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2014年11月26日 (水)

リーガル・ハイSP

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は水曜日「芸能ネタの日」では無いが、史上最高の出来だった。

  今回のリーガルハイスペシャル。

個人的には、ファースト、セカンド、各スペシャル合わせて、今回が最高に面白いドラマであったと思っている。

  特にそのテーマ性と共演者達のリアル感。

今回は、医療過誤に関するテーマであり、医療ミスという善悪の微妙な医師の判断と結果的な死亡という因果関係の追求が、医療の進化と現実を我々に問う壮大なテーマであったことが、見終えて初めて考えさせられたドラマであった。

とは言っても、前半の相当部分に関してもかなり面白い場面の連続であり、パロディ満載の内容で、こちらはこちらで最高にお気楽な場面の連続であった。

何と言っても、初っ端から「白い巨塔」ばりのパロディから始まり、院長の総回診から始まり、古見門研介の総回診のシーンまで出てくる。

そのほかにも、南アフリカ共和国でのマンデラ氏の追悼式でのニセ手話通訳事件のパロや、共演者の剛力彩芽を前に「剛力ダンス」をさりげなく披露する場面等々、ネットで調べると更にいろいろな場面にパロディが挿入されていたようだ。

  そして圧巻はその途中途中に挿入されるCM。

今回の出演者である、堺雅人、新垣結衣、吉瀬美智子について担当しているCMがさりげなく放映されていた。
それだけ、今回の出演者達が豪華版だったことの裏付けだろう。

前半戦は、上記のようなパロディありCMありプライバシィーのバラし合いありの連続で見ていて本当に医療過誤をテーマにしたリーガルハイなのかと疑う場面も多かったが、その泥試合が一段落してからの最後の30分に、今回のテーマの医療過誤の本質が凝縮されていた。

医療過誤に関しては、どうしても感情的に被害者側の患者さん側の目線での世界から捉えれる場面が多い。
そして、そのことから医療に関して安全安心を最大に優先した対応が取られてきた経緯がある。
しかしその一方で、医療や医者の立場からの目線という発想が今回のリーガルハイの視点である。

  医療の進化発展というテーマ。

古見門研介と九条和馬の最後の対決シーンは圧巻だった。

  このやりとりに涙した方は多かったろう。

このやりとりの中で、赤目医師が最低の医者だという九条に対して、古見門はこう言う、

「医は科学である。難病治療の発展こそが彼にとっては全てだった。医療の発展に必要なのはデータである。彼は最低の医師かもしれないが、それでも全てを捨てでも彼は医学の進歩に全霊を注いだ。」

  そんなやりとりの途中で彼の死が法廷に伝わる。

「進歩と引き換えに犠牲を要求してきたのが科学だ。その一つ一つの死が医療を進化させてきた。現代の医療はその死屍累々(ししるいるい)の屍(しかばね)の上に成り立っている。科学は死にこそ意味がある。死は希望です。今我々に出来ることは今ある命を慈しむことです。」

医療の発展に全力を尽くす傍ら、それ以外には生活力を失った医師の物語を、今回のリーガルハイはその医師の立場から真実を説いたドラマ設定だった。

そして今回もまた、人の生と死というテーマの側面である医療に新たな視点を見た。






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コメント

めぐみさん、コメントありがとうございます。
リーガルハイ、やっぱり何度見てもおもしろいですね(笑)。
今回は医療過誤がテーマ。
助かるはずの命と、あわよくば助けたい命。
その狭間を、リーガルハイらしく様々な視点から捉える鋭い観点。
何が正しいというより、それぞれの視点から捉え直すという振り返りが共感を得ているようですね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2014年11月28日 (金) 22時44分

お久ぶりです。
リーガルハイ観たかったのですが、DVDに撮り忘れ断念でした。あらすじなんとなく理解でき、有難うございます。
医学の進歩、医学技術の進歩、大局的に見れるようになってくると、様々なことがとても複雑だったり、シンプルだったり、過去にいいと思えていたことが個人の価値観としては否定に傾いてみたり。例えば、私は移植ドナーカードのほとんどを〇にしていましたが、今はその真逆だったりします。まずは自分を整える必要に気がついたことからから考えが変わってきたのですが、医療の主役である患者さんの価値観を認めつつ、医療現場の偏りを押し付けず、その人らしく生きられるようにような医療を、バランス良く、効率よく、提供できる医療社会になることが、医療の進歩といえるのじゃないかなあと考えるこの頃です。

投稿: めぐみ | 2014年11月28日 (金) 12時14分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
興味のあるものはどんなに時間が無くてもなんとかできるものですよ。
dadamaさんもどんなに時間が無くても飲む時間だけは絶対に確保しているのだろうと思いますが(笑)。

投稿: てっちゃん | 2014年11月28日 (金) 00時38分

私は唐沢寿明・江口洋介・黒木瞳等出演の白い巨塔は見ましたが、ドラマを連続で見る根気がない(笑)。先日を述べましたが同じ24時間でもてっちゃんと私の時間管理には雲泥の差がありますね。私は飲酒時間の削減が課題?(笑)。

投稿: dadama | 2014年11月27日 (木) 23時24分

かわらいさん、コメントありがとうございます。
次の宿題は大河ドラマの「黒田官兵衛」です(笑)。
これからが官兵衛の本領発揮。最後の駆け引きが楽しみです。
そして長期的には、同じくNHKの「ダークスーツ」。第1話の再放送もありますので留守録を。

投稿: てっちゃん | 2014年11月27日 (木) 06時47分

今回も秀逸でしたね!いつもながらの軽快なスピード感にもう終わり?な感じでした。お笑いの中に必ず被告側、原告側の深い思いを引き出すところが見えて面白いです。
次の宿題は?(笑)

投稿: かわらい | 2014年11月26日 (水) 22時29分

kazuさん、早速のコメントありがとうございます(笑)。
このドラマはクドカンではありませんが、絶対の面白い(笑)!。
是非、この面白さ、楽しさを共有してほしいものです。

投稿: てっちゃん | 2014年11月26日 (水) 20時06分

kazuです。

芸能ネタですのでコメントしま~す。
って言いましてもリーガルハイは見た事がありません。(ホント申し訳ありません・・・)
またまた娘ネタになりますが堺雅人ファンの娘はリーガルハイは大好きなので見ていることと思います。(私より芸能ネタは娘の方がてっちゃんと合うかも)
今後は私もてっちゃんの芸能ネタに着いていけるよう勉強いたします。

PS、クドカンは好きです。

投稿: kazu | 2014年11月26日 (水) 19時45分

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