暑さ寒さも彼岸まで
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
季節が巡るのは本当に早いもので、秋彼岸が過ぎようとしている。
「暑さ寒さも彼岸まで」。
よく言われる諺である。
春彼岸では、寒さもおさまり本格的な春を迎える。
秋彼岸では、暑さもおさまり本格的は秋を迎える。
そんな意味であろう。
しかし、春彼岸と秋彼岸。
実際には、同じ気温ではない。
春彼岸の平均気温は18度。
秋彼岸の平均気温は25度。
秋彼岸の方が圧倒的に暑いのだ。
まだまだ残暑が厳しい状態ではある。
それが、秋彼岸を境に朝晩の涼しさが増してきて、一日を通して過ごしやすい気候になっていく事を示す諺である。
気温と体のマッティングは人それぞれであろうが、人間としては今の気候が一番過ごしやすいのではないだろうか。
少なくとも、私は今の気候が一年で最高の気候である。
春彼岸時は、まだまだ肌寒さが残る。
それは、花見の頃を思い出すと分かりやすい。
お花見。
とは言っても、夜の花見はまだまだ寒さが残る。
ジャンパーを羽織って夜桜を楽しむ宴が主だろう。
それに比べると、今の気候は半袖か長袖か迷う時期である。
それだけ、気温的には秋彼岸のほうが暖かい訳だ。
秋彼岸の気候が、人間にとっては楽な気候。
そんな風に思うのだが、これも人それぞれであろう。
私はあまり飲まないが(笑)、酒飲みにとっては、今の気候はまだまだ冷ややロックで飲める季節であるから、美味しくお酒が飲めるし、ビールもまだまだいけるだろう。
そんな風に考えると、秋彼岸の時が一番食事も美味しく食する事が出来るのだろうと思われる。
やっぱり、食欲の秋と言われる所以だろうか。
そして、秋の味覚がどんどん出揃う季節。
新米が実り、美味しいご飯と共に、沢山のおかず群が揃う季節。
本来、この時期のスーパーマーケットは、ところ狭しと秋の味覚が売場に並べられる時期なのである。
そして、ここから先、季節は大きく秋から冬へ加速しながら進んでいく。
夜も早くなっていく。
朝晩の肌寒さが増してくる。
こたつを入れたくなってくる。
そんな季節感に向かう今。
私的には、一年で一番過ごしやすい季節である。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
dadamaさん、日本語は正しく使用しましょう。
語源は律令制で「大戸」「上戸」「中戸」「下戸」があり、dadamaさんのような方は間違いなく「上戸」に当てはまると思われます(笑)。
投稿: てっちゃん | 2014年9月24日 (水) 22時26分
かわらいさん、コメントありがとうございます。
今年は幸いに残暑が少ないようで、過ごしやすい日々が続いていますね。
投稿: てっちゃん | 2014年9月24日 (水) 22時13分
かおるさん、コメントありがとうございます。
下戸だったんですか!。
初めて知りました!。
投稿: てっちゃん | 2014年9月24日 (水) 22時08分
私も皆様同様下戸ですが、お昼時はまだビールが美味しく感じます(笑)が宵となると日本酒の出番が増えてくる・・・比例して酒の肴も増えるという方程式が成立し、秋の味覚が食卓を飾る機会が増えますね(笑)。昨日は秋分で昼と夜の長さが同じ日でしたが、昼間はまだ暑くても日没の速さが深まりゆく秋を感じさせ、店内の紅葉のディスプレイも映える季節となりました。
投稿: dadama | 2014年9月24日 (水) 20時49分
まったくです。春夏秋冬、食欲が落ちることはありませんがこの時季は別格ですね。かわらい肥ゆる秋、しかし明日の健康診断を前におあずけ状態です。(笑)
投稿: かわらい | 2014年9月24日 (水) 20時41分
かおるです。
暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので気候的には春秋のお彼岸頃がすごしやすいですね。
私は暑いより寒いほうが得意なので、やっぱり秋のお彼岸のほうが好きです。
てっちゃん様同様私も下戸で、あまりいただきませんが酒肴も豊富で食欲も増してきますし売場が狭く感じられ始めますね。
商売してて一番楽しい季節でした。
投稿: かおる | 2014年9月24日 (水) 20時34分