本格的な春物商戦
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
ひな祭りも終わり、いよいよ本格的な春の気配。
先日、クルマのタイヤも夏タイヤへ交換。
最高気温も15度以上になってくると、外の空気も和んでくる。
青果の鍋コーナーの括りから炒め物の括りへ。
鮮魚精肉の鍋の括りは3月中旬で切替え予定。
食品エンドの鍋の提案も中通路へ場所を移動。
そして、3月後半からは最高気温が一気に20度を超える日も出てくる。
しかし、逆に最低気温がマイナスに逆戻りの日もあるからやっかいだ。
とは言っても、自然界の木々のつぼみはしっかりと芽を吹いてきている。
本格的に「春」がやってきた。
そして、52週が繰り返される。
ホワイトデー。
春彼岸。
入園入学。
お花見。
等々と、いつもの行催事が待ち受けている。
更に、今年も所属グループの研修会も開催される。
ストアコンパリゾン研修会。
競合店との戦い方をメインにした研修会。
初めての試みとなる。
販売と商品が共に参加。
従来には無かった試みである。
作を施す本部商品部と演を受け持つ店舗販売部の責任者が揃って参加するという研修会。
同企業の両者が共に同じ目的で同じ研修会に参加するという取り組みが面白い。
同じ目的で同じ研修会。
競合店対策だろうが業績対策だろうが、本来は企業が一体となって取り組まなければならない問題である。それを独自に進めようとするから本来の力が発揮されないのだろう。
作と演をどう結びつけるか。
これも簡単なようで難しい問題。
春は52週のスタートでもあり、一年のスタートでもある。
新規に年間の計画をスタートさせる時期でもある。
今年の方針を具現化してスタートする。
具現化して、マネジメントに活かし売場作りに活かす。
それも、初めが肝心。
どう歯車をがっちり組み合わせてスタートを切るか。
ここでもたついていては、すぐに夏になってしまう。
春とはいとも簡単に過ぎ去っていく時期でもある。
流されないように地に足をつけて進んでいきたいものだ。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
どこかでスタートしないと、毎年ズルズル流されてしまいますからね。
でもどこかで初めて一年続ければ、必ず大きな成果が上がるはずです。
投稿: てっちゃん | 2015年3月 7日 (土) 07時03分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
「作」と「演」。
どうしても、「作」が主導権を握り「演」が脇役になりがちなチェーンストアの現実。
しかし、鮮魚専門店や青果専門店の売場や売り方を見ていると、どうも同等以上に売場が生き生きしている。
なぜだろうか?。
全てを真似できるものではありませんが、以前鮮魚専門店と取り組んだ時に見えてきたことは、現場のチーフの単品量販に対する意識の高さでした。
決してやらされ感のある行動では無かった。そこの違いでしょうか。
投稿: てっちゃん | 2015年3月 7日 (土) 07時02分
3月、当社でも新年度になります。販売計画とその売り場への落とし込み、そして結果の検証は長年の課題です。毎年言ってますが、今年こそ!(笑)
投稿: かわらい | 2015年3月 7日 (土) 05時53分
作と演がかみ合わないと上手く舞えない常識が意外と理解出来ていない現実(笑)。当社も気づきかけたチャンスを活かさねばなりませんね。今までは作の支持通りに演じて来て感動を呼べなかったのでしょう。更には演ずる側の日々の向上心も大切・・・演劇と商売、共通項は多いですね。
投稿: dadama | 2015年3月 6日 (金) 22時25分