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2014年9月

2014年9月30日 (火)

販促「祭り」に想う

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


販促のタイトルにもいろいろな言葉が載せられる。

  「○○特集」
  「○○直送」
  「○○フェア」

等々、いろいろなチラシタイトルを使用して、品揃えと単品の特売価格等を明確に打ち出して、その企画によりお客様に来店していただこうとする戦術である。

  そして、「○○祭り」と題した企画。

○○祭りと題されたチラシを投入したにも関わらず、売場は○○祭りと言うには程遠い売場であることも少なくない。

  例えば、「りんご祭り」。

これから、このようなりんごをテーマにした販促企画やチラシ投入が続々増えてくるだろう。

  「秋のりんご祭り」。

りんご祭りと題するからには、最低4品目以上の品揃えをしているのだろうと思えば、チラシ上には、ふじ、王林の2品のみ、更に売場に行くとふじりんごが大量に単品量販されているのみで、その他りんごは定番の平台で品揃えされている程度。

  これでは○○祭りが泣いてしまう。

○○祭りと題されたテーマに関しては、お客様はその豊富なりんごの種類から、迷いに迷って最後に一つ二つに絞って購入されるというストーリーを描いてほしいものだ。

チラシ上、○○祭りと題しておきながら、実際の売場は単品量販だった、という買い手と売り手のギャップをなくしてほしいと思う。

それも、私の個人的見解かもしれないが、○○祭りという企画は、その豊富な品揃えとその品揃えからお客様がその祭りの中から食べてみたい食材を選び切れずに迷いながら購入するイメージを描いている。

  豊富な品揃えからお客様が迷ってしまう。

それが、○○祭りの醍醐味ではないだろうか。
だから、りんご祭りならば、「秋映」「ジョナゴールド」「シナノゴールド」「金星」等の4アイテム以上をダイナミックに展開してお客様に、年に一度の食べ比べをして頂き、全てのりんごを購入して頂くようは売場展開をしていかなければならない。

そして、10月中旬から11月にかけては、主力となるサンふじりんごや王林に絞って単品量販を図る売場作りで徹底して「日本が世界に誇るりんご」を美味しさを武器に訴求していきたいところだ。

りんごをテーマに、○○祭りを考察してみたが、その他の祭りも同様である。

  豊富なカテゴリーを武器にお客様が迷う選択肢。

これが、○○祭りの販促面でのテーマではないのだろうか。
そんな祭りのチラシと売場の連動の継続が、お客様をして、そのチラシを投入した時のそのお店やその企業への買い回りの動機を高めるのだろうと思う。

  「○○まつり」。

もう一度、自店のチラシが祭りに相応しい売場を提案しているのだろうか。
見直してみたいものだ。








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2014年9月29日 (月)

てっちゃん会のお誘い

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年に3回の「てっちゃん会」。

    次回(第六幕)の開催日時が決まりました。

  日付 〜 11月12日(水曜日)。

  時間 〜 午後5時から午後8時ぐらいを予定。

  場所 〜 未定(決まり次第このブログに記載していきます)。
       *東京駅周辺になると思われます。

  会費 〜 約5000円程度。
       別途、サプライズ演出代あるかも(笑)。

  参加 〜 この記事に、参加意思表示のコメントを入れて下さい。
      (メール欄にアドレスを記入して頂ければ、後日詳細な
       日程等をご案内致します)

       又は、直接メールでも結構です
      (アドレスはプロフィールから送付できます)

      *プロフィールは画面右上のプロフィールから入れます。
       プロフィール内の右上のコンタクトから送信出来ます。

  前回は総勢約30名の参加で盛り上がりました。

今回も、初参加の方大歓迎です。

年末商戦を前にした11月の半ばでも開催でもあり、なかなか時間的に調整が難しい時期ではございますが、定例メンバーを中心に、このタイミングで開催させて頂きます。

とは言っても、毎回新規参加者の方もおり、今回も新たな出合いを大いに期待しております。

てっちゃん会。

  年に3回の懇親会とFacebook版。

懇親会は、お酒を挟んでのリアルな懇親を目的とした会。
Facebookもその名の通り、Facebookの「てっちゃん会」グループの情報交換。

  Facebook版は現在65名。

その中で、私がリアルにお会いした事のある方は、約半分。
しかし、繋がりでご入会して頂いているため、必ず誰かと誰かの繋がりは生じており、その伝や直接入会希望されて入会された方も多くおります。

是非、より多くの方々と交流を図りたいと思いますので、東京近郊の方は得にお気軽にご参加ください。











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2014年9月28日 (日)

八百長疑惑

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


毎週日曜日は芸能ネタの日(笑)。

  今年もやって参りました
  「AKB48グループ」じゃんけん大会。

今年は、じゃんけん優勝者には、ソロデビューのご褒美が与えられるらしい。

  そして、今年のじゃんけん優勝者は「渡辺美優紀」。

ネット上では、当然に、「八百長疑惑」で盛り上がっている。

  結局は人気上位者がセンターではないか!。

NMB48の主力メンバーである渡辺美優紀が今年のじゃんけん大会で優勝し、ソロデビューを果たす結果となり、初回の第一回大会こそ「内田眞由美」という当時無名のAKB48メンバーが優勝したが、それ以降から、「篠田麻里子」「島崎遥香」「松井珠里奈」とグループのメーンメンバーが続き、更に今年の「渡辺美優紀」の優勝である。

  じゃんけんの確率からいっても絶対におかしい。

それほど、主力メンバーが勝ち続ける確率は無い。

しかし、無名のメンバーがもしじゃんけん大会で優勝して、自分がセンターとなった曲が売れずに、シングル連続ミリオンの記録を止めてしまったらというプレッシャーも大きいだろう。

ある記事によると、こんな事が記されてあった。

「ほとんどのメンバーは、『じゃんけん大会で優勝して、センターを務めたシングルが売れなかったらどうしよう』という気持ちを持つようになったのです。実際、2回目以降は大会が近 づくと、『私はまだセンターになれるほどの器じゃない』『私はセンターにふさわしくない』などと話すメンバーがたくさん出ます。『選抜には入りたいけど、 じゃんけん大会で優勝はしたくない』というのが本音なんです。あまり有名ではないメンバーは、優勝に近づけば近づくほどセンターを務める曲のミリオン記録 のプレッシャーを感じているようです。」

確かに、第一回大会の優勝者の内田眞由美がセンターを務めたシングルは、「チャンスの順番」で、意外に売れずにシングルミリオンの記録を一旦閉ざしてしまった。

そして、第二回以降からの優勝者の知名度もあってか、シングルミリオンの記録を更新し続けているという事実である。

しかし、私個人的に言わせてもらえば、じゃんけん大会の優勝者がセンターを務めたシングルで一番好きなのは「チャンスの順番」。

  人々に勇気を与える素晴らしい曲である。

発売初週でミリオンを記録したかどうかというよりも、その曲が人の心を打つかどうかが問題なのである。

それは、一人一人の受け止め方の違いもあるだろう。
あくまでも私個人的な意見ではあるが、何度聞いても、この歌は無名のメンバーでもチャンスは平等に与えられており、それを掴む為に普段から妥協せずに努力し続ける事の大切さを歌った曲である。

  チャンスの順番、次は君に来る。
  どんなに負けてても、今度は勝ちにいこう。
  あきらめなければ 、夢は叶うんだ。
  ずっと頑張ってきた、君の努力 報われるように・・・。

記録の維持も大切だろう。
しかし、もっと大切なものがある。

  AKB48の存在価値である。

それは、メンバーの努力がファンに認められ、そのメンバーが成長していくサクセスストーリーを実現させていく過程である。

そのチャレンジ精神を失ったときに、AKB48グループの存在価値が失われていくのではないだろうか。






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2014年9月27日 (土)

アサーティブという手法

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「アサーション」

  この言葉をご存知でしょうか?。

ほとんどの方は知らないと思います。
私も、以前「アサーション」の通信講座を受講したから知っているようなもので、それが無かったら全く持って耳にした事の無い言葉であろう。

先日、昼の休憩中にテレビを見ていたら、「アサーティブ」なる言葉が飛び出してきた。

  “アサーティブってもしやアサーションの事か?”

ふと10年以上も前に通信講座で受講した通信教育を思い出した。

  「アサーション」。

そのテレビは、うつ病を話題にしたお昼の情報番組だった。

  うつ病の予防にアサーティブな生き方が効果大。

アサーションとは、自分と相手の人権(アサーティブ権) を尊重した上で、自分の意見や気持ちをその場に適切な言い方で表現することである。

アサーション的な行動をアサーティブと言う。
アサーティブの反対語として、対義語として、アグレッシブやノンアサーティブがある。

アグレッシブとは、自分のことを中心に考え、相手のことはまったく考えないやり方。例えば、失敗した人に対して、理由や言い分など聞く余地もなく頭ごなしに叱責をするような表現である。

ノンアサーティブとは、自分の感情は押し殺して、相手に合わせるようなやり方。例えば、いつも友人に雑用を頼まれて嫌なのに、はっきりと断れずに引き受けてしまう態度のことである。

それに対して、アサーティブとは、自分の気持ちや考えを相手に伝えるが、相手のことも配慮するやり方、自分も相手も大切にしたやり方である。アサーティブな自己表現では攻撃的な方法でも、非主張的な方法でもなく自分の気持ち、考え、信念に対して正直・率直に、また、その場にふさわしい方法で表現するものだ。

だから、自分の意見を押し殺す事も無く、更に相手へのプレッシャーも与えないことからストレスの少ない対人関係を保つ事が出来るのである。

通信講座の中で、このアサーティブという目新しい言葉に惹かれ、その内容に惹かれた私は、この通信講座を受講することを決めた。
そして、受講後に、この内容を労働組合のパートさん教育に引用出来るのではないかと思い、このアサーションを用いて研修会を開催した思い出がある。

  相手を尊重しながら自分の意見を言う。

どちらかと言えば、日本人が不得意な部分である。

  自分を殺してでも組織に帰属する。

それが、日本人の美徳のように思われている部分があるが、このアサーションの講座を受講した後は、自分の主張のしかたが大きく変わったように思える。

  主張することは決して悪い事ではないのだ。

そう確信することとなった。
  
  堂々と主張しよう。

しかし、あくまでも自分の感情を出すのではなく、客観的に相手の立場も尊重して、そして組織の為にお互いの為によりよい結果を導きだす為に。

そんな意識を持てば、正しく主張することはお互いの為になるのだ。

そんな自信が付いてきたような気がする。

  アサーティブな生き方。

常に攻撃的・非主張的な人も、状況によってそうなってしまう人も、まずは自分がどのようなときにアサーティブでない態度を取ってしまうのかを振り返ってみたい。

そこから、アサーティブになるための第一歩が始まるのだろう。

そして、オススメの本を紹介します。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4931317154/tetu0358-22

上記内容をトレーニングできると思います。







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2014年9月26日 (金)

店長の決定権

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店長の店舗全般の販売計画の立案。

  店長としての当然の行為。

と思われる方も多いだろう。

  実際にそのように行動している店長も多い。
  逆に販売面には一切タッチしない方もいる。

店長が、店舗全般の大まかな販売に携わるのは当然とだろうとするのは、店舗内での店長の存在というのが、長と名のつく存在であり、全て事象が店長の手中に委ねられているという組織を思い描いているからだろう。

  しかし、実態はまるで逆。

店長が店内で誰にも影響されずに決定権を握っているのは、人材採用時の店内のパートさんの採用決定権だけである。

その他全ての決定権は、実は本部のマニュアルに則った自動的な決定と、商品に関しては本部商品部が決定した販売計画に沿った部門チーフの決定に委ねられている。

  店長が何も行動しなければ本部主導で進んでしまう。

本部主導で進んでいくのだから、本部からすれば、店長は店舗の決め事遵守と採用に全力を注いでもらった方が楽なのである。

そして、店長自身も自ら行動して他者とぶつかるよりも、何もしないで決め事遵守に回った方が、楽なのである。

そして、その方が、それぞれのプロが販売計画を作り、店舗のプロが発注をして売場作りをするわけだから、業績も伸びていくハズではある。

  しかし「業績は店長次第」という事実。

これは、どういう事なのだろうか。

  それは、店舗全体を一番良く知るのが店長だからだ。

店舗全体とは、店内の人材やその能力、更には一日を通してのお客様の来店行動と嗜好、そして競合各社の動向や特徴。

その全てに関して、統一的に把握して、店舗としてどう運営を図っていくかという事に一番精通しているのが店長だからだ。

  お客様は商品を購入のではない。

そのお店に品揃えしているいろいろな商品をメニューに合わせて組み合せて購入する為に、そのお店が選択されたというお客様の意思決定が、そのお店に買物に行くという行動を生み、その結果、たまたまそのお店に販売されていた商品を購入しているだけである。

  そのお店に買物に行くという意志決定。

それはいろいろな要素があるだろうが、その意思決定に大きな力を果たしているのが店長である。

立地や店舗というハード面、内装や設備関係は如何ともしがたいが、店内の人材をマネジメントして、その瞬間やその時期のお客様の購買行動を熟知して店内のレイアウトを買いやすい状態にリセットする販売計画を全般的にコントロールできるのは店長だけであるからだ。

  店内の客導線を知りそれに合わせた購買行動。

その為には、店舗が自由に販売できるフリースペースや平台を利用して集合展開を自由に設置し、店舗内の売場を一つの動態化できるかどうかがポイントとなる。

  それは、店長にしか出来ない芸当だからだ。

部門の縦割りの売場だけなら、商品部と部門チーフだけで完結してしまう。
しかし、そこに、店舗としての意志を盛り込み、この時期のこのタイミングで、店舗としての意志をお客様に伝えて、店舗として食を提案するという行為の実現はその企業の組織内でその店舗の店長しか出来得ない事だからだ。

  その実現の為に店長が関係各位と折衝する。

その折衝は時としてバイヤーとのぶつかりや、チーフへの説得という形で複雑を極める場合も多い。

  それでも敢えて、それに挑むかどうか。

そこに、販売計画に横串を差して立案する店長とそうでない店長の差がくっきりと明暗を分けるのだ。

  誰も、自ら行動して面倒を起こしたくはない。
  しかし自ら行動しなければそれは実現しない。

そのような発想をするか、しないか。


  決定権の無い店長。

しかし、店長でしか出来ない販売計画がそこにはあるのだ。





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2014年9月25日 (木)

就業の季節

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


お盆が終わって一ヶ月。

  9月半ばから後半にかけて。

“そろそろ、パートさんの応募が来る頃かな”

そんな淡い期待を込めて、従業員募集の媒体を風除室に掲げた。

毎年、春先とお盆後、具体的に言えば新年度が始まる直前の3月後半から5月にかけてと、お盆後の2週間程度後から10月にかけてが、応募のピークとなる。

  やはり、この時期が一番落ち着く頃なのだろう。

新年度直後は、新しい暮らしが始まり少し落ち着いた頃。
子供達も新しい環境に慣れ、自分も家計の手助けをする余裕が出来る頃となる。

またお盆後、自宅に戻り夏休みも終わり、いよいよ自分の自由な時間が作れるようななる時期。

  早速、自分もパートに出て働こうか。

そんな意識になってくる時期なのである。

自店にも、9月に入ってから数人の応募者が面接に来た。
しかし、かっての様に募集の人員以上の応募はさらさら無い。

  ほんとに数名の応募に過ぎない。

それでも貴重な人材ではある。
その貴重な人材ではあるが、翌日にキャンセルの電話を受けると、相当なショックである。

  “なんでいつもこうなんだ!”

本当に地団駄踏みたくなる感情が吹き出してくる。

結構、この時期には学生のアルバイトの応募も多い。
新学期が始まり、新たな学校生活にも慣れ、友人等も出来つつ自分の暮らしにも余裕を持とうとする現れが、アルバイトで多少なりとも資金余裕を持ちたいとの願望からだろう。

しかし、アルバイトは夕方から夜の就業がメイン。

  ほしいのは朝から就業出来るパートさん達だ。

そして、パートさん達は基本的に学校の卒業は無いから、半永久的に継続してくれる。

  継続されたパートさん達程、心強い存在は無い。

いざという時に、やってくれるからだ。
場数を踏んで、経験を積んで、修羅場をくぐってきた女性は、生きる覚悟が出来ている。
そして、生き方を知っているから、いざという時の集中力が冴えわたる。

そんなパートさん達が応募してくれるのが、今の時期なのである。

  そして入社してくれた方、キャンセルした方。

どんどん応募してほしいものだ。










  

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2014年9月24日 (水)

暑さ寒さも彼岸まで

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


季節が巡るのは本当に早いもので、秋彼岸が過ぎようとしている。

  「暑さ寒さも彼岸まで」。

よく言われる諺である。

  春彼岸では、寒さもおさまり本格的な春を迎える。
  秋彼岸では、暑さもおさまり本格的は秋を迎える。

そんな意味であろう。

  しかし、春彼岸と秋彼岸。

実際には、同じ気温ではない。

  春彼岸の平均気温は18度。
  秋彼岸の平均気温は25度。

秋彼岸の方が圧倒的に暑いのだ。

  まだまだ残暑が厳しい状態ではある。

それが、秋彼岸を境に朝晩の涼しさが増してきて、一日を通して過ごしやすい気候になっていく事を示す諺である。

気温と体のマッティングは人それぞれであろうが、人間としては今の気候が一番過ごしやすいのではないだろうか。

  少なくとも、私は今の気候が一年で最高の気候である。

春彼岸時は、まだまだ肌寒さが残る。
それは、花見の頃を思い出すと分かりやすい。

  お花見。

とは言っても、夜の花見はまだまだ寒さが残る。
ジャンパーを羽織って夜桜を楽しむ宴が主だろう。

それに比べると、今の気候は半袖か長袖か迷う時期である。
それだけ、気温的には秋彼岸のほうが暖かい訳だ。

  秋彼岸の気候が、人間にとっては楽な気候。

そんな風に思うのだが、これも人それぞれであろう。
私はあまり飲まないが(笑)、酒飲みにとっては、今の気候はまだまだ冷ややロックで飲める季節であるから、美味しくお酒が飲めるし、ビールもまだまだいけるだろう。

そんな風に考えると、秋彼岸の時が一番食事も美味しく食する事が出来るのだろうと思われる。

  やっぱり、食欲の秋と言われる所以だろうか。

そして、秋の味覚がどんどん出揃う季節。
新米が実り、美味しいご飯と共に、沢山のおかず群が揃う季節。

本来、この時期のスーパーマーケットは、ところ狭しと秋の味覚が売場に並べられる時期なのである。

そして、ここから先、季節は大きく秋から冬へ加速しながら進んでいく。

  夜も早くなっていく。
  朝晩の肌寒さが増してくる。
  こたつを入れたくなってくる。
  
そんな季節感に向かう今。

  私的には、一年で一番過ごしやすい季節である。





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2014年9月23日 (火)

ワンストップショッピング性の本質2

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、ワンストップショッピングについて記した。

  本日もその本質と対応を考察してみたい。

ワンストップショッピング性を追求するには、店舗レイアウトや品揃えを工夫しなければならない課題と、個店個店で客単価や買い上げ点数を高める工夫により数値効果を検証して、その確率を高めていき、その技術を蓄積しながら良さの拡大を図る事が重要だと述べた。

  しかしこれには前提が必要だ。

全社を上げて、ワンストップショッピング性を追求するという一致団結した軸が通った戦略が立てられているかどうか。

更に、その軸に沿った個店対応を容認し、その成功事例を検討して全社に広めるべき事項と個店に委ねる事項を区分けして全社への波及効果を高めようとする戦略があるかどうか。

  当然それは、売場の基本が出来ていることが前提ではあるが。

鮮度、清潔、品切れ、接客の4つの基本項目の充実度。
これが疎かでは、ワンストップショッピング性の追求は語れないからだ。
だから、常に基本の徹底は図らなければならない。

  が、それだけではどんどん競合各社に後塵を拝せられる。

基本の4項目と同時並行で、店舗規模の広い品揃えの豊富な店舗を出店したのなら、そのワンストップショッピング性を追求した数値効果を追い求めなければ、折角の豊富な品揃えが徒労に終わってしまう。

600坪程のある程度の規模の食品スーパーを出店したのなら、どうせ営業するなら効率の良い売場作りを目指したいものだ。

  売上とは、単品量販で点数を拡大させる方向が一つ。
  単品を消費するに必要な商品の購買誘発がもう一つ。

その為の、豊富な品揃えなのだから。

  ぶりの切身を買って頂いたらぶりの煮付けのつゆも買って頂く。

そのセット購買をどれだけ高い頻度で実現させられるか。

これが、我々食品スーパーの生命線であり、ワンストップショッピング性の本質であり、商品軸に振れた企業の軸であろう。

単品量販だけでは、価格訴求に徹する企業や大手資本の企業には絶対に勝てない。

  価値訴求とは、便利さ簡単さそして美味しさの追求。

それを、商品部の単品の追求と同時に、店舗の品揃えという店舗トータルの力によっても引き出さなければならない。

それが、商品と販売が一体となって価値訴求を追求するということではないのか。
そう言う意味で、商品と販売は連動しなければならないし、連動できない企業は、やっぱり淘汰されていく。

  強みが半減してしまうから。

そこに、組織運営の腕が横たわるのだろうと思う。

  商品と販売を価値訴求で一体化できる手腕。

そこが一番のキーワードなのかもしれない。





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2014年9月22日 (月)

ワンストップショッピング性の本質

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


よく、ワンストップショッピング性の高い店舗で勝負すると言う。

  600坪以上の面積で豊富な品揃え。

食に関するある程度横に伸ばした品揃えを誇る店舗を出店。

  ワンストップショッピング性を高めて競争に打ち勝つ。

そんなコンセプトを立てて出店はしてみたものの、なかなか思うような売上に繋がらない。
 
  更には、客単価が上がっていかない。

そもそも、ワンストップショッピング性の高いお店とは、豊富な品揃えが必要条件であり、そのことで一回の買物で店内のその日のメニューや当面の買物が済ませられる事の頻度が高いお店を指すのである。

但し、それは広い店舗や豊富すぎる品揃えがデメリットとなり、探しづらい、買いづらい店舗になってしまう事の裏返しでもある。

  だから、有効な店舗レイアウトが必須になってくる。

と同時に必要なのは、

  店舗内での買物の気づきを誘発させる工夫。

これが必要になってくるのである。
豊富ではあるが、広すぎる店内で、生鮮食材の打ち出し品を更に簡単便利に美味しく調理できる、お宝加工食品を如何に効率良くその商品の近くに設置できるか。

この一つ一つの地道な作業の積み重ねが、少しずつお客様の気づきの誘発から買い上げ点数を高め、その積み重ねがお客様お一人からの客単価を引き上げていくのである。

  これがワンストップショッピング性の追求である。

広大な面積に、単に品揃えを豊富にレイアウトしたからといって、ワンストップショッピング性が高まったかと言えば、それは一部のお客様にはそのような効果が得られるだろうが、全てのお客様に同様の効果が上がると言えば、逆効果のお客様も存在するということを忘れてはいけない。

ワンストップショッピングを語るのであれば、客単価の効果や上昇、更には買い上げ点数の拡大の効果を数値として自社比較や他社比較をし、ある一定の効果や定数に達しているかどうかの検証が必須となる。

客単価の低い店舗というのは、そのような企業の取り組みや店舗の取り組みがまだまだ不足しているのだろうと思われる。

  我々の店舗は食品スーパーマーケット。

生鮮を中心にしながらも、食事のメニューを生鮮中心に成り立たせる為に、その生鮮食材をより美味しく食べる為の工夫を同フロアに品揃えしている加工食品とともに提供し、更にもっと簡単にと思うお客様の為に、デイリー食品や簡便食品、更に惣菜やベーカリーといった品揃えまで含めて提供している。

しかし、どこまでいってもベースになるのは生鮮食材を如何に店舗トータルで売り込めるかに懸かっている。

  これは、どこの食品スーパーにおいても同様の事だ。

その為に、店舗規模やレイアウト、そして客導線まで含めてデザイナーの力も借りながら設計はするが、最後は個店の店舗でのワンストップショッピング性を高める販売計画と実践しか、その数値効果を更に高め、そのレイアウトに見合った数値効果を引き出せる術は無い事を知るべきであろう。



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2014年9月21日 (日)

官兵衛から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」。

  今年1月からの放映。

見続けておられる方も多いことだろう。

  若年時代の武士時代。
  秀吉に仕えた軍師時代。

そんな時代を経て、新たな境地を開きつつある今後。
思えば、春から夏にかけては、秀吉と共に歴史上有名な戦いの連続が描かれてきた。

  歴史物が好きな人がゾクゾクする場面の連続。

そんな場面の多い「軍師官兵衛」だったのかもしれない。
そして、官兵衛は秀吉から少し距離を置き、九州大分の中津18万石の城主として国を持つ身となる。

当時の秀吉や家康の時代には、側近には領地は少なく、権限の無い大名には多くの領地を、という思想があったようだ。

ということは、秀吉から見ても官兵衛は少し距離を置いた存在となっていたようだ。

  なぜか?。

あれほど秀吉の為に労を尽くし、秀吉の戦に勝利の戦術を貸してきた存在である官兵衛が、秀吉から距離を置かれるのか。

  それが、人間社会だからだ。

「出る杭は打たれる」。

昔から言い伝わる諺である。
そして、その意味もいろいろなニュアンスが含まれる。

  俺が俺が、と出る杭。
  内に秘めた、出る杭。
  誤解から生まれる杭。

俺が俺が、は絶対に打たれる。
だから、能ある鷹は爪を隠す(笑)。

内に秘めた杭と誤解から生まれる杭は紙一重であろう。

  秀吉と官兵衛の関係。

秀吉は官兵衛を誤解し、官兵衛は秀吉の誤解を誘った。
下克上の時代、頭領は家来の寝返りに敏感な時代。
少しでも陰謀めいた動きや態度でも、誤解を招く時代であったのだろう。

  しかしそれは、時代を越えた現代でも同様の話し。

トップと参謀
トップとナンバー2

  トップは参謀には気を許すが、
  ナンバー2が出てきたら打つ。

それだけ、秀吉にとっての官兵衛は油断ならない位置づけになってしまっていたのだろう。

  そこに、上司と部下の意識のズレが生じてしまう。

これは、組織社会の永遠の課題でもある。

これから12月の最終回へ向かう「軍師官兵衛」。

  秀吉と官兵衛の関係。
  その中で官兵衛が何を学んでいくのか。

私の見所はそこに集中されそうだ(笑)。






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2014年9月20日 (土)

仲間達の活躍

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ブログをきっかけにしたネットワーク。

  更に、Facebookを媒介したネットワーク。

リアルに顔突き合わせなければ繋がらなかった20年前とは異なり、現代は遠く離れていても仲間が持てる時代。

  とは言っても、一度や二度のリアルな出合いはある。

現実の出合いの後にネットでの繋がりが生まれるのか、ネットでの繋がりの後にリアルな出合いが生まれるのか。

それは、どちらが初めでどちらが後かは別にして、リアルとネットの融合によって、より広範囲により親密に日々のお互いの行動や思想が頻繁にネット上で交錯させることが出来る時代である。

そして、ブログの繋がりからFacebookの繋がりで更に広範囲に仲間を作る事が出来た。

  その仲間達が輪になって「てっちゃん会」が発足。

そんな「てっちゃん会」の仲間達がどんどん活躍している。

  嬉しい事である。

そして、そんな仲間達の活躍や努力がFacebook等にアップされる毎に、こちらまでも胸騒ぎを押さえる事が出来なくなっていくのが分かる。

  “負けてなるものか”
  “追いつかなくては”

そんな胸騒ぎだ。

  良い刺激である。

そんな相乗効果が、更に仲間達を行動に駆り立てるのだろう。

  そんなお互いの相乗効果。

その相乗効果が、仲間達を行動に駆り立て、行動するから結果を生み実力を得る。
更にその行動力が、より広い仲間達の輪を生む。

  こんな世界を誰が想像出来たか?。

少なくとも、私は想像出来なかった。
そう言う意味では、単なるブログ仲間、Facebook仲間がどんどん発展していく世界。

それが、ネットの世界の先に存在する世界なのかもしれない。

ネットの世界だけの繋がりだけでは、お互いのリアルな身近さが伝わってこない。
だから、お互いに表面上の感心はあっても、自分の行動に直結しない。
しかし、リアルな繋がりを一度でも持てば、その身近さから仲間意識が強くなり、その関係がお互いの刺激を強化する。
そして、お互いにその行動力を強め合い、刺激しあい、結果を伴う実力を共有し合える。

  どうせなら、そんな仲間を持ちたい。

それが、結局は自分を高めていく存在になっていく。
そんな仲間は、自分を映し出す鏡となるからだ。

  お互いに、自分を映し出す鏡になりたいものだ。

そんな彼らが、いろいろな表舞台へどんどん進出している。

  嬉しい事である。





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2014年9月19日 (金)

生鮮の秋冬売場

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


9月の半ばともなれば、店内各部の商品部毎の縦割りの動きが秋冬に流れる。

  生鮮部門もいよいよ秋冬の売場が立ち上がる。

このタイミングは企業によっても異なるだろう。

  総じて、北日本の企業ほど早い動きとなる。
  更には、内陸部の企業ほど早い動きとなる。

当社は、今月半ばからの施行である。
海産は、牡蠣(かき)の入荷が10月からであり、牡蠣の入荷と品揃えによって本格的な秋冬の鍋材のコーナー化が完了するが、その他の青果や精肉は半ばから本格的に鍋コーナーが立ち上がる。

とは言っても、本格的にこの売場が稼働して商品が回転するかと言えばそうではない。

  もっともっと寒くならなければならない。

それまでは、一応作った売場をだましだまし運用する事になる。

  先日のミーティングでこんな事を話した。

「今 週中にほとんどの売場が秋冬に切り替わる。しかし、生鮮の鍋材がその売場通りに売れるかと言えば、それはノーだ。だからコーナー化はするが、どう運用する かを当初は考えないとならない。コーナー化した直後の売場は、徹底的に鍋つゆで売場を作る事。鍋つゆは鮮度落ちもしないし、期限切れもまだまだ先。だか ら、生鮮商材が本格的に回転していくまでは、鍋つゆや関連品でコーナーをしっかり作り、お客様にコーナーの存在を知らしめること。」

  この時期の鍋コーナーの強調の仕方であろう。

まだまだ、白菜、たら、さけ、ぶり、すき焼き用肉類、しゃぶしゃぶ用肉類の動きが急に活発になる訳ではない。

しかし、食品分野である調味料や鍋つゆ等は賞味期限はまだ先であるから、シーズン前半から大陳出来る商品群である。

更に、前シーズンの秋冬商材であれば、家庭にも在庫は無い筈だから、必ず一度は購入しなければならない。

  それに乗じて、週末は気温が低下してくるようだ。

鍋つゆ等の商材を前面に見せる絶好のチャンスではある。

  今年の鍋つゆも、新商品が結構発売されるらしい。

モランボンの定番の「キムチチゲスープ」もリニューアルされ、更に旨味が増したという。

まずは自宅で食してみて、いろいろと提案していきたいところだ。







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2014年9月18日 (木)

予算組みから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


9月に入り、新たな予算でスタート。

  下半期の予算。

予算と言えば、このブログの記事でも何度か取り上げた事がある。

  KOZOさんに叱咤されたコメント。

数年前に、昨比割れの予算を組んだ折に、KOZOさんから思い切り叱咤のコメントを頂いた思い出もある(笑)。

  「昨比割れの予算とは何たる事だ!」
  「お前は商人の風上にも置けない奴だ!」

等々。
各企業の予算に対する考え方にも、大きな開きがあるのだろう。

  予算を本気で達成しようと考える企業。
  昨年比と同様に一つの基準とする企業。
  一応一つの目安として示している企業。

予算といっても、売上だけの予算などない。

  売上。
  荒利。
  生産性。
  人時数。
  坪効率。

等々の予算に縛られている企業もあるだろう。
特に、本部や商品部の予算ともなると、坪効率等によって売場を拡大出来ない部署もあるようだ。

  予算とはいったい何なんだろう?。

皆さんは予算を真剣に考えた事があるでしょうか?。

そして、予算を真剣に考え、予算達成を貪欲に考えている方が属する企業はすばらし労働環境を提供していると言える。

  なぜか?。

それが、個人や組織の評価に組み込まれ、その評価も人事考課や給与考課に組み込まれているからだ。

  予算の達成度合いに応じて昇級に影響する。
  予算の達成度合いに応じて給与に影響する。

明確な基準を持つ企業と持たない企業では、個人個人のモチベーションは異なるだろう。

  企業の業績は個人の努力の積み重ね。

そう考えると、予算という数値基準が、結果として個人の成長を促す要因となっているのであれば、それは大いに活用すべき目標となる。

  しかしその事の弊害も考慮しなければならない。

弊害。

  結果としての数値だけのこだわり。

数値がよければ、途中のプロセスはどうでもいい、という発想。

  正しい手順を踏んで、その先の結果を導きだす。

だから、100%結果だけでもなく、100%プロセスだけでもない。

  手順と結果に対する正しい評価。

その途中途中での数値目標としての「予算」。

何れにしても、正しい手順を踏んだ上での結果としての予算達成。
その予算を達成するまで粘り続ける継続する力。
そう言う意味での、結果を出すまでやり続けるという覚悟は仕事上は絶対に必要な事である。

  その覚悟が人を磨いていくのであろう。






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2014年9月17日 (水)

赴任1年経過

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


現店へ赴任して、早1年が経過。

  昨年の9月16日。

台風通過の月曜日。

その日は、前日に接近した台風の影響から午前中に通過し、午後から回復したという日であった。

  “嵐を呼ぶ男”

そんな風に、自分に言い聞かせて、周囲にも冗談を言って明るく振る舞ったが内心は気が気ではなかった。

  “赴任日に何事も起こらないでほしい”

全く持って、右も左も分からない店舗である。
いざという事すら起こってほしくないと思っていたが、まさか台風一過の当日に赴任とは(笑)。

そんな事を思いながら赴任したのが一年前。

  “もう一年かぁ〜!”

本当に早いものである。
スタート時から、販売面ではダッシュするのが、私流と言えば私流、てっちゃん流といえばてっちゃん流。

赴任早々から、「十五夜」「彼岸」が矢継ぎ早にやってくる。

  生花、果実、刺身、牛肉、生寿司等々。

赴任早々から、ああせいこうせいとどんどん仕掛けていった。
そして、成功したもの失敗したもの。

  しかし、なかなか軌道に乗らない。

それは当然である。
人の能力を無視して指示をだすのだから。

  ドラッガーの言う「発信者」と「受信者」。

受信者が主体であることなど無視して突っ走った3ヶ月間。
そして年が明け、新年度に向かってストアコンセプトを共に練り上げ、販売面や競合対策面、更には店舗運営のマネジメント面で共有認識を持ってコンセプトと方針を立ち上げた。

やはり、ここから本当の信頼関係が結ばれていくのだろう。
同じ目標をお互いに明確にし、その目標に向かって共に前進していく。

  本来はここから全てが始まるのが本筋。

ようやく、本来の意思疎通らしきものが出来上がってきた。

  2年目からが本当の価値が問われる時。

どれだけ土壌を固め、暴れられるステージを作り演じられるか。

  今所属する私のチームが全てである。

彼らを武器に(失礼な言い方だが)、競合と戦いお客様と格闘し、なんとか実利を皆んなで共有していく時期が到来したと思っている。

  結果を残す2年目。

新たな状況に放り込まれた方も居るでしょう。
道半ば途中の方も居るでしょう。
そして、長年君臨している方も居るでしょう。

  残り2ヶ月で年末を迎える支度が完了する。

急がなければなりません(笑)。





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2014年9月16日 (火)

新しい軸

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前のブログで、「安く売れば売れるのか」を記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-d7b8.html

価格を下げてでも量販する事の意味。
そこに、単品量販に対する販売技術の磨き込みが潜んでいる事を記した。

  それと同時に推進しなければならない事。

それは、高品質の商品を売りこなす技術。
高単価になればなるほど、同じ荒利率で販売出来れば、荒利額は増加する。

  1尾100円の秋刀魚と300円の秋刀魚。

同じ値入れ率20%で販売できれば、100円の秋刀魚の荒利額は20円が確保され、300円の秋刀魚の荒利額は60円が確保される。

よって、1尾300円の秋刀魚を売りこなせれば、1尾販売毎に、40円の荒利が増加されていく。

  同じ手間で利益が倍増。

人手不足を嘆く前に、そのような軸で営業利益を叩き出す手法も本気で習得しなければならない時代なのである。

Facebookの仲間で、そんな販売軸で秋刀魚を売りこなし、売上、荒利ともに倍増させた方がいる。

今年の秋刀魚は、なかなか相場が下がらない。
鰹といい、秋刀魚といい、今年は日本近海の海流が外側にうねっているせいか、通常の回遊魚の流れが変わっている。

  回遊魚の代表格である鰹や秋刀魚の不漁。

これは、夏から秋にかけての鮮魚部門の更なる不振を予感させる事実である。
その事を踏まえて、その企業の方は、軸をズラし単価を出して量販する手法から単価を上げて量販する手法を選択した。

  企業として意思統一して取り組む。

まずはここからスタートし、商品部、販売部がその事を念頭の置き、商品の品質の違い、美味しさの違い、鮮度の違いをお客様に伝え、如何に美味しい秋刀魚を食して頂くかを売場に凝縮させた。

  その結果としての売上と利益の倍増。

企業が一丸となって一致団結して取り組まなければ為し得ない結果であろう。

  1尾300円もする秋刀魚。

しかし、とは言っても300円である。
半分に筒切りにすれば、2人前だ。

一度は食べてみたい、この時期の300円の秋刀魚。
出始めは別にして、この時期の300円の秋刀魚といえば、4kサイズで20尾程度の脂がしっかり乗ってまるまると太った秋刀魚である。

  “一度でいいから食べてみたい”

お客様の立場からすれば、そんな想いだろう。
そして、秋刀魚を1尾丸ごと食べる時代から、半分でもいい時代へ移ってきている。

  美味しいを少しだけ。

そんな発想で商品化すれば、高単価故に売上増になり、当然荒利額も増加してくる。

  販売軸をどの位置に据えるか。

この立ち位置次第で、商売は変わっていくのだ。




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2014年9月15日 (月)

上半期のマネジメント反省

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長している「てっちゃん」です。


いよいよ、下期のスタート。

  当社は3月から上期、9月から下期。

8月のお盆商戦を終え、下期の9月から新たな予算を頂いてのスタートとなる。

  新たなステージに挑戦する時期。

それが、下期のスタート月の9月の意味。

  しかし忘れてはいけない事がある。

そう、上期の反省である。
今年度のスタート時に練り上げた今年度の企業方針に沿った店舗方針。

  店舗方針が計画通りに遂行されたのか?。

その反省を経なければ次へは繋がらない。
その反省が、次回店長会での課題となった。

  “やっぱ、キタか”

これも、毎年恒例のこの時期の店長会でのテーマである。

  “どこまでやれただろうか?”

3月からの当初3ヶ月から4ヶ月は順調に進めてきた。

  販売も、接客も、マネジメントも。

お盆前ぐらいからお盆に架けて、お盆計画からの実践を通して、いつしか店舗方針がなおざりになっていった。

  毎年の事ではあるが(笑)。

特に、マネジメントの領域はどうしても忙しさにかまけてなおざりになっていく。
そして、土用丑の日からお盆商戦に架けてしまうと、熱さも手伝ってかどうしてもマネジメント面で心理的に妥協してしまう弱い心が吹き出してしまうのだ。

  毎年の事だが、お盆まで持たないのである。

そうして9月の店長会での、上半期の反省。
そこで反省して、年末商戦へ向かう。
年末商戦は、我々店舗スタッフは11月半ばからスタートする。

  9月に反省し10月にリスタートする。

そして、10月から11月半ばの一ヶ月半で年末商戦の取りかかる。

  リチャレンジに対して、一ヶ月半の期間。

この期間である程度の結果を残さなければならない。
そう考えると、年間の方針を立案して実践するに際して、お盆と年末を通して継続出来る計画と、継続する強い意志を持って年度初めに臨まなければならないのだろう。

そして、未だに継続されている事は、自分でも好きな領域である。

  販売面。

だれでもそうなのだろうが、好きな事は継続出来るものだ。

  本当にそれで良いのだろうか?。

好きな事だけを続けていく。
それで成立すれは良いのだろうが、組織内で仕事を継続していこうとすれば、それだけでは成り立たない。

  特に、店舗は対お客様との関係で利益が巡ってくる。

それを全従業員の能力の向上から引き出していかなければならない。
その為の、店舗方針。

  もう一度、リスタートの時期である。





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2014年9月14日 (日)

あすなろを見終えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


久しぶりの芸能ネタの日曜日。

  「あすなろ三三七拍子」。

あまり人気が無く、視聴率も二桁行かなかったらしいが、私は個人的に楽しめた番組だった。

  応援団。

そのテーマ自体が現代には余りにも重かったのではないか。
更に登場人物も、かってのトレンディードラマの主役達である柳葉敏郎や反町隆史が、ガチガチの応援団役ではなんかお洒落感が無かったのは確かだ。

  登場場面も、応援団と野球部、チアリーダーと吹奏楽部。

以前にこの芸能ネタでも記した、「ルーズベルト・ゲーム」の企業と実業団野球の組み合せにも似た設定ではある。

しかし、ルーズベルトゲームは、「半沢直樹」を書いた作家の作品であり、大いに話題性があったが、今回はその支柱は不動だったが知名度が無かったのだろう。

それに、企業でリタイア寸前の中年男性が、リストラと引き換えに大学の応援団の団長に任命されるという、全く有り得ない状況設定も相まってなかなか連続で見るという視聴者意欲に賭ける面も否めない。

それでも、第一回目から懲りずに見続けてきたが、後半になるに従い団塊の世代以降の昭和の魂みたいなものが物語のあらゆる場面に散りばめられ、応援という他者への思いやりの心、利他の心のようなものの大切さが伝わってきた。

更には、その精神が若干ではあるが、理解できる若者たちを引きつけそれらの人間模様も毎回飽きずに見れたのも幸いした。

  応戦団と野球。

やはり、現代では我々小売業と同様に入団希望者が極端に少ないのだろう。
同時に、マイナーなスポーツも入会者が激減しているという。

  残念ながら私が所属したボート部も廃部の憂き目を見ている。

大学の部活動は、どの部もそうだろうが、3年間新入部員が入部しなければ廃部となってしまう。

だから、毎年新入学期には、部の勧誘が最大の行事となる。
それも、入学式に入部させてしまうのが最大の目標でもある。

  初日に如何に新入部員を集められるか。

これも一つの競争の世界でもある。
そして、強い新入部員を確保して、歴史を繋げる。
不思議なもので、強い時には部員も多く活気に満ちあふれるが、部員が少なくなるとどうしても部の力量も落ちてくる。
だから、近くに住むOBの力も必要になってくるのだが、なかなか我々のOB達が集結して地元で手腕を発揮する機会に恵まれなかったことで、結果的には廃部になってはしまったが、それでも当時に苦楽を共にした同志たちは皆健在である。

そんな心の友達の存在が自分に心強い存在であるかは、そんな存在を持ってみて初めて分かる事ではある。

  ルーズベルトゲームとあすなろ三三七拍子。

私にとっては、どちらも同様の爽快感があり、親友の存在や同志の存在を再認識させてくれるドラマであった。

  さて、秋の新番組は如何に(笑)。






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2014年9月13日 (土)

果実商に徹する

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の「ソロモン流」。

  千疋屋の取り組み。

その前の「ソロモン流」は西川隆さんによる、店舗デザイナーの取り組み。
以前はあまり「ソロモン流」を見ていなかったが、西川さんのところから見始めたがなかなか見応えのある番組である。

  そして今回も同様だった。

千疋屋総本店の果実と商品開発に賭ける情熱の物語。

  千疋屋。

私のイメージから言えば、フルーツデザートのギフト商材のメーカーさん。
しかし、本来の姿は老舗の果実商。

  当初は安売りの商売。
 
しかし、次代毎に高品質を取り扱う商売へ転換していく。
そして、次代毎に自らの品揃えの幅を上げていき、その為の商品知識を高め、取引先の目利きも高めていく。

品揃えの幅を高め、付き合う相手の目利きを高め、お客様の信頼と嗜好を獲得していく。

  「千疋屋さんなら間違いない」
  「千疋屋さんなら最高の品質」

そのようなお客様の信頼を勝ち得てきた。
そうやって、果実に関しては、日本一の品質と味を誇る小売業となっていく。

  千疋屋と言えば「メロン」。

マスクメロンで1個2万円。
そんな品揃えが、平気で店舗に並ぶ。
更に、さくらんぼ、マンゴー、桃、すいか等、千疋屋には日本の最高の品質が並ぶ。

  果実の品揃えと販売。

この部分に関しては、私自身も相当の興味のある分野だ。
だから、果実という原点に関しての千疋屋の取り組みとこだわりに関しては、大いに興味のあるところだった。

だから、最高の味を求めて日本中を飛び回る千疋屋常務の行動力と発想には大いに学ばされた。

  しかし、我々は食品スーパー。

その役割は全く違う。

舌の肥えたお客様が、日本一の味を求めて千疋屋へ足を運ぶのと、食品スーパーに果実を求めて来店されるお客様の果実に対する認識は全く異なる。

  “さて、どこから果実に興味を持ってもらうか”

我々の役割は、ごく普通の庶民の方に、果実という商材を如何に認識して頂き、その時々に適値でより最高の美味しさを提案する業務である。

  日本一の味より庶民の味。
  日本一の価格より庶民的価格。

だから、仕入れの基準も異なる。
一般的な価格を固定にしてでも、その範囲で最高の品質と味を追求する。

  そしてそれを52週毎に繰返していく。

それが我々の使命でもある。

この番組を見ていて、その事が明確に見えてきたのである。




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2014年9月12日 (金)

38年ぶりの十五夜

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


過ぎてしまったが、9月8日の十五夜。

  “えっ、もう十五夜?”

この業界で働く身としては、9月8日の十五夜は「はやくね」と思わず感嘆してしまった(笑)。

例年であれば、十五夜は秋彼岸の前後であり、むしろ秋彼岸と十五夜の連動で売場が作られ、果実の思い切った展開や煮物、ご馳走、月見団子と和菓子、焼き菓子の連動でのダイナミックな店舗内での打ち出しをするのが52週の流れだったのだが、今年は違った。

  そもそもこんなに早く満月になるのか?。

科学的にもそう思ってしまうのだが、本来の正確な満月はその翌日の9月9日らしい。
そして、やっぱり中秋の名月は9月8日で一番綺麗に見える日だという。

  残念ながら当日曇り空。

よって、私のいる北関東は中秋の名月は見れなかった(泣)。
そして、これほど早い十五夜(10日前)も38年ぶりらしい。

  38年前と言えば私が16歳。

まだまだこの業界に関係の無い時期。
だから、こんなに早い十五夜を商売として捉えたのも、今回が初めてである。

  “そい言えば、この時期の十五夜をやったこと無いなぁ〜”

そう、商売としても、これほど早い十五夜は経験が無い。
結果として、従来感じていた十五夜としての手応えをあまり感じないイベントで終わってしまったという感想。

それは、上記でも記したように、秋彼岸や敬老の日と重なったタイミングでの打ち出しによって、同時に消費される諸々の商品や来店客数と相まって、十五夜で打ち出した商品群も売れているように思っていたのだろう。

しかし、十五夜を単独で企画してみると、思ったよりも反応が少ないというのも当然の事なのかもしれない。

  十五夜。

元々は、平安時代の貴族が、池や杯に映った満月を愛でて祝ったのが始まりらしいが、江戸時代には秋の収穫祭的な行事になって広まり、更に収穫される時期の違いから、十五夜を「芋名月」、十三夜を「栗名月」というように分けられてきた経緯がある。

よって、Facebook仲間も美味しいお酒を頂きながらアップしていたようだ。
*尤も、彼らは常に美味しいお酒を飲んでおられるようだが(笑)。

特に、浜に地域の十五夜に馳せる想いはハンパではない。

  月の存在。

自然を相手にする職業に、月は欠かせない存在である。

  特に、漁師。

漁師にとって、月の存在は命と代替の存在だ。
だから、その浜でも十五夜には漁に出ないと聞く。
尤も、月夜は漁には不向きなので、休漁する漁師が多いようだが。

  だから、どの浜でも、十五夜に対しての憧憬は深い。

よって、田舎の漁師町は農村では、十五夜におけるお供え物の需要は高まるのである。

そして、翌日の9月9日。

まるまるとしたお月様を拝む事ができたのである。







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2014年9月11日 (木)

安くすれば売れるのか?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


私は、結構値段を安くして売る傾向が強い。

  これに対して良く言われる言葉がある。

「安くすれば、誰だった売れるよ」。

  果たして、本当にそうなのか?。

結論から言えば、安くしたって売れない人間には、売れない。
もっと具体的に言えば、

  安くして売れる担当者もいれば、
  安くしても売れない担当者もいる。

もっと言うと、

  高くても売れる担当者もいれば、
  高くなれば売れない担当者もいる。

この差は何か?。

  売れる仕組みを熟知しているかどうかだろう。

特に、安くすれば、売れるハズだと思い込んでいる人間に言いたい事は、

  “だったら、安くしてでも売ってみろ!”

という事だ(笑)。

安ければ売れるという方程式を振りかざそうとするのであれば、安くしてどれだけ売れるのか実証してほしいものだ。

  そう言う人間ほど、安くしても売れない。

安さの訴求。

このことが絶対条件だからだ。
安いという事実とその安さの価値を、どれだけお客様に伝えられるかどうか。

  この事が出来ない限りは、安くしても絶対に売れない。

安さを伝えなければ売れない。

  安い。

この表現は、相対価値だからだ。

  何を以て、安いのか。

それをお客様に伝えなければ、お客様の購買意欲は湧かない。

  商品の価値に対しての価格の優位性。

これをお客様が感じてくれれば売れるし、感じなければ、いくら安くたって売れはしない。

  この事実を知るか、知らないか。

ここが大きな分岐点である。

更にもっと大事な売れる要因が存在する。

  売るタイミングだ。

タイミングが悪ければ、いくら安くしたって売れないものは売れない。

  例えば、秋刀魚。

8月前半にまだまだ高値。
1尾500円ぐらいから出始める。
お盆前後でようやく300円台。
お盆過ぎで200円台だろうか。

それが8月後半の大型船の出航、水揚げで一気に値が下がってくる。
9月に入り、一気に100円台の突入し、販売数量も倍増してくる。

  そして、今年は9月8日が十五夜。

北関東では、十五夜に秋刀魚の塩焼きをお供えして食する風習がある。

  秋刀魚の需要が高まるタイミング。

秋刀魚の相場が下がるタイミングと秋刀魚の需要が高まるタイミングの軌道が重なるタイミング。

  これが重なった時が一年で一番のタイミング。

そのタイミングで、どこよりもお買い得な価格を打ち出す。
そのタイミングを逸した次の瞬間には、いくら安くしても売れないという事だ。

  売れるタイミングに売れる人間が売り込む。

そこに価格が加わるから爆発的に売れるのだ。
何れにしても、安くするタイミングと安さの訴求。
いずれも、それは販売する人間の行為のみ。

  「安くすれば売れる」

しかし、安くしても、売れない人間には売れない。
悔しかったら、まずは貪欲に売ってみてほしいものだ。
そして、その経験から、安さを演出する売場作りと安さを押し出すタイミングを摑み取っていくものだ。

  経験もしないで安くすれば売れると思い込む。

それが出来て初めて、価値訴求が出来るのではないだろうか。






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2014年9月10日 (水)

チラシを無くす為にチラシを作る

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


てっちゃん会のメンバーにはいろいろな方々が存在する。

  広告代理店の方。

今は、広告代理店という名称なのか広告プランナーという名称なのか、その仕事の内容も多岐にわたってきているため適格な表現が出来ない事をお許し頂きたいが、スーパーと共に広告を作成されている企業の方もおられる。

先日、その方がFacebookの投稿の中で、私の心を揺さぶるコメントを投稿されていた。

  「我々はチラシを無くす為にチラシを作っているのです」

“チラシが無くなったら、皆さんの仕事が無くなっちゃうでしょう!”

単純な私は、安直にそのように捉えたのだが、どんな奥深い意味が込められているのだろうか、と直接にその方に問い合わせてみたくなった。

それで、Facebookのメッセージに直接その意図を尋ねてみた。
彼は、忙しい中、その意図を返してくれた。

「偏った考えかもしれませんが、チラシのお客様同様に、そのお店で働いているパートの皆さんや従業員の皆さん、更にはバイヤーもお客様なんですよね。分厚い資料はなかなか見ないけど、チラシは必ず見るものです。であれば、チラシ自体に会社の理念や方向性が反映されているべきだと思いますし、企業の方向性に沿った商品を従業員にも知ってもらえる内容や提案でなければならないと考えてます。結果、意思ある売場や接客に繋がり、支持されるお店になっていただければという想いで、チラシを創ってます。そういうチラシを創り続けることで会社内での意思疎通が図られ、チラシがなくてもリアル店舗としての買い物の楽しさが十分に発揮され、地域のお客様に圧倒的に支持されるお店になっていただければいいな〜という思いでチラシを作成しております。」

  “深いなぁ〜”

そんな理念を持って、企業と組んでチラシを作成してくれていたんだ、という感謝の念である。

  「言われた通りのチラシ構成と内容で作れ」

そのようなものかと思っていた。
広告代理店の思想次第なのだろう。

いろいろな広告会社があるだろうが、私と付き合いのある広告プランナーの方の広告に対する考え方は、上記の通りである。

スーパーマーケットという企業を、チラシや媒体物、更には販売促進という側面からより専門的に支えようとする姿勢。

どうしてもこの業界で内向きの仕事をしていくと、如何に効率良く売場を作るか、作業をするかという業務は進化出来るのだが、我々の周囲に渦巻く営業環境は刻々と変化し、いつしか従来の成功体験が通じなくなってしまったという事態に陥る事が一番恐れなければならない事だ。

それを、別の視点や情報からより正確にスーパーマーケットの進むべき道を企業と共に軌道修正していこうとするパートナーの存在は心強いものだ。

そんな情報シンクタンクの力を借りながら、あるべきスーパーマーケットの方向性を共に考えていく。

  そんな時代なのかもしれない。






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2014年9月 9日 (火)

ソロモン流から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の「ソロモン流」は店舗デザイナーの西川隆さん。

  「食品スーパーの再生請負人」

一介の設計士から、食品スーパー専門の店舗デザイナーとしての才能を開花させ、今では「再生請負人」とまで言われている。

彼の店舗デザインのコンセプトは、「自分で買物したいお店作り」。
普段から買物好きな彼は、店舗デザインでも自分で行って買物をしてみたいお店を追求しているという。

この番組を見ていて感心したのは、企業側からの要請を受けて店舗設計をするのではなく、西川流の売れるポイントを散りばめた立体的な店舗レイアウトと照明、デザイン、客導線といった、売れる仕組みをトータルで凝縮させた店舗設計をしているということだ。

  “店舗デザインと販売コンサルタントの融合”

そのような存在である。

  “これは劇的に売れる売場に変身してしまうだろう”

番組を見ていて、だんだんそのような認識に変わっていった。

  実は私も西川さんのデザインした店舗の店長だった。

今から数年前に「ガイアの夜明け」で取り上げられたそのお店は、居抜きで出店したが、大幅なレイアウト変更を余儀なくされた。

  特に、惣菜へ向かうレイアウトに障害が。

そのレイアウトでは、惣菜を予定していた位置にお客様が回ってくれない客導線のレイアウトになっていた。
それを、内装、特に天井の内装の工夫でお客様がそこから左側方向にも売場が連なっている事を連想させる心理的な工夫を内装に施した。

  そしてオープンを迎える。

開店初日に、青果、鮮魚、精肉等の売場で特売品を買い求めるお客様が多数であったが、最後のコーナーの更に奥川にある惣菜コーナーにどんどんお客様が引き寄せられ、店舗デザインの工夫がそのまま客導線を変え惣菜売場が活気に満ちていく模様が映し出された。

その開店の時の店長ではなかったが、翌年の人事異動でこの店舗の店長を任された。

その番組を見ていた私は、店長になって一ヶ月で、西川さんの店舗デザインの着眼点の鋭さに驚かされる事になる。

彼が惣菜への導入に工夫した天井デザインや惣菜売場のロゴ。

お客様はこの工夫により惣菜売場への導線を容易にし、第三コーナーの角を曲がって、更に惣菜コーナーへ足を運ぶ。

  その導線の強さ。

惣菜へ向かう客導線の強さは、この店舗で2番目の強さを持つ事を知ったのだ。

  一番強い導線は勿論青果入口。

この強さは誰も疑う余地は無いだろう。
しかし、2番目の強さを持つ導線が、惣菜へ曲がるコーナーにある事はなかなか理解出来ない。

それは、販売計画を立案し店舗レイアウト上にいろいろな仕掛けをして販売実績を積上げていって検証していくしかない。

そうやって検証してみると、彼が意図した惣菜コーナーへの客導線の強さが明らかに商品の動向に反映しているのが分かった。

  このコーナー先のエンド展開の強さ。

このエンドで展開する企画は全て全社1位の売れ方をするのである。

  店舗デザインと販売の融合。

まさに、店舗デザインで意図された客導線が活きて、その結果強みを得たレイアウト上のポテンシャルが、そこで展開された商品の販売実績に跳ね返ったのである。

  “このデザイナーは凄い!”

素直に感動した。

しかし、それは現場の販売者にどれだけ伝わっているのだろうか?。
そんな疑問もあった。

しかし、今回の番組では、現場の担当者からいろいろな意見を引き出そうとする姿も見られた。

  “これが本来のデザインと販売の融合なのだろうなぁ〜”

店舗デザインの本来の目的が、現場に伝わっていない。
意外に、そんな現実から抜け出せていない。
本来は、西川さんがデザインする店舗レイアウトはもっともっと詳細に考えられた知恵の固まりなのだろう。

  それが詳細に現場に伝わる事。

それが、店舗を引き受けた後の現場担当者達に受け継がれて始めて、商品動向に直結して、お客様の購買心理と連動して買い上げ点数が向上する。

そんな流れが仕組み化されるか、それが今回の番組で連動している姿を見て、流石だと感心させられたのだ。





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2014年9月 8日 (月)

社員だから頑張る?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


社員とパートさんとの違い。

  月収か時給。
  管理か実働。
  異動の有無。

いろいろな制度上の違いや給与体系の違いがあろう。

  社員はそれが本業。
  パートは他の副業。

社員はそれを生業としてそれで収入を得て生活していく。
パートさんは本業があって更に副業として生活していく。

だから、パートさん達は、本業に支障のある場合は本業を優先して副業を調整する
  
  子供が病気になれば仕事を休んで看病する。
  夫の休日に会わせて仕事を休んで共にする。

それが、パートさん達の働き方。

  社員はどうか?。

その仕事で生計を立てている方が多い。

  「だから社員なんだから休日返上で頑張れ!」
  「社員なんだから、残業で残りを処理しろ!」
  「パート不足を社員がフォローして埋めろ!」

時には上記のような言葉で発奮させる場合もあるだろう。
しかし、それを言うなら、その社員にどれほどの社員としての評価をしてきたのだろうか。

  その社員を自分の家族のように接してきたのだろうか。
  その社員の人生を家族のように考えてきたのだろうか。
  その社員の仕事観を一緒に作り上げてきたのだろうか。

そんな関係があるから、いざという時の上記のような言葉にも、部下の社員は力を貸すのだろうと思う。

それなくして、「社員だから」という言葉は信頼を失うだけだ。

  結果、若者がどんどん姿を消していく。

姿を消さないまでも、やる気を消した部下達も多いのかもしれない。

今、この業界で社員という位置づけが一番割の合わない位置なのかもしれない。

  もっと、社員という位置づけに優位性を得なければ。

社員として給与以外に約束されている優位性。

  将来の職位。
  将来の給与。
  将来の知識。

働く環境の中で、社員として頑張りたいという意欲が、制度の中に整備されている事が重要。

更に、制度上に整備されていない、現場の家族制度的な環境が心のゆとりを与えてくれる。

  その現場の関係は、現場のリーダーに委ねられる。

そして、そのリーダーの有無で現場の数値が大きく左右される。

  喜怒哀楽を表面化できる家族的環境。

この環境が社員としての「いざという時」を保証してくれるのではないだろうか。



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2014年9月 7日 (日)

一日だけの夏休み

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。芸能ネタの日。しかし、やっぱりネタ切れ。

  「最近日曜日に手を抜いていないかい。」

本来、日曜日はネタ切れ解消を狙って、芸能ネタで誤摩化していたのだが、逆にネタ切れで誤摩化せなくなってきた。

本来なら、Facebook等で極限られた友人にのみ公開する自分の夏休み。

  それが、このような場で共有せざるを得ないほどのネタ切れ。

とは言っても、私がFacebookを始める前は、このブログで全てのネタを取り扱っていたわけであるから、たまには個人の動向もお話ししてみたいと思う。

  私も先日、一日だけの夏休みを満喫?してきた。

女房の妹家族と女房の母親と共に、那須の高原の温泉で半日ゆっくりと温泉に浸かり疲れを取ってきた。

  “疲れるほどのお盆商戦だったの?”

そう言われればそれまでだが、8月という月間はなにかと疲れた。

  副店長が他店舗への応援。

それも、8月12日〜13日、その他少々。

  この二日間の不在はお盆商戦に不在だったということ。

お盆商戦を約一週間と捉えるとすれば、その中核は12日〜13日に集中する。
この二日間、店舗に不在だったということは、お盆商戦に副店長が不在だったということと同義語だ。

  それでもやれてしまう。

それが当店のお盆商戦だったということであり、周囲もそのように認識していたということである。

  がっかりな事実ではあるが、これが現実だった。

という事で、何かと疲れが溜まった8月の後半に一日だけ、温泉に浸かれる日があった。

  那須の高原。

Photo

着いた瞬間に、強い日差しではあったが爽やかな風と空気。

  まさに高原の初秋である。

そして、2回ほど温泉に入って、日本酒を頂いて、寝る。

  何も考えずに、体を休める。

本当に贅沢な時間だった。
しかし、わずか半日。
時間の問題ではない。
  
  心の問題だ。

心が休めたかどうか。
たかだか半日で、心が休まる時間を持てたことは有意義だった。

そして帰途の途中。
花火大会に遭遇した。
あまり大きな規模ではない花火大会らしく、道路脇に止めて見れた程だ。

Photo_2

近くでクルマの窓を開けて見ていたら、花火が上がり爆発するときの爆風が凄かった。
音もそうだが、その爆風が窓を開けてクルマの内部にまで伝わってくる。

  “これが花火の醍醐味だ”

音と振動と光。
これがミックスされて、花火の思い出として残る。
大きなサプライズを得て、帰宅したのであった。


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2014年9月 6日 (土)

枝豆収穫作業

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、食品メーカーさんとのタイアップのイベントに参加してきた。

  「親子で大豆を育てよう」。

全国で大塚製薬さんと各地のスーパーさんとの共同企画らしい。
2年前から当社も参加しているが、応募店の店長として参加要請が本部からあり、参加してきた。

  “日曜日で忙しいのに!”

とも思ってはいたが、本部要請なので表面上は快く参加。
当社からは、私を含めて2名の店長が参加。
それに、その土地をお貸ししている農家さん、イベント企画会社の方、そして大塚製薬の営業の方々。

当日は、27組、約50名の親子さんが参加された。

  “意外にお父さんとの参加が多いなぁ〜”

特に、男の子とお父さんの組み合せが多かったのは、逆に微笑ましかった。
男の子がお父さんともの作りや植物育成を共同で行なう事は、なかなか時間が取れないと出来ない事だ。
我々のように、小売に身を置くものとしては、更に時間が限られてしまう。
そんな中、これほどのお父さん達が我が息子と一緒に参加してくれた事は、嬉しい事ではある。

イベントの内容は、前回に植えた「枝豆の苗」が、この夏で育ち成長したものを収穫し、それを料理(今回は冷製スープパスタ)にして頂くという流れ。

その合間に、枝豆や大豆の豆知識(座布団1枚程度か)の紙芝居や、豆知識に関するクイズ等があってプレゼントがもらえるというお楽しみも含まれていた。

初めは、自分のお父さんとの参加で、子供達も萎縮していた部分もあったが、時間の経過と共に子供達本来の地が出てきて、大賑わいのイベントとなった。

このイベントの参加で、私も多いに豆知識を得る事が出来た。

  「枝豆」から「大豆」に成長していくこと。
  「大豆」は畑の「お肉」と言われている事。
  「ソイカラ」は大豆50個分入っている事。

“大塚製薬のソイジョイやソイカラって、健康食だったんだぁ〜”

だいぶ、大塚製薬さんに洗脳されてしまった感もあるが(笑)、元々騙されやすい私は、この事で「ソイカラ」を大陳して売り込んでやろうか、と思ったほどである。

後日、これらの商品を食したが、やっぱり大豆を使った商品は不味い(笑)。
しかし、不味いから逆に安心できる部分もある。

  動脈硬化の予防。
  肝臓病のも改善。

そんな効果が期待される大豆。

  “まさに中年男性の友ではないか”

そして、いよいよ楽しかった「親子で大豆を育てよう」イベントも終了の時間。

「今日は楽しかったでしょうか。お父さんと一緒に収穫して料理をして一緒にパスタを食べた夏休み。思い出に残る1ページになったろうと思います。そして、前回の苗植えから今回の収穫と料理、そして食事。自分で作った食材で食べる料理の美味しさは格別でしたよね。でも皆さんの普段の食卓にはもっと沢山の誰かが頑張って作ったり獲ったりしてきた食材がたくさんある。そしてお母さんお父さんが頑張って作ってくれた料理が沢山並ぶ。食材の裏側で頑張っている人たちに感謝しながら料理を頂けるようになったのではないでしょうか。」

  そんな言葉で最後の挨拶を終えた。

“夏のつまみは、やっぱり枝豆だ!”

そんな確信を持ちながら、これからピークを迎える店舗へ向かった。






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2014年9月 5日 (金)

早期退職要因

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人材不足。

  ここ最近急速に深刻化してきた。

パートさんが入らない。
新入社員が入らない。
更には、既存社員の退職。

  人材不足の状況はますます悪化していく。

バブルの頃にも、このような現象はあった。
各業界が好景気に沸き、自社の規模を拡大しようとして、人員を増員し人材確保の競争が始まった。

  その煽りを食ったのが小売業。

新入社員は商社、金融、メーカー等の大企業に取られ、地方スーパーにはなかなか流れて来なかった時代があった。

  働きやすい環境作り。

当時はそんな環境作りを最優先で行なっていた。

  休日の増加。
  仕事の簡略化。
  仕事の清潔化。
  労働時間の短縮。
  
そのような労働環境作りを最優先で行い、学生達にもそれを最優先でPRし、働く環境が良いことを全面に押し出していた時代であった。

  しかし、失ったものも大きい。

部門が持つ本来の姿、利益の根源、利は元にあるその本質。
そのようなものを失い、結果的に専門店に負ける要因を作ってしまった事を知るのは、バブルが崩壊してお客様が離れていった後の事だった。

作業の改善も重要である。そしてそれは永遠に追求していかなければならない課題でもある。

現代の若手社員が抱く不満とな何だろうか?。

  思い描いた仕事とは違っていた。
  やりたい仕事が出来る環境ではなかった。

そのような不満からその企業を退職していく若手が多いようだ。
それは、入社以前に我々採用する側も、学生等の採用される側も、現実の環境や事実をしっかり伝えて来なかったり事前に調査して来なかったりしているのが原因ではないのだろうか。

  入社前に聞いていた内容と違う。
  思ったよりも現場の雑用が多い。
  土日に休めなく友人と会えない。

学生時代からの休日の過ごし方や仕事に対しての認識の違い。
これらは全て、我々が事実を伝えて来なかった部分と本人達の調査不足から来るのだろうと思う。

以前の会社で人事部長から要請されて、学生達への会社説明会に呼ばれた事があった。
その時に、学生から質問された内容に私が応えた。

学生
「寮があると聞きましたが、どのような寮なのでしょうか?。」

その時に、その場で話しを聞いていた人事部長が私に何か言いたげだったが、私は思った事をその学生に話した。


「どこから靴を脱いで上がるか分からないぐらいに玄関が汚れている寮もありますよ(笑)。そんな寮だから同じ新入社員の友人と掃除してから入寮した記憶があります。」

それを聞いた人事部長は、微笑みを浮かべて安心したような仕草をした。
後で、その事を人事部長に話した時に、彼は言った。

「事実を伝えてほしかったんだ。だからあの時にてっちゃんには、学生が喜ぶような作り話を言って欲しくなかった。だから安心したんだよ(笑)。」

作り話しの良いところだけを言って採用する我々。
それを真に受けて余り情報を取らずに入社する学生。

その構図が、入社後に大きなギャップとなって跳ね返ってくるのではないだろうか。 
  事実を曲げずに正しく伝える。

それでも入社してくる人材。
そんな彼らには、大切にしていきたいものだ。










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2014年9月 4日 (木)

休日のMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店のMR。

  勤務日のMRも休日のMRも両方実施している。

基本的には、業務上の仕事であるから勤務日にMRするのが当然ではあるが、休日にMRする場合も多い。

  一日に数店舗のMR。
  遠方への話題店MR。

これらの場合であれば、ある程度ゆっくりと時間を取って休日にMRする場合もある。

しかし休日のMRには、それなりの理由もある。

  頭が切り替えられているから違った視点でMRできる。

私的には、これが一番の理由である。
業務上であれば、どうしても次の仕事や帰ってからの仕事が頭に浮かび、どうしてもゆっくりと目の前の売場や商品をお客様目線で見る事が困難になるときが有る。

しかし、休日に仕事の事を頭から離してMRすると、いろいろなものが見えてくる。

  店全体のレイアウトと関連性の優位性。
  商品を消費者の目線で購入検討する目。
  店内の諸々のサービス面の有無の確認。

要は、時間の制限が無いから、お客様としてその店舗を利用した場合に、店舗内外の存在価値を見出す事ができるのだ。

  この視点は私にとっては非常に有意義。

それは、業務上のMR時には意外に見落としてしまう部分でもある。

  お客様目線で競合店をMR。

業務上のMRの場合は、品揃え、鮮度、品質、売価、ボリューム感等、どうしても画一的に商品面中心の見方になってしまうが、休日になると、それら商品以外にも、従業員の態度、照明の切れ(笑)、掲示板の内容、店舗外の清掃面や立地等、お客様のそのお店への来店動機も感覚的に分かってしまうような視点を持つ事が出来るのである。

  私にとってはこれが非常に有意義だ。

単なる商品だけの調査ではなく、お客様として来店したときの「また来てみたい」という感度。

この感度を尺度としてお店のバランスを見る事ができるのである。

  休日のMR。

常にオススメする事は出来ないが、たまには業務を忘れて競合店をお客様目線でじっくりとMRする事も、いろいろなものが見えてきていいものです。

PS
但し、てっちゃん会の面々は業務だろうが休日だろうが、ガンガン他社他店舗をMRしている連中がほとんどです(笑)。
これはこれで、学びたい部分でもありますね。






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2014年9月 3日 (水)

リ・アクションの大切さ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


反応のある部下、無い部下。

  どうせなら、大いに反応してほしいものだ。

特に、熱く問いかけた時に、考え込まれたり無返答だったり。

  “何とか反応しろよ!”

内心、イライラする場面もある(笑)。
コミュニケーションとは、お互いのやり取りである。
そして、コミュニケーションの完了は、相手が理解して行動して初めて完了するのである。

  その第一歩が、受け手の反応。

リアクションである。

  分かった、という反応。
  
相手の目を見て、頷く、笑顔で返す、返事をする等々。
この行為が、発信者をどれだけ勇気づけるか。

  そんな反応をお互いに分かち合いたいものだ。

しかし、意外に自分でも気づかないうちに相手への反応を忘れてしまっている場面があるものだ。

  私だって考え事をしていると無反応になるときがある。

無意識に無反応になってしまう時。

  これには気をつけたいものだ。

相手との会話の中で、考え事をしてしまう時。

  いつしか相手との会話を忘れて妄想の世界へ。

この時の相手の心境はどんなものだろう。

  “この人間は俺の言う事を聞いていないな!”

そう思われているのだろう。
会話とは、常にその瞬間瞬間のお互いのやり取りの連続で成り立つ。

そして、そこから想いもよらぬ発展をみせるから有意義になっていく。

  “それは新たな発想だ”

お互いの会話からそのような新たな発見や気づきが生まれ、その会話から次へのステップが生まれていく時、お互いのコミュニケーションは新たなステージに進んでいく。

  会話から進化が生まれる。

このような会話を出来る相手を見つけたいものだ。
そんな会話から生まれた行動は、必ず成功するものだ。

  自分一人で考えた妄想から現実へ。

それを導くのが、相手との会話の連続から生まれた知恵である。

  常にそのような知恵を生む会話をしていきたいものだ。






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2014年9月 2日 (火)

多様な価値観

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


良く、世間を広げろ、と言われる。

  それは、多様な価値観に触れろと同義語。

いろいろな価値観に触れて、いろいろな物の味方を学ぶ。
それは、非常に重要な事だと思う。

  それは、ある現象をいろいろな角度から見る事と、
  いろいろな角度から見た視点の価値観を認識する事。

ある一定方向から、出来るだけいろいろな物を見ようとする事ではない。
一個の現象を、あらゆる角度から見て、その見方とメリットデメリットを認識することである。
そうすることで、最終的に自分が意思決定する場合に、何を根拠にどんな意志決定をするかの情報を得る事である。

それには、いろいろな場所に自ら出向いて行って、いろいろな価値観を持った方と触れ合う事が一番である。

本を読んでも、ネットで調べても、一応の知識は得られるだろう。
しかし、その根底に横たわっている本質は見えない。

  それは、知識には出て来ない場合が多いから。

なぜそれがそこで成功しているのか?。
なぜそんな思想がそこで生まれるのか?。

  それはそこに行かなければ見えないから。

だから、リアルに行く、リアルに会う、リアルに会話することが、価値観を共有するのに必要な事ではある。

  だからといって、その価値観に囚われてもいけない。

多様な価値観は認めるが、組織にその価値観を取り入れるかどうかは別ものだ。

  多様性があるから組織の価値観が明確になる。

何故、自社はその価値観を取り入れるのか。
自社が目指す価値観にはどんなメリットがあるのか。
だから自社は何を大切にしていくのか。

それを明確に知る上でも、価値観の多様性を認識しなければならない。
そんないろいろな人生観、仕事観を認識した上で、何を選択するのか。

  自分は、自社は何を以て、何を大切にして、何を選択するのか。

それは、自分なりに結論付けなければならない。
多様性を認めるだけでは、意味が無い。

  いろいろなものに触れた事での選別をしていく。

だから、最終的に正しい判断がそのタイミングで出来るのだろうと思う。

てっちゃん会などで、他社の価値観やメンバーの価値観を見たり聞いたりしていると、その価値観に沿った売場作りや商品作り、そして方向性が明確に見えてくる。

  その為に、何を大切にして選択して取り入れて行くのか。

その優先順位の違いにもはっきりと差が現れる。
それを飛び越えてでも、大切にしたい多様性の認識である。






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2014年9月 1日 (月)

伝わるから売れる

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ今日から9月。

  後半戦の始まりである。

後半戦とは言っても、後半の行き着くところは年末商戦。

  そう考えると、後半戦は短い。

9月から12月の4ヶ月余り。
1月から8月までの前半戦と比べると、半分の期間となる。

後半戦の4ヶ月を私は、和・洋・様・和と捉えている。

  9月の十五夜、秋彼岸の 「和」
  10月末のハロウィンの 「様」
  11月〜12月のXmsの 「様」
  12月末から年末商戦の 「和」

こんな区分けであろうか。
特に、11月からはボージョレーヌーボーの発売も含めてクリスマスまでは「様」のイベントが目白押し。

  ここで、「様」の商戦を磨いていく。

私も、この時期に「様」の暮らしや商材の売り方を学んできた。

  ワインと共に食するメニューの提案。

当然、このような暮らしを自ら実体験しなければならない。
そして、実体験した事を、お客様に伝えていく。

  販売者の意図を伝えていく。

伝えるから、売れるのである。
単なる品揃えの為に陳列してある商品は、一週間にいくつ売れるだろうか?。

  たかだか数個の世界。

しかし、ここに、販売者の意志、想い、願い、そしてその商品に対する憧憬からの暮らしのシーンが描かれるから、それを感じたお客様が心動かされて売れていくのである。

  我々は全ての売場について説明販売は出来ない。

いや、ほとんどの商品については、その場でその商品について説明販売が出来ない環境にある。

マネキン販売時の付きっきりでの販売が理想ではあるが、それは到底出来ない相談だ。

だから少しでも、自分がその商品の側に入れなくても、常にその商品を見たお客様に対して、その商品を説明する媒体を設置しておかなければならない。

  自分のこだわりの説明の代わりにコトPOPを設置しておく。

常に、その商品を見たお客様は、そのPOPに記載された内容を見て、販売者の意図や想いを想像する。
そして、実際の説明販売のような感動を得たならば、購入してくれるのだ。

  コトPOPとはその頻度を飛躍的に高める事にある。

自分の代わりにコトの説明をしてくれる媒体、それがコトPOP。
それでも、そのコトPOPが伝わらないときもあろう。

  それは、そのPOPがコトの本質を有してないからだ。

だからどんどん伝えなければならない。
それも、ストレートにタイムリーに、的を得て分かりやすく。

我々は、常に売り子さん達が商品についてマネキン販売をしているスタイルの小売ではないのである。

だから、媒体を使って、伝えて伝えて伝え切らなければならない。
それが現在のところの一番の伝達方法ではないだろうか。




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