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2015年4月25日 (土)

道を舗装する

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


本日の記事のテーマは「道の舗装」。

  別に砂利道を舗装するわけではない。

社内でコミュニケーションする場合、特に上司と部下との会話の際にいろいろな障害を取り除いて、部下の気持ちを安心させ話をしやすくする前提のことである。

  要は、コミュニケーション環境を整えると言うことである。

その前提に立つのが、お互いの信頼関係の構築。
それも、なんとなくは理解しているだろう。

  “そんなのとっくに知ってるとてっちゃん”

そう思う方も多いだろう。
しかし、知ってはいるものの、やれてはいないのが現実である(笑)。
だから、なかなか思うようにコミュニケーションが成り立たないのである。

  上司が思う以上に部下には伝わっていない。

これが現実だ。
当社の店長会では、今年から本格的にコーチングの本を各自が購入してコミュニケーション能力を磨いていく時間を設けた。

昨今の人材難の時代に、如何に現場の店長の存在で働く従業員を確保し育成し戦力にしていくかが問われる時代でもある。

  店長次第で戦力化が進むか後退するか。

そう言い切ってもいいのではないか。
更に、個店経営の時代とも言われている。

  店長の役割が劇的に変わる企業が続出するだろう。

そういった環境の変化の中で、コミュニケーション能力を磨かざるを得ない店長や中間管理職の方が増加していくのも事実。
店長の役割が、トップダウンの中継点という役割から、翻訳家としての技術であり理解力と説得力の技術を要する役割へと移行していくことでもある。

  その中核を成す技術がコーチングとなるわけだ。

コーチングという手法自体が、なんら販売力を向上するわけではない。
単なる人と人との会話を促進したり、理解し合えたりしてお互いの信頼関係を構築していく技術なのである。

  だからコーチング自体が人間の意思疎通の舗装化であるといえる。

コーチングを学ぶことによって、人間同士、上司と部下とのコミュニケーション上必要な意思の疎通に必要な道路を、従来の砂利道で未舗装な状態から、お互いの意思が一方通行だけでなく双方向から自由に何のストレスもなく意思疎通ができ、そのことで組織が一体化し競争力のある個店として経営環境が整うことの一助としてのコーチングなのである。

  その基本は
  
   「聞く」
   「ほめる・認める」
そして「問いかける」

ことだそうだ。

  “なにを今更(いまさら)”

そう思われる方も多いだろう。

  しかし、聞き方、ほめ方認め方、問いかけ方、に問題がある。

それが、今回のコーチングのテーマでもある。

  基本は上記の3項目。

聞く、ほめる・認める、問いかける。

  しかし、間違いやすい問題でもある。

聞こうとしたのに、いつの間にか攻めていたり。
ほめる・認める事なのにそれが見出せなかったり。
問いかけてるツモリがいつの間にか質問していたり。

  過去に振り返ってできない理由を挙げることではなく。
  未来に向かってできるためにどうするかを問うことである。

これがお互いの知恵を未来へ向かわせる基本である。

そして、今回ののオススメの本は

伊藤敦子 石川和夫共著
店長のための「現場を活かすコーチング」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785502266/tetu0358-22










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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございあます。
この本、春夏秋冬毎に流れる店舗での問題と合わせて記されているので、マネジメントとしての52週としても面白いですよ(笑)。

投稿: てっちゃん | 2015年4月29日 (水) 10時22分

コミュニケーションは受け手次第。いつぞやのこのブログで教わったような⁈同じ言葉で話しても受け取り方は十人十色、やはりこれからのコミュニケーションは聞き上手にならなければいけないと思います。オススメの本、さっそく購入します。(笑)

投稿: かわらい | 2015年4月28日 (火) 23時12分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
これまでの企業の成長を作業の効率化を進めながらチェーンストア化で拡大してきた歴史がある。
しかし、ここまで飽和化し更に人口減少へ向かう中で限られたパイをどう奪い合うか。これが競争の現実ですから、強引にでも数ある競合店からお客様でありチャンスでありを獲得することが勝ち残りの条件。
リーダーの正しい方向性とその方向にしっかりと軸足を踏み出せる具体化された政策、そしてそれをしっかり理解して行動できる現場力。
そこに店長の自分の言葉で現場を理解させ納得させ行動させるリーダーシップとマネジメントが存在するのだと思います。
現場でのマネジメント。
それはどこまでいっても現場を知り現場の心を知らなければ始まらない原理原則なのでしょう。

投稿: てっちゃん | 2015年4月26日 (日) 06時52分

現場力を上げるには現場を理解せねばならないのは当然。管理職のあるべき姿も変化していかねばならないですね。スーツ姿では務まらない(笑)。自ら手を動かさないと現場の本質は捉えられないしメンバーの本音も掴めない。論理と実態の摺合せは体感でしか出来ないですね。
相手に聞いたり・褒めてあげたくても体感から生まれる具体的な話でないと相手にしてもらえない(笑) 。組織が人を介して動く以上お互いの信頼感や団結心は大切であり、標準化理論の壁の突破には浪花節も必要ではないでしょうか。何事にもバイオリズムがあるように今の企業成長力の鍵は人間力にあると思います。

投稿: dadama | 2015年4月25日 (土) 23時33分

神出鬼没さん、コメントありがとうございます。
新店開店から携わったメンバーであれば、あうんの呼吸で言葉も通じるのでしょうが、二番手チーフの悩みどころですね。地道に自分の言葉を定着させていってください。それでも一年はかかるかなぁ〜(笑)。

投稿: てっちゃん | 2015年4月25日 (土) 20時17分

店舗内で日本語が中々通じない苦しみを味わった
この1ヶ月でした(笑)
山本五十六さんではありませんが、
いってみせ、やってみせ、させてみせ…

スグに思い通りには行きませんが、
自分も基本を再確認できる良い機会です。
視点を広く取り色々な角度から取り組んで
行きたいと思います。

本はネットで頼めばスグに手に入る時代ですが、
あえてお勉強させて頂いてるお店を回って
探してみようと思います。

投稿: 神出鬼没 | 2015年4月25日 (土) 11時23分

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