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2014年10月

2014年10月31日 (金)

実家

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


実家。

  自分の生まれ育った家。

そこには、自分のルーツが存在し、骨組みとなった文化があり、いつでも帰れる暖かさがある。

  結城先生風に言えば、「本籍地」と「現住所」。

その本籍地が、実家という響きであろう。

先日、嫁いだ娘がうちに遊びに来て、旦那に電話をかけた時の会話を耳にして、「ドキッ」とした。

  「私、実家に来ているの。」

実家?。

  “そうか、彼女にとってここは実家か”

家を建ててたかだか10年とちょっと。

  いつのまにか実家という存在になってしまった。

そう思った途端に、自分の存在にものすごく不安を覚えた。

  “彼女にとって俺は実家にふさわしい存在なのか?”

実家というイメージ。

  自分にとって自身のルーツであり母体である。

その中心になるのが、父であり母の存在。

そんなイメージの実家という存在の中で、自分は子供たちに安心して戻れる存在であるのか?。

  もっと大きな存在にならなければならないのではないか。

そう思うと、急に不安になってしまった。
まだまだ、自分自信が子供の存在であること。
そして、心が狭く、自己中心的な存在であること。
もっと大きな懐を持って、全てを包んでやれるおおらかさを持つこと。
そして、いつでも笑顔で子供達を迎えてやれること。

  実家にふさわしい存在になっているのか?。

そんな不安を、娘の実家という言葉から想った。

いつの間にか、自分にとっての現住所が、子供たちにとっては本籍地としての存在になっている。

  それにしては、自分は本籍地たる資格があるのか(笑)。

そして、逆にそんな意識が人を変えていくのだろう。

  仕事面ではどうなのだろうか?。

店長という存在。

  俺は店長として部下の父親たる存在であるのか?。

厳しくても、最後は守ってくれる。
いつでも、悩んだら帰ってこれる存在。
そして、いつかはこうなりたいという憧れ。

  そんな存在に成り得ているのだろうか。

娘の「実家」という言葉から湧き出てきた自分への叱咤であった。





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2014年10月30日 (木)

MKとMD

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


MKとMD。

  「なんのこっちゃ?。」

タクシー会社のことではない(笑)。
音楽ディスクのことでもない(笑)。

  マーケティングとマーチャンダイジング。

そして、その違いは(笑)?。

  これを明確に回答できる人は、この業界では少ない(だろう)。

当然、私も明確な答えなど用意していない。

どちらかといえば、マーチャンダイジングの方は、品揃えとか販売手法とかと訳される時が多い為、なんとなく頭ではわかったような気がしていた。

  マーケティング?。

直訳すれば、「市場」であるから、この世の中の把握から、この業界での商品開発

運営部での店舗の一歩手前の段階での商品開発と商品製造にあたっての状況分析のようなものか。

  個人的には、これらの区別は大きな問題視はしていない。

どちらも合わせて、「商売」と捉えているかだら。

  商売 = 商品 × 売る

このように捉えている。

学会の方から避難されそうではあるが、現場でお客様と直面している立場からすれば、この違いの把握は大きな問題ではない。

  どちらも従来からの言葉である商売に行き着くのだろう。

ただし、はじめは商売という言葉でくくられるとわかりずらかった

   “もっと具体的に商売を知りたい”

そう思っていた。

  20代の頃だろうか。

だから、この業界のことや、マーケティング、マーチャンダイジング、3C、4P等の言葉を学びながら、商売という一言を、分解しその広がりや全体像を学ぼうとした時代もあった。

  そして、なんとなく見えてきたもの。

今やっているスーパーの仕事をもっと掘り下げていくしか無い。

  いくら全体像を知っても、それを掘り下げなければダメ。

それは、掘り下げてその本質を、自分が所属している業界や部署で自分が体験しなければ身につかないことに気づいたからだ。

だからそれ以降は、あまりそのような言葉との戯れよりも現場で現物に接しながら、一応学んだ言葉がどう当てはまっているのかを確認することに専念した。

  マネジメントの世界も同様。

いくら、組織を学んだり、モチベーションを学んだとしても、自分が属している組織で学んだことを具体的に引用して自ら体験し、その本質を自分の体で覚えなければ絵に描いた餅同然である。

  そうすると、本で学んだ事の本質が見えて来る。

口は言葉では簡単に言い表せるが、人間や世間を相手に実行してみると少し違う。

  それは作者と自分の人としての視点が違うからだろう。

現場に放り出された人間の視点と、それを体験して客観的に一歩引いた立場で書いた人間との見せる世界の違いだろう。

だから、自分も同じ体験をして、自分なりの捉え方をし直さない限り、自分で活用は出来ない。

そうやって、簡単な言葉を難しく分解して、その一つ一つを自分で体験し、それらが一体化している本質を掴み取って初めて、そのエキスを一言二言で言い表した言葉が、名言となって後世に伝わっていくのだろう。

  だからやっぱり、分解された言葉を掴み直す。

このことも大切なことである、後輩へのアドバイスとして使いこなしていかなくてはならないものなのだと思うのです。









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2014年10月29日 (水)

昭和の血?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いつの間にか、過去を振り返る機会が増えたような気もする。

  世間でもよく聞く「昭和」という文字。

今まで生きてきて、時代という言葉とその意味を考えたことは無かった。

先日、Facebook仲間からのコメント

  「昭和の匂いがします。」

昭和の匂い(笑)?。

  “どんな匂い?”

その時は、最後に「落ち」を入れて笑いを取るネタを載せたのだったが、そのネタが昭和の匂いを醸し出したのだろう(笑)。

ネットでは、使うと恥ずかしい!? 年代を感じる昭和な名詞なるものが載っていた。

  1位 アベック。
  2位 乳母車。
  3位 パーマ屋。
  4位 メリケン粉。
  5位 国鉄。

これらが、ベスト5だという。

  “全て体に染み付いた言葉じゃん!”

更には、チョッキ、ニッカポッカ、ブラウン管、とっくりセーター、ズック、マンダム、ハンサム、ボイン、かわい子ちゃん、半ドン、おたんこなす、婚前旅行、ぶりっ子、ももひき、フィーバー、チャック、ナウい、ヤング、すっとこどっこい、シミーズ、汽車、ソ連、逢引、旗日、ちり紙、ミシン機、チャンネル回す、レコード屋、テレカ、等々。

  さてあなたは未だにいくつ使ってますか(笑)?。

ほぼこの世から消えつつある物は使っていないでしょうが、別の言葉に置き換わった「チョッキ」「ズック」「ボイン」「ぶりっ子」「フィーバー」「ナウい」等は未だに引きずっているのでは(笑)。

  そして、当時の「落ち」言葉は未だにウケると思っている。

しかし、部下の多い店舗では、まずウケない(笑)。

思えば、この年になって、昭和〜平成を生きているわけだが、未だに昭和を生きた年数の方が平成よりも長いのである。

  昭和と平成の区別。

そんなことは考えたこともない。

  明確な線引きなどどこにもない。

しかし、人は「昭和」をある一括りとして捉える。

  当然に懐かしさを持って捉えているのだろう。

しかし、どの時代にだって、当時の人々はその最先端を歩んでいた。
そこに流行が生まれ、人々が注目をし、時代を切り開いてきた。

  当時から人々は、全て最先端を歩んできたのである。

そして、その最先端を歩んだ中で自分を確立し、そこにこだわった瞬間から時間が止まってしまうのかもしれない。

結果、「俺はマンダムしか使わない」とか、気持ちのいい時に「うーんマンダム!」と言えば皆が笑ってくれるとか(笑)。

  時代は進化しどんどんいいものが出回っているのだろうが。

その当時に良しとしたものを未だに信頼し続けている。
そして、それを変えようとも思わない。

  個人的な嗜好を批判はしない。

ただし、最先端に触れてい続けることも大切だ。

  現代は常に最先端を歩んでいるのだから。









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2014年10月28日 (火)

早くも年末の気配

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、10月度の店長会があった。

  11月計画。

クリスマスケーキの予約スタート。
年末ギフト売り場のスタート。
ボージョレーヌーボーの解禁日。

  年末へ向けての売場がスタートする。

一年とは早いものだ。
つい先日、年末商戦を終えて、元旦にゆっくりとおせちを食べた記憶が蘇る。

  “今年も残すところ・・・”

もう、そんな時期である。

  これは、年を経るごとに早くなっていくようだ。

いろいろと見えてくるからだろう。
最近は、お盆が過ぎると、早くも年末までの流れが見えて来る。

  だから更に早く経過していくのかもしれない。

このお店で2回目の年末。
ある程度は見えてきたものがある。

  やりすぎないこと。

年末商戦を戦うお店とは真逆の流れ。
それは、昨年の年末、今年のお盆を経験して初めてわかったこと。

  “このようなお店も存在するんだ”

それは、立地や近隣の競合店、大型ショッピングセンターが近くに存在する等の外部与件がいろいろ重なり合わせて、このお店の使われ方のそうなっていったのだろう。

  それを変えていくのも仕事の一つではある。

しかし、それは急には変わらない。
徐々に徐々にそんな流れにしていかなければならないが、それは、少しずつ流れを変えながら進めていって、ある突然に大きな変化となって見えてくるものだ。

  その時まで、辛抱する。

それよりも、普段の品揃えに力を注ぐ。

  年末商戦と普段の両立。

私の一つのテーマになろう。

それを思い知らされてのが、昨年の年末商戦だった。
生鮮売場、特に鮮魚と精肉の売場変更からの商品の動きがことごとく裏目に出た。

  本部スタッフ的には「いい売場」。

しかし、お客様的には「買いづらい売場」だったのだろう。
売場変更した商品や単品の動きが12月31日まで全くない。

  これも、世の流れかこのお店の特徴か。

この事実を冷静に受け止め、対応していくのが今年の私の年末商戦。
そして、それを意識しながら、攻めと守りを明確にしていくのが私の年末商戦。






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2014年10月27日 (月)

合従連衡

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


小売企業の「合従連衡」が盛んだ。

  イオングループ、アークスグループ等。

更に、それだけの止まっていない。

  地域のリージョナルスーパーの合従連衡。

地域スーパーの連合に関しては、そのほとんどが共同仕入れ会社の設立によって、仕入れ面を強化してコスト削減を中心に連携していこうとする戦略。

  まずは仕入れから。

仕入れの改善によって、仕入れコストを改善でき、更に、仕入れやその他の管理部門のコスト削減も期待できるだろう。

また、仕入れ共同会社の設立により、物流コストも大きな削減が期待できる。

しかし、何れにしても、商品面でのコスト削減と人員面でのコスト削減の両面からの対策には間違いない。

いずれ、人員面でのコスト削減のウェイトに舵が切られるのは間違いないだろう。

  それは、商品の調達もいずれ限界がくるからだ。

一時は、その仕入れ原価の低減によって、ある程度の効果が得られるだろうが数年経過するとその効果は薄まってくる。

  商品開発力で劣っていくから。

そこに踏み込まない限りは、販売力には結びつかない。
だから、いずれは、本部機能まで含めてのコスト改善が求められ、その結果としての統合がどんどん進んで行くのだろうと思われる。

問題はそこから先。

  人材面へのコスト削減に至った時である。

バイヤーも店長も、更には本部の管理部門も統合企業の数だけ、余剰が発生する。
その時に、各人がどう考えるかだ。

  “俺はどうなるのか不安でたまらない”

そんな風に危機感を抱くのか、それとも、

  “なるようになるさ”

そんな自信を持ち続けられるのか。

いずれにしても、統合された先には従来のような「阿・吽」の呼吸は存在しない。
従来の企業の言葉た通じない世界で自らの能力を試されるわけだ。

  従来のように「イエスマン」では通用しないということだ。

自らの仮説に従い、行動して検証し、仕事に対しての自らの軸を持たなければならない。

  更にはその軸で勝負できるかどうか。
  そして自らの強みで勝負できるかどうか。

現在の企業の「阿・吽」の呼吸でイエスマンをやっていられるほど、これからの時代は甘くはないだろう。

サラリーマン自体が、従来の姿から脱皮していかなければならない。
いずれ、サラリーマンという言葉が死語になる時代が目の前に迫っているのではないだろうか。





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2014年10月26日 (日)

ごめんね青春

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


TBSの日曜夜9時からの日曜劇場。

  「ごめんね青春」。

なんともぬるいお題である(笑)。
しかし、宮藤官九郎(通称クドカン)の脚本。

  “絶対におもしろうだろう”

宮藤官九郎(クドカン)といえば、古いところでは「木更津キャッツアイ」、あたらしいところでは「あまちゃん」等を手がけている。

  そういえば、月9の「極悪がんぼ」もそうだった。

超売れっ子脚本家。
その彼が手がける今回の「ごめんね青春」。

  “やはり面白い”

なんと言っても、そのハチャメチャなストーリーが面白い。
意見の分かれるところだが、私は何も考えずに見れて、笑えて、そして考えさせられる部分がおおいにあるドラマだと思う。

特に、今の世代の若者達の、男女の付き合いに関しての事実や真実が 内包されているのではないか。

  さらにそこから現代社会の矛盾まで掘り下げている。

要は、過保護であったり危険なものに近づけない思想であったり、成熟していく世の中の人間関係や自然との関わりのなかでも矛盾を掘り下げているような気がするのだ。

  第1話で早くも強烈な面白さを感じた。

ストーリーは、静岡県にある仏教系男子校の教師である平助は特別な人間ではなく、むしろごく普通の感覚の持ち主。ただ、14年前に起こったある不幸な事故のために、平助の人生は大いに狂ってしまった…。
それ以来、地元に、そして母校にとらわれて生きてきた平助。そんな折、学生数の減少により彼の勤める男子校と、同じ地域にある女子校が来年から合併することになる。

この関係の中で、男女共学をあるクラスで試験的に実施していくチャレンジから物語は始まる。

この男女共学へのステップでのいざこざが第2話であった。
そして、本日の第3話は、この男女共学の前提として掲げた「学業の成績を落とさない」という約束のため、生徒と猛勉強の合宿を始めるというストーリー。

視聴率はそれほど高くはないようだ。

  第1話で10%。
  第2話で 7%。

これは、この番組が万人受けするストーリーでは無いからだろう。

  木更津キャッツアイのような破天荒さ。

これがあるからだろう。

  “現実的じゃないね”

そうとらえる方も多いと思う。
しかし、私的には、肩が凝らずに見れるドラマ。
そして、現代の問題が内包されており、それを錦戸亮がこれまた肩の凝らない演技で解決していくストーリー。

今年の秋冬もこの番組で凌げそうだ(笑)。



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2014年10月25日 (土)

仕組みに言及する

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


よく、MRと称して他店を見に行く。

  競合店やいいお店、話題のお店。

そして、表面上の売り場や品揃え、そしてレイアウト。

  問題は、そこから何を学ぶか。

また、店舗クリニックと称して自社の他店を見に行く。

  そして表面上の売り場の現象から指摘し合う。

上記のように、目に見える売り場の現象や品揃えやその日の企画展開。
これら目に見える売り場の状態を指摘したり評価評論することは簡単なことであり一番楽なことでもある。

  そんなのは日々売場を見ている我々にはお手の物。

日々、時間帯別に売場を見ていれば、どの時間帯にどんな売場であるべきかは自分なりに熟知しているもの。

  問題はそこではない。

その裏に隠された見えない事情を見ることだ。

  作業スケージュールはどうなのか?。
  人員配置はどう組まれているのか?。
  販売計画は密に組まれているのか?。
  一人一人の動きには無駄は無いか?。
  作と演の関係は、連動しているか?。

等々、売場には表れない見えない事情を見なければ、今の現象は理解出来ない。
そして、そこを見抜いて店舗クリニックをする目を養わない限りは、自分の力にもならないだろう。

  クリニックを受ける人間にも失礼なことだ。

せっかくクリニックを受けるための時間を割いているわけである。
そこで現象面の指摘に終始されても、受け手側は、今後どのように解決していけばいいのか見えてこない。

  お互いに未来が見える議論をしなければ意味がない。

MRで他社や他店に学ぶ場合も同様であろう。
 
  売場を見て学ぶ事も十分に出来る。

しかし、せっかくならそこの店長や従業員と直接話をして、担当者の言葉から一番重要なことが見えてくるものだ。

  何を重要視して仕事をしているのか。
  
そして再度売場をMRすると、いろいろなものが見えて来る。

  要は、その考え方を学ぶということ。

そこを誤ると、単にいい売場だった、あの売場を取り入れたいという願望だけを持ち帰ることになる。

  しかし、自社自店との仕組みが違うから実現出来ない。

同じ売場を再現することがMRの目的では無いだろう。

  考え方を学んで自店に合わせて導入すること。

これが他者から学ぶということである。

  考え方と仕組み。

そこを学んで、自分の考え方を築き自店の仕組みを確立する。
だから、そこに一つの軸が加わり継続してその売場が維持できる。

  そんなMRであり店舗クリニックを目指したいものだ。







  

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2014年10月24日 (金)

Appleのビジネスモデル

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日公開された、AppleのOS X Yosemite。

  今回も無料配布。

毎回不思議に思うのは、Windowsは万単位で有料なのに対し、AppleのOSに関しては完全に無料な事だ。

  この差は何なんだろうか。

前回のMavericksから無料化され、今回のYosemiteも無料。
そして、一段とApple社のiPhoneとの連携が密になったと言ってもいいだろう。

  なんとMacBook Proで通話が出来るのである。

FaceTimeなる機能が付加されたことによって、自分のiPhoneが近くにある場合に、MacBookProからFaceTimeを利用して相手に通話可能となる。

  まさに顔の見える通話が可能となった。

そんな便利な機能が付加されたOSが、Appleはさも簡単に無料で提供してしまう。

  “こんな機能を持つOSを無料にして採算が合うのか”

そんな心配までしてしまうほどである。
更に、その他の機能もiPhoneとMacBookProとの連携が密になっている。
逆に言うと、iPhoneとMacBookProを両方所有することによって、どんどん便利になることで、そのハードを両方所有したいという願望を誘発させようとするものであろう。

  確かに私もその願望に負けてしまったのだから(笑)。

更に、Windows7のソフトを所有していれば、MacBookの中にWindows7の領域を作成してWindowsとしても使用できるのだから、ハード面でもMacBookを所有したくなる原理を作ってしまっている。

ついでに、Office for Macも無料にしてほしいものだ。
そうすれば、更にWindowsからApple製品に進行してしまうのではないだろうか。
そうでなくても、iWorksを使用してもある程度の互換性があるらしいので、徐々に使用してみたいとも思っている。

他のネットで調べてみたら、やっぱり、Apple社の無料戦略が明確に記載してあったので引用したい。

多くのユーザーが最新版のOSを利用
     ↓
最新機能を利用したアプリが開発
     ↓
iPhoneがより魅力的なハードに
     ↓
新機種に興味を持つようになり買い換え促進
     ↓
iPadやiPod touchの購入促進
     ↓
Macにも興味が湧いてきて購入促進
     ↓
アプリ、ハードが売れてアップルの利益がアップ、その利益でより魅力的なハード、サービスを構築
     ↓
はじめに戻る……

このようなサイクルがうまく回っているのが今のアップルの成功要因なのです。OS、ハード、アプリすべてを自社で完結しているアップルだからこそできるサイクルとも言える。

しかし、だからと言ってソフトウェアの無料化がAppleで呑んでいるかといえば、そうではなく必ず製品の価格に転嫁さてれいるのも事実だろう。

  しかし、無料化という言葉に人間は弱い。

そして、製品をApple製に統一することによって、ますますその連携が密になり、使用してものすごく便利になっていくのである。

  スマホとパソコン。

もはや個人の生活に切っても切り離せない存在である。
そして、この二つが綿密に連携していることは、非常に使い勝手が良いことを一度知ってしまうともう戻れない。

特に日本人は、製品の完成度を非常に気にする人種であるから、Apple製品への信頼度は絶対的なものになっていくだろう。

今回のOSの無料配布を機に、iPhoneとの連携をいろいろと探っていきたいものだ。


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2014年10月23日 (木)

ハンディを負う

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ハンディを負う。

  一時は出遅れる。

そこからが問題だ。

  ハンディを理由にするか。
  ハンディをバネにするか。

例えば、昨年まで週3回のチラシを週2回に減らす。
例えば、3人の社員で回した仕事を2人に減らす。
例えば、増税後に価格を飲み込むか上乗せするか。

3番目の増税後に関しては、価格を飲み込んで総額表示のみにした企業は、その直後の一時はお客様が来店されて大いに支持されたように見えたが、ここに来てお客様離れと利益減の打撃を受けている。
逆に、本体価格をベースに増税分を上乗せした企業は、当初は分かりづらい等の指摘もあったが、売場という本来努力すべき分野を磨いて業績を回復しつつある。

上記3つの事例全てが、当初は非常に我が身が不利になる課題を投げつけられたわけだ。

週3回のチラシが週2回に減ったら、昨年まで週3回のチラシ初日の売上はダウンするだろう。

3人で回していた仕事が2人になったら、当初は売場が決まらないだろう。

  さて、そこからどうするか?。

今まで3人で分けてきた仕事を、パートさんに振る部分と自分に振る部分。
その事で、パートさんの負担は増えるが、逆にやりがいを覚えるパートさんも出現してくる。

  意外に嫌な顔せずやってくれる。

当面は不慣れな部分もあって時間もかかったが、逆に男性社員に出来なかった部門内でのコミュニケーションは同じ女性同士の伝える技術がものをいい、部門内は連携が取れるようになってきた。

  そんな事例も数多い。

週3回のチラシから週2回に減ってしまった。
従来はチラシの追われて、チラシの商品を平場に展開する為のオペレーションだったのが、チラシに左右されずに売場作りをするようになり、テーマ性や荒利ミックスを意識した売場作りになり、当面は売上が落ち込んだが、月を追う毎に利益が回復してきて、いずれ売上金額も前年をクリアするようになってきた。

  そんな事例も良く聞く。

いずれも、当初のハンディを別の視点で捉え直し、今まで見えなかった部分の良さが結果として現れてきたという事例。

  そんなハンディが、従業員の心を一つにする。

組織が一つになれば、組織強化の面ではチャンスになるということ。

  ここをリーダーはめざとく利用しなければならない。

言うや易しだが(笑)。

  昨日も書いたが、組織は生き物。

常に、変化を受け入れ、対応し、自らも変わっていく。
逆に変化がなくなれば、衰退していくのも組織。

  そこには減衰の波がひたひたと浸食してくる。

組織内の嫉妬、派閥、怠慢、惰性、手抜、妥協。

  ブルブル震えるような組織の危機。

この意識が、組織を生き返らせるのだろう。

常にその中に身を置きたいとは思わないが、結果的にはこのことが組織を危機から回復させてくれるのも事実である。




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2014年10月22日 (水)

20年前の予見

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


皆さんは、20年前の映画をご存知だろうか?。

  「アウトブレイク」。

ダスティン・ホフマン主演のパニック映画『アウトブレイク』(’95年)だ。

このモデルになったウィルスが、「エボラ出血熱」だという。
この映画では、猿が宿主となってアフリカから密輸されてアメリカに渡り、そこで猿から人間へ感染。

更に飛沫感染へ変態してからアウトブレイク(爆発的感染)へと繋がった。

そんな映画だったと思う。

  当時は有り得ない映画として認識していた。

しかし、これだけエボラ出血熱がアフリカから他国へ広がっていくと、この映画の恐ろしさが改めて思い出される。

エボラ出血熱の感染は感染したヒトの血液、分泌物、臓器、その他の体液に、創傷のある皮膚や粘膜を介して直接的接触することにより、またはそのような体液で汚染された環境への間接的接触でヒト-ヒト感染が起こることが原則のようだ。

  飛沫感染ではない。

現在のところは、である。

しかし、このエボラ出血熱のウィルスも人対人の感染が広まり、流行が長引けばウィルス自体の感染力も強まる可能性があるらしい。

そう考えると、この状況は非常に憂慮しなければならない事態なのだろう。

更に、アメリカでも二人の感染者が確認された。

  “もしアメリカで大流行したら”

そう考えると、ゾッとする。
アメリカで飛沫感染のウィルスとは言え、流行して収集が付かなくなったら、世界経済や世界の秩序はどうなるのだろうか。

  更に、中国でも鳥インフルエンザという脅威がある。

西から東から、ウィルスの脅威が忍び寄る。
そんな恐怖が音を立てずに忍び寄っているのかもしれない。

  そして日本にこの脅威が侵入してしまったら。

そんな事を考えると、本当にパニック的な秩序になってしまうのではないか。

  絶対に水際で止めなければ。

そう思うのである。
また、エボラ感染者の受け入れ病院やら、受け入れ看護師や医師達の選出も身近な存在が対処することになれば、その後の対応やらもいろいろな問題が発生してくるのではないか。

そう考えると、我々スーパーマーケットには、いろいろな方が集う場でもある。

  働く従業員の安全をどう確保するか?。

益々人材的に厳しくなっていくのかもしれない。

  そんな事を思いながらエボラ感染の報道をみていた。




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2014年10月21日 (火)

阪神の下克上

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


プロ野球のクライマックスシリーズ。

  通称「CS」。

最近は、あまりプロ野球にも興味を示さなくなったが、この時期になると血が騒ぐのだろうか、両リーグのペナントレースの覇者がどのチームなのかが気になる時期ではある。

更に、最近では上記の「CS」なる制度で、ペナントレースの覇者と日本シリーズへの出場権が違い、ペナントレースの覇者(優勝チーム)でも、「CS」を勝ち抜き、再度勝利しなければ日本シリーズに出場できないというルールに切り替わったため、長い長いペナントレースはそのシーズンの優勝チームを決めるレースというよりは、「CS」への出場権を獲得するレースと化してしまったようだ。

  そして「CS」からが本当のペナントレース短期決戦。

順位の上位者には一勝というハンデが得られるが、それでも下から這い上がってくる下克上なるチームの勢いも侮れない。

そして今年の「CS」。

  なんと阪神タイガースが日本シリーズへ。

「なんと」を書くと、阪神ファンには失礼であるが、どうしても阪神というチームのイメージが、「ここぞに弱い」というイメージが拭えない。

  読者の方で阪神ファンも多いだろう。

記憶に残るのは1985年のペナントレース優勝と日本シリーズの優勝。

  バース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発。

もはや語り草であるあの3連発を筆頭に、数あるエピソードを残し優勝した阪神のシーズン。

  あれから既に30年近くが過ぎた。

そして今年の日本シリーズへの出場。

  そう思ってWikipediaで阪神の優勝を調べた。

そうしたら、実は1985年の優勝の後にも、ペナントレースで2度優勝しているのである。

  しかし、日本シリーズで敗退。

だから記憶に無いのだ。
日本シリーズでの優勝が如何に記憶に留めるか。
 
  更に、バックスクリーン3連発等の強烈なイメージ。

確かに、当時はバース、掛布、岡田という怪物トリオがいた。
更に1番バッターの真弓、内野手平田、キャッチャー木戸等の不動のメンバーが存在していた。

  強かった訳だ。

そして、今年。

  “さて、誰がいた?”

更にWikipediaで検索(笑)。
そうしたら、2年前の2012年に、メジャーで活動していた西岡剛と福留孝介を獲得している。

今回の「CS」でも、彼らの経験に負うところも多いという。

  特に、西岡剛に対する和田監督の信頼は厚い。

西岡選手は阪神の1軍選手で唯一、CSファイナルステージ突破と日本一を経験している。

CSで和田監督は「剛の雰囲気、オーラを、ヨーイドン(試合開始直後)から見せてほしかった」と「1番・三塁」で起用。ファイナルステージ第1戦では一回に安打を放って先制の3点を呼び込み、この日は二回に2ランを放つなど期待に応えてきた。

更に、マートンにゴメス。外国人も豊富だ。

  25日からの日本シリーズ。

注目していきたいものだ。





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2014年10月20日 (月)

組織は生き物

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


入社当時から、既存の店舗という組織の歯車として働いてきた。

  組織を動かす。

そんな発想や視点は全くなかった。
やがて、チーフとなり部門運営に携わる。

更に副店長や店長となって部門全体を見ながら店舗運営をしていく視点を持つようになる。

  店舗という組織が見えてくる。

やがて、その店舗が業績を残すには、顧客情報、競合情報、自社情報を総括的に考慮して重点的な対策を講じることを知る。

更に、店舗には、部門チーフと担当者、そしてパートさん達がそれぞれの目的と想いを胸に働いている。

  自分の夢を抱きながら。

そして店舗は企業から見た時は、利益を創造する現場でありその為に企業理念を柱に、毎年その柱を軸に変化する世情にマッチしていく為に方針と具体策を講じながら店舗一丸となって努力していく。

そのような流れを理解してくると、店舗という組織は人によって成り立ち、お客様によって変化し、競合によって鍛えられていく存在であることに気づく。

  店舗という組織もまた生きている。

店舗に限らず、組織自体は進化もするし衰退もしながら生き続けていることが分かる。

  組織は進化も衰退もするもの。

その明暗を握っているのはリーダー。

  それは当然だろう。

その組織のトップなのだから。

長年店長をやっていると、店舗という組織が生き物であることがよくわかる。

  どんな時に組織は活気を呈し、そして沈滞するか。

どんな時も、それはやはりリーダー次第。
組織の中でもリーダーの役割には、大きく分けて二つの重要な使命があるという。

  一つは「組織としての業務遂行能力」。
  二つは「組織としての戦略立案能力」。

要は、リーダーとは明るい未来を選択して、組織を確実にその方向へ導く能力であると言える。

  先見の明と組織運営能力。

特に組織は人の集まりである。

  人が集団になるといろいろな心理が働く。

その集団心理をどう活かすか。
それは、リーダー次第で挑戦する集団と化すか、縮小均衡の集団に落ちていくか。
極端な話しをすると、それほど両極端にわかれてしまう。

  それも組織の怖さである。

企業のトップや幹部の問題ではなく、店舗という小集団においては、そのリーダーたる店長の行動しだいで、店舗が生きたり死んだりしてしまう。

  我々は人を中心とした組織運営を直に学んでいる。

こんな素晴らしい経験は、この場でしか経験出来ないだろう。
そして、人間集団としての組織の怖さや素晴らしさを学び、組織の活かし方を学んでいく。

そんな経験を重ねて行くと、組織がいつになくキラキラする場面を見ることが出来る。

  新しい事に取り組んだ時。

組織として、新たな事に取り組んでいる時は、その個人個人が活き活きしており、組織としても一致団結しやすい空気が流れる。

  そのチャンスをどう活かすか。

だから、年度初めや店長が変わった時などは、大いにチャンスなのである。

  そんなチャンスを活かすも殺すもリーダー次第。

この店舗で一年が経過した。
さて、どんな変化をチャンスに変えていこうかと思案中である。





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2014年10月19日 (日)

紅葉狩り(2014)

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


毎年この時期は、日光の紅葉を愛でることにしている。

  台風通過後の水曜日。

毎年、竜頭ノ滝周辺の紅葉のピークに合わせていくことにしているが、竜頭ノ滝はちょっと遅かったようだが、ここだけが紅葉の見所ではない。

  いろは坂、中禅寺湖、竜頭ノ滝、戦場ヶ原
  光徳牧場、湯元温泉、湯元湖、丸沼等々。

そして、今回はiPhoneで撮影したが、iPhoneのカメラ機能が益々充実しており、いろいろな撮影シーンに合わせて設定が出来るようになり、今回は色の強弱がかなり強く出る「クローム」なる設定で撮影してみたが、これが紅葉にどんぴしゃりで合っていた。

  “iPhoneでここまで綺麗に撮れるのか!”

と感動したほどだ。

それでは、日光の紅葉2014をどうぞ。

1、まずは中禅寺湖
Photo

2、次に中禅寺湖の金谷ホテル前の紅葉
Photo_2

3、竜頭ノ滝
Photo_3

4、男体山
Photo_4

5、戦場ヶ原
Photo_5

6、光徳牧場
Photo_6

7、湯元湖
Photo_7

8、湯元湖に映る紅葉
Photo_8

9、湯元温泉の紅葉
Photo_9

10、湯元温泉を見下ろす絶景
Photo_10

11、いろは坂の剣ケ峰
Photo_11

12、戦場ヶ原の駐車場の紅葉
Photo_12

幸いにも、好天に恵まれ、突き抜けるような青空と紅葉がベストマッチでした。
自宅から1時間ちょっとで、このような光景を目に出来る幸せを感じました。








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2014年10月18日 (土)

基本と原理

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


基本と応用とか、二刀流とか、組織力とか、最近堅い記事が多くなってきた。

  ブログとFacebookを使い分けた弊害か(笑)。

Facebookは比較的プライベートな内容。
Facebook「てっちゃん会」は売場に関して。
そしてこのブログは仕事や業界全般に関して。

そんな使い分けを意識して表現していると、どうしても、このブログ記事が、この業界に関しての内容の堅いものになってしまっているようですが、それはそれで使い分けとしてはいいのかなとは思っております。

但し、Facebookで友達関係になっている方はごくごく少数ですので、たまにはプライベートな個人的なものも入れていきたいとは思っております。

  そして今日のお題も「基本と原理」。

“一段と堅さが目立ってきた(笑)”

先日、「基本と応用を使い分ける」を記した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-0130.html

そして、かわらいさんから「基本とはなんぞや」とのコメントを頂く。

私は、こう返した。
「私が思う基本は、「接客」「清掃」「鮮度」「品揃」の4項目。
4項目の意義を広げるか、狭めるかで、更に基本と応用に強弱が現れるのかと思います。
そしてそれはあくまでも内部の問題。
他社や世の中という外部環境の変化に対しては不変の原理原則でもあります。
競合や顧客への対応は完全な応用なのだろうと思います。上記4項目に「競合」「顧客」を合わせて、基本6項目と称したら完璧かな(笑)。」

地域の中で、その店舗がお客様の支持を獲得していくストーリーは上記4項目だけでは済ませられない。
それは、誰でも内心は思っていることであろう。

当然に、地域にはお客様もいるが、競合店も存在する。
それも、最近では同じ業界だけではなく、コンビニやドラッグ、そしてホームセンターまでも。
それら、大小の競合店と戦いながら、そしてそこに住むお客様達の支持を得ていく為には、基本だけではなく、応用としての競合対策や顧客対策がウェイトを高めていくことは間違いない。

但し、そこから先は販売担当者の個人の力量に追うところが大きい。
それはそれで、個人の教育を部門会やその他教育システムに確立されていたりはするが、最後は売る力というものは個人差が大きく出てしまうもの。

だから、企業としては、その個人差に負うところに力を入れるというよりは、誰でも一様にその成果を発揮できる基本4項目「接客」「清掃」「鮮度」「品揃」に的を絞って事ある毎に徹底しようとする。

  ある意味それは正しい選択だ。

最後の最後に大企業が倒れていく寸前には、この基本4項目が全く機能しなくなっていくわけだから。
そして、この基本4項目は店舗運営上絶対に譲れない部分でもある。

  それは、競争以前の問題だから。

そこで、食品を販売する資格の問題が問われるわけであるからだ。
だから、そこで商売をする資格として、基本4項目が守りながら、地域のスーパーとして存在する資格を失わないようにしなければならない。

しかし、地域で商売をするには、商売をしながらそれを継続しなければならない。

  経営として成り立たせられるか。

そこに、競争原理に従って、競合店よりも支持をされてある一定の利益を出し続けられる商売上の原理原則も必要になってくる。

  どうしたら競合店よりも支持されるのか。

そこに、「そこに住むお客様を知る」という情報収集と、そのお客様に支持される商品の販売力を競合店以上に身につけなければならない。

  その継続が商売の原理原則。

別の言い方をすれば、地域一番店になるということ。

よって地域一番店になることで、その地域で商売を続けられる営業利益を創出出来ることが、商売の原理原則である。

だから、基本4項目が商売の原理原則ではない。
それも含まれるが、それだけでは済まされない。

  そこに、商売の面白さ、難しさ、喜びがあるのだ。

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2014年10月17日 (金)

18時からの攻め

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ピーク時は華やかな売場となる「刺身」「惣菜」「ベーカリー」。

  しかし、最後は売り切らなければならない。

ピーク時の華やかさとは裏腹に、売り切りが始まるとその様相は一変する。

店舗の夕方以降の売上やその販売スペースにも大きく左右される夕方以降の売場と売りきりの状態。

しかし、ここからの売り切り方で利益が大きく左右されるのだ。

  「夕方の売場にボリュームが無い」

本部から突然店舗インタビューに来られる方は、よくそんな事を言われる。

  しかし、売場は生き物である。

特に生鮮売場は、時間と共に変化しいかなければならない。
それは、これからのお客様の来店動向と買い上げ動向に合わせていかなければならないからだ。

  そして、変化していくから、最終の利益が生まれるのである。

その時間の流れとお客様動向の流れが見えず、最高のイメージが頭から離れないと、「貧弱な売場」の烙印を押してしまう。

  それでも我々はボリュームある売場を創造しなければならない。

それではどうするか?。
18時以降の売場に、売筋単品を如何に残せるか。

  残すというより、売筋で攻めれるか。

このことに尽きるだろう。

  売筋の単品。

これはもう、店舗毎に異なるし、異なって良いだろう。

  全店同じ訳が無いからだ。

それを見つけ出すことは、誰あろう個店の努力であり仕事である。
そして、見つけ出したら、それらの18時以降の売筋単品で徹底して売場で攻めていくこと。

  但し、

それ以外の単品は、極力売場から売り切って消費していくこと。

  この極端な売場の変動。

それをドラスティックに実施していくこと。

  “それは品切れに繋がらないか?”

しかし、閉店時には品切れにさせなければならないわけだ。
それへ向けての売り切りは、個店毎に違ってくる訳である。

一番良くないのは、一見品揃えが充実していて、ボリュームある売場に見える状態。

  しかし品揃えを見ていると売筋単品が無い。

結局それは、お客様にも不便だし、結果として売上にも利益にも全く結びつかないということだ。

  夕方以降の商売。

それは、ピーク時の最高の売場からドラスティックに変化させ、一気に売筋単品優先の売場に切り替えることであり、この優劣でお客様の支持を得て売上と利益を大きく伸ばせるかどうかの分岐点となる。




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2014年10月16日 (木)

台風特需

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


台風18号と19号。

  2週連続で日本列島を直撃。

先週は日曜日が接近中で月曜日が通過日。

  よって、日曜日に集中して売れた。

今週は3連休の最後の月曜日に接近。

  よって、同様に日曜日に集中した。

例年であれば、3連休でもあり体育の日でもあるため、外に出て運動会や行楽に明け暮れる暮らしぶりなのだろうが、今年は外出を控え家中での暮らし方が多かったのだろう。

  日曜日と月曜日の午前中の集中。

要は、食事の支度をスーパーマーケットで済まして、家中での食事のシーンを迎えた家族がかなり多かったようである。

  台風特需。

台風の被害に遭われた方には失礼な言い方に聞えてしまうが、我々中小スーパーは大きな需要を迎えた。

特に、このような台風接近や大雪前の買物というのは、なにかあった時の為に買いだめ需要が大きなウェイトを占める。

  野菜、肉、食品類。

逆に、刺身、果実、惣菜類はウェイトダウン。
それが、お客様心理なのだろう。

  “頭に乗って刺身で一杯やっている場合ではない”

そんな心理なのだろうか。

それにしても、世の人たちが行楽で外出を控えるという行動が、これほどまでに地域スーパーの需要を高めてくれるのだろうか。

特に、当店のように新規住宅地に近く、若年層のお客様達が多く居住している地域は尚更なのかもしれない。

それだけ、長期休暇を利用して行動する人たちが多く住んでいるということだろう。
それが、3連休でさえも自宅で過ごす場面が一様に増加したら、普段の来店客数も大きく伸びることだ。

まして、家庭の冷蔵庫もどんどん大型化してきている。

  買いだめ需要も高まる訳だ。

この台風特需や大雪特需。
これだけ事前に情報が入ってくる時代である。

  我々以上にお客様の方が情報通。

それはそうだろう。
3連休以上の休暇を得た人々にとって、天候で7割以上はその休暇の過ごし方が変わってしまう。

だから、台風が日本列島に近づいた日曜日から月曜日の午前中のお客様の集中は凄まじいものがあった。

  更に、月曜日の午後4時以降の終息。

ここまで大きく買物行動が劇的に変化する。
前回の台風と今回の台風は共に週末にかかった。
そして、この買物行動の劇的変化。

  通常の販売情報以上に重要な店舗運営情報である。

そして、ここまで台風情報が事前に流れる訳であるから、その情報を事前にキャッチして、台風大雪時の買いだめ商品リストから売場展開して、しっかり買いだめ需要に応えていく。

  これも我々のスピードを持った顧客対応であろう。

次に台風情報が流れたら。
上記対応をスピードを以て取り組んでみたい。







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2014年10月15日 (水)

二刀流の実践

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、「二刀流という存在価値」を記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-cc40.html

今回のパシフィックリーグのクライマックスシリーズに出場した日本ハムの大谷翔平選手が、ピッチャーとバッターの二刀流で今期も戦った記事。

  dadamaさんのコメントの本部と店舗の人事交流による二刀流。

本部と店舗の二刀流。

  本来は一緒。

組織が大きくなり、チェーンストア化されるに従って、本部機能と店舗機能を区別して、仕入れと販売を役割として分断した段階から、本部と店舗の距離が離れてしまった。

  私仕入れる人、貴方売る人。

全くドライな区分けと思想が蔓延ってしまった。

しかし、大谷翔平選手は、我々の予想を覆して今期も二刀流で更に活躍してきた。

  なぜか?。

両方経験し磨いていくことで、打者の心理が分かる投手と投手の心理が分かる打者を経験することにより、打者としての自分、投手としての自分へ心理面で成長出来たからだと自らの体験談で語っている。

スーパーマーケットとて、当初は店主が仕入れから販売まで一括し、その商売の本質を磨いて規模を拡大させ、時流に乗ってチェーン化させてきたわけだ。

  両方出来て一人前。

おそらく、そう言うことなのだろう。
だって、仕入れた商品は売らなければならない訳だ。
この業界で、仕入れっぱなしなど有り得ない。

更に、ものが無くては売れない。
店舗というハードと人というソフトが揃っているのに、商品が無くて商売にならないということも無い。

そして、仕入れたら必ず売らなければならない。

  仕入=販売。

至極当たり前のことではあるが、これが一連の流れなのだ。
それを、業務上の役割として、仕入れ担当者と販売担当者の区分けされてしまった。

  であれば、仕入れ担当者と販売担当者で一人。

そう解釈しなければならない。
そうでなければ、この一連のスーパーマーケットの営業活動は語れない。

  だから、どちらも経験して一人前。

人材育成上、我々のスーパーマーケットという人材教育はそうやって経験させて一人前を多く作り出していかなければ、理にかなわないのではないか。

  二刀流。

しかし意外に、店舗で活躍していた人材が本部でバイヤーになると天狗になってしまったり、本部で活躍していたバイヤーが店舗に来ると急に萎んでしまったり。

  結局は仕入れと販売の両面を知って初めて商売人。

その本質が備わっていなかったか、余りにもどちらかの経験が長過ぎて、商売人として片輪になってしまったか。

しかし、全員が全員とも両方を経験出来る訳ではないだろう。

  だから、仕入れと販売をコネクトする仕組みが必要なのだ。

そのような機会を敢えて設置することはとても大切なことだ。
 
  バイヤーとしての専門化。

しかし、それは本人を片輪にしてしまうリスクを負う。

  店長だけの専門化。

それもまた、視野の狭い人間にしてしまうリスクを負う。

  二刀流。

両方経験させて、最後は店長として個店の戦いのリーダーに育てる。

  これが理想でしょうか(笑)。








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2014年10月14日 (火)

佐藤勝人さんとの出合い

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、あるセミナーに参加してきた。

  ある方からのお誘いで実現したもの。

商業界関東山静地区ゼミナール宇都宮大会。

  商業界。

我々が良く目にする雑誌。

  そして商業界ゼミナール。

商業界ゼミナールは、今から半世紀以上前、昭和26(1951)年2月、箱根に百余名を集めてその第1回が開かれたという。

そこから、ビッグストアに成長する企業や地域のリージョナルスーパー、地域密着のスーパー等の経営者が輩出されたという。

  そんな流れをくむ商業界ゼミナールの宇都宮大会。

宇都宮での開催も初めてなのだと言う。

  そこで初めて、佐藤勝人さんと出会った。

名前をお聞きしていた。
同じ栃木でもある。

  しかし、出合いが無かった。

今回のゼミナールは、佐藤勝人さんと地域の経営者の方々との対面方式でのディスカッションから、佐藤勝人さんが経営者の方々の成功事例を引出し、その本質に迫っていくという進行だった。

  その本質の捉え方が素晴らしい。

外部からの情報やメディアからの情報、知識人の情報をそのまま取り入れるのではなく、自分の目で体で感じた本質を的確に顧客心理に照らして分析する眼力がストレートである。

  だから、伝わりやすい。

“そうだよなぁ〜、そういうことだよなぁ〜”

彼と経営者とのやり取りを聞いていて、そんな感想がしきりだった。

  話す言葉使いも強烈で、力強い。

真剣に相手のことを想うと、本気の言葉になる。
そう言っていたが、その通りだと思う。

  自分の子供の生死に関わる場面。

そんな時、どの母親も大きな強い言葉で子供に話しかけるだろう。

  彼は、今経営者に言っている言葉は同じだと言う。

誰もが相手の生死に関わることを案ずれば、強く強烈な言葉になる。
そんな強烈言葉と仕草で経営者の方とやり取りをする。

  しかしそれらをまとめて共通項を引き出す。

そして、商業界のゼミナールに合わせて商売十訓に当てはめて理論付ける。

  そのまとめ方が、また分かりやすかった。

“流石だなぁ〜”

だから、人気があり、多くの人に慕われるのだろう。
ゼミナールの休憩時間に、こちらから近づいて名刺交換をしていただいた。

  「あの有名人ですか(笑)?。」

逆に言われてしまった(笑)。
その情報収集の早さも凄いものだ。

佐藤勝人さんには、Facebookの「てっちゃん会」にもお誘いして、快諾していただいた。


  ありがとうございました。


ということで、ブログもリンクさせていただきました。
こちらは未承認ですが(笑)。
http://satokatsuhito.com/





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2014年10月13日 (月)

データの活用

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


データの活用。

  最近ではいろいろなデータが活用されている。

しかし、我々小売業の現場で一般的に活用されているのはPOSデータ。
システム会社のサービスの提供を受けて、企業毎のデータ閲覧の内容は異なるのだろうが、概ねは過去の販売データとその組み合せが一般的だろう。

  問題はその活用。

POSデータは活用してナンボのものだ。

  昨年の年末実績を大まかに確認。
  際物商品の販売実績の確認。
  店舗毎の売上と昨年比の確認。
  部門毎の売上と昨年比の確認。

本部スタッフからみれば、上記のように過去の実績から今年の商品調達計画の立案や、店舗毎の課題を明確にして現場へ赴き売場のチェック。

そのような活用の仕方が一般的なのだろうか。

  しかし問題は店舗での活用術。

上記のように大雑把に数値を販売実績を把握して、問題のカテゴリーに手を打つことは一般的に行なわれているのだと思える。

更に、単品の過去の販売データは直近の販売データから今後の発注数量の決定、昨年同時期の旬の単品の販売データをある程度参考にして今週の計画数量の決定等に活用している場面も多いだろう。

  それはどこの企業でも同様に使用されているのだと思う。

それらは、どちらかと言えば、定番の発注数量や企画品や特売品の発注数量の決定に活用される。

しかしそのデータを用いて定番の売場を調整するという活用法は、企業によって大きく異なる。

  店舗が定番売場を調整出来る企業はそこまで踏み込む。

季節毎に定番売場の棚割りが変更されるが、一度は本部提案通りの棚割りで売場を変更したものの、その後の一週二週程度のデータから、徐々に棚割りを自店の販売データに合わせて調整していくことを前提にしている企業は、その変更スピードは早い。

一般的に本部提案の棚割りはアイテム毎に一様のスペースレイアウトを取っている。
それは、そのほうが見た目が綺麗だからだろう。
更に、同じシリーズでもどのアイテムが売筋になるのかは過去のデータが無いから読めないし個店毎にその強弱は変わってくる。

しかし実際にどのレイアウトで販売してみると、個店毎にも単品毎にも当初のレイアウトから大きく外れて実績が発生してくるものだ。

  それをいち早く微調整して適正にする。

それを現場の担当者に一任していくことが「個店対応」なのだろう。
それを推奨している企業としていない企業では、この定番対応力が全く異なる。

  推奨していない企業ほどデータを見ない。

それは、定番売場は現場では変更出来ないという前提に立っているから、現場では定番売場に関しては本部バイヤーに丸投げしているからだろう。

  全ての売場は店舗責任。

そんな立場に立てば、現場で必死にデータ検証をして売場をリフレッシュするものだ。

  定番売場が売上の8割。

店舗計で見るといくら企画品が売れたとは言え、定番の売上割合は高い。
その高い定番売場が、本部提案のスペースレイアウトから店舗の販売実績を元に微調整されてそのお店のデータにしっかりフィットしているかどうかで、8割の売上が更に大きく変更できるかどうかの分岐点がそこにある。

  それもデータ活用。

個店の定番の微調整など、本部スタッフが個店毎に出来る訳が無い。
それは、現場の店舗スタッフが実行していくしかないものだ。

  それを現場のパートさんがやれたら強い。

より細分化された売場を自分の責任で変えていく。
それは、そこまで細分化された自分の持ち分とし、各パートさん達が実践するのが一番早いし一番精度の高いフィット感を得られるのだと思う。





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2014年10月12日 (日)

二刀流という存在価値

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


プロ野球がクライマックスシリーズを迎えている。

  プロ野球が全盛を極めたのは30年以上昔の事だ。

だから、セントラルリーグもパシフィックリーグも、クライマックスシリーズなど無かった。

  リーグ優勝即日本シリーズ出場。

そんな図式だったが、プロ野球人気の下火に伴い、日本シリーズをもっと盛り上げようと、アメリカ式のクライマックスシリーズが導入されたのが、2004年。

そして、その成功事例からセントラルリーグでも2006年に導入された。

当初は、消化試合を出来るだけ無くす目的だったらしいが、いざ開催してみると、これは面白い、となったのだろう。

たしかに、リーグ優勝しても簡単に日本シリーズに出場出来ないシステムであり、リーグ2位や3位のチームもまだまだ日本シリーズに出場出来るチャンスが残されているというシステムも、最後の最後まで気の抜けないシーズンが続くという意味で、再びプロ野球への感心が高まる目的も達成されてはいる。

そんな中、今年のクライマックスシリーズの目玉は何と行っても「大谷翔平」選手だろう。

  球界初の「二刀流」選手。

今のように中三日とかの投手のローテーションが確立されていなかった時代には、二刀流選手がいたのだろうが、プロ野球が役割分担が明確になって、投手も先発と中継ぎ、そして抑え等に分割されるに従って、野手と投手を掛け持ちしながらの選手は存在しなくなったと記憶する。

  新庄やイチローがオールスターでやってはいたが(笑)。

2013年に入団した大谷選手が、今年も継続して二刀流を続けるとは思わなかった。
それは多くのプロ野球ファンがそう思ったに違いない。

  “流石にプロ野球は、そう甘くないだろう。

皆んなそう思っていたと思う。
当然、私もそう思っていた。

  “投手に専念すべきだろう”

しかし、今年も二刀流を継続。

  しかも、相当進化してここまで来ている。

これは意外であった。

それは、基本的に交流戦でしかプロの球を体感できないパ・リーグのほかの投手とは異なり、大谷は日常的にプロの球を打席で経験している。だかこそ、一流の低めの直球の威力やその有効性に気づけ、「投手・大谷」に役立てることができたのだろう。

さらに、刻一刻と変わっていく状況の変化を、投手と打者で経験できていることの相乗効果があるのだろう。

バッティングはカウントだったり、相手ピッチャーのタイプだったり、状況によって変わってくる。そこに対応するための精神的な心構えを持つことを経験 できているから、その点では自分がピッチャーをやるときに精神的に優位に立てるのだろう。
逆にバッターをやっているときも『ピッチャーはこう来る かな? 』と予測が立てられる。

  自分で二役をやるから見えるお互いのポイント。

販売の立場と顧客の立場。
両面をしっかり経験するパートさんの存在に近いものがあるようだ。








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2014年10月11日 (土)

基本と応用を使い分ける

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


企業毎に、売場作りは異なる。

  演出の仕方はもっと異なる。

商品自体にこだわり、ベーシックに陳列する企業。
売場演出にこだわり、コトPOP等も利用する企業。
販売提案にこだわり、関連販売を充実させる企業。
それらを組み合せて、売場毎に手法を変える企業。

  売場を見ると千差万別である。

私は、どちらかと言うと、組み合せて展開するようにはしている。
但し、基本姿勢は単品量販を軸にした分かりやすさがベース。

  単品量販する時は、大量に縦横斜めの線を出して陳列。
  新商品や初物に関しては、コトPOPでを理解して頂く。
  旬の素材には関連販売を多用して、食べ方を徹底提案。

陳列手法を決めてしまうと、商品にとっては活きない場合もある。

  特に、高額商品の売り込みにはマイナス効果が多い。

出来るだけその商品の良さをアピールする為のコトPOPを設置し、更には食べ方提案をより強調する為に、その横にその素材や商品をよりよく食べて頂く為に関連販売も設置する。

  その方が「購入してみよう」という購入意欲が高まるからだ。

「購入してみよう」というお客様の心理的誘因をどう引き出すか。

  販売するのは我々だが、購入するのはお客様。

お客様の心理に立たなければ、商品は売れない。
よく、「お客様の立場に立て」、と言われるが、それはお客様の心理に立つということなのだろう。

  お客様心理に立って購入意欲を刺激する。

その商品を購入して、今晩の食卓をワクワクさせたい、充実させたい、美味しい時間を過ごしたい。

  そんな心理が湧き出るような売場。

それには、商品毎にいろいろな陳列手法があるだろう。
それを、一つに限定してしまうと、お客様心理が刺激されずに、見過ごされてしまう売場や商品も発生してしまう。

  それを、どう区分けするか。

企業としての指示命令の分かりやすさ。
顧客心理の豊かな消費の分かりやすさ。

  どちらからアプローチしていくかで方向性が定まる。

基本中の基本からアプローチしていく手法が一般的ではある。
しかし、基本を極めようとすると、90%を達成して残り10%を達成させようとする努力は今までよりも10倍もかかる可能性がある。

  いつまで経っても基本が身に付かない。

そんな状況に陥ってしまう。

  基本、そして応用、そしてまた基本。

この繰り返しから、基本が更に磨かれていくのであろう。
そして、その繰り返しから現場の担当者も「基本」のメリット、デメリット、「応用」のメリット、デメリットを体で掴んでいくのだ。

  基本のメリットを理解して基本を大切にする。
  応用のメリットを理解して応用を駆使できる。

この使い分けから、現場の担当者は成長していくものだ。
基本は大切ではある。
しかし、そればかりに縛られると最終的な成長が遅れることも念頭に置かねばならない。






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2014年10月10日 (金)

遊び心が継続のポイント

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の日曜日の「ボクらの時代」。

  体操の田中一家が登場した。

高校教諭で体操部の顧問でもあった父章二さんと、その3兄弟。
その兄弟の中で、兄の和仁さん、妹の理恵さんが登場した。

そして、幼少の頃から高校、大学、そしてオリンピック出場。
その過程でのいろいろな逸話が語られた。

その中で心に残った言葉。
父章二さんが、語った。

  「続ける子は伸びる。」

継続は力なりということであろう。
続けるという事の視点を変えれば、続けられる環境ということ。

  出来るだけ続けられる環境を作ろう。

父章二さんは、出来るだけ子供達に続けられる環境を苦心しながら作ってきたという。

  その為に、楽しく続けられる環境作りをしたと言う。

だから、厳しい練習を課した後は、出来るだけ体操の話しはしない、練習の話しもしない、そうして今後の楽しい食事の話しや遊びの話しをして、場を和ませたという。

  続ける事。
  それも楽しく続ける事。

好きな事や楽しい事は続けられる。
しかし、辛いこと厳しいことはなかなか続けられない。

  続けることが目的になると続けられない。

そこに楽しさや嬉しさ、そして達成感を得て自ら喜べて初めてそれを積み重ねることが出来るのだろう。

  “いや、俺は厳しい環境が好きだ”

そんなストイックな方もいるだろう。
しかし、我々一般人は、人間である。

  人間の本性は弱いもの。

だから、厳しさや辛さの中に、楽しさ嬉しさ達成感を得たいもの。

  いや、厳しさの向こうの達成感を目標にしているのだろう。

だから、継続できる。
そして、継続していくから、自分の実力の伸張を体感でき嬉しくなる。
そして、また明日への活力となる。

  人間とはそういうものだ。

我々の仕事の楽しさ。
これが無かったら、充実した仕事はできない。
生きる為に、収入を得る為に仕事をし続けなければならないだろう。
しかし、選択肢が増え、魅力的な仕事が周囲に増えていく中、我々の仕事の魅力を個人個人が(パートさんも含めて)見出せなければ去っていくことになる。

この年になって続けることを改めて見直すということは無いが、若い世代やパートさん達が続けていく前提。

  我々世代がもっと踏み込んでいくべき課題であろう。






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2014年10月 9日 (木)

組織の力、個人の力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、このブログで「組織が消えても」を記した。

 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-da8e.html

それ以来、組織と個人との関係が頭から離れなかった。

  「組織の力と個人の力」

スーパーマーケットの創成期に業界のトップを走り、その分野を切り開いてきた企業。
そしてカリスマ創業者と共に業界の常識を破りながら新たな小売のスタイルを確立して定着させ、チェーンストア化して一大企業を確立してきた。

  だが、いろいろな理由から企業は消滅。

しかし、企業は消えども、そこで働いてきた従業員は外部で活躍している。

  個人にとってここで働けた事実は消えない。

そして、そのことでこの業界で、外部企業に入っても活躍できる実力を身につける事が出来た。

  それは組織で働く技術と販売する技術。

組織の中で自分を演出し自らの考えを組織内の他者へ浸透させ、組織内をまとめ、更に販売技術を以て組織の販売力を高め、結果を残し企業貢献する能力。

それは、創成期に過去に前例の無い分野を切り開き、ゼロから創出する思考能力を高めてきた賜物であろう。

  自ら考え自ら行動し自ら結果を出す。

その事を、企業自体が組織文化として有していたからこそ、そんな人材が豊富に育ったのであろう。

しかし、ある程度固まってきた業界の安定を図るには、マニュアルが設定され誰でもどの店舗でも短い時間で効率良く人が育ち販売能力や業務遂行能力が高められなければならない。

  資金を効率良く業務遂行能力に変換しなければならない。

一人一人がそれぞれに思考して行動するという非効率を排除していかなければならないのだ。

それは、自ら考え自ら行動し自ら結果を出すという業務スタイルを変えていく事に他ならない。

  個人個人がマニュアルに沿った店舗運営に徹する。

そんな思考に向かう事になる。

  それはある意味個人の能力向上を削ぐ事にもつながる。

この矛盾をどう解決するか。

そして、組織強化していくということは、ベテランも新人もマニュアルを理解しマニュアルに沿った業務遂行に徹して、全店が同じ売場を作れる仕組みを整えた方が、圧倒的に効率的な企業体となれるということだ。

しかしそれは、創業期に一人一人がその場の状況を考えて自ら行動し学び道を作ってきて個人が成長してきた過程とは異なる。

  考えない個人と組織。

マニュアルを作る段階では大いに考えるのだが、マニュアルが完成してそのマニュアル通りに遂行する段階になると、考えない組織になっていくという矛盾。

これは、マニュアルを完全なものとして肯定するか、未完成なものとして肯定するかで分かれていく。

  未完成として肯定すること。

ここに大きなポイントがあるのだろうと思う。

考える組織を目指すという言うが、現状は考えなくとも失敗しない組織に向かっていくのである。

  失敗しないという事は成功も無い。

だから、成長もない。

  マニュアル以上の事を実践して失敗してみる。

そこに大きな気づきと成長が隠されているのだと思われる。






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2014年10月 8日 (水)

格上を相手に

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店。

  いろいろなタイプの競合店が存在する。

同等の食品スーパー、大型ショッピングセンター、地元密着の中小スーパー、ディスカウント、コンビニ、ドラッグ、ネットスーパー、移動スーパー等々。

一番影響を受けるのは、同等の食品スーパーや密着型スーパー。
大型ショッピングセンターが登場されると影響は甚大だが、その確率は意外に少ない。
更には、コンビニやドラッグは微妙に影響がでてくる。

従来から存在する競合店も、まずは食品スーパーに焦点を当てて競合対策をしていた。

食品スーパーにもいろいろある。

  同等規模で同等の商売をする食品スーパー。
  300坪以下だが地域密着型の食品スーパー。
  700坪以上でリージョナルな食品スーパー。

最近では、大型のリージョナル型の食品スーパーと競合する場面の頻度が高まってきた。

  所謂、格上スーパーとの競合。

だから、価格や品揃えだけでは渡り合えない。

  競合に負けない差別化できる集客手段が必要。

本部機能が確立され、本部機能と現場の販売技術が相乗して、旬の展開の回転の早さ、価格訴求の強弱、イベント対応と主力単品の単品拡売とその関連販売。

  所謂、MDが明確に現場で表現されている。

こんな店舗が自社周辺に出店を加速させている。

  大きな脅威だ。

では、どんな競合対策が有効か?。

  ありきたりだが、自社自店の強みを磨く事。
  更には、今後有効な強みを開発育成する事。

しかし、言うや易し行うは難し(笑)。

自社や自店の強みが、意外に理解されていない。
これは、井の中の蛙になっていては見えて来ない部分である。

  積極的に外に出て自店を見る必要がある。

それを継続していくと、自社自店の特徴や強みが浮き出てくる。
それらの強い分野や強い商品を徹底して差別化し、お客様にPRして知らしめる事。

  “いままでやってきたのだから知っているだろう”

それは我々の甘えである。
常にお客様は新たな情報に晒されている。
常に最新情報として、自社の強みや強い単品、更には自社オンリーワンの商品を告知し続ける必要があるのだ。

  そして強みの育成。

企業規模が大きくなればなるほど、集荷量が多くなる訳だから、より大きな集荷元へ刺さる傾向がある。

逆に我々中小は地元の集荷元と従来から組んでいる現状であろう。
顔の見える地場農家が支持が高まる中、顔の見える地元メーカーを最優先でお客様に提案していく姿勢がより重要になっていくのだろうと思う。

  競合店は自社や自店を磨く砥石。

よく言われる言葉ではある。
しかしそれは、本気で競合対策に取り組み、いろいろな可能性を見出してトライしていって初めて、その中から有効な対策を見出しそれに特化して強みとして磨いていくからこそ砥石になるのであった、指を加えて見ているだけでは波に飲まれてしまうだけである。

  砥石にできるかどうかも自分次第なのである。











 

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2014年10月 7日 (火)

海外に学ぶ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


小売の未来をアメリカに学べ、と言われる。

  益々アメリカ指向が進んでいるようだ。

沢山のコンサルの方も、アメリカツアーにて有数の小売業や店舗を視察する。
私自身も、かれこれ20年程度前に会社のUSAツアーで西海岸を一週間程見て回った。

  正直、その時の感動は無い。

記憶に残っているのは、ツアーの途中で見たグランドキャニオンの雄大な景色、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジぐらいである。
更には、夕食で食べた固くて食い切れなかった極厚のももステーキぐらいか(笑)。

入社3年目の私は、まだまだ店舗を見るという観察眼、アメリカ企業から今後の日本のスーパーの動向を探るというトレンド眼が無かったのは言うまでもない。

  とにかく、アメリカツアーへ行きたかった。

それだけで行ったようなものである。
そして、それ以降あまり感心も持たずに今日に至っているが、多くのコンサルの先生方のブログや記事等を拝見すると、多くの企業がコンサルの先生とアメリカ研修セミナーに参加している旨の報告やレポートに溢れている。

  必ず数年後にアメリカの小売業の波が押し寄せる。

そうも言われている。
実際に、ここ数年のアメリカの小売業界の趨勢を知らない私は、波が押し寄せると言われても、あまりピンと来ない部分もあった。

  “実際に行ってみないと見えて来ないか”

おそらく、そうなのだろうと思う。

しかし、現在起こっているアメリカ市場の動向の波が、そのままの姿でこの日本に到来するとも思われない。

そして、実際に現地で自分の身で見たアメリカ小売市場の従来からのトレンドと現在、そして未来を今の日本の現状に当てはめて的確に解説をしてくれる方がいなければ、井ノ中の蛙の見学者達は何をどう学べば良いのかすら見えて来ないだろう。

  誰から学ぶかが重要なのだろう。

更に言うと、現地で実際に視察した店舗のマネージャーの生の声を聞かないと本来の視察にはならないだろうと思う。

  生の声。

解説者の言葉とかパンフレットの言葉ではない。

  従業員の生の言葉。

これと現実に目にした売場。
これを掛け合わせて、自分なりにいろいろな仮説が浮かんでくるのだろう。

  店舗のマネージャーの考えかと本音。

この生の声を聞くから、その売場やシステムの本質が見えてくる。
そして、その本質から何を自分に取り入れるのかが見えてくる。

いま、現実に日本のある地域で商売をしている自分が、その周囲の優良な競合店や視察すべき日本の小売スーパーをすっ飛ばして海外に目を向ける。

いきなりそこからスタートしてしまう訳だから、アメリカ小売業の視察では何を目にしているのかが見えなくなってしまうだろう。

その頭の切り替えを、解説していくれる方と同席して、そして現地では現地の店舗のマネージャーの生の声を聞いてその考え方に触れる。

そんなツアーであれば、是非もう一度アメリカ視察に飛んでみたいものだ。







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2014年10月 6日 (月)

盗撮騒動

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、当店で盗撮があった。

  確定ではないが。

数週間前には、隣の競合店でも大きな盗撮騒動が起こり、お客様が連帯を組んで盗撮犯を取り押さえるという大捕り物が起こったばかりである。

  その日の、午後5時前。

レジの従業員が私の携帯に電話をしてきた。

  「お客様が盗撮されたかもしれないと言っています」
  「防犯カメラの映像を見たいと言っているんです」

私の脳裏に一瞬、こんな事が思い浮かんだ。

  “もしかして窃盗犯の仲間か?”

そんな手口で当店のバックヤードに侵入し、防犯カメラの設置場所であり画質の確認なりをして、後日別の仲間が窃盗に入る。

  そんなストーリーを描いてしまった。

とにかく、そのお客様に会ってみよう。そして、お客様の動向から判断しよう。
そう思ってレジに行ってみると、良く当店を利用されるお客様だった。

  「ずっと付けられていたんです。」

私は、安心してそのお客様に言った。

  「よろしければ、防犯カメラを見てみますか?」

という事で、バックヤードの防犯カメラをお客様とチェックした。
そのお客様も、明確に盗撮されたと思われる決定的な場所を覚えていて、時間帯もほぼ明確に記憶していたので、問題の画像に至るまでには時間がかからなかった。

  “これは決定的だ”

その犯人は、お客様が買物をしている飲料コーナーの通路に入ってきて、一度はやり過ごし、再度中をうかがう様子を示し、他のお客様がいないのを確認して自らのスマホを録画に設定して買物カゴにスマホを入れてから、そのお客様に近づいた。

そして、お客様の背後で買物をする振りをしながらスキを伺う。次にお客様が向こうを向いて前屈みで腰を折った瞬間に、スマホの入った買物カゴをお客様のスカートの下に滑らせた。

  “ここだ!”

間違いないだろう。そして次の瞬間にその犯人はお客様から離れて、買物カゴに入れた商品を戻し始めた。更に、出口から出て行く犯人は何も購入しないで店を後にした。

  “間違いないだろう”

お客様と相談して、警察に電話した。

警察の方から、再度、犯人が入店してからの動向を全てのカメラをチェックして、お客様と犯人の動向をチェックしたら、お客様が言う通りに犯人はお客様にべったり付いてストーカー行為を繰返していた。

そして驚いたのは、これだけべったり付かれて被害を受けたのにも関わらず、そのお客様は犯人が帰る間際にクルマの車種とナンバーを見ていたという事だ。

  この情報は大きい。

これだけの画像での証拠と犯人の所有するクルマのナンバー。
犯人は、ほぼ確定されるだろう。

  それにしても、お客様の勇気には恐れ入った。

「お客様が自ら被害届を提出する事になりますが、それでもよろしいですか?。」
初めに、そんな問いかけをお客様にした時に、お客様は快く引き受けてくれた。

それを聞いた時に、“徹底して防犯カメラを調べてみるか”という気持ちになった。

  警察が来てから約2時間。

こちらも拘束状態だったが(笑)、画像を見れば見るほど犯人とお客様がすれ違う画像やすれ違ってから犯人がお客様の後を追う画像が証拠として見えてきた。

  更にもう一度盗撮している場面もあった。

盗撮。

 このお店でも発生していた。

理由はともあれ、絶対に根絶しなければならない事項である。





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2014年10月 5日 (日)

iPhone6の登場

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  本来であれば、芸能ネタの日。

しかし、急遽テーマを変更してiPhone。

  iPhone6の登場。

過去最高の売れ行きだという。

  一方では、強度が弱いという弱点も露呈されている。

しかし、あれだけの躯体の物体である。支点を押さえて左右から折り曲げれば、多少の歪みは発生するだろう。
それをネタに、あらゆるスマホを強度テストしてアップするSNSまで現れた(笑)。

  いずれにしても話題の多いiPhoneではある。

そして、今回のiPhone6はiPhone5を縦長にした6と更にワイドにして、タブレットとスマホの中間の大きさにした6プラスの2機種が発売された。

  当初はどちらもデカイと思った。

この大きさでは、従来のコンパクトで持ち運びしやすいサイズが恋しく思えてしまう。

  “こんな大きさでは不便だろうなぁ〜”

本気でそう思っていた。
しかし、正直に言うと、最近この大きさでスマホを閲覧していると目が疲れてくるのだ。

  少し見ただけで目眩(めまい)がする。

それも正直な感想。

  むしろ高齢者に優しいスマホに仕立てたのだろうか。

そんな風に思えても来ている。
携帯と違ってスマホはパソコンのコンパクト版。

  通話するというよりは閲覧するもの。

であれば、画面は大きいほうが使い易い。
ネット上では、iPhone6プラスをお尻のポケットに入れていたら歪んだ、等の残念な報告が並べられているが、従来のiPhone5ならいざ知らず、iPhone6、プラスの場合はお尻のポケットに入れるというコンセプトでは無い。

  胸ポケットに入れて使用するコンセプト。

私はそう思っている。
だから、お尻のポケットに入れて歪んだという報告はそのコンセプトにあった使い方をしていないのでは無いかと思う。
そう思った方は、iPhone5Sを使用すべきであろう。
また、多少無理をしてでも、iPhone6で留めておくべきだ。

  iPhone6プラスは胸ポケットか鞄で管理する道具。

そう割り切って、使用した時の画面サイズの大きさから、見やすく使い易い、そして高齢者の目も疲れさせない、高齢者にも扱いやすく便利な道具として使ってみたいものだ。

更に、次年度にはiPhoneウォッチも発売されるという。

  これこそコンパクトの極みとしてのコンセプトだろう。

そして、アップルらしい新たなコンセプトとして登場するに違いない。
これこそが、究極のコンパクトなスマホ(と呼べるかどうか)として、更にアップルらしいコンセプトを確立するのではないだろうか。

  という事で次年度は6プラスを狙っていこうと思っている。







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2014年10月 4日 (土)

組織力を学ぶ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


組織の力学。

  組織を運営する店長が学ばなければならない学問。

私は、そう思っている。

  組織学。

店長に限らず、チーフ、担当者、更には、その他の企業人の方全員、もっと言うと、人間として全ての人が学ぶべき学問であると言える。

  しかし、これは学校では教えてくれない。

理屈は教えるかもしれないが、実践する場所が無い。
そう言う意味で、店舗内はその実践機会に溢れている。

  もっと言うと給与をもらって学べる場所だると言える。

“何と不謹慎な!”

そう思われるかもしれないが、仕事を通じて自分を磨くとはそう言う事でもある。
そして、店長という職位と役割は組織の縮図の中で組織力を遺憾なく発揮させるべく中心となる存在であるから、組織の中で一番組織学を学ばなければならない役割であるとも言える。

  組織とは?。
  組織の形態。
  組織の変遷。
  組織の強弱。
  組織の活用。
  組織の運用。

いろいろな組織に関しての考察がある。

  店長として組織の強さをどう引き出すか。

これを、知識として学び、実践として運用する。
この繰り返しが、目の前にある訳である。

  組織を学んで運用する絶好の職位。

それが、店長の強みでもある。

  人がいて売場があってお客様が日々購買しに来店される。

その満たされた条件を与えられて、我々は店長として組織をマネジメントする。

  その条件の中で、仮説を立てて行動するかしないか。

その条件を利用して、自ら学んだ組織論を自らの内部で整理し、仮説を立てて自店で検証する。

  結果として組織力が高まったかどうか。

その条件を利用して自ら行動するか、流されるか。

  どちらも用意されている。

店舗内では、ルーティン業務の連続の中にあって、上記のような仮説と検証の機会が流されやすい条件が揃っているのも事実である。

  “今日は流されようか?”

そんな誘惑に襲われる事も多々ある。
そして、それを振りほどいて、自分の強い意志を持って行動する。

  そうやって誘惑に打ち勝つのも自分ひとり。

店長とは、自分の意志で組織に流されずにしっかりと楔を打ち続けて、組織力を高める方向に軌道修正し続けるのが職業なのだろう。

その為に、組織力を学ぶ。
それは、誰の為でも無い、自分の為のサクセスストーリーなのである。

そして、ご紹介したい本は
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492531904/tetu0358-22

 「組織力を高める」
  著者 古田興司 平井孝志
  東洋経済新報社発行




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2014年10月 3日 (金)

3つのロス

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ロスにもいろいろある。

  値下ロス。

それだけが、我々スーパーマーケットを取り巻くロスでは無い。

  機会ロス。

聞き慣れない人もいるかも知れない(笑)。

  チャンス・ロス、とも言う。

本来、品切れしていなければ発生する売上。

値下ロスは、仕入れた商品が計画通りに売れず、当初付けた値段から売価を引き下げて販売した結果、本来あるべき利益から低下した利益が値下ロスである。

  仕入れ過剰という要因と売り込めなかったという要因がある。

これは、明確な数値で見える化できる。

そして、機会ロス。
これも、営業面から言えば、本来販売できれば得られる利益が減少しているわけだからこれはこれでロスと言える。

  しかし、明確な数値で見える化出来ない(笑)。

だから、機会ロスに関しては、意外にスルーされやすい。
しかし、これも企業毎に違いが現れるもの。

  見逃さない企業は見逃さない。

そして、それが躾になっていくのだろうと思う。
一品たりとも、欠品は許されない。

  特に、グロサリーは見えやすい。

大きなロスにならない訳だから、しっかり100%売場に商品が品揃えされている状態を重要視する態度。

  グロサリーを強化している企業の特徴だろう。

生鮮を優先する企業は、意外にこの発想が少ない。

  “売り切って、ナンボ”

そんな企業は、生鮮同様にグロサリーも回転させてナンボの発想が強すぎ、多少の欠品を良しとする風潮がある。

  しかし生鮮強化の一環としてもグロの欠品は痛い。

更に、競合他社が品揃えしていて売れていて、自店が品揃えしていない単品。

  これも、機会ロスと言える。

そして、その他に、「売場ロス」を挙げなければならない。

  売場ロス?。

初耳の方もいるかもしれない。

売場ロス。

  売れない商品で売場を占拠。

これが「売場ロス」。

  一見、欠品の無い売場に見える。

しかし、全て死に筋商品ばかり。

これは極端な言い方だが、売場スペースに対しての死に筋の割合で評価できる。

  本部統一レイアウトと陳列台帳の徹底から生まれる弊害。

店舗の勇気ある行動が試される「売場ロス」。

  しかしこれも数値評価は出来ない。

一概に、ロスという。
しかし、その中身は奥深い。






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2014年10月 2日 (木)

旬の走りにこそコト販促

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


秋の味覚が続々と売場に登場してくるこの時期。

  柿にりんごに極早生みかん。

国産の果実類の豊富な登場。
しかし、相変わらず「豊水梨」や「巨峰ぶどう」に対しては美味しさや糖度をしっかsり表示してトータルの売り込みの意図が見えるが、これから登場してくる商品群には美味しさを見える化する媒体が付かない。

  「柿を半切りにしてサンプルを出せ」。
  「早生ふじの試食をもっとガンガン出せ」。

今まで十分に売り込んだ商品群は、お客様もそれなりに一度や二度は食べており、味や美味しさ感や食べ方等を十分に認識していると思われる。

  今更それらの経験豊富な商品への説明はいらない。

いらないというと語弊があるが、もっと商品知識や味、美味しさ、食べ方を知らせなければならない商品の優先順位を変えていかなければならない。

  出始めの商品へ優先順位を切り替える。

そう、優先順位を切り替えて、お客様が初めて見る商品(一年振りの登場)を積極的に品揃えだけでなく、その味、糖度、美味しさ感、食べ方等をアピールして新登場以上にその登場の存在感を示さなければならない。

  私はこれを「デビューのさせ方」と呼んでいる。

新商品をどうデビューさせるか。

  芸能界での新人歌手のデビュー。

芸能事務所では、新たにデビューする新人歌手に対して、より積極的にテレビの露出度を高めたり、その人物の嗜好や特技、そして同じ芸能界の友人等の情報をより積極的にファンに知らせて感心を寄せて頂く手法をとる。

  感心を持ってもらう事が最大の近道。

これは、この世の定石であろう。

  まずは、人々に感心を持ってもらう為に。

そうしてデビューさせた歌手は、次にどうリピートして頂くかを考える。

お客様にリピートして頂くには、

  誤摩化しの利かない世界を構築すること。

リピートされる毎に、お客様はその基本的な実力を賞味していくことになる。
だから、リピートされるには、結局は自分の実力を磨いていくしかないのである。

そんなストーリーを、新商品販売にも当てはめていく。
当初は高い認知度で一度は買われる。
価格で買われる場合もあるだろう。

  とにかく一度は食べて頂かなければならない。

そしてもう一度リピート買いをしていただくために努力を重ねる。

  味や食べ方、組合せ方を工夫しながら継続させる。

そんな単品を一品でも増やしていく過程。
それが、商品育成の筋道であり、その単品をいくつ持っているかで、その店舗の強みが増していくのだろう。

  商品をデビューさせて育てていく。

それをプロデュースしていく。
それも商品部と販売部で連動しなければ、お客様に伝わっていかないのである。







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2014年10月 1日 (水)

組織は消えても

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日発表された、イオンによるダイエーの100%子会社化。

  尤も、1年前からイオン傘下ではあった。

2013年の事である。
この段階で、ダイエーの長い歴史はいずれ幕を引くのだろうとは思ってはいた。

  そして、今回の子会社化の発表。

2018年頃には、ダイエーという屋号自体が消滅するだろうとの事。

  スーパーマーケットを牽引リードしてきた企業。
  西のダイエー、東のヨーカドーと称された時代。

堅実なヨーカドーは残り、多角化に走ったダイエーは落ちていった。

  やはり、本業を極めなければならないということか。

屋号は消えても、従業員は引き継がれていくのだろうか?。

  そこが一番気になるところではある。

ダイエーの従業員。
かって、丸大ハムの関連企業で、竹岸食肉専門学校にかっての企業から入所していた時に、ダイエーからは10数名が列挙して入学していた。

  ダイエー社員の漲るパワーに圧倒された。

そんな記憶が蘇る。
その時には、IYGからも数名の入学者が居たが、ダイエーの社員との比較が好対照だったように記憶する。

  西のダイエー、東のヨーカドー。

この位置関係に対応して、

  人のダイエー、組織のヨーカドー。

そんな好対照な特徴を持っていたようにも思える。
それほど、ダイエーの社員達はパワーが溢れていた。

  怖いもの知らず。

そんな印象すらあった(笑)。

  “これがあの巨大組織を支える力か”

そんな風にも思っても見ていた。

先日、ダイエー出身の方とお話する機会があった。
はやり、ダイエー消滅には感慨深いものを持っておられたが、転職して現在の仕事をしているその根底には、ダイエー時代の経験がモノを言っているとも語っていた。

  思えば、ダイエー出身の方は転職しても成功しておられる。

ダイエーの創成期を担った方々のDNAがそのまま受け継がれているのだろうか。
マンパワーのこの世界にあって、彼らの個人力はどの企業先でも有効に発揮されるのだろう。

  それだけダイエーの組織が個人力に支えられていた訳だ。

あるヘッドハンティング会社の社長によれば、「ダイエーには『売れる』人材が多い」。

同じ小売りでも効率経営で知られるIYGの出身者は、会社の 外に出てしまうと案外力を発揮できない傾向が強いというが、ダイエーの場合は、組織より「人」をベースに仕事をする風土が強く、いわば何でもこなす「多能工」として鍛えられている。それだけに、違う組織への適応性が高い即戦力として期待されるそうだ。

  企業としての名称が消えていく。

しかし、その名称の渦中で鍛えられた人材は、永遠にそこで培った腕力を駆使して商売の原理原則と「売り」を発揮していくということか。

  個人が育つ企業風土。

そして、個人が育って企業が傾いたダイエー。

  なんか、空しい矛盾を感じるのだが。







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