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2015年3月

2015年3月31日 (火)

商品知識を伝える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、ストアコンパリゾンから競合店の売り方に関して記した。

  売り方=伝え方。

そう言い換えてもいいだろう。

  商品の良さを伝える。

日々商品を扱っている担当者として持つ商品知識。

  産地、季節、鮮度等の単品情報。

商品を扱うものとして、一般のお客様よりはプロとしての知識を持ち合わせているのは間違いない。

  先日社内の接客コンテストがあった。

そこでは、売り場の担当者が日頃の商品知識や接客技術を駆使して、お客様役のレジトレーナーとのやりとりからの接客場面のコンテストが開催された。

  当然、接客技術面が問われるわけである。

しかし、その一方で、自分が属する部門の商品面の説明やお客様役のトレーナーの問いの答える形で、商品の食べ方や今の旬や一番美味しい時期等を答える場面も用意されている。

そんなやりとりを見ていて感じた事。

  “結構、商品知識をもった担当者が多いなぁ〜”

接客場面だけのコンテストであれば、このような商品知識をお客様に伝えるという場面は無いのだが、今回は商品知識のお客様への案内や提供という場面も想定してコンテストを実施した。

  自部門の商品知識の提供。

そういう会話を通しての接客という行為。
これも重要な接客である。

そして、この接客コンテストに立ち会って思ったことが、上記のような感想であった。

  “若いのに、良く知っているなぁ〜”

入社2年〜3年目の若年層の担当者でも、意外に自部門の商品の知識は豊富であった。

  その知識を伝える時の活き活きとして対応。

自分の強みを発揮しているときは、活き活きしている。
しかし、いざ自分が不得手の商品情報となると、一転して接客態度もボロボロになってしまう。

私の世代ともなれば、自分が知らない世界も多く存在していることを知っている。
また、自分が不得手な分野は他の従業員の力を借りるという手法を身につけているが、若年層ではそこまで臨機応変にお客様への対応が難しいのだろうか。

  おどおど、どぎまぎ、そしてつっけんどん。

そんな対応に終始してしまう。
そこのところを突かれて、接客が悪いという評価をもらってしまうのだろう。

  だから商品知識をより豊富に身につけなければならないのだろう。

自分が活き活き仕事をしていくためにも、よりお客様に喜んでいただくためにも、自分の担当する商品の知識やより多く身につけなければならないのだ。

  更に、身につけた商品知識はより多くのお客様に伝えていくこと。

これが、自分の世界を広げ、より深化させ、更には接客面でもお客様の評価や企業からの評価を得る手段であると言える。

  接客は接客の別の技術ではない。
  
担当分野の知識の深化も接客技術へつながることを知るべきであろう。



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2015年3月30日 (月)

ストアコンパリゾン2

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ストアコンパリゾンを記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-758e.html

店長会にて、ある先進の競合店を、店長毎に役割を決めて狭いカテゴリー毎に徹底して品揃えや価格帯、品質や売り方を調査し学び、良さを取り入れていく。

  それと同時に、店舗全体の比較も実施する。

同時刻の駐車場の駐車台数の比較。
同時刻の店内の客数比較。
同時刻のレジ解放台数の比較。
同日のチラシ比較。
同日の主力単品の価格比較。

  等々の同じ条件下での比較をする。

何が見えるか?。

  チラシの考え方やこの時期の季節品の売り方の比較。

何が違うのか?。

  商品の違いよりも売り方の違い。

取引先という大手メーカーや問屋とのつながりから、我々中小も大手同様の情報は得ている。

  だから、ほとんどの商品に大きな違いは無い。

では一体、何が違っていたのか。

  売り方や見せ方、提案の仕方である。

立体的な陳列により、見た瞬間に感動する売り場作り。
商品に取り付けられた媒体により、販売側の意図が明確に伝わる売り場作り。
見本や試食、そして糖度表示等により美味しさをいろいろな角度から見せる陳列。

  売り方の差。

これは、もう企業の販売力に由来する問題である。

  売り方という作と演の差である。

同様の商品群ではあるが、売り方を見ると全く異なるのである。
それは、作業を中心にスーパーの仕事を考える企業と売れ数を中心にスーパーの仕事を考える企業の差でもあろう。

  売れてナンボの我々の仕事。

しかし、それ以前に売場に陳列して初めてお客様に買っていただける土壌が揃う。
その一連の流れのバランスを組み立て、よりお客様に近い領域の技術を高めていくことが、今年の狙い。

そういう意味では、競合他社との比較の中で、上記項目がストアコンパリゾンの差として浮き上がってきたことは、課題解決に向けて大切なことではある。

  それをどう克服していくか。

従来から、この売り方に関してはいろいろと取り組んできたとは思っている。
しかし、定番の売り方となると、これはもう企業力を上げていくしかない。

  商品の問題。
  情報の問題。
  決め事の問題。
  そして、教育の問題。

課題は山積みである。
しかし、それを課題として認識する初年度としての今年がある。
そして、それを毎回の店長会でカテゴリー毎に共有していく。

  次回からは、競合の良さを取り入れていくことが課題。

取り入れて、どう売場を変え、どう数値を変えたか。
その結果次第では、全店へ波及することも必要だろう。

  違う血から学ぶ。

そんな今年の方針である。




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2015年3月29日 (日)

春の組閣

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


春の組閣。

  もちろん政治の話ではない。

先日の、AKBの春のコンサートでの出来事。

  恒例といえば恒例の春の人事異動が発表された。

一番の衝撃は、川栄李奈の卒業だろう。
AKBからの卒業といえば、以前から話題になっていたのは小嶋陽菜であり北原里英であり峯岸みなみであったが、川栄李奈の卒業は寝耳に水といったところか。

まだまだ中堅であり、これからAKBでの活躍が期待される川栄李奈の卒業は意外であった。

  理由は「握手会への不参加」。

殴打事件以来、握手会へは参加していなかったのだが、それが本人から見ればAKBの本質からずれてしまっていたと認識していたのだろう。
それと、芝居への憧憬。
その二つの理由からの卒業だという。

AKBのメンバーにもいろいろいるだろう。

  自分の夢を持ったメンバー。
  AKB命としているメンバー。
  AKBを利用したいメンバー。

川栄はAKB活動の中から、演技や芝居といった仕事の楽しさを見出していったのだろう。

  “この道で生きていきたい”

そして、現在のAKB活動での自分の関わり方への疑問。
その結果としての卒業という選択。

  これはもう気持ち良く送り出すしかないだろう。

川栄李奈といえば、めちゃイケでのバカセンターからブレークしたのだが、その後もドラマに出演したりして独特の存在感を出してきた。

  どちらかといえばチームよりも個人。

そんな存在感ではあった。
卒業後の川栄李奈の活躍に注目していきたいものだ。

  更に新潟に設立される「NGT48」。

現在、AKB、SKE、NMB、HKT、JKT、そして乃木坂46が存在するが、更に新潟新たに設立されるのが「NGT48」。

  そして、そのキャプテンに北原里英が投入。

北原にとっても新たなチャンスの到来か。

  そして、正念場でもあろう。

AKBとして第5期のメンバー。
テラスハウス出演等でその存在感を現したが、その後はどうも出番がなくなった。
私は、彼女の会話やインタビューは好きである。
頭の回転の速さを思わせる話題の切り出しや切り替え。
彼女こそ、単独で活躍できるメンバーではないか。

更に、柏木由紀もAKBとNGTの兼任として赴任するという。

  北陸初のAKBグループ。

こうなると、早く東北、北海道にも設立してほしいと思うばかりだ。
そうやって、現在のAKBの主力メンバーの人材に活躍の場を提供していかなければ、組織として破綻してしまうのだろう。

  いずれにしても話題の耐えないAKBグループである。







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2015年3月28日 (土)

マイナンバー制度

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の店長会。

  人事担当者から言われた言葉。

「マイナンバーが発令されますので、自宅に届いたら大切の保管しておいてください。」

  “マイナンバー?”

それは、こういうことらしい。

「マイナンバーは、住民票を有する全ての方に1人1つの番号を付して、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるものです。
  マイナンバーは、行政を効率化し、国民の利便性を高め、公平かつ公正な社会を実現する社会基盤であり、期待される効果としては、大きく3つあげられます。

  1つめは、所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくなるため、負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止するとともに、本当に困っている方にきめ細かな支援を行えるようになります。(公平・公正な社会の実現)

  2つめは、添付書類の削減など、行政手続が簡素化され、国民の負担が軽減されます。また、行政機関が持っている自分の情報を確認したり、行政機関から様々なサービスのお知らせを受け取ったりできるようになります。(国民の利便性の向上)

  3つめは、行政機関や地方公共団体などで、様々な情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力が大幅に削減されます。複数の業務の間での連携が進み、作業の重複などの無駄が削減されるようになります。(行政の効率化)」

ということらしい(内閣官房社会保障改革担当室より)。

そして、その交付は、

「平成27年10月に、皆様にマイナンバーを通知するための通知カードが配布されます。
  また、平成28年1月以降には、様々なことに利用出来る個人番号カードが申請により交付されます。」

今年の10月には配布されるらしい。

もう、そんなところまで来ているのだ。

  マイナンバー。

全ての行政の手続きがマイナンバー一つで済むというこの便利さ。
以前から思っていたことは、行政の住民票と社会保険と健康保険証、そして運転免許証等の連動が無いのかということ。

  全ては行政の管轄である。

しかしその行政自体の縦割りの存在から、行政で行う全ての把握が連動していないから、我々は全て違う行政の窓口で手続きを行わなければならなかった。

  それが全て連動して統一される。

これは喜ばしいことである。
と私が思うのだが、そうでもないらしい。

  一番のリスクは情報漏洩。

とは言っても、情報を集約しようとすれば、漏洩の可能性は高まる。
しかし、それを恐れていれば不便な社会の中で生きていかなければならない。
そうなれば、簡素な行政に進化し、行政自体のコンパクト化も図れ、税金の軽減にもつながるのではないか。

  そんな視点で今回のマイナンバーを見ていきたいものだ。





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2015年3月27日 (金)

伝わるプレゼン

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の店長会。

  “伝わるプレゼンとはこういうことなんだなぁ〜”

久しぶりに刺激ある取引先からのプレゼンを聞いた。

  柳宗理の佐藤商事のプレゼン。

柳宗理

  正式には工業デザイナー。

古くは、東京オリンピックや札幌オリンピックの聖火台を手がけたらしい。
そして、そのキッチンアイテムを取り扱うライフ営業部門の方が来店して、スタンプラリーで取り扱う「柳宗理」のキッチンアイテムの説明をしていただいた。

  柳宗理の魅力。

それは、初期デザイン依頼、なんの変更もされていないということ。

  要は、初期デザインが完璧であり修正されていないというメリット。

どんどん新規出品され、新しいものが高い価値を持つのが現代である。
しかし、柳宗理の商品はまったく新デザインを施されていない。
それでも、未だにそのデザインの価値が落ちていない。
そこには徹底した開発ストーリーが存在した。

  機能性を追求したデザインを最優先で手がけた商品。

だから、何年たってもその使い勝手というデザインの価値が落ちない。

  そのプレゼンが店長に伝わる。

私にはしっかり伝わった。

  “これはお客様にしっかり伝えたい”

要は、お客様に使ってもらいたい。
このスタンプラリーというサービスは、お買い物金額に応じて、レジでスタンプを押印したもらい、それがある一定の数量に達したら、掲示している商品を購入できる権利が生じるというスタンプサービスである。

  そして、今回が柳宗理のキッチンアイテムということだ。

そして、この商品を手がけるメーカーさんのプレゼンが聞き応えのあるプレゼンであったのだ。

  柳宗理というデザイナーの生き様。
  その商品の使用メリットの数々。  
  更にその販売方法への協力。

これを聴いて、売らないわけにはいかない。
そんなプレゼンであった。
先日、天然ぶりを説明販売した後のお客様からこんな言葉を頂いた。

  「女房が買ってきた天然ぶりが美味しかったですよ。」

いつも来店されるご夫婦のお客様がいる。
その日は、なぜか奥様だけの来店だった。

  天然ぶりの売り場で私に聞いた。

「美味しそうなぶりですね。」

  「天然ですから脂ぎってなくて美味しいですよ。」

「どれが美味しいかしら?。」

  「この腹の部分ですよ。間違い無く美味しいですよ。」

そんなやりとりのあったお客様の旦那様からの言葉。
店舗の担当者とお客様との会話。
それは、一転すれば、メーカーと店舗販売者との会話と同じでもある。

  絶対に良い商品ですから販売してください。
  売ってみたら、お客様から大変喜ばれたよ。

そんなやりとりと同じである。

  “貴方がそこまで言うのだから、買ってみようかしら”

そんなプレゼンをされたら、店舗の店長として販売してみたくなる。

  要はお客様に喜んでもらいたい。

そこが、起点であろう。
自分のお店のお客様が、その商品を購入して喜ばれる。
そこが、全ての起点である。
それが、その店舗の店長の喜びでもある。
それを満たしてくれるサービス。

そんな想いを叶えてくれるプレゼン。

  久しぶりに嬉しい話を聞くことができた。






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2015年3月26日 (木)

シフト表作成

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


1日の作業スケジュールを管理する「作業割り当て表」。

  どの部門でも存在する。

だから、全部門の責任者や社員が、毎日の作業割り当て表を作成することになる。

  従業員の多い部門ほど複雑な作業割り当て表になる。

よって、レジ、グロサリー、惣菜等の作業割り当て表は1日の作業割り当てに記載される従業員が10人以上となる場合も多い。

  特にレジ部門の作業割り当て表は複雑だ。

1日の客数や売上を予測して、自店の時間帯別客数を予測して、そこに必要人員を割り当てていく。

そこから、実際に出社可能な人材を確保して時間帯別に割り当てていく。
そこで改めて、必要人員と実際の人員とのギャップが明確になっていく。

  ここの調整に多くの時間を費やすことになる。

そして、費やした時間により完成した作業割り当て表であるが、人材が多いほど個人の都合により急遽休みになったり時間変更になったりが発生する。

  レジ担当者が一番気を使うのが、この部分。

「店長、来週の木曜日が人員的に厳しいのですが?。」

  「金曜日のこの人を、木曜日にできないか?。」
  「この人をこの時間からこの時間に移動できないか?。」
  「この時間のマイナスは他部門から援助をもらおう。」

レジ担当が頭を三角にして作った割り当て表に最終チェックを入れる。

  如何に効率良く人材を配置できるか。

レジの作業割り当て表には、それほどに気を使う。
要は、そこでお客様の不満が一番高まる場所であるから。

以前、ブログ仲間でもある水元先生がテレビに出演され、芸人のマツコやクリームシチューにイジられながらも(笑)、レジ待ち解消のスーパーの対策を解説されていたが、裏側ではこのようなレジ担当者の苦労が隠されているのである。

  それでも発生してしまうレジ待ちという事態。

そこから先は、なりふり構わず他部門の援助をもらってでも一時的にレジ待ちを解消することになる。

レジのシフト表作成とは、どの部門以上にシステマティックな作業となる。

  だからシフト表通りに事が進まないときにレジ担当者は辛い。

そこに多少なりとも店長が入って口出しする(失礼、調整する)。
それによって、レジ担当者も心強くなれるのだろう。

私は、あまりレジ打ちはしないが、レジのシフト表はマメに見ている方だと思ってはいる(笑)。
そして、店長のレジ部門への一番の関与は、事前の客数予測や売上予測を提出すること。

  ここが一番の要であると思っている。

店長として、事前計画の概ねの部分に関わるからだ。
日々の客数予測を受けて、レジの日々の作業割り当て表の人員確保が始まるからだ。
その予測が外れれば、お客様に多大なご迷惑をかけてしまうことになるし、その場対応も責任を持って対応することになる。

  レジにシフト表作成。

一番事前計画の密度の高い部分である。






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2015年3月25日 (水)

パソコンの復活

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


私が今使用している「MacBook Pro」を購入する前のパソコン。

  NECのWindowsVistaが同胞されたパソコン。

私が2年前にMacに切り替えたと同時に、以前のものは女房が使用していた。

  主にネット検索等で使用。

私が使用している段階から、Cドライブの空き容量が15ギガ程度しかなかったが、いよいよ女房が使用していて動きが緩慢になってきたらしい。

  ここ数ヶ月はパソコンを全く使用しない状態が続いた。

「どうしてパソコンを使わないんだ?。」

  「ジーっと音を立ててグジグジしてるから。」

私も使ってみて、単なるネット検索ですら動きが緩慢な状態。
これでは、少々小さくても、自分のiphonのほうが使い勝手は全然良い。

  “初期設定に戻すしかないか?”

そうは思うものの、また直ぐに同じ結果に行き着くに違いない。
このパソコンは、CドライブとDドライブ、そしてさらにもう一つのドライブを有していた。

  Cドライブの空き容量 〜 5ギガ程度。
  Dドライブの空き容量 〜 15ギガ程度。
  その他の空き容量   〜 10G程度。

Dドライブやその他ドライブの空き容量を全てCドライブに組み込めればいいのだが、その術が分からない。

そして、Windowsであるが、同胞されていたのはVista。
しかし、手元に以前ネットし、Macに入れている7もある。

  7にすれば同じ感覚で操作できるが・・・。

Vistaから7に切り替えて、更に操作感が落ちるのが怖かった。
しかし、持っているものは使ってみたくなるのが人間の性(笑)。

  一か八かで7にしてバージョンアップしてみた。

それから、Dドライブやその他ドライブを削除して全てCドライブに組み入れてみようと思った。

  そのバージョンアップの時間のかかること。

約3時間は費やしたか。
Cドライブの空き容量が少ない為もあるのだろう。
ようやく終わったと思って、Cドライブの空き容量を調べたら、なんと20ギガまで増えていた。

7を入れることによって、ドライブの中の無駄なものが整理されたのだろうか。
そして、7を入れることによって知ったことがあった。

  Windows7は簡単にDドライブを削除してCドライブに転換できること。

以前のVistaでは面倒なやりとりがあり、自前ではできないかもと思っていたのだが、Windows7ではネットで検索すると簡単に転換できるらしい。

そこからまた時間をかけてトライしてみた。

  簡単にCドライブの空き容量を40ギガ程度まで広げられた。

しかし、全てCドライブのみになってしまったが(笑)。
そして、ネット検索してみたら、これがもうサクサク動く動く。

  “やっぱり、Cドライブの空き容量が原因だったんだ”

嬉しくなってきた。
しかし、それもつかの間、Windows7も発売から時間が経過している為か、更新プログラムがハンパでない。

  結局それで1日費やす結果に(笑)。

それでも、ようやく更新プログラムも一段落してみると、やっぱりCドライブの空き容量が8ギガほど減っているではないか。

  “これでまた操作感が落ちるのでは?”

という不安もあったが、サクサク感は保たれていたでの助かった。

  新しいバージョンには更新してみるものだ。

しかし、これであとどのくらい持つのか?。

  時代はどんどん進化しているのである。

古いパソコンでいろいろ試してみるのもいい機会だろう。






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2015年3月24日 (火)

セブンの強さ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


スーパー業界の合従連合(がっしょうれんごう)。

  ここにきて「7&i」グループの動きが活発である。

先日も、大阪の万代との業務提携を表明した。

  関東中心の「7&i」から全国へ。

セブンイレブンも四国への足場を固めつつある。

  今回の業務提携のお互いのメリットとは。

セブンの電子マネーの「nanaco(ナナコ)」、セブン銀行のATMの導入、さらにPB「セブンプレミアム」の扱い等が万代のメリットであり、セブン&アイにとっては手薄と言われる近畿圏に万代の販売網を活用できることだ。

  大手が持つインフラと商品開発力。
  地域の地場スーパーが持つ地域性。

お互いのメリットを活かしあい、更に自社の競争力を強化していく。

  やはり、商品開発力においては大手には敵わないのだろう。

特に、「7&i」の商品開発力には理念がある。
特に現代人が持ち合わせる価値観を理解し、メーカー開発商品とは一線を画した商品開発。
そして、セブンイレブンを中心にした強い販売網によって周知販売し、お客様に実際に購入されて喜んで頂けるという川上から川下の流れが一貫している。

  唯一の弱点は、地域性。

そこをこれからどんどん補完していこうとしているのだろう。
だから、我々中小スーパーが地域のお客様に支持される領域はますます減っていくだろう。

  生鮮の販売技術。

この領域にますます限定されていく。
グロサリー系の商品に関しては、上記の通りに商品開発力が威力を発揮していく。
我々は、メーカー主導の開発された商品をメーカー主導の販促力に頼りながらその販促を利用して売場展開していく。

  しかし、生鮮は条件が同じ。

この狭い日本の中の、同じ生産地を利用しながらほぼ同一の商品を販売していく。
しかも、店内加工で販売していくのである。

  ほぼ、条件は同じ。

だから、この分野での地域性を考慮した商品計画と仕入れ、製造、販売の流れを強化していくことでお客様からの支持を強化していく以外に道は無い。

  要は、売り方の問題。

まだ、この領域であれば、互角以上に戦える余地がある。

  人に拠るところが大きいから。

しかし、人材不足という壁も立ちはだかる。
より近場の人材を獲得して、より近場の顧客と顔の見える関係をしっかり築いていくこと。

従業員との関係をお客様との関係と同一視していかなければならない。
そして、その従業員の口コミという方程式をどう活かせるか。

  やはり、最後は「人」であろう。







    

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2015年3月23日 (月)

店内照明

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店内照明。

  このブログでも何度か取り上げてきた。
  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-daa3.html

店舗設計上、店内の照明は必要十分条件の上に設置されているものだ。
だから、どの照明をとってみても無駄に設置されているものは無い。

  東日本大震災時等の非常時での節電。

これは政府要請上必要であり節電への協力として店舗内の数カ所を消灯して対応したが、本来は全ての照明が店舗レイアウト上必要箇所に設置されており、そのどれを取っても商品や通路、そして店内デザインを有効に活かすためのものである。

そして、一番の目的は、商品を活かすと言うことである。

  商品を活かす照明。

その為に、企業内では、バイヤーが事前計画し取引先と交渉し店舗担当者へ部会を通じて伝える。
店舗担当者はその想いを受け継いで、自店で販売計画を立案し仕入れ加工して陳列する。

  その過程で多くの人材が関わる商品。

そして、最終的に店舗の店内でお客様に購入される。

  最後まで最高の状態で販売すること。

これが、その店舗の店長に課せられた課題であろう。
そう考えると、商品を最高の状態でお客様に提案するために、店内照明の切れを防止するのも店長の仕事の一つと言える(代替えとして副店長の役割でもいいのだろうが)。

  そんな持論を久しぶりに記してみた。

そして当店の店内照明はどうだったか(笑)?。

  明日閉店するのか、と思うほどの天井の照明切れ(笑)。

それは、以前に本部の設備担当者の方から、将来的にLEDに変更するので店内の照明切れに対応するな、との指示を受けていたからだ。

それでもその次の指示が途絶えていたので、再度問い合わせたら、「キャンセル」になったということだった。

早速、設備担当者に店内照明の切れを説明して、先日100%復元していただいた。
天井照明故に、どちらかといえば、店内の通路の明るさがかなり増したと思われる。
すると、その直後から不思議な現象が起こり始めた。

  夜のお客様の増加。

不思議なことに、店内照明を全て入れ替えて全灯にした数日後から、夜6時以降のお客様が増加し始めた。

  “何かの偶然だろう”

そう思っていたが、この春の気候と日暮れ時間の繰り下がりからというのもあるが、昨年の時間帯別客数と比較しても、顕著に数値上も現れてきた。
 
  逆に夕方4時〜6時が若干減少しているが(笑)。

それが、約10日前のことであるから、店内照明の全灯が夜のお客様の増加につながっていることは、季節的な部分もあるだろうが因果関係はあるだろう。

  店内照明。

東日本大震災時から比べれば、店内は本当に明るくなった。
それに伴って、夜のお客様も変化してきてくる。

商品だけではなく、やはり照明は重要なファクターであることがわかる。





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2015年3月22日 (日)

総選挙2015

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年の総選挙。

  もちろん政治の世界ではない(笑)。

毎年恒例のAKBグループの選抜総選挙のことである。

  毎年、6月に開催される。

AKBグループの中かから、人気投票で順位が付けられるわけだから、その順位は文字通りakbグループ内での自分の人気の高さの指標となる。
しかし、その投票権はファンが一人一票ではなく、購入したCD等の金額に応じて投票権が付与されるというものだ。
よって、金で人気を買うという構図でもある。

  2015年で第7回を迎える。

過去の第1位は、前田敦子、大島優子、指原莉乃、そして昨年の渡辺麻友の4名。
そして、前田敦子と大島優子はもはやAKBには存在しない。

まだ3月も中旬であり、AKB総選挙の話題はあまり盛り上がっていないが、これが4月の声を聞くと俄然盛り上がりを示すだろう。

  今年の総選挙の1位は誰か?。

このような話題が、ネットはもちろんテレビや雑誌のメディアを賑わすことであろう。

  それを先取りして、この話題を取り上げたい。

まず一番の話題は、やはり誰が総選挙で1位を獲得するのか。

  渡辺麻友が維持するか指原莉乃が奪還するか?。

ここが一番の話題であることは間違いないだろう。

昨年は、念願の総選挙1位を獲得した渡辺麻友の涙のスピーチに誰もが感動した(のは私だけであろうか)。

一昨年は、誰もが大島優子の2年連続Vの予想を見事に覆しての、指原莉乃の王座奪還。

大島をして、「腹を抱えて笑える総選挙」と言わしめたスピーチは今でも脳裏に鮮明に蘇ってくる。

この総選挙での、各人のスピーチは語り草になってきた。

「私のことは嫌いでも、AKB のことは嫌いにならないでください。」
「この景色をもう一度見たかったんです。」
「潰すつもりで来てください。」
「他の誰よりも自分自身をAKBに捧げてきました。」
「努力は必ず報われる。」
「絶対にAKBは壊しません。」
「卒業、しませぇ〜ん(笑)。」

その場に応じて、メンバーがその結果を受けて発した言葉には、臨場感がある。

今年は、誰が1位を獲って、感動のスピーチを行うのかもまた一つの楽しみである。

  状況としては、昨年同様に「渡辺麻友」と「指原莉乃」の戦いか。

そこに割って入ろうとする柏木由紀は安定した位置をキープするだろう。
そして、松井珠理奈と山本彩がどこまで食い込むのか。

  今年の台風の目は宮脇咲良。

希望的リフレインで渡辺麻友とダブルセンターに抜擢された彼女。
今年は神セブンに入るかどうかが話題になるだろう。

  そして私的に一番興味のある部分は?。

乃木坂46が今回の総選挙に全員ノミネートされるかどうか、ということだ。
この総選挙で、乃木坂が全員参加資格を得たならば、これはもう大変な脅威である。

  白石麻衣、橋本奈々未、西野七瀬、松村沙友理、生田絵梨花等々。

これらのメンバーがどこまで入り込んでくるか。

  白石麻衣の神セブン入りも有り得るだろう。

そう考えると、今から楽しみな総選挙である(笑)。





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2015年3月21日 (土)

本部からの電話

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗内での横のつながり。

  我々店長はそれが主だと思っている。

しかし、部門チーフにおいては、それ以外にも本部の「バイヤー」や「スーパーバイザー」との縦のつながりも侮れない。

商品や売場作り、更には発注数量の詰めやイベント時の売場作り、本部での会議等、商品を軸にした本部バイヤーと店舗チーフの関係は我々店長とチーフとの関係以上に密接である。

  商品を軸にしたつながり。

これは、コニュニケーションや実際の販売、更には売上や荒利といった数値面での打ち合わせにも直結するため、そのつながりはどうしても我々店長以上に深く太いものであるのだろう。

  だから現場のチーフのバイヤーへの意識は高い。

同様に、かっては頻繁に店舗に電話がかかってきて、販売計画の確認や相場情報からのお買い得品の案内等、スーパーバイザーとのつながりが多かった担当者が、スーパーバイザーからの電話が急にかかってこなくなると不安になるのも当然だろう。

これが、我々店長の立場であれば、上司であるエリアマネージャーからの電話がかかってこなくなるということは、上司からみれば問題の無い店舗になったという安堵感以外には無いのだが(笑)。

  「店長、エリアマネージャーから1番です。」

その声を聞くたびに、憂鬱になるのとは裏腹に、チーフの場合は不安が募るらしい。

  売場での打ち合わせも同様である。

私と部門チーフの間での販売計画の打ち合わせは、店長というお店全般のテーマに沿った部門ごとの打ち合わせに終始するため、ある限定された部分での販売計画の打ち合わせとなるが、本部スタッフと現場チーフとの打ち合わせは、より専門的な部分に及ぶため、チーフも誤魔化しが効かず全身全霊で相手をすることとなる。

  その分、人間関係も親密になるのだろう。

であれば、店長と部門チーフとの関係の深まりとは。

  人としての魅力以外には無いだろう。

常に身近に位置する存在であるから、部下に嘘はつけない。
店長は常に部下から、その一挙手一投足を見られている。

  常に見られているということは、飾れないということ。

飾らず、その状況に合わせて、その場面では何を重視して何を選択するのか。
別の場面では、何を優先して、何を選択し、どう行動するのか。

  その状況に応じた対応の仕方に店長の人生観を学ぶのである。

店長の人生観を学ぶ。
それが、店舗での店長と部門チーフとの関係であると思う。

そう考えると、本部と店舗との関係は、仕事や商品という軸をベースにした表面上のつながりであるのに対して、店舗内での店長と部下やチーフと部下との関係は人生観や仕事観をベースにした人間同士のつながりとも言える。

  本音で話せる関係。

そこに店舗内での信頼関係が築けるのではないか。

店長という鎧を武器に思い切り仕事をさせる。
そんな意識を持って、店舗内で店長職をこなしていいきたいものだ。







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2015年3月20日 (金)

退職理由

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今も昔も、退職者は後を絶たない。

  私が入社当時から人数的には大きな変化は無いと思われる。

ただし、その退職理由に関しては、現代の世の流れが反映されてきているかもしれない。

当時は(30年前)は、入社間も無い人材が、「販売に合わない」「一般人との休日があわない」「カッコが悪い」「親に反対された」「収入が少ない」等の理由が多かった。

  だから、概ねは3年以内での退職が多かった。

それでも、その理由を見ると、世間体やこの業界の宿命的な位置づけが主であり、ある意味致し方がないかという理由が主だった。

だが、経験を積むにつれてその仕事の楽しさや世間体の改善もあり、そこから自分の仕事観をこの仕事で確立していく人間も多かった。

  よって、3年以降からは退職率はグンと下がっていった。

しかし、ここにきて、その退職理由に変化が現れてきた。
これは、いろいろな退職を見てきた私なりの感想でもある。

  結婚してからの退職が増加しているのである。

昔は、結婚後は自分の責任感が増したものあろうが、退職という考えはまったく消えてしまうのが相場だったような気がする。

しかし、最近では結婚後、子供が生まれてから奥さんの要請で退職に至る人材が増加しているようだ。

  奥さんからの要請。

最近のテレビでも「残念な夫」が話題であるが、結婚し子供が生まれてからの子育てに対して、奥さんが旦那さんに、「子供のために日曜日に休める職場」を求めているらしい。

  共に子供を育てるため。

それには、旦那さんに日曜日に休日をとってもらったほうがいいらしい。

  子供と共に日曜日を過ごす。

世間一般の職業の方には、あまりにも当たり前の話だろうが、我々サービス業に従事する人間にとってはそうそう出来ない話だ。

  他人が休みの日に一番稼がなければならない職業。

これが、サービス業であり食品スーパーの宿命。
だから、基本的には、我々は日曜日はほとんどが勤務である。

  奥さんからみれば子供が可哀想だという理由になる。

確かに、親戚の集まりの場合でも旅行をする場合でも、何かと日曜日に休日がとれる職業であれば、動きやすい。

  とは言え旦那の仕事を変えさせてまで?。

それが現代の「時代の流れ」なのだろうか?。
奥さんにとっては、旦那は「金」を稼ぐ人でもあるが、旦那にとっての仕事とはそれ以上に社会との触れ合いでもあり、自己成長の場でもある。
そしてそれは、経験という土台を足がかりに上積みされていくものだ。

だから、5年以上経験した段階で、また新たな業界での仕事をするということは非常にリスクの高まる選択であると言える。

  30を超えてから新たなスタートを切る。

一度部門責任者を経験した人間が、また最下層からスタートを切るという事実。

仕事という分野で責任感を持って取り組むから、男はその考え方が変わり自信を得て成長していける。
そして、それは家庭に戻っても同様のことであり、自分が守るべき存在を認識し責任が持てる存在となっていけるのではないかと思う。

そして、それほどこの業界の仕事が、男の人生に薄い存在なのかと思うと、憂いてしまうのである。






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2015年3月19日 (木)

仕事の楽しさ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


時期的に新入社員が入社してくる時期。

  店舗でもパートさんの応募がチラホラ。

最終的には、すべての従業員が仕事の楽しさを享受し、そのことにより自分の人生を豊かにしていくことが出来れば、人生の一時ともこの会社でこの店舗で仕事が出来た喜びを得ていただけるだろう。

  仕事の楽しさとは働く喜びである。

そして、働く喜びとは働く事により自分の人生が豊かになっていくことへの実感。
それは、いろいろな豊かさが働く場によって変化していくだろう。

  小売業に従事して人生の豊かさを得るとは?。

それは、売れる喜びを得ることだと思うのだが。

  売れる喜びとは売る喜びでもある。

その「売る喜び」とは、従業員一人一人、パートさん一人一人が持ち得る喜びである。

  その喜びを享受できるかどうか。

人それぞれ、働き始める動機は異なるだろう。
しかし、継続して仕事に邁進していくということは、仕事の楽しさを感じるからである。

  働くことが苦痛であったら、長続きはしない。

楽しい、嬉しい、喜ばしいという感動があるから仕事を続けられる。
そして、組織として部門として働くパートナーとして組織内の上司と話し合って決めた「いくつ売る」という判断。

そしてその判断からの発注があり、仕入れがあり、陳列があり販売へつながる。

  この一連の流れの中で得ていく喜びと豊かさ。

ここに、小売業の働く喜びが凝縮されている。
それを、どれだけ多くの従業員に分担できるか。
そして、分担された従業員が、それを負担と思わずに前向きに取り組んでいける環境が整っているか。

  それを整えていくのが、店長の手腕なのだろう。

そして、その仕事の楽しさを新規入社の社員やパートさん達がいち早く掌握してほしいと思うのだ。

それには、いろいろな場で仕事の楽しさに触れていなかければならない。

  発注数量の打ち合わせ。
  製造計画の打ち合わせ。
  陳列手法の打ち合わせ。
  売れる商品化の検討会。

等々、小さな販売機会を共有する場を設けることにあると考える。

  新たなパートさん達が続々入社してくるこの時期。

人生を豊かに過ごす為に、この企業で働く事を決断した方々。

  ぜひ、一緒にそんな時間を共有していきたいものだ。




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2015年3月18日 (水)

1パーセントの魅力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


どんどん軽くなっていくアルコールの度数。

  いよいよアルコール度数1%の缶チューハイが発売された。

サントリーとキリンからの同時期の発売。
ということは、サントリーのほろよいのアルコール度数3%の好調さに、同じサントリーと対するはキリンからも相次いでアルコール度数1%という軽さのニーズを狙って発売されたと思っていいだろう。

  特に今回はキリンの力の入れようが見えて来る。

一気に3アイテムも発売だ。
名前も相当軽いイメージである。

  「気楽に行こう!アップル」
  「ゆけゆけ!ジンジャー」
  「のんきに紅茶」

それも、350mlではなく、更に少ない250ml。

  “女子会用へのアレンジか”

そう思って、ネットで検索してみたら、キリンの広報に記載されていた説明を引用すると

「今回の商品は、20代の男女をメーンのターゲットとしている。酒を飲むことは好きだが、翌日の仕事が気になるといったことや、酔うと趣味が楽しめなくなるといった声があることから、手軽に飲める缶チューハイを開発した。」

とのことである。

  “お酒は酔うためにあるのではないか”

我々世代はこう解釈している。
dadamaさんや同世代の読者の方から言わせれば、もっと過激な「お酒持論」を持つ方も多いだろう(笑)。

しかし、20代のお酒に対する認識は劇的に変わってきているのも事実だ。

  まず、ビールを飲まなくなった。

“なぜ、苦い酒を飲まなければならないのか?”

アルコールという飲み物が何もない無い時代であれば、とりあえずビールであったろうが、これだけアルコールが溢れかえる時代である。
アルコールの主役である苦いビール市場から若者が去っていくのもわかる気はする。

それしか無い時代に、散々パラビールを飲んできた私としては、ビールという飲み物が一番安心して飲めるのだが、それを若者に強要する気も無い。

しかし、何を飲もうとも、お酒の場というのは酔って個人の壁を取り除き、自分の内面をお酒の力も借りながら表明して相手と打ち解けていくものであるという存在価値は譲れない。

  ほろよいもたまにはいい。

それは、ほろよいの味付けには果実感がしっかりしていて、半分ジュースとして飲んでも美味しいからである。

  今回のキリンバタフライシリーズはどんな酔い心地なのだろう。

大切なのは、「酔い心地」という飲料感である。
アルコール度数25%だろうが8%だろうが1%だろうが、その飲み心地と酔い心地が全てである。

  アルコール度数9%でも酔い心地の悪いチューハイもある。

もしかすると、その1%という微妙な酔い心地がたまらないほど素敵という方もいるかもしれない。

さて、一度飲んでから、もう一度コメントを入れたいとも思うのだが、読者の皆さん、如何なものでしょうか(笑)?。







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2015年3月17日 (火)

果実の種

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近は、毎日昼食で「デコポン」を食している。

  今が一番美味が時期であるから。

そして、安価になってきている。
先日は、4個入り398円を1袋購入して昼食に食べた時のこと。

  “あれっ、種が入っている”

通常、デコポンには種が無い。
しかし、今日のデコポンにはほとんどの袋に種が入っていた。

  “これは、ハズレだったなぁ〜”

そう思って食べると、これが非常に美味である。
種無しのデコポンに比べて、甘いのだ。
他の、種あり果実と同様に、デコポンも味が増す。

  種とは?。

生物に限らず植物も後世に子孫を残すために現在を生きている。
そして、種とは後世に子孫を残す上で重要な存在でもある。

だから、どんな生物植物それぞれに、種が存在しそれを受ける雌しべも存在する。
そのために、非常に機能的にこれらの因果関係が存在するのだ。

  後世に子孫を残す。

そのことに対して、より多くの子孫を残すための仕掛けがたくさん有しているのがこの世の掟でもある。
より多くの子孫を残すために、植物は自分の種をより広くより遠くまで運んでくれるように、甘くて美味しい蜜を作ろうとする。
そのことで、他の動物たちが自分の周りに集い、美味しいと食べ、そのついでに花粉を足につけてより遠くの場所まで運んでくれる。そのことでより多くの子孫繁栄に結びつく。

  種は美味しさの象徴。

そう受け取ってもいいだろう。
だから、終盤期の果実が美味しいというのも頷ける。
それは、これで最後の果実だと思えば、より美味しく実り、より多くの動物達に集まって欲しいという意図の現れとなる。

生きていく条件が厳しくなればなるほど、その実りは充実し美味となる。

  これが自然界の掟である。

だから、種ありのデコポンは美味しいのである。
そして、それは他の果実にも言えることである。

  ぶどう然り。
  みかん然り。
  柿然り。

しかし、現実は食べやすさの観点から、種無しの果実を栽培する流れにある。
それはそれで、果実の流通拡大に結びつき、我々も販売金額を伸ばしてきた経緯はある。

  しかし、味という観点でみれば。

種という存在が、その自然の摂理から、果実本来が有する「美味しさ」を決定的に左右している事実も知るべきであろう。

  従来は種ありが量販のネックになっていた。
  今後は種ありが利益確保の最大の売りになる。

そんな予感を匂わせる種ありという商売。
もっともっと、「種あり」という味へのアピールをしていくべきなのだろう。

  そして、我々人間の生き方。

厳しい環境で、より美味しい生き方をするという選択。

  一度しかない人生。

より厳しい環境で、より美味しい生き方を選択することも面白いのではないか。

PS
昨日と真逆の記事になってしまいました(笑)。
いろいろな生き方があるということでしょうか。






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2015年3月16日 (月)

これからの勝ち組

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、競合店の店長といろいろな話になった。

  「これからは勝ち組の条件は『長生き』でしょう(笑)。」

彼が言うには、せっかく出世して収入を上げたり、事業を起こして成功したりしても、長生きできなければ人生の勝ち組にはなれないというのだ。

  ますます、人材不足が叫ばれる現代。

定年も60歳から65歳、将来的には70歳ぐらいまで引き延ばされるのは間違い無いだろう。

そうなると、定年になってから余生をゆっくりとという人生はなくなる。

  働ける間はしっかり働かなくてはならない時代。

むしろ、働かなくては余生もない時代に突入していく。
そのために我々に必要な条件とは、

  健康で長生きして働けること。

それが、人生の勝ち組の条件となっていく。

  長生きできて遅い余生を楽しめること。

それが一人一人の人生の条件となってくる。
だから、健康に対しての関心が高まる要因でもある。
更に、人生に勝つという認識も従来から大きく変化してきていることもあるだろう。

  従来は短期的にも大きな収入を得ること。
  今後は長生き出来て人生を楽しめること。

その為には、無理をして命を縮めるぐらいなら、健康を優先に長生きをしてできるだけ小さな幸せを長い時間楽しむことを優先する時代になってきたのである。

  「長生きをして人生の勝ち組となる」

これがこれからのキーワードになっていくかもしれない。
そのために、稼いだ資金を投資する。

  従来は、美味な食事をすることが勝ち組だった。
  今後は、質素な食事で体調管理することが条件。

  従来は、燃費の悪いガソリン車に乗ることが勝ち組だった。
  今後は、高燃費のハイブリット車に乗りコスト削減をする。

  従来は、徹夜して無休で働いて高収入を得た。
  今後は、常に健康を意識して長生きすること。

要は、価値観が大きく変わってきたということだろう。

  長生きすることが「勝ち組」の条件。

そのために、食品スーパーが果たすこと。
それが、食品スーパーの果たす使命となり、地域に根ざす地場スーパーの使命であり、我々が一番関心を持つべき項目となっていく。

  人生の価値観に合わせた我々の商売の変遷。

そして、彼の企業はそこの部分に積極的に切り込んで行こうとしている。

  医食同源。

「食べる」ということが「生きる」ということには変わりない。
しかし、従来の「生きる為」の食事から、いかに長生きするための食事の提供に我々の使命が変わったなら、我々の商売も根本的に変えていかなければならない。

  人生の目的が、長生きすることを勝ち組と評するなら。
  我々も、長く商売していくことを使命としていきたい。




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2015年3月15日 (日)

演歌歌手とカバー曲

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日。

先日、BS−TBSにて天童よしみの特集をしていた。

  「天童よしみの一夜限りの楽しい楽しい音楽会」。

なんと、オープニングを飾る曲は「ファンキーモンキーベイビー」。

  バリバリのロックである。

1970年代、キャロルの名曲。

  天童よしみと言えば、誰もが知る演歌歌手。

このコンサートでの出だしから「ファンキーモンキーベイビー」である。
更に、沢田研二の「時の過ぎゆくままに」。
続いて、GSメドレーとして「シーサイド・バウンド」。

  ロック、歌謡曲、ポップ。

最近、演歌歌手がカバーをして売り出すというチャレンジが多い。

  坂本冬美のカバー曲集。
  八代亜紀のジャズ特集。

演歌歌手の歌唱力を最大限に活かしての多方面でのチャレンジ。
それは、彼女らの歌唱力もあろうが、同時に持ち合わせたリズム感と表現力に依存するところも多いだろう。

  ここで見せた天童よしみのリズム感も抜群だった。

本場のロック歌手に勝るとも劣らないリズム感と強弱感。
更に、ユーミンの「卒業写真」や中島みゆきの「時代」等のニューミュージックやフォークにまで手を伸ばして歌いこなす。

天童よしみはインタビューに答える。

  まだまだ新たな天童よしみを生み出した。

そして、洋楽ポップメドレー。

  「ダイアナ」「すてきな16才」

そして、最新のミュージック界を代表して一青窈のハナミズキと森山直太朗のさくら。

更に、美空ひばりの「愛燦燦」。

  現在、日本の歌謡界で美空ひばりを歌わせたら右に出る者はいない。

それが、天童よしみであろう。
あの、美空ひばりをタメで歌いこなせる歌手。
美空ひばりを彷彿させる歌唱力と、美空ひばりとは違う世界観を醸し出す天童よしみの唄いぶり。

  まさに「魂の歌」そのものである。

そして、最後の締めは「マイウェイ」。

  アンコールは「また逢う日まで」と「VACATION」。

全ては、演歌とはまったく無縁のジャンルばかり。
それら数十曲を全て、リズム感たっぷりに、時には情感たっぷりに、そして客席のお客様と共に過ごす上質の時間。

  一番近く聴衆とはわずか2メートルほどの距離。

これは、集まった観衆は最高だったろう。
全ては、昭和を代表する曲ばかり。
また新たに、天童としみという歌手の偉大さを知ることとなった。





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2015年3月14日 (土)

ストアコンセプトの共有化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


企業の今年度の方針を受けての店舗方針。

  店舗方針は実務的に具体性のある計画である。

更に、店舗運営部として、店長が競合各社や地域のお客様の違いにより、自店の商品、販促、接客、サービス面でどんなお店にしていくのか、そして部門別にはどのような役割をもってどんな部門にしていくのかを策定する「ストアコンセプト」の作成をしていく。

店舗方針が本当に実務的なマネジメントとすると、ストアコンセプトはワクワクドキドキのイメージ作りであると言える。

そしてこれも毎年のことであるが、ストアコンセプトは部門コンセプトとしても部門チーフに作成を依頼している。

  店長のストアコンセプトを受けての部門コンセプト。

お店としてどんなコンセプトを持ってどんなお店作りをしていくのか。
それを受けて、自分としてはストアコンセプトに沿ってどんな部門作りをしていくのかを、パートさん達にも理解できる言葉で表した部門コンセプト。

これによって、店長の私から、部門チーフ、部門担当者、そしてパートさんに至るまで共通のイメージを持てることが重要なのである。

  それはパートさん達までワクワクドキドキできるコンセプトであること。

これによって、「私たちはこんなイメージを持つ企業のこの部門で一緒に働き、このイメージを持つ部門に従業員として協力していきたい。」という意欲を掻き立てるものでなくてはならない。

そしてそのことによって、その部門イメージに近づくことによって、自らも働いていて楽しくなれるコンセプトでなくてはならない。

そして最終的には、店舗のストアコンセプトが一行で表される。

  「お客様の五感に訴える『シズル感』で競合店を圧倒するお店」。

これが、私の今年度のストアコンセプト。

  いったい、なんのこっちゃ?。

と思われる方も多いだろう。
しかし、私はこの短いフレーズの中に、私の想いが詰まっているのである。

  “こんなお店にしていきたい”

それを、如何に短く、如何に簡潔に、如何に伝わりやすく表現出来るか。
それを、このフレーズの中に凝縮したと思っている。

わかりづらい言葉が使われているとは思う。

  「シズル感」?。

それを今年一年かけて、部門の部下やパートさん達と共有していきたいと思っている。
そして、シズル感たっぷりの売場を「あ、うん」の呼吸で実現していきたい。
それが、競争に勝てるお店としてお客様に認知されていくのであると信じている。

  そして結果としての客単価の上昇。

客数という指標も重要だが、私は今年は客単価を如何に上げられるかに焦点を絞りたいと考えている。

  その為に、魅力ある単品の集合体である売場作り。

それを、シズル感のある売場というイメージで呼んだ。

  シズル感で圧倒したい。

そう、圧倒したい。そう強く思っているから、圧倒したいと表現した(笑)。
さて、そんな売場作りを早速スタートした52週の売場にて検証していきたい。






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2015年3月13日 (金)

話し方を磨く

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


話し方。

  店長として部下に如何に伝えるか。

話のまとめ方も大切だが、どんな表情で、どんな姿勢で、どんな態度で、どんな声で。

  人間と人間とがお互いに、相対して会話をする。

本来、人間は動物と同様に、言葉も文字も無かった時代からお互いにコミュニケーションを取ってきた。
そして、他の動物よりもより具体的に細かい部分の意思疎通が出来る能力を身につけてきたから、圧倒的に文化が発達し更に充実した会話や言葉へと発展していったのだ。

  そのルーツになるのは、表情。

私はそう思っている。

  表情を持つ動物は人間のみ。

表情を持つから、言葉が無い時代でも綿密なコミュニケーションがその表情の巧さで伝え合えてきた。

  言葉や文字が出来たのはそのずっと後のこと。

だから、人間は本来、その持つ豊かな表情で詳細な内容を交わし合ってきたのである。

その事によって人間よりも凶暴な動物たちと渡り合い、知恵と工夫で火を起こし仕掛けを考え人間同士が連帯して生きてきた。

  目は口ほどにものを言う。

これは、上記のような流れから、その表情や目力で会話をする人間本来の姿と言える。

  しかし今やネットやSNSの時代。

表情も必要なければ、言葉も必要無い。
あるのは文字という道具だけ。

  しかし現場は人間同士がぶつかる場でもある。

目力のある人間がリーダーシップを発揮して組織をリードする場。
だから、会話の強弱や豊富な表情で相手と足らない言葉を補いながら意思疎通を図る場でもある。

  現場では、理屈の領域と理屈では計れない領域がある。

そして、理屈では計れない領域での問題解決が幅を利かす場が現場である。
そこで重要なのが、上記のような一人の人間としての態度である。

  表情や姿勢や動作や言葉の強弱やイントネーション。

それらの組み合わせで、人間は言葉以上の説得力を得るものだ。
現場という現実では、理屈と理屈では無い部分が交錯し、いろいろな要素の中でコミュニケーションが図られ問題が解決し、人間として納得していくのである。

  理屈を理路整然とまとめて話すのも大切だ。

これが根本になければならない。
これを「知」の管理とすれば、

  「情」の管理が、それ以上に重要なのである。

それには、普段からの信頼関係が根底になければならない。
そして、その信頼関係とは、理屈という「知」の管理面だけではなく、表情であり態度であり言動である人間そのもの存在が全てとなる。

  単に、「いいか、ここで頑張るぞ。」と大声を出すのと

  一人一人の目を見据えて、「ここが踏ん張りどころだ。」

というのでは、雲泥の差が生じる。

単なるコミュニケーションではあるが、話し方ひとつで説得力とはこうも変わるものである。







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2015年3月12日 (木)

完熟オロブロンコに感動

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


この時期の柑橘系。

  メロゴールドにスィーティー。

既に、スィーティーに関しては入荷が終了した。
メロゴールドに関しても、大玉のみの取り扱いとなり、販売価格で売りやすい中玉の入荷は無し。

以前に、スィーティーの販売で味の提案からお客様にも人気であり、量販後もそれとなく売れていたことで、他店で販売していない輸入柑橘での差別化で出来たと喜んでいたのもつかの間、スィーティーの入荷がなくなるとバイヤーから告知された。

  「メロゴールドの中玉は無いの?。」

    「てっちゃん、完熟のオロブロンコが入荷するよ。」

  「いつ?。」

    「2月中旬から後半かなぁ〜。」

そして、その後もバイヤーの完熟オロブロンコの入荷コールを楽しみに1月後半から2月前半にかけて過ごしていたが、待てど暮らせど一向に入荷コールが無い。

  「まだぁ〜(笑)?。」

    「ごめん、2月最終日に入荷だってさ。」

ということで、なんとかひな祭りのデザートでの果実の展開にようやく間に合ったというわけである。

商品に関しては、3個入り袋と36玉入りのバラ売り用が入荷。

  味は、すこぶる甘い。

従来から販売しているメロゴールドよりは当然としても、1月中旬に好評だったスィーティーにも増して美味であり甘いのである。

  流石、完熟とネーミングするだけのことはある。

ただし、グレープフルーツのように周知された柑橘ではないため、爆発はしない。
それでも、試食を出して3月初めの日曜日からひな祭りにかけて売り込み続けると、購入されるお客様が増えていった。

  バラ売りと同時に3個入り袋も好調に動き始めた。

当然、完熟オロブロンコも競合他社では売っていない。
そんな商品だから、どんどん試食を出して売り込んで当社のオリジナリティを出していく。

  本来なら国産柑橘のデコポンの量販期。

しかし、それは定番で十分すぎるほどのスペースを確保して売り込んでいる。
完熟オロブロンコのようなマイナーな商品ほど目立つ入り口トップの特設で売り込む必要がある。まして当社独占の商品であるならば。

それでも、円安の影響なのだろう。

  どうしても割高感は否めない。

36玉だから、現在販売しているグレープフルーツと同等の大きさ。
これで1個159円は、どうしても割高感がある。

  それでも、この甘さは譲れない。

国内柑橘にも輸入柑橘にも無い、甘さ。
来店されるお客様も、周知されていない分、珍しがって試食をする。
そんなお客様にはさりげなく私から声をかける。

  「私が食べた柑橘の中では一番美味しかったですね。

そこから、会話が弾んでいく。

  「どれが美味しいのかしら?(笑)。」

    「少し黄ばんで皮の柔らかいものが完熟の証ですよ。」

そうやって、美味しいオロブロンコを自ら選んでほしいものである。








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2015年3月11日 (水)

震災後入社世代

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


3月11日。

  東日本大震災から早4年。

あれから、早くも4年が経過したというのだ。
つい昨日のことのように鮮明に脳裏に浮かぶあの時の状況。
そんな話をバックヤードで話をしたら、当然大震災は経験しているが、それは学生時代のことだったという社員が多いのに愕然とした。

  “エッ、大震災をこの企業で経験していないのか!”

つい昨日のことのように思い出されるが、この4年間という月日は確実にその事実を過去のことへと流していく。

そうやって、一年一年と経過する毎に、その時のことを経験していない従業員が増えていく。
それは致し方ないことではあるが、そのことによって、有事の時のマネジメントも徐々に風化していくことの方に怖さを感じてしまうのである。

  有事の際にどこにも連絡がつかなくなってしまったら。

そんな時に、店舗を預かる店長として、自分で状況に応じて自分で考え自分で店舗の従業員を率いてリードして行動する。

  あの時は、本当にどこにも連絡がつかなかった。

まさに、自分で考え自分でその場の状況に応じて対応した。

  レジの機械が動かない中での清算。
  冷蔵設備や照明が無い中での営業。
  次々と来店する、お客様への対応。
  何時まで営業すべきかなどの決断。

その後も商品の未入荷や計画停電による不規則な営業への対応。
その都度、従業員の勤務状況を変更しなければならない対応の連続。
そんな非効率な対応の連続であった。
しかし、なぜか企業が一体となっていく連帯感が生まれる。

  お互いの電話連絡にも「ご苦労様です」の一言が付け加えられる。

本部も被災地であり店舗も被災地である。
その中で、今まで経験したことのない現実に都度立ち向かい、その場その現状を考慮して一回一回都度考えて行動し、その行動は次へは使えない現実が次には待ち構えている。

  このような時に本当のリーダーシップが問われる。

そして、そんな仲間たちの絆がしっかりと繋がった一週間。
もっと修羅場だった地域や人たちもたくさんいただろう。

  あの時にアルバイトだった学生はその後ここに入社を決めたという。

「お客様から大変感謝されて、その時この仕事の素晴らしさを知りました。」

  普段は当たり前の店舗の営業。

しかし、有事の際には、生きるための食料品の販売という重要な役割を果たす食品スーパーという仕事。

私も含めて、改めてこの仕事の重要さを再認識させられた場面でもあった。

  あれから、4年が経過する。

いつしか、あの時にはまだこの業界に就業していなかった新入社員たちがそこかしこで一人前に業務をこなす店舗スタッフ。

  3月11日。

我々は、この日を経験した者たちとして、後輩に伝えなければならないことがある。

  ここぞのリーダーシップはこの場面に発揮されるということ。
  そして、食品スーパーとしての使命を何としても果たすこと。

それは、職位の上下に囚われず、経験したものが経験しなかったものへ伝えていく義務があると思う。

そして、3月11日という区切りにそれを思い出していくことが大切なのだろう。





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2015年3月10日 (火)

継続することの大切さ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


継続するということは、やり続けるということ。

  やり続ける事は経験を積むこととイコールとなっていく。

やり続けることによって経験を積み重ね、そのことによって自らの能力が高まっていく。

数を重ね場数を踏むことによって、状況に応じた対応力が身につき、更に身についた対応力によってその場を切り開き、その経験から自らの行動に自信が付き更に継続していくことになる。

よって、新入社員はなんの経験もないから継続することが本当に重要かどうかもわからない。
だから、すぐ止めてしまうという選択も簡単にとってしまうことになる。

  石の上にも3年。

そんな諺(ことわざ)がある。
これは、上記のような真理を指した諺であろう。
続けることによって何が自分にもたらされるかはわからないが、とにかく石にかじりついてでも3年はやり続けていけば何かが見えてくる。そしてそのことによって自らの能力が身につき次のステップや自らの行動指針が出来てくるということだろう。

  このブログも毎日書こうとは思っていなかった。

だから当初は三日に一度や一週間位一度程度の時もあった。
しかし、周囲のブログの仲間達に学んで、毎日書き続けてみようと思い始めた。
それは、継続することによって必ず何かに繋がるという過去の継続した経験から自分の課した課題であったのかもしれない。

続けることによって、自らの仕事の仕方が徐々に変わっていくのがわかった。

  時系列で今の仕事が見えるようになった。

それに付随して、52週という取り組みもしてみようと思うようになった。

  52週やり続けることによって何かが見えてくるだろう。

思った通り、苦しみながら一周した段階で、先がものすごく楽に読めるようになった。
そして、毎週の流れがものすごく早く流れていくことに気がついた

  要は、次が見えるから先手が打てるようになること。

先手が打てるから次から次へと楔が打てる。
その行動がどんどん早くなる。

  52週の流れに流されないように。

そんなことを繰り返しながら継続していくと、目ざとくもこのブログを気に留めてくれる方たちからの反応が出てくる。

  毎日更新されるブログだから毎日見続けて頂ける。

お互いに毎日の継続につながっていく。
そこから、何人かの方とお会いするチャンスも生まれてくる。

  結果として「てっちゃん会」なるものも発足。

これが、3年未満であきらめていたら、このような状況は生まれなかっただろう。

  石の上にも3年。

今では、この言葉の意味がよ〜くわかるようになった。

  それも継続のおかげ。

いまでは、この言葉を簡単に使える自分がいるが、継続という経験をしていない若年層からすれば、どうしても理解できない言葉かもしれない。

しかし、やり続けることによって人間は必ず、何かを得る。
それは決して無駄なことではなく、必ず自分にとって実になる能力であり実力であり自信である。

そう思うと、人生、もっと長生きしたいものだ(笑)。
そして、もっと仕事ができる時間がほしいものである。




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2015年3月 9日 (月)

鮮魚の回復

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


鮮魚部門の業績がはっきりと回復基調に転じてきた。

  先月は精肉の昨年比を超える業績。

精肉バイヤーに頭を下げて謝ったほどだ(笑)。

  「バイヤー、ありえない数値で申し訳無かった。」

ここ数年、精肉の売上昨年比が鮮魚の昨年比よりも下回ることは考えられなかったが、先月は私が赴任して初めて鮮魚の売上が精肉の売上昨年比を上回る結果となった。

  要因は何か?。

それは、「これが」という単純明快に答えられるものではない。
単純に答えられるものであれば、誰にでもできるし追随されてしまう可能性も高い。

  業績とは単純な要因で決まるものではない。

長い不振からようやく解放されて、お客様の鮮魚に対する支持が高まってきたということだろう。

  どんな支持?。

支持が高まるということは、鮮魚の刺身類や丸魚類の支持が高まったという認識が従来は高かった。

  しかし、内情は違う。

鮮魚部門には各社各様のカテゴリーの区分けがあるだろうが、所謂「刺身」「生魚」「シーフード」「塩干」「加工品」等の区分けがある。

その中で、鮮魚の支持率を高めるには、鮮度の目玉である「刺身」と「生魚」であると思われてきた。

  それは今でもその通りだろう。

しかし、鮮魚の売上はトータルで考えなければならず、そのバランスは重要である。
そして、意外に加工品や塩干品の利益が高いのも特徴である。

  加工品や塩干品は利益の底支えの役割を担う。

その利益の底支えがあってこそ、改めて生魚や刺身への挑戦が許される。
それが整わない中での「刺身」「生魚」の強化は、土台の脆い舞台で舞う踊りのようだ。

  思い切り足を踏ん張って飛べない弱み。

だから、鮮魚の強化には土台作りとしての加工品や塩干品の強化も並行して行い、利益という土台をしっかり整えるという準備も必要であろう。

それを現在進めていく中で、週末のご馳走感と同時に、週末の絶好の買いだめ機にしっかり買いだめしていただく売場作りを並行して進めてきた。

結果として、土台が固まり「生魚」「刺身」へのトライに対して踏ん張れるほどの土台が準備できてきたという段階であろう。

どの部門も同様であろうが、部門内にはカテゴリーが存在する。

  青果にも野菜と果実が存在する。
  精肉にも牛豚鶏加工が存在する。

そして、それぞれに部門内で役割がある。

  売上強化部門。
  利益確保部門。
  集客対策部門。

いろいろな役割の中で、バランス良く伸びていくから、結果的に刺身や生魚も並行して伸ばしていけるのだ。

この構図を無視して、刺身や生魚だけを伸ばそうとしても無理があるのだろう。

  もう一度、この基本に戻って取り組んだ2月度の鮮魚対策。

カテゴリーの役割がようやく定着しつつ、再度ご馳走カテゴリーの刺身、生魚にトライできる仕組みが整ってきたようだ。






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2015年3月 8日 (日)

10代の夏うた

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日。

この日が待ち遠しくて仕方がない(笑)。
ということで、本日も飛ばします。

  先日の音楽番組でのネタ。

ある歌番組で「10代に人気の夏歌」というものをやっていた。

  10代に人気の夏歌。

“俺の10代の頃の思い出の夏歌ってなんだろう?”

たまたま女房とその番組を見ていた私達は、お互いの10代の頃の夏歌で話が弾んだ(笑)。

  「あの歌の曲名はなんだっけ?」

そこで、パソコンでユーチューブを開いて、「桜田淳子」「天地真理」「南沙織」「麻丘めぐみ」等の歌手を検索して、曲名を見出していった。

  天地真理の「恋する夏の日」。
  南沙織の「17歳」。
  麻丘めぐみの「私の彼は左きき」。
  桜田淳子の「夏にご用心」。

等々をユーチューブで検索していった。
そして、最近のテレビはネット検索したユーチューブをテレビで映し出すこともできるのだ。

  大画面に画像の悪いアイドル達が映し出された。

忘れかけていた、遠い記憶が蘇る。

  10代の頃の自分。

いまから思えば、まだまだ子供であった。
世間知らずで、自分一人で大きくなったと思い込んで、そのくせ親のすねをかじっていた。

  二度と戻りたくない自分がいた。

しかし、画像からは当時の別の思い出も蘇る。

  野球やボートに費やした日々。
  仲間と飲み歩いた夜。

そして、たくさんの芸能人や歌手から歌で元気をもらっていた。
そんな思いを巡らしながら、ユーチューブを検索していた。

  “松田聖子には夢中になっていたなぁ〜”

その中に、懐かしい曲名を見出した。

  スコール。

アップテンポでリズム。
松田聖子の透き通る声が蘇ってきた。

  スコール。

1980年発売の松田聖子の初アルバム。
そのアルバムの題名が「SQUALL」。
アルバムの題名に使用された曲であるから、このアルバムの中でも代表曲であった。

  松田聖子の魅力。

いまだに色あせない松田聖子の魅力は、なんといってもその歌唱力にある
「ぶりっ子」等の揶揄はあったものの、若手アイドルの中にあって、彼女の歌唱力はもはや新人離れしていたのは確か。
更に、製作陣にも恵まれ、出す曲出す曲が大ヒットしていった。

  そのきっかけとなったのがアルバム「スコール」。

この曲が、私にとっての10代から20代にかけての「夏歌」であろう。

  とにかく、ワクワクする曲であり弾けるリズムである。

皆さんの、10代の夏歌はなんでしょうか?。
こんな話題なら、皆さん乗ってこれるでしょう(笑)。

松田聖子スコール
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=3&cad=rja&uact=8&ved=0CDQQuAIwAg&url=http%3A%2F%2Fwww.dailymotion.com%2Fvideo%2Fx21sujb_%25E6%259D%25BE%25E7%2594%25B0%25E8%2581%2596%25E5%25AD%2590-squall_music&ei=5db3VPD6Fcjp8AXr-YDoCQ&usg=AFQjCNEiUKm_5lN6XfT4lfTnn-UYDX-qPw




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2015年3月 7日 (土)

人事考課の季節

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


一年の区切りの季節。

  人事考課も現在がピークのようだ。

当社だけではなく、他社も今が人事考課のピークらしい。

  人事考課。

昨年一年間を振り返り、自分の計画に対して何をやれてどんな成果が上がり、何がやれなかったのか。
そのことを振り返りながら、企業が目指すあるべき人材として自分の評価を自己診断する。

  振り返って自己診断はする。

問題はそれがどう活かされるかだろう。
昨年の反省もそうだろう。

  やった結果が活かされる。
  だから次へ繋げられる。

そうやって、昨年度の方針に対して行動した結果が、企業として組織として自分としてどうだったのか?。
その評価から次の方針に繋げられ具体的な行動計画につながり、それはどのような数値効果を狙ったものなのか。

そのような体系化された方針の裏付けがあって、自分の行動の振り返りとどう連動するのか。

  そんなつながりが需要なのだと思う。

組織と自分との関係。
組織と自分とが同じ方向性の目標を持ち、その方向性に自分と組織がどう連動して貢献出来たのか。

  結果として、どう自分の評価を得て給与に連動したのか。

自分の行動の力が組織内で連動してこそ、個々の力が集結し結果として組織全体の活性化が図られるのだろう。

  組織に、自分はどう貢献出来たのか。
  それとも何が貢献出来なかったのか。

それが曖昧なままでは、次へは進めない。
そして、日本人はどこかで、所属する組織に貢献したい自分と貢献出来た自分を夢見るのである。

  所属組織に貢献している自分。

その姿に自分の価値を見出す民族特性。
だから、組織に属した時の日本人は強みを発揮する。
そんな特性を考慮した人事考課でありたいものだ。

その人事考課を、店長との面談で上司が評価して次につなげる。

  次に繋げるのが上司の役割。

私は、毎回の人事考課と面談をそのように捉えている。

  評価の数値以上に「次へ」を重視したい。

評価の1点2点の違いよりも、部下が明日に向かって高いモチベーションを維持できること。
より良い行動を継続して続けられること。

  そんな部分を主眼に評価面談を実施していきたい。







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2015年3月 6日 (金)

本格的な春物商戦

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ひな祭りも終わり、いよいよ本格的な春の気配。

  先日、クルマのタイヤも夏タイヤへ交換。

最高気温も15度以上になってくると、外の空気も和んでくる。

  青果の鍋コーナーの括りから炒め物の括りへ。
  鮮魚精肉の鍋の括りは3月中旬で切替え予定。
  食品エンドの鍋の提案も中通路へ場所を移動。

そして、3月後半からは最高気温が一気に20度を超える日も出てくる。
しかし、逆に最低気温がマイナスに逆戻りの日もあるからやっかいだ。

とは言っても、自然界の木々のつぼみはしっかりと芽を吹いてきている。

  本格的に「春」がやってきた。

そして、52週が繰り返される。

  ホワイトデー。
  春彼岸。
  入園入学。
  お花見。

等々と、いつもの行催事が待ち受けている。
更に、今年も所属グループの研修会も開催される。

  ストアコンパリゾン研修会。

競合店との戦い方をメインにした研修会。
初めての試みとなる。

  販売と商品が共に参加。

従来には無かった試みである。
作を施す本部商品部と演を受け持つ店舗販売部の責任者が揃って参加するという研修会。
同企業の両者が共に同じ目的で同じ研修会に参加するという取り組みが面白い。

  同じ目的で同じ研修会。

競合店対策だろうが業績対策だろうが、本来は企業が一体となって取り組まなければならない問題である。それを独自に進めようとするから本来の力が発揮されないのだろう。

  作と演をどう結びつけるか。

これも簡単なようで難しい問題。

春は52週のスタートでもあり、一年のスタートでもある。
新規に年間の計画をスタートさせる時期でもある。

  今年の方針を具現化してスタートする。

具現化して、マネジメントに活かし売場作りに活かす。

  それも、初めが肝心。

どう歯車をがっちり組み合わせてスタートを切るか。
ここでもたついていては、すぐに夏になってしまう。

 春とはいとも簡単に過ぎ去っていく時期でもある。

流されないように地に足をつけて進んでいきたいものだ。







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2015年3月 5日 (木)

中小の存在価値

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


3月3日のガイアの夜明け。

  多くの業界関係者の方はご覧になったと思われる。

「いちやまマート」と「とくしまる」の特集。

価格で攻めてくる大手に対して、独自のプライベートブランド「美味安心」を武器に国産の素材をメインにした美味しさや安心を徹底して打ち出して、安さという武器に対抗しながら自社の存在価値を高めている企業の特集だった。

番組では、美味安心を中心に品揃えを充実させようとする勉強会の中から、名古屋に本社を置く企業の美味安心を売り込む取り組みを通して、中小の今後の生き残り戦略を模索する姿を中心に放映されていた。

  今後の中小の生き残り戦略。

それをメインに据えたテーマのガイアの夜明けだったと思われる。
今後の日本の少子高齢化に対して、企業としてどう対応していくのか。
それを、一部の成功事例を通して描かれていたが、それとてこれからの時代に本当に生き残っていけるのかどうなのかはまだわからない。

  しかし、価格主導権はどうしても大手に敵わない。

それに対して、先手を打って、価格軸から価値軸に舵を切りお客様に対して提案しようとするスーパーとして描かれていた。

そして、その取り組みを惜しげもなく提供しようとするいちやまマートの姿勢。

  その姿勢に感化されて、素直に学ぼうとする賛同企業。

決して、大手とは言えないいちやまマートだが、規模に左右されずにこれからの時代に対応していこうとする姿勢とそれに賛同して同様に美味安心のプイライベート商品を自社に取り入れて自社を活性していこうとする企業。

そして、美味安心という決して価格競争力のあるカテゴリーではない商品を如何に売り切るか。

その為の販売技術の習得が、この企業グループの最大のメリットであろう。

  高質商品を売り切る力。

高質商品を品揃えすることが大手に勝つことではない。
高質商品を売り切る力を身に付ける事がその本質である。

今回のガイアの夜明けを見て、その部分を履き違えると取り返しのつかない失敗をしてしまうことがわかった。

  大切なのは「売り切る力」である。

どんなに高質な商品を開発品揃えしても、その商品を売り切る力が企業や従業員になければ宝の持ち腐れとなる。

売り切る力を得て初めて、開発された商品を活かせることとなる。

  そしてその本質を共有できる企業の組織化。

それが今回のガイアの夜明けのテーマ。
そんなテーマを感じた今回のガイアの夜明けであった。







  

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2015年3月 4日 (水)

品揃えという技術

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


チェーンストアとしての品揃え。

  基本、全社統一されているべきであろう。

しかし、現実には店舗毎の事情により違いがある。

  店舗規模の違い。
  売上金額の違い。
  担当能力の違い。
  地域特性の違い。

いろいろな要因が考えられる。

  100%全く同じというのも有り得ない。

しかし、チェーンストアとしての強みを発揮するには、企業としての品揃え基準があり品揃え数がありその中で改廃があり、隣の自社店舗とほぼ同じ品揃えになっているという前提は必要であろう。

  そんな条件の中でもフリースペースが違う。

そんな店舗運営が企業効率を高めるのではないだろうか。
それが出来て、初めて本当の個店経営へと進めるのだろうと思う。

そんな中で、今年はバイヤーが決めた品揃え基準をある程度当てはめていこうと思っている。

  “えっ、いまさら(笑)”

と笑われてしまうかもしれない。
しかし、どうしても現場の担当者の判断で品揃えがカットされたり、売上規模に応じて商品の品揃えが欠落してしまったりという事実が存在していた。

グロサリーではほとんどそのようなことは無いのだが、ある程度自由に品揃えを決定できる生鮮部門や惣菜、ベーカーリー部門は自由度が高い。

  「100%品揃えしたらロスの山ですよ。」

それもあるかもしれない。
しかし、どこかでそれも是正しなければならない。

  今年が良いチャンスかもしれない。

昨年は増税等で慌ただしく過ごしたこの時期。
ある程度、業績も安定してきたこの時に多少無理をしてでもやるべことををやっておく必要はある。

  品揃え基準に従っての定番品揃えの実施。

定番品揃えに関しては、私にも持論がある。

  品揃え数は実力の証明。

実力のある担当者は、品揃えを欠落させない。

  よく、絞り込めとも言われる。

しかし、従来から現場の部門チーフで能力のある者は、一概に品揃えを絞ったりはしない。

  そして、その品揃えの豊富さを売りにして業績を上げてきた。

お客様にとっても、品揃えの豊富なお店や部門には付く傾向がある。
やはり、品揃えが豊富であることで、「あのお店に行けばあるだろう。」という安心感と期待感があるのだろう。

  そして、能力が豊富な品揃えを可能のさせるのである。

品揃えが豊富ということは、単品に対するマネジメントも増えるということ。
それは、ある一点を越えると負担となって担当者に降りかかる。

  ロス、廃棄、在庫過剰、鮮度劣化等々。

それらをトータルで単品マネジメントできる人材でなければ、豊富な品揃えは出来ない。

それを可能してなお、数値のブレを起こさず、高い販売力を誇る。

  ここに、担当者の能力が隠されているのだ。

本部バイヤーの品揃え基準とは、結構なアイテムになる。
それでも、それを維持しようとすれば、かなりの能力を必要とするかもしれない。
それでもなお、そのアイテムを維持し続けようとする姿勢と努力にこそ、能力がついて回るのではないだろうか。






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2015年3月 3日 (火)

ひな祭り商戦

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ今年度初めもイベント「ひな祭り商戦」である。

  ここからが今年度のスタートである。

企業によってマチマチであろうが、概ねの企業は3月スタートと思われる。

  よって3月のひな祭りの週が52週の第1週目。

ほぼ毎年記しているが、ひな祭りとは女子のイベントというよりは、女性のイベント。

  この世は、男と女の世界。

だから、ひな祭りとは日本の人口の約半分のイベントでもある。
家庭に女性がいれば、そのほとんどの家庭ではなんらかの動きがあるものだ。

  本格的に「はまぐりのお吸い物」が食卓に上る家庭。
  ちらし寿司メインで簡単で華やかな食卓を飾る家庭。
  自分へのご褒美として美味しいスィーツが上る家庭。

いろいろな家庭があるだろうが、なんらかの食卓の変化がある家庭が多いはずだ。
それもこれも、ひな祭りという女性を対象としたイベントだからであろう。

そして、今日は一年で一番頻度高まるメニューがある。

  それがちらし寿司とはまぐりのお吸い物。

この二品に関しては、一年で一番の頻度となる。
はまぐりのお吸い物は当然であろう。

  女性としての縁起物であるはまぐり。

この日にお吸い物といったら「はまぐり」で決まりである。
そして、土用丑の日同様に、これも国産はまぐりの人気が高まっている。
現在では、はまぐりの販売金額の約4割が国産にシフトしてきたらしい。
それだけ、大切な娘の食に関する安心安全への願いも高まってきているのだろうし、年に一度のこのような機会でのはまぐりのお吸い物も美味しさと安全にこだわろうとする母親の関心の高さが国産へのシフトを高めているのだろう。

  そう考えると、ひな祭りも年々進化しているのである。

単なる、謂われや縁起物の販売から、更に進化してその単品の品質やグレードへの追求の段階へステップアップしているのか。

その為に、国産はまぐりのどのグレードを狙うのか、という選択。
そんな選択は数年前までな大きな問題では無かった。

  ほとんどの消費者の方が外国産のはまぐりで納得していたから。

しかし、ここ数年で国産はまぐりへ急速にシフトし始めている。
それが、国産はまぐりの需要の高まりでもある。

  バイヤーが一番頭を悩めるトレンド。

それが、国産はまぐりのグレードと割合。
それは、各々の店舗のチーフが独自に決定するものではない。
やはり企業をリードするバイヤーがあらゆる情報を基にして、自社の今年のトレンドを決定してリスクを持って取引先と商品取引するものであろう。

  昨年以上に国産にシフトしたはまぐり市場。

果たして、今年はどのような結果となるか。
毎年進化していくひな祭りでの国産はまぐり市場。

  今年の結果が見ものである。






  

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2015年3月 2日 (月)

捨てる勇気

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「過去の成功体験を捨てろ」

  よく言われる言葉である。

本当にそうなのか?。

  過去の成功体験を全て捨ててしまったら。

何も蓄積されないだろう。

我々は、成功体験を積み重ねながら能力を積み上げていく。
その為には、過去の成功体験や失敗体験を積み重ねていく必要がある。
それによって、何をすれば成功し何をすれば失敗するのか、よって今後をどう切り開いていくのか。

  それは過去の体験の積み重ねから生まれるものだ。

大切なのは、その体験に縛られてはいけないということだ。
体験を重ねていき、その分野で自分の世界が出来上がってくると、外の空気を遮断し自分を守ろうとする意識が自然と芽生えていく。

  これが問題なのである。

それが組織的に行われると、知らず知らずに井の中の蛙になっていく。
そして最後は「茹でガエル」となって環境に適合出来ずに死を迎えることになる。

体験を積み重ね、売れる仕組みが理解され、自分なりの世界を広げていかなければならないが、自分の世界の中で固定された部分が広がっていくにつれて、外部からの新たな情報を受け入れる余白の部分が徐々に減っていく。

  結果として成功体験の囚われ過ぎて周りが見えなくなる。

重要なのは、自分の中で成功体験や失敗体験を元にした商売の原理原則をしっかり身につけながらも、伸びしろを確保し続けることである。

  売れる仕組みを組み直せる柔軟さである。

原理原則は普遍でも、その原則を施行するための手段は時代に応じて柔軟に対応していかなければならないとういうことだろう。

  だから、若年世代が捨ててばかりではいられない。

しっかり、成功、失敗の数を積み重ね素データを蓄えなければならない。
そしてそこから、自分なりに売れる仕組みを体系化していくことが必要だ。

  結果として、それはどの部門でも同じ体系が組まれていく。

だから、どの部門を通過しようともスーパーマーケットの従業員としてその組織で通用する能力を蓄えていくのである。

話はそれてしまったが、それでは一体誰が「捨てる勇気」を持たなければならないのか?。

  我々中間管理職であろう。

捨てるというよりも、自分の中に新たなものを取り入れる為には、捨てる部分を作っていかない限りは難しい。

  捨てた部分に、新鮮な新たなものを貪欲に取り入れていく。

それは自ら行動してこちらから近づいていくしか道は無い。

  他人から与えられるものでは決して無いからだ。

今までも同様であるが、自分で行動して自分で掴み取ったものだけが自分の内部に原理原則として残っていく。

同様に、新たな部分を取り入れるために空白の部分を作り出すためにも、捨てるものを捨てない限りは新たなものは取り入れるという意欲は出てこない。
それを自ら捨て去り、自ら行動して新たなものを取り入れていくための行動と思考。

  全ては自分の中の問題である。






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2015年3月 1日 (日)

玉置浩二ショー

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日。

本日も多くの芸能ネタ好きの読者の方の為に話題を探してまいりました(笑)。

先日、NHKのBSプレミアムで「玉置浩二ショー」をやっていた。

  玉置浩二。

FNS歌謡祭で徳永英明との絡みで相手から敬遠されたり、ライブを泥酔状態で歌いメンバーから途中ボイコットされたりと、最近はあまりいいイメージは無い。

  玉置浩二 = 安全地帯

我々と同世代の彼は、安全地帯でデビューした。

  1983年のワインレッドの心。

私が23歳の時のヒット曲である。
私が就職して、以前の会社に入社した時は、安全地帯の玉置浩二の髪型を真似た男性社員が多く入社してきたのを記憶している(笑)。

  それほど社会的に影響力のあったバンドであった。

その後も、「真夜中すぎの恋」「マスカレード」「恋の予感」「悲しみにさよなら」等のヒット曲を次から次へと連発した。

  そんな安全地帯のボーカリストが玉置浩二。

だから、玉置浩二 = 安全地帯 という構図が私的には出来上がっている。
そんな玉置浩二は、最近では歌謡祭等ではなくてはならない存在となっている。

特に、夏、冬のFNS歌謡祭では毎年数曲を歌う常連だ。

  いつ聴いても思うのは、“やっぱり歌は上手いなぁ〜”

なんでも、2014年の音楽関係者200人が選ぶ、日本一歌が上手い歌手ランキングでトップに選出されたらしい。

  “やっぱり業界関係者も認める歌唱力だったのか”

そう思わずにはいられなかった。
田園に代表されるソロデビュー後の歌とその歌い方。

  謂、気持ちの伝わる歌手である。

フジのFNS歌謡祭でもいろいろな歌をカバーして歌っているが、2014年冬の「男はつらいよ」や2014年夏の「田園」「夏の終わりのハーモニー」「メロディー」等等、素晴らしいパフォーマンスが記憶に新しい。

  安全地帯当時の玉置浩二への記憶はあまりない。

安全地帯のボーカルとしての存在だけであった。
しかし、ここ数年の彼の存在感は、私の中では膨らんできた。

  「聴かせる歌い手」

としての存在感。
いろいろな噂は聞くが、それも含めての話題性も加味されるのだろう。
そして、何と言っても、音楽関係者も認める歌唱力。

  彼がカバーする歌は他の誰よりも伝わる。

女性のカバーナンバーワンが坂本冬美だとすれば、男性ナンバーワンは玉置浩二である(私的には)。

そんな玉置浩二のテレビショーが先日の木曜日にやっていた。
はやり、聴かせてくれるミュージシャンである。

  徳永英明とのコラボ。
  小林薫(俳優)とのコラボ。
  田園等の歌の披露。

いろいろなシーンが放映されたが、特に小林薫とのコラボシーンでは昔放映されていた二人の番組の想い出話等が出てきた。

その中で、興味深い話があった。

  役者と歌手の両立はお互いの芸域を深める。

玉置浩二はもともとは歌手であったが、ある時から役者業もこなし始めた。
その役者という芸域が、歌手の領域を広げたという。

  役者としての芸域が歌手のパフォーマンスを高めた。

なんかわかるような気がする。
そして小林薫が言った。

  「どちらも未熟な部分が残っているから味が出るんじゃないの」

完成し尽くしたら、役者としても歌手としても面白みが無くなる。
未熟な部分が残っているから、新鮮であり感動がありパワーがあるのだろう。

  高校球児が見せる底知れぬパワー。

人間は、ドラマに感動する。

  ドラマとは筋書きのストーリー。

だから熟練してくるとお互いに先が見えてしまう。
人生、先が見えない面白さが感動を呼ぶ。


  そんな興味ある話をしていたのが記憶に残った。





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