卒業後
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
待ちに待った芸能ネタの日(笑)。
そして、久しぶりにAKB48ネタ。
12月に入ってからのAKB48グループのテレビ出演回数は群を抜いていた。
“相変わらず高い人気を誇っているなぁ〜”
昨年2014年も全てのシングルで100万枚を突破し、人気に陰りが出てきたとはいえ、実績からはその兆候すら見えてこない。
AKB48グループとしての人気。
これは以前として高い人気を誇っている。
しかし、昨年も多くの卒業生を出した。
もはや、初期メンバーとして残っているのは、高橋みなみ、小嶋陽菜、峯岸みなみの3人となってしまった。
当然、上記3人も卒業宣言等を済ませている。
高橋みなみは既に、また小嶋陽菜、峯岸みなみも時間の問題とされている。
そういえば、過去何人のメンバーが卒業したのだろうか。
それほどAKBグループを卒業してからの活躍は厳しい。
前田敦子、大島優子、篠田麻理他のメンバーが多数卒業はしているものの、かってのAKB48に属した頃のようなテレビ露出度は無い。
それだけ、独立して本人の名前で売っていくという競争の世界に晒されると、アイドルグループに属していたときのような、曖昧な個人能力では生き残れないのであろう。
アイドルグループがレールに乗った新幹線とすれば、
独立した個人は湾岸を各駅停車で走るローカル線と言える。
かってはAKB48も創成期は初期メンバーが泥をかぶっての営業回りをしていた時代があったのだろうが、それでも人気が出てくるとプロデューサーやスタッフの能力で人気が維持されているところを自分の能力と勘違いしていた部分があったのかもしれない。
しかし、個人で独立してからは誰も守ってはくれない。
更に、周囲のプロフェッショナルな歌手や俳優達と互角に渡り合うには、それ相応のその分野でのスペシャルな能力を有していなければならない。
完全に能力との競争の世界に晒される事になる。
その事実を正しく理解して、自腹ででもその競争を勝ち抜く術を身につけていかなければならない。
単に、AKBグループ内でちょっと歌が上手い、ちょっと演技が上手い、ちょっとバラエティが面白いレベルでは到底芽は出ない。
それを覚悟で今年は何人の卒業生を排出するのか?。
かっては、独立後の華やかで自由な活躍を夢見て卒業したメンバーとそれを羨むメンバーの思惑が交錯して、卒業メンバーが多発したが、昨今は意外に卒業生が少なくなってきているのも、その事実が徐々に明かされていった結果かもしれない。
そんな中で、あるメンバーの活躍が海外から漏れ伝わって来た。
仲川遥香 JKT48所属。
仲川はAKB48の3期生。同期には現在センターを務める渡辺麻友や柏木由紀がおり、解散した渡り廊下走り隊のメンバーでもあった。
AKB時代に参加した総選挙では、20位、24位、44位と上位でも下位でもない中堅的なポジションであった。
そこで、刺激を求めて自らプロデューサーの秋元康氏に直訴して移籍をした経緯を持つ。
それが今では、インドネシアでは知らない人がいないほどの大人気アイドルに成長。
当初は相当の葛藤があったのだと思う。
しかし自ら志願してのジャカルタ行き。
片道切符を覚悟しての渡航だったのだろう。
その開拓精神と苦労と実行が、今の成功をもたらしのだろう。
新幹線のレールに乗るか湾岸線をコツコツ行くか。
一見回り道に見える選択が、人を成長させるのだろう。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
グループに属しながら、その中で努力しようとする姿勢にファンはシビれるのでしょうね。
我々が所属する企業から離れた時に、周囲の付き合いが継続できるかどうか。
そんな視点で自分に置き換えても面白いと思いますよ(笑)。
投稿: てっちゃん | 2015年1月14日 (水) 09時39分
グループ内ではあれだけ人気があっても卒業すると思ったようには活躍出来ない。厳しい世界ですね。てっちゃんイチオシのまゆゆが卒業したら応援しますか?ファンの心理に迫りたいですね。(笑)
投稿: かわらい | 2015年1月13日 (火) 22時28分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
ごゆっくりどうぞ(笑)。
投稿: てっちゃん | 2015年1月12日 (月) 07時10分
kazuさん、コメントありがとうございます。
基本を大切にする。
現場で働くパートさん達にとっては嬉しいことであると同時に、我々店長も現場のひとつひとつの基本的な作業をしっかり確認するきっかけにもなりました。
芸能ネタから広がるマネジメントの真髄をこれからも続けていきたいと思います。
投稿: てっちゃん | 2015年1月12日 (月) 07時07分
餅屋は餅屋・・・本日はお任せしてお休みを頂戴致します(笑)。
投稿: dadama | 2015年1月11日 (日) 21時38分
kazuです。
今回の芸能ネタはてっちゃんの視点からかなりコアに突っ込んだ視点からのブログですね。(笑)
しかしてっちゃんの文面はいつも共感させられます。自分ではなんとなく思ってはいるものの、活字にする作業は本当に難しい。でも活字だからこそ共感できるものがあるんでしょうね。
以前、このブログでも紹介のあった
「ハンドラップコンテスト」をとある紙面で拝見させて頂きました。当たり前だったことにスポットを当て当たり前の重要性を引きだす企画は大変参考になります。差別化とか独自化も大切ですがルーティンワークの重要性も、もっと我々は大切に考えなければならないと痛感いたしました。
余談になりますが1月12日テレ東のワールドビジネスサテライトに弊社が出る予定です。よろしかったらご覧下さい。(バンセンさせて頂きました)
投稿: kazu | 2015年1月11日 (日) 16時15分