多様な価値観
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
良く、世間を広げろ、と言われる。
それは、多様な価値観に触れろと同義語。
いろいろな価値観に触れて、いろいろな物の味方を学ぶ。
それは、非常に重要な事だと思う。
それは、ある現象をいろいろな角度から見る事と、
いろいろな角度から見た視点の価値観を認識する事。
ある一定方向から、出来るだけいろいろな物を見ようとする事ではない。
一個の現象を、あらゆる角度から見て、その見方とメリットデメリットを認識することである。
そうすることで、最終的に自分が意思決定する場合に、何を根拠にどんな意志決定をするかの情報を得る事である。
それには、いろいろな場所に自ら出向いて行って、いろいろな価値観を持った方と触れ合う事が一番である。
本を読んでも、ネットで調べても、一応の知識は得られるだろう。
しかし、その根底に横たわっている本質は見えない。
それは、知識には出て来ない場合が多いから。
なぜそれがそこで成功しているのか?。
なぜそんな思想がそこで生まれるのか?。
それはそこに行かなければ見えないから。
だから、リアルに行く、リアルに会う、リアルに会話することが、価値観を共有するのに必要な事ではある。
だからといって、その価値観に囚われてもいけない。
多様な価値観は認めるが、組織にその価値観を取り入れるかどうかは別ものだ。
多様性があるから組織の価値観が明確になる。
何故、自社はその価値観を取り入れるのか。
自社が目指す価値観にはどんなメリットがあるのか。
だから自社は何を大切にしていくのか。
それを明確に知る上でも、価値観の多様性を認識しなければならない。
そんないろいろな人生観、仕事観を認識した上で、何を選択するのか。
自分は、自社は何を以て、何を大切にして、何を選択するのか。
それは、自分なりに結論付けなければならない。
多様性を認めるだけでは、意味が無い。
いろいろなものに触れた事での選別をしていく。
だから、最終的に正しい判断がそのタイミングで出来るのだろうと思う。
てっちゃん会などで、他社の価値観やメンバーの価値観を見たり聞いたりしていると、その価値観に沿った売場作りや商品作り、そして方向性が明確に見えてくる。
その為に、何を大切にして選択して取り入れて行くのか。
その優先順位の違いにもはっきりと差が現れる。
それを飛び越えてでも、大切にしたい多様性の認識である。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
価値観の違う人から何を学ぶか。
自分に無い視点を持っている訳ですから学ぶ部分は多いと思います。
ただ、それを今の自分の軸に取り入れる部分を選別しなければならない。
柔軟にそして明確に学ぶ事が必要かと思うのです。
投稿: てっちゃん | 2014年9月 3日 (水) 08時40分
多様な価値観に触れる。
まずは、何でも受け入れる柔軟な姿勢が求められますね。以外と価値観の違う人とは距離を置いてしまいがちですからね。そうならないように気をつけたいと思います。
投稿: かわらい | 2014年9月 2日 (火) 21時44分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
行動範囲の広さ=多様な価値観の共有。
ますますdadamaさんの価値観が広がっていくようですね(笑)。
そして、「てつ友」という企業の壁を乗り越えた存在が強みにもなっていく。
やはり、自ら行動しないと何も始まらない。是非次のステージで活かして下さい。
投稿: てっちゃん | 2014年9月 2日 (火) 16時11分
昨日は家族をディズニーランドに置き去り(笑)にし「てつ友」とMRして参りました。百聞は一見に如かずの諺通り生の現場でしか見えない気付きをたくさん得ました。更には「てつ友」との意見交換、価値観、課題など、情報共有・親睦交流の多くのお土産を抱えたとても有意義な私の夏休みとなりました。家族も沢山のディズニーグッツに囲まれ双方良しの夏休みでした(笑)。
投稿: dadama | 2014年9月 2日 (火) 14時24分