山口百恵待望論
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
20日の日、「いい夫婦の日」(11月22日)にちなんで、「理想とする有名人夫婦」(明治安田生命調べ)が発表された。
三浦友和、山口百恵夫妻が第1位の選出。
今年で結婚35年目を迎えた三浦友和(62)、山口百恵(55)夫妻が同アンケートで9連覇を達成したという。
ちなみに順位を記載してみると、
1位 三浦友和・山口百恵 (→1位)
2位 佐々木健介・北斗晶 (↑3位)
3位 桑田佳祐・原由子 (↑4位)
4位 唐沢寿明・山口智子 (↑12位)
5位 水谷豊・伊藤蘭 (↓2位)
6位 名倉潤・渡辺満里奈 (→6位)
7位 木梨憲武・安田成美 (↑8位)
8位 山下達郎・竹内まりや (↑18位)
9位 田中将大・里田まい (↓5位)
10位 渡辺徹・榊原郁恵 (↓6位)
だそうだ。
しかし、引退から30年以上も経過しながら、未だに芸能界での知名度の高さは特筆だろう。
引退からの期間が長い故に、自分の部下に山口百恵を問いても知るものは少ない。
当然だろう。
引退後は、全く芸能界から姿を消しているわけであるから。
コマーシャルに出たわけでもなく、インタビューに出たわけでもなく、単発のドラマや歌謡番組に出たわけでもない。
全く姿を消した訳だ。
それでも、未だにその知名度は輝きを失わない。
いやむしろ、神格化されて言い伝えられているのではないだろうか。
30年間以上も芸能界から姿を消して尚熱望される。
それだけ、当時を知る人間として、山口百恵の芸能人としての魅力は当時のまま色褪せることなく、未だに彼女への憧憬を持ち続けているのである。
未だかってそんなスターが存在したろうか。
それは、現役の頃のイメージや印象、そしてその時代に青春を過ごした自分への想い出、更には引退後からは一切芸能界へ姿を現さないという潔さ。
この潔さが日本人の心を打つのだろう。
それは、彼女の「山口百恵」という生き方というドラマを、自分に投影してその生き方に痺れているのだろう。
そして、同様に先日死去した高倉健という生き方も同時に我々日本人を痺れさせた。
芸能人としての生き方。
山口百恵も高倉健も、その潔い生き方があまりにも強烈すぎる。
だから、我々日本人の心を大いに打つのだろう。
それ以外の芸能人達の姿もいろいろ話題になっている昨今。
そんな姿を見るにつけ、山口百恵という生き方は、覚悟もスケールも次元も違うということだろう。
そんな姿勢が、未だに三浦友和、山口百恵夫妻の「理想の夫婦」像で第1位を獲得し続ける要因であるのだろう。
そして、芸能界に復帰せずにひたすら夫を支え、子供達を一人前に育て上げた姿が、ますます理想の夫婦像、理想の妻像として確立しているのだろうと思う。
現役の頃の輝かしい活躍を一切捨て、どんなに待望されても自分の意思を貫く山口百恵という生き方には、大いに学びたいものだ。
PS
紅白出場が内定して、先日のブログで記事にした「乃木坂46」であるが、26日に正式に出場者の発表があり、非常に残念であるが乃木坂46が落選してしまった。
紅白出場が決まったかのような表現もあり、誤解を招きましたことをお詫びいたします(泣)。
本当に残念ですが、来年こそは乃木坂の時代が到来すると思います。
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