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2014年10月 3日 (金)

3つのロス

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ロスにもいろいろある。

  値下ロス。

それだけが、我々スーパーマーケットを取り巻くロスでは無い。

  機会ロス。

聞き慣れない人もいるかも知れない(笑)。

  チャンス・ロス、とも言う。

本来、品切れしていなければ発生する売上。

値下ロスは、仕入れた商品が計画通りに売れず、当初付けた値段から売価を引き下げて販売した結果、本来あるべき利益から低下した利益が値下ロスである。

  仕入れ過剰という要因と売り込めなかったという要因がある。

これは、明確な数値で見える化できる。

そして、機会ロス。
これも、営業面から言えば、本来販売できれば得られる利益が減少しているわけだからこれはこれでロスと言える。

  しかし、明確な数値で見える化出来ない(笑)。

だから、機会ロスに関しては、意外にスルーされやすい。
しかし、これも企業毎に違いが現れるもの。

  見逃さない企業は見逃さない。

そして、それが躾になっていくのだろうと思う。
一品たりとも、欠品は許されない。

  特に、グロサリーは見えやすい。

大きなロスにならない訳だから、しっかり100%売場に商品が品揃えされている状態を重要視する態度。

  グロサリーを強化している企業の特徴だろう。

生鮮を優先する企業は、意外にこの発想が少ない。

  “売り切って、ナンボ”

そんな企業は、生鮮同様にグロサリーも回転させてナンボの発想が強すぎ、多少の欠品を良しとする風潮がある。

  しかし生鮮強化の一環としてもグロの欠品は痛い。

更に、競合他社が品揃えしていて売れていて、自店が品揃えしていない単品。

  これも、機会ロスと言える。

そして、その他に、「売場ロス」を挙げなければならない。

  売場ロス?。

初耳の方もいるかもしれない。

売場ロス。

  売れない商品で売場を占拠。

これが「売場ロス」。

  一見、欠品の無い売場に見える。

しかし、全て死に筋商品ばかり。

これは極端な言い方だが、売場スペースに対しての死に筋の割合で評価できる。

  本部統一レイアウトと陳列台帳の徹底から生まれる弊害。

店舗の勇気ある行動が試される「売場ロス」。

  しかしこれも数値評価は出来ない。

一概に、ロスという。
しかし、その中身は奥深い。






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商売」カテゴリの記事

コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
私は、生鮮から見直してみたいと思っています。
夕方になると、売り減らしに入っていきますが、ここで売り残っている商品は死に筋が多い。
午後6時以降に、如何に売筋を売場に残せるか。
夕方以降に強いお店は、この時間帯に売筋を持っている。
一番見直しやすい部分かな(笑)。

投稿: てっちゃん | 2014年10月 4日 (土) 06時38分

dadamaさん、コメントありがとうござます。
最近思うのは、品揃え基準。
品揃え一覧表はあるが、基準が無い。
あるカテゴリーで、マトリクス表から品質、用途、量目、価格等のマトリクス表を用いて品揃えを網羅する。
必要最低限の品揃えで尚且つ用途、品質等にモレの無い品揃え。
誰にでも見える説得力のある品揃え基準。
そんな論理的な品揃えを自ら決定する基準を持ちたいですね。

投稿: てっちゃん | 2014年10月 4日 (土) 06時33分

3つ目の売り場ロス、目に見えないので一番怖いかもしれませんね。現時点ではたくさんあると思います。(笑)この売り場ロス削減して店を洗練させたいですね。

投稿: かわらい | 2014年10月 3日 (金) 23時07分

いずれのロスもお客様からすれば「欲しい商品がない」売場。お客様が欲しい商品をお届けする・・・当たり前の事が当たり前に出来ない現実。私も基本の徹底をメンバーと共有化せねばと感じています。商品を売るのではなく満足を売る。自店のお客様は何を期待され来店されているのか?価格で優位性が持てないのであれば何をもってお客様に満足を得ていくのか?満足・納得して頂けたから商品が動くのでありその基本が3つのロスの撲滅にあるのでしょうね。

投稿: dadama | 2014年10月 3日 (金) 22時03分

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