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2014年8月20日 (水)

ドラッグストアという競合店

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ドラッグストア。

  店舗周囲に続々と乱立していく。

ドラッグストア。

  本来は薬屋さん(笑)。

しかし、近年は雑貨、酒、菓子、食品はもとより、デイリー、冷食、アイス、更には生鮮3品まで品揃えしている店舗まで出現。

そして、それらカテゴリーを食品スーパーの販売価格以下で価格訴求してくる。
海外では、グロサリーストアというカテゴリーなのだろうか。

  ドラッグと組んでいるという組み合せが強い。

なぜか?。

  健康をテーマにした来店動機を得られるから。

いずれ食品スーパーというカテゴリーとドラッグというカテゴリーは同一のフロアで、健康をテーマにしたワンセットの売場になっていくと思っている。

  だから、ドラッグストアは脅威に思っている。

しかし、ドラッグストアのみで+グロサリーを品揃えした店舗が多く出店しても脅威には思えない。

  生鮮3部門とのセットがあくまでも基本だから。

だから、ドラッグストア単体での出店は、意外に食品スーパーへの影響は少ない。

  しかし、雑貨は別。

雑貨だけは、もろに影響を受けてしまう。
そして、酒、菓子等も微妙な影響を受けているのかもしれない。
更に、生鮮まで品揃えが増えていったら、本来生鮮主体の食品スーパーが食と健康をセットにした未来型の食品スーパーの先手を奪われてしまう。

食とは本来生きる為の基本的な行為。

  食べる=生きる

が従来の食のイメージだったが、近年は、

  食べる=健康維持。

が昨今の食に対する認識である。
それは、世間的にそのような指向になってきたのだが、元を正せば日本の高齢化がそのような指向を生んでいると言える。

そこで、今までは食べる=生きる為の品揃えとしての、市場での流通ルートに準じた品揃えのレイアウトから、食べる=健康維持という顧客の食に対する認識に準じた品揃えのレイアウトに変更していかなければならない。

  食=味=素材
  食=豊=要素

そんな方程式から考えると、美味しさを提案する素材のコーナーに、その素材が有する健康要素が含まれるサプリメントが同時に品揃えされ、顧客の目的に沿った健康要素が素材と共に陳列される売場レイアウト。

  全ては食=健康維持。

そして、お客様はそのような健康への知識も豊富になってきている。
従来は、野菜のサラダで体に摂っていた要素を、サラダと共に品揃えされた健康食品で摂る事も出来る提案。

そんなコトを考えると、ドラッグストアとは、我々食品スーパーと手を組んでいかなければならないと思っている。

  “どうしてドラッグ単独で出店するんだろうか”

もっと業界同士で手を組めないものだろうか。






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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
ドラッグストアの強みは利益の取れる薬を持っている事。
しかし、我々も薬の販売資格である「登録販売者」を所有すれば概ねの薬は販売できる。そしてガンガン価格訴求して集客する。
この組み合せを利用すれば必ず集客力が高まり、生鮮である程度利益確保することも可能かと思うのですが。
店長は全員「登録販売者」の資格を所有できれば強い食品スーパーが誕生すると思います。

投稿: てっちゃん | 2014年8月22日 (金) 06時39分

言われてみると食品スーパーとドラッグストアーが組む例は聞いたことが無いですね。このブログを見た業界関係者がやってくるかも⁈あっ!でも、い○や○マートさんのようなとことん健康を追求するスーパーは相容れないですね。

投稿: かわらい | 2014年8月21日 (木) 18時36分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
まあまあ、そう騒ぎ立てなくても(笑)。
健康を嗜好しないお客様も未だに多い事も事実だろうと思います。
但し、方向性は同じ。健康志向にどんどん向かっていくのだろうと思います。
それは、平和な時代が続く限りその方向へ進む事は間違いない事実。
生鮮に強い食品スーパーと健康に強いドラッグストア。
どう手を組むかだと思います。

投稿: てっちゃん | 2014年8月20日 (水) 20時25分

ドラッグストアがグロッサリーを廉価販売出来るのも利益の高い部門を持っているだけに集客手段としては有利ですね。考えてみると健康が売りのドラッグストアが不健康?的な飲料、スナック、カップ麺を大陳してるのも不思議な光景ですよね(笑)。当地のDSは白衣姿で作業いる店もあり珍百景とは言い過ぎでしょうか(笑)。

投稿: dadama | 2014年8月20日 (水) 17時12分

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