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2014年8月21日 (木)

この時期の媒体

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


お盆という上半期最大のイベントが終了した。

  これから8月末までの媒体。

ここが一番悩むところだ。

  お盆が過ぎると秋空。

よく言われる季節の言葉であるが、それだって北海道や北東北、更には関東でも山間部での話しである。

  北関東でも平野部はまだまだ残暑が厳しい最中。

季節を先取りしようとすれば、お盆後の18日以降の店内媒体は秋色に染めたいところだろう。

  先日、佐野方面をMRした。

最近は、競合店MRの記事がめっきり少なくなってしまったが(まったく無くなった)が、MRだけは実施しております(笑)。

そこで数店舗を見て回って気づいた事。

  店内媒体の企業としての考え方の違い。

通常の品揃えは企画品の考え方が違うのだから、店内媒体の違いも当然あるだろうが、秋の捉え方の違いが明白に出ていた。

  あるお店は、全くの夏色状態。
  あるお店は、秋色の気配作り。
  あるお店は、既に紅葉で一色。

確かに、この時期の媒体は難しい。
お盆が過ぎて、多少朝夕の涼しさは出て来た。
しかし、日中はまさに猛暑真っただ中。
数日前も最高気温が35%前後の真夏日である。

  そこでスーパーに入ったら、紅葉一色の気配。

これは笑えない。
確かに、我々小売業がお客様に対して、季節を先取りした提案と空間を提供していくべき存在ではあるが、それにしても、店内が紅葉一色という設定はやり過ぎだろう。

  本部主導の52週計画。

ここに媒体も計画に入っていれば、本部主導のリーダーシップの強い企業ほど、一気に秋への導入に持ち込みたいところだろう。

しかし、現実の天候気候は猛暑の継続。
それでも、感度の高い企業や店舗は、一部炊き込み御飯の提案をコーナー化して秋色媒体を差し込んで売場設定していた。

  “流石だなぁ〜”

リージョナルなスーパーともなれば、この辺の微妙な売場設定、媒体設定が上手い。

  高価ながら秋秋刀魚も出回ってきている。

日本の秋 = 秋秋刀魚。

そう捉えると、いよいよ秋の色を出していくべき時ではあろう。

  お盆過ぎから9月まで。

秋色を織り交ぜながら、商品と媒体のバランス。
うまく取りながら、絶妙の味覚の秋を演出していきたいですね。







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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
スーパーが季節の先取りを提案していく事は重要なんですが、かけ離れた提案をしてお客様から失笑を受けてしまっては話しにならない。
お客様を唸らせるか失笑を買うか。
この微妙な差を我々は習得していきたいところですね。

投稿: てっちゃん | 2014年8月22日 (金) 06時28分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
かってはどこも一気に紅葉に装飾され、おでんが全面に打ち出されていましたね。もっとも今よりも肌寒さはあったかもしれない。たしかに朝夕の涼しさは出て来たものの、はやり日中は猛暑。食生活が秋型に変わるのはまだ先になるのでは。

投稿: てっちゃん | 2014年8月22日 (金) 06時25分

確かにこの時期は実際に売るものと演出面のバランスが難しいですね。残り物をみっともなく見切りしている状態だけは作りたくないですね。
※dadamaさん、参考になりませんよ!(笑)

投稿: かわらい | 2014年8月21日 (木) 18時44分

当社も今週は棚卸しでしたが、棚卸しのタイミングがレイアウトを簡単に変えれるので本部の棚割りも秋パターンで組まれてきます。ザル麺・涼味豆腐が売場から消え、おでんや中華まんが顔を揃える・・・ちなみに外は35度(笑)。しかしながら当社も最近は晩期商材が発注出来なくなる事は減りました。数年前は台帳からカットされ発注もままならなかったのですが、現場判断である程度の修正は可能になったものの、本部MDを忠実に守る店はしっかりとおでんや中華まんが売り込まれ、秋を感じる?売場となっております。見せるタイミングと売込むタイミングは現場の感性が一番正解なのではないでしょうか。個人的には晩酌がビールから日本酒に変わるタイミングかな(笑)。


投稿: dadama | 2014年8月21日 (木) 15時22分

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