赴任1年経過
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
現店へ赴任して、早1年が経過。
昨年の9月16日。
台風通過の月曜日。
その日は、前日に接近した台風の影響から午前中に通過し、午後から回復したという日であった。
“嵐を呼ぶ男”
そんな風に、自分に言い聞かせて、周囲にも冗談を言って明るく振る舞ったが内心は気が気ではなかった。
“赴任日に何事も起こらないでほしい”
全く持って、右も左も分からない店舗である。
いざという事すら起こってほしくないと思っていたが、まさか台風一過の当日に赴任とは(笑)。
そんな事を思いながら赴任したのが一年前。
“もう一年かぁ〜!”
本当に早いものである。
スタート時から、販売面ではダッシュするのが、私流と言えば私流、てっちゃん流といえばてっちゃん流。
赴任早々から、「十五夜」「彼岸」が矢継ぎ早にやってくる。
生花、果実、刺身、牛肉、生寿司等々。
赴任早々から、ああせいこうせいとどんどん仕掛けていった。
そして、成功したもの失敗したもの。
しかし、なかなか軌道に乗らない。
それは当然である。
人の能力を無視して指示をだすのだから。
ドラッガーの言う「発信者」と「受信者」。
受信者が主体であることなど無視して突っ走った3ヶ月間。
そして年が明け、新年度に向かってストアコンセプトを共に練り上げ、販売面や競合対策面、更には店舗運営のマネジメント面で共有認識を持ってコンセプトと方針を立ち上げた。
やはり、ここから本当の信頼関係が結ばれていくのだろう。
同じ目標をお互いに明確にし、その目標に向かって共に前進していく。
本来はここから全てが始まるのが本筋。
ようやく、本来の意思疎通らしきものが出来上がってきた。
2年目からが本当の価値が問われる時。
どれだけ土壌を固め、暴れられるステージを作り演じられるか。
今所属する私のチームが全てである。
彼らを武器に(失礼な言い方だが)、競合と戦いお客様と格闘し、なんとか実利を皆んなで共有していく時期が到来したと思っている。
結果を残す2年目。
新たな状況に放り込まれた方も居るでしょう。
道半ば途中の方も居るでしょう。
そして、長年君臨している方も居るでしょう。
残り2ヶ月で年末を迎える支度が完了する。
急がなければなりません(笑)。
| 固定リンク
コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
切羽詰まった状況からスピードを上げる。
はやり競合店の出店は自分にとっても企業にとっても砥石なんですね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2014年9月20日 (土) 06時05分
競合出店を控え待ったなしの当社の状況、お二人に負けず急がないと。(笑)
投稿: かわらい | 2014年9月19日 (金) 13時16分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
お互い、残された時間には限りがありますからね(笑)。
とは言っても、意志疎通には急いでも半年はかかります。難しいところですね。
投稿: てっちゃん | 2014年9月17日 (水) 21時52分
急がなければなりません(笑)。賞味期限切れの店長も同じ(笑)。残された時間自分の想いを引き継いでくれるメンバーを一人でも多く残したいと思います。しかしながら想いばかり焦っても受信者が受け止めてくれねば独りよがり。如何に早く自分を受け入れてもらえるのか?と考えると酒量も上がるこの頃かな(笑)。
投稿: dadama | 2014年9月17日 (水) 20時27分