
やっぱり、その中にしっかりした「意味」が軸として存在し、その軸に魅力が無いとそこに人が集まってこない。
意味あるコト。
そこがポイントでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2015年6月23日 (火) 16時29分

りっちゃんさん、コメントありがとうございます。
なかなか一体化できないジレンマ。
よくわかりますよ(笑)。

投稿: てっちゃん | 2015年6月23日 (火) 16時24分

シャープペンを開発したのもシャープ。独創性には優れた会社なのですが・・・亀山ブランドなど日本製の誇りも価格優位性には負けてしまうのでしょう。家電業界は新興国の台頭にMade in Japanは絶滅寸前ですが自動車は国産車や欧州車の独断場。自動車は安全・ファッション・コストパフォーマンスで選ぶ・・・自動車と食品の購買動機には意外と共通点がある気がしました。機能で差別化が見えにくい商品は価格軸に進まざる得ないのでしょう。

投稿: dadama | 2015年6月22日 (月) 22時20分

近年、毎日が⚪️⚪️の日といった
記念日にかけてモノを売り込もうと
いう流れになってきているような気がします。
今月だけでも、ホタテの日、麦とろの日、オニギリの日…

少しでも需要を掘り起こせたらとは思いますが、
POPを付け過ぎてチンドン屋にならないように
気をつけたいと思います。

ちなみに今日はカニの日だそうで……
何故今日なのかわかりませんが、
私にはカニカマしか買える余裕はありません(笑)

投稿: 神出鬼没 | 2015年6月22日 (月) 22時06分

コトの創造、地元の新聞や雑誌の記事に敏感になり
価値がある物を見つけ出す嗅覚と仕入れる為の行動
それを積極的に支援する本部、会社の姿勢が無いと
成り立たないと思いますが、私の周りは両方とも
腰が重くて歯がゆいですが👿

投稿: りっちやん | 2015年6月22日 (月) 18時20分

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