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2015年4月10日 (金)

成長の見える化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


よく、自分の得意分野を作れ、と言われる。

  得意な分野で自分を磨く。

最終的には、人間は幅広く成長していかなければならないと思っている。
それが、人間の本来の姿であり、かたわな人間ではどこかで歪みが出てしまう。

しかし、幅広い成長には多くの時間を要し、今現在どこまで成長してきたのか、目指す方向に対してどの程度進捗しているのかが見えずらい。

そして、最終的に幅広い成長を遂げて、ようやくあるべき目指すべき姿に近づいてきたという段階は、50を越してから言えることである。

  よって人間の成長段階において、まずは得意分野を作ること。

その狭い範囲の中で、自分を磨いていく領域を設定して意識的に自分の精力をつぎ込み実力を磨いていく。

  その狭い範囲だからこそ自分の成長が見えやすいものである。

だから、当面の間は狭い範囲に絞り自分が学び成長していける部分で成長していけばいいのである。

それが、企業が選定した領域であろうが自分が自分で決めた領域であろうがいいだろう。

多くの場合は、企業に入社した段階からその企業の有する事業の領域に自分で身を置くこととなる。

  更に、企業に入社すればいずれ配属が決まるだろう。

それも企業が選定してくれた領域として絞り込まれるわけだ。

  それを天から与えられた領域と思うかどうか。

誰も、自分の本当の適材適所などわからない。
与えられた領域で、自分の努力により自分を磨いていくことが一番簡単な、そして人間的な成長ストーリーの基本であると思う。

  与えられた領域だから努力のしがいが見えやすい。

見えやすいから目の前の努力に向かって行動しやすいし、結果も見えやすい。

  狭い範囲の中で、何を求め何を得、何で測るか。

そして、見える結果から次への行動と努力が見えて来る。
それが、場所や領域を簡単に変えていったら、せっかく今までの努力してきた行為が測れなくなってしまう。
長い目でそれを見れば、人間的成長に向かって進んでいるのかもしれないが、短い目でみれば何も見えず何も動いていないと感じてしまう。

  今やっていることは将来的にどうなのだろうか?。

今自分が進んでいる方向が、自分が描いた未来に向かっているのかどうか。
それすらも、見えない闇の中から依然として這い上がれない状況に陥ってしまうことになる。

  だから今置かれた環境から逃げてはいけないのだ。

そして、自分の成長が見えるということが、どれほど自分を勇気付けこのまま進もうという気持ちを強くしてくれるか。

  自信を持つという意識につながる。

自信がつけば、今の行動が更に加速する。
努力の度合いが高まるということ。
そこからは、坂道を転がるように良い方向に黙っていても進んでいく。

  そこまでの峠をどう登り切るか。

新入社員が入社してからの3年間は、この連続であろう。

  まずは会社が決めた配属を天からの恵みモノと受け止めるかどうかである。







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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
かわらいさん自身の得意分野はむしろ部門ではなくそのマネジメント自体にあるのではないでしょうか。
マネジメント。
自分と部下との関係、上司との関係、そして部門運営という自分の役割。
そこに強みを発揮しているのだろうと思います。

投稿: てっちゃん | 2015年4月12日 (日) 07時12分

入社以来いろいろな経験をさせてもらいましたが得意分野と言えるものがないまま来てしまいましたね。しかし、仕事の楽しさはそれぞれの部門、職位で経験させていただきました。まさに天からの恵みですね。

投稿: かわらい | 2015年4月11日 (土) 22時24分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
「商売の面白さ」。
現場から少し引いた位置。それこそ店長としてある程度余裕が出来てから今の期間に、この商売の面白さがひしひしと理解できてきたように思います。
それは、商売というものを通して、お客様の喜び、部下の喜び、パートさんの喜び等を通して最終的には自分の喜びとして感じられるような年と経験によって理解できるようになったのだろうと思います。

投稿: てっちゃん | 2015年4月10日 (金) 23時03分

かおるさん、コメントありがとうございます。
「天からの恵み」と思えるまでも遠い道のりかもしれませんね(笑)。
そしてそう思える過程の中に存在するキーワードは、直属の上司。
いろいろな上司にめぐり合うことが大切かと思います。
厳しい上司だけでもダメ。優しい上司だけでもダメ。出来る上司だけでもダメ。
まさにいろいろな上司に巡り会い、特に胃が痛む思いをさせてくれた上司の存在が、今の自分を支えてくれていると思っています。

投稿: てっちゃん | 2015年4月10日 (金) 22時58分

私もこの歳になって商売の面白さや奥深さが理解しかけたような気がします・・・この歳になっても「気がする」レベルですが(笑)。年齢的には次世代に継承する立場。残念ながら私は販売側からの経験しか持ち合わせていませんがお客様に近い存在のプライドを持って商売のあるべき姿を伝えて行ければと思います。今の立場で許される失敗もメンバーの負のお手本になれば本望でしょうか(笑)。

投稿: dadama | 2015年4月10日 (金) 22時49分

かおるです。
自分ごととして思い起こしてみると最初の3年間は仕事がいやでやめることばかり考えてましたが、いつのまにかのめり込んで気がつけば50過ぎてました。
私の場合は売ること、儲けることになかなか興味が持てず困りましたが、配属された青果部門の商品特性、色合いやカタチを活かした売り場作りに興味が持てるようになったのが大きかったと思います。
我々の業界は、憧れてどうしても入りたくて入った、ということが少ないと思うので、てっちゃんさんの言う「天からの恵み」と思えるかどうかは非常に重要な視点だと思います。
私は今は自信を持って天からの恵みと思えます。

投稿: かおる | 2015年4月10日 (金) 20時35分

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