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2014年7月12日 (土)

外国産への誤解

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


外国産の農産物に対する不安。

  “やっぱり国産が一番安心だ”

誰でもそう感じている。
それは来店されるお客様ほどそんなイメージを抱き、多少割高でも国産の農産物を購入されていく。

当然、私もそう思っていた。

  “外国産はどんな製法かわからない”
  “外国産は何を使っているかわからない”
  “外国産は誰が造っているかわからない”

要は、生産者の顔が見えないという事実と、日本の基準に沿った安心安全な製法には到底及ばない商品ではないかという錯覚から来ているのだろう。

私の友人でFacebookの仲間がいる。

  中国で農産物を生産している人間だ。

彼が言うには、中国の生産管理は日本より優れていると言う。
逆に、道の駅等に朝獲りで出荷される農産物等に疑問を持つ。

そして、これだけ安全で低コストな農産物を提供できるのは中国産だけであり、中国産の強みでもあるという。

更に、現実の今の日本にとって、中国産の農産物が提供出来なくなったら大きな問題であるとも言う。

それだけ、現状は中国産の農産物に頼られている。

  特に、外食産業は中国産の農産物を多用している。

しかし、中国との国家的な関係悪化とともに、中国産の農産物に対する偏見を煽ってきたマスコミの存在にも嘆いていた。

そう言えば、以前バイヤーから聞いた話しでは、中国産の鰻の養殖場はしっかり管理されていて、安全性では日本の養殖場を凌ぐのではないかという内容を聞いたこともある。

外国産、とりわけ中国産に関しては、いろいろとその被害が伝わってくるが、ごく一部の極端な被害のみを誇張された形で伝えられた事実のみを現実と錯覚しているのかもしれない。

われわれ最終の小売業として、事実をしっかり認識しなければならない。

  どこまでが事実でどこからが風評なのか?。

不安なものや事実を確認出来ないものに関しては慎重になるべきだが、安全が確認されている商品や生産者に関しては、その安全性をもっと積極的にアピールしていくべきではないか。

  その最先端に位置するのも、我々小売業である。

ただ、それとは次元の違うスタンスで、地産地消も図っていかなければならないと思う。
それは、地域に根ざした小売業として、地域全般を活性化するという使命もあるからだ。
そんなバランス感覚の中で、外国産、中国産をどう活用していくか。

イメージや風評をぬぐい去って、事実を見極める目を持ちたいものだ。





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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
中国産を見る目で国内産もしっかり見極めていきたいと思っています。

投稿: てっちゃん | 2014年7月14日 (月) 10時53分

中国産は特に毛嫌いされる傾向ですね。しかし頼らなければならないのも事実。そういえば我が茨城県では全国一位、二位の野菜や果物が沢山あるようです。情報も重要ですが、現場現物を見て正しく判断したいですね

投稿: かわらい | 2014年7月14日 (月) 00時13分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
我々は、そのイメージを利用して商売をしているとも言えますね。
いずれにしても、お客様の要望、声、欲求に応えることが商売であり、それがドラッガーの言う顧客満足に通じるのだろうと思います。

投稿: てっちゃん | 2014年7月12日 (土) 22時55分

国産原材料使用「本格派中華料理」or本場の素材をふんだんに使用「本格派中華料理」。てっちゃんならどちらを食べたいでしょうか(笑)。イメージとはこういうものなのだと思っています。

投稿: dadama | 2014年7月12日 (土) 22時22分

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