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2014年10月25日 (土)

仕組みに言及する

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


よく、MRと称して他店を見に行く。

  競合店やいいお店、話題のお店。

そして、表面上の売り場や品揃え、そしてレイアウト。

  問題は、そこから何を学ぶか。

また、店舗クリニックと称して自社の他店を見に行く。

  そして表面上の売り場の現象から指摘し合う。

上記のように、目に見える売り場の現象や品揃えやその日の企画展開。
これら目に見える売り場の状態を指摘したり評価評論することは簡単なことであり一番楽なことでもある。

  そんなのは日々売場を見ている我々にはお手の物。

日々、時間帯別に売場を見ていれば、どの時間帯にどんな売場であるべきかは自分なりに熟知しているもの。

  問題はそこではない。

その裏に隠された見えない事情を見ることだ。

  作業スケージュールはどうなのか?。
  人員配置はどう組まれているのか?。
  販売計画は密に組まれているのか?。
  一人一人の動きには無駄は無いか?。
  作と演の関係は、連動しているか?。

等々、売場には表れない見えない事情を見なければ、今の現象は理解出来ない。
そして、そこを見抜いて店舗クリニックをする目を養わない限りは、自分の力にもならないだろう。

  クリニックを受ける人間にも失礼なことだ。

せっかくクリニックを受けるための時間を割いているわけである。
そこで現象面の指摘に終始されても、受け手側は、今後どのように解決していけばいいのか見えてこない。

  お互いに未来が見える議論をしなければ意味がない。

MRで他社や他店に学ぶ場合も同様であろう。
 
  売場を見て学ぶ事も十分に出来る。

しかし、せっかくならそこの店長や従業員と直接話をして、担当者の言葉から一番重要なことが見えてくるものだ。

  何を重要視して仕事をしているのか。
  
そして再度売場をMRすると、いろいろなものが見えて来る。

  要は、その考え方を学ぶということ。

そこを誤ると、単にいい売場だった、あの売場を取り入れたいという願望だけを持ち帰ることになる。

  しかし、自社自店との仕組みが違うから実現出来ない。

同じ売場を再現することがMRの目的では無いだろう。

  考え方を学んで自店に合わせて導入すること。

これが他者から学ぶということである。

  考え方と仕組み。

そこを学んで、自分の考え方を築き自店の仕組みを確立する。
だから、そこに一つの軸が加わり継続してその売場が維持できる。

  そんなMRであり店舗クリニックを目指したいものだ。







  

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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
先日の会話の「核」の部分ですね。
期待しております(笑)。

投稿: てっちゃん | 2014年10月26日 (日) 23時11分

企業文化に合った仕組み作り。学んだことを落とし込むにも又、仕組みが必要ですね。当社は無からの仕組み作りが始まります。

投稿: かわらい | 2014年10月26日 (日) 22時32分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
実験店としての位置付け。
羨ましいと同時に注意しなければならないこと。
それは、実験させといて失敗事例に関しては「ダメだし」の声がよく響いてくるが、「成功事例」に関しては意外に何の反応も無いこと。
現場としては失敗事例と共に、何が成功したのかをきっちり把握そておく必要があると思います。

投稿: てっちゃん | 2014年10月25日 (土) 23時23分

てっちゃんのお店のように傍からは仕組みが構築されてように見えるお店でもまだ自分の考え方を築き自店の仕組みを確率できる幅があるのですね。当社は真逆で仕組みが確率されていないのに押し付けようとする(笑)。仕組みとはなんぞや?会社都合なのか現場都合なのか?仕組みこそ作と演の信頼関係がないと構築出来ないでしょうし、信頼関係が希薄な事が業績にも結び付いてるのだと思います。MRによって学んだ事を組織の中で個店に活かす。当社は本部との連携が希薄な事が幸いし(笑)店長の個性が店舗にも現れやすいですが、組織としては如何なものかとは我ながら感じております。しかしながら業績の現状と残された時間を顧みると現場力=個の力を信じてメンバーと接していくのが私に与えられた職務なのでしょうね。会社も暗に「実験店」的位置づけで見ているようですし・・・巻き込まれたメンバーは大変でしょうが(笑)。

投稿: dadama | 2014年10月25日 (土) 09時43分

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