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2014年9月18日 (木)

予算組みから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


9月に入り、新たな予算でスタート。

  下半期の予算。

予算と言えば、このブログの記事でも何度か取り上げた事がある。

  KOZOさんに叱咤されたコメント。

数年前に、昨比割れの予算を組んだ折に、KOZOさんから思い切り叱咤のコメントを頂いた思い出もある(笑)。

  「昨比割れの予算とは何たる事だ!」
  「お前は商人の風上にも置けない奴だ!」

等々。
各企業の予算に対する考え方にも、大きな開きがあるのだろう。

  予算を本気で達成しようと考える企業。
  昨年比と同様に一つの基準とする企業。
  一応一つの目安として示している企業。

予算といっても、売上だけの予算などない。

  売上。
  荒利。
  生産性。
  人時数。
  坪効率。

等々の予算に縛られている企業もあるだろう。
特に、本部や商品部の予算ともなると、坪効率等によって売場を拡大出来ない部署もあるようだ。

  予算とはいったい何なんだろう?。

皆さんは予算を真剣に考えた事があるでしょうか?。

そして、予算を真剣に考え、予算達成を貪欲に考えている方が属する企業はすばらし労働環境を提供していると言える。

  なぜか?。

それが、個人や組織の評価に組み込まれ、その評価も人事考課や給与考課に組み込まれているからだ。

  予算の達成度合いに応じて昇級に影響する。
  予算の達成度合いに応じて給与に影響する。

明確な基準を持つ企業と持たない企業では、個人個人のモチベーションは異なるだろう。

  企業の業績は個人の努力の積み重ね。

そう考えると、予算という数値基準が、結果として個人の成長を促す要因となっているのであれば、それは大いに活用すべき目標となる。

  しかしその事の弊害も考慮しなければならない。

弊害。

  結果としての数値だけのこだわり。

数値がよければ、途中のプロセスはどうでもいい、という発想。

  正しい手順を踏んで、その先の結果を導きだす。

だから、100%結果だけでもなく、100%プロセスだけでもない。

  手順と結果に対する正しい評価。

その途中途中での数値目標としての「予算」。

何れにしても、正しい手順を踏んだ上での結果としての予算達成。
その予算を達成するまで粘り続ける継続する力。
そう言う意味での、結果を出すまでやり続けるという覚悟は仕事上は絶対に必要な事である。

  その覚悟が人を磨いていくのであろう。






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コメント

KOZOさん、コメントありがとうございます。
しかしやはり現場にとっては、昨年という数値は絶対的な防波堤だと思っています。競合出店に置いても尚この防波堤だけは死守したい。なかなかそんな甘いものではないのですが(笑)。
しかし、一旦経営という側に立つと、甘えは禁物。失ったら終わりの世界はやはり厳しいのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2014年9月21日 (日) 00時24分

あの怖いもの知らずのコメントからもう数年。私の立場も、店を取り巻く環境も激変し、今は自分が前年割れの予算組みをしている現実があります。経営側としてはとにかくキャッシュフローを一番に考えています。

投稿: KOZO | 2014年9月20日 (土) 19時12分

かわらいさん、コメントありがとうございます。
上期の売上・荒利の予算達成、素晴らしい。
やはり、積極的な取り組みが効を奏したのでしょう。
そして、それを牽引したかわらいさんの働きは注目です。
自信をもって積極的に行動することと、新たな高い目標に向かって行動すること。
やはり自信がなければどの方向に向かっていいのかわからない。
模索しながらも、小さな成功体験の積み重ねから方向性が見えてくる事も重要。
方向が見定まったら、後は行動あるのみですね。

投稿: てっちゃん | 2014年9月20日 (土) 06時09分

本年度は売上げに重きを置いての予算に対し前期は売上げ、粗利共にアップしました。しかし、経費の予算が甘く・・。まだまだ本当の考え抜いた予算とは言えませんね。

投稿: かわらい | 2014年9月19日 (金) 16時54分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
「額に拘ると売上も率も上がる事が多いです」
全くその通りですね(笑)。
額の発想をすると、売上拡大の思想と荒利拡大の思想がミックスされる。
そうすると、売上拡大利益最大の両面から物事を捉えようとする。実はそれは同じ事で売れて儲かる商品の選定と量販の両面を同時追求する技術に行き着く。
これが商売の追求とイコールになっていく。
率の追求に陥ると必ず縮小均衡に陥るからリスクが逆に大きくなる。
不思議なものですね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2014年9月19日 (金) 00時03分

当社も最近は売上を落として荒利率を上げるパターンが基本予算になっています。
社会環境とか特売合戦から脱して質の良い売上げに転換とか申しておりますが私も売上も利益額も前年を落としたら店長失格と思っています。
最近「率」で語る傾向がありますが私は「額」に拘りたいですね。不思議なもので額に拘ると売上も率も上がる事が多いですが(笑)。会社の仕組としてま予算組み個の商売としてのチャレンジ精神。組織が大きくなるほど全体計画からは仕組で計算出来る予算が必要でしょうが、仕組みと捉えると予算未達の時の責任所在の擦り合いが起きて、更には未達リスクが増えてきている事実が課題でしょうね。予算組みも現場の権利と責任を見直す時期がきているのではないかと感じています。あくまで当社の仕組みレベルでの話ですが(笑)。

投稿: dadama | 2014年9月18日 (木) 23時07分

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