演歌歌手とカバー曲
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日。
先日、BS−TBSにて天童よしみの特集をしていた。
「天童よしみの一夜限りの楽しい楽しい音楽会」。
なんと、オープニングを飾る曲は「ファンキーモンキーベイビー」。
バリバリのロックである。
1970年代、キャロルの名曲。
天童よしみと言えば、誰もが知る演歌歌手。
このコンサートでの出だしから「ファンキーモンキーベイビー」である。
更に、沢田研二の「時の過ぎゆくままに」。
続いて、GSメドレーとして「シーサイド・バウンド」。
ロック、歌謡曲、ポップ。
最近、演歌歌手がカバーをして売り出すというチャレンジが多い。
坂本冬美のカバー曲集。
八代亜紀のジャズ特集。
演歌歌手の歌唱力を最大限に活かしての多方面でのチャレンジ。
それは、彼女らの歌唱力もあろうが、同時に持ち合わせたリズム感と表現力に依存するところも多いだろう。
ここで見せた天童よしみのリズム感も抜群だった。
本場のロック歌手に勝るとも劣らないリズム感と強弱感。
更に、ユーミンの「卒業写真」や中島みゆきの「時代」等のニューミュージックやフォークにまで手を伸ばして歌いこなす。
天童よしみはインタビューに答える。
まだまだ新たな天童よしみを生み出した。
そして、洋楽ポップメドレー。
「ダイアナ」「すてきな16才」
そして、最新のミュージック界を代表して一青窈のハナミズキと森山直太朗のさくら。
更に、美空ひばりの「愛燦燦」。
現在、日本の歌謡界で美空ひばりを歌わせたら右に出る者はいない。
それが、天童よしみであろう。
あの、美空ひばりをタメで歌いこなせる歌手。
美空ひばりを彷彿させる歌唱力と、美空ひばりとは違う世界観を醸し出す天童よしみの唄いぶり。
まさに「魂の歌」そのものである。
そして、最後の締めは「マイウェイ」。
アンコールは「また逢う日まで」と「VACATION」。
全ては、演歌とはまったく無縁のジャンルばかり。
それら数十曲を全て、リズム感たっぷりに、時には情感たっぷりに、そして客席のお客様と共に過ごす上質の時間。
一番近く聴衆とはわずか2メートルほどの距離。
これは、集まった観衆は最高だったろう。
全ては、昭和を代表する曲ばかり。
また新たに、天童としみという歌手の偉大さを知ることとなった。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
あれも、天童よしみだったんですね。
いろいろなところで大活躍だったんですね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2015年3月16日 (月) 06時49分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
慣れてますので、的外れなコメントを期待しているのですが(笑)。
投稿: てっちゃん | 2015年3月16日 (月) 06時46分
kazuさん、コメントありがとうございます。
1954年生まれですから、まだ60とのことです。童顔ですから年齢よりも若く見えるし、実際も実年齢よりもお若いのでしょうね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2015年3月16日 (月) 06時44分
『なめたらあっかん〜』しかわかりません!(笑)
投稿: かわらい | 2015年3月15日 (日) 22時22分
今日は的外れなコメントも失礼なので・・・勇気ある撤退(笑)。
投稿: dadama | 2015年3月15日 (日) 22時03分
kazuです。
今週は天童よしみさんですか~
天童よしみさんと言うと子供の頃よく見ていた「いなかっぺ大将」の主題歌を歌っていたと言う事実を大人になって知ったくらいですかね。
しかし当時リアルタイムで歌っていたと言う事は彼女、御幾つになるんでしょうか?
だいぶ若く見えるのは私だけでしょうか?
投稿: kazu | 2015年3月15日 (日) 18時01分