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2014年7月17日 (木)

早くも本能寺の変

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の日曜日。

  NHKの大河ドラマ「黒田官兵衛」。

織田信長の最後、本能寺の変が放映された。

  “えっ、もう本能寺の変なの!”

本能寺の変とは、織田信長が家臣である明智光秀の謀反により、京都の本能寺で自害した事件である。

織田信長にとっては最後の場面であり、本能寺の変は、織田信長を主人公にしたドラマ等では、最後の最後に登場する場面であり物語の華として語られる事が多い。

  織田信長の性格や生き方の集大成としての本能寺の変。

幼少のころから「うつけもの」と呼ばれ、その行動が人の理解に苦しむ性格から、家臣たちも好き嫌いが明確で、それまでもいろいろな謀反が起こって来たが、本能寺の変で数十人の手勢で宿泊中に、側近でもある明智光秀に謀反を起こされ攻められたのだから、これが最後となった。

  明智光秀が、なぜ謀反を起こしたのか?。

これには、多くの謎が残されている。
そして、未だに定説が無いようだ。
よって、描かれるドラマによっていろいろな見方がされているようだが、下克上の時代である、主君の隙をついて自分が天下を獲るタイミングが到来したと思ったら即行動する気運が高まっていた世相ではあったのだろう。

そして、私的には、この本能寺の変を以てこれらのドラマは終焉するものだという条件反射が揃っているのだ。

だから、本能寺の変を迎えると、そこでこのドラマは終わったという錯覚を覚える。

  しかし、このドラマの主人公は黒田官兵衛。

このドラマでは、本能寺の変を数日後に知った黒田官兵衛が、官兵衛の主君である羽柴秀吉に告げる場面がある。

織田信長という主君を失った羽柴秀吉は、一瞬狼狽えるが、その主君に対して黒田官兵衛が言った言葉。

  「秀吉様の時代が来たのですよ!。」

起きてしまった事件は取り返しがつかない。
それを、どう自分達に置き換えて、より良く捉え直して最善を尽くすか。

  その状況を一言で語ったのが上記の台詞だろう。

その言葉から、中国征伐から毛利氏と和平を結び、機敏にも大軍を率いて引き返して明智光秀を山崎の戦いで討つことになる。

  このスピードが他の家臣との大きな差となった。

臨機応変にスピードをもって自らの行動を変える。
乱世の時代のあの場面であるから成功した事例であろう。
しかし、全ては、黒田官兵衛が羽柴秀吉に言った言葉。

  「時代が来たのですよ。」

状況状況を見極め、自分にとって、どうより良く捉えるか。

  これが、どの世にも通ずる生き方ではないだろうか。




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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
是非、世の動きを機敏に察知して天下をとって下さい。
「ささ男」なら出来る!。

投稿: てっちゃん | 2014年7月18日 (金) 00時23分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
謀反の正体を知った信長の言葉
「是非に及ばず」。
これも深い意味が込められているようです。
今の時代を生き抜く鍵かと思います。

投稿: てっちゃん | 2014年7月18日 (金) 00時21分

確かに驚くほどあっさりと本能寺の変が描かれていましたね。黒田官兵衛と言う物語に於いてはちょうど折り返し地点でしょうか?
どの時代でも、時代の流れの機微を感じとり、前向きに行動出来た人が天下を取るんですね!

投稿: かわらい | 2014年7月17日 (木) 19時26分

あれ?平日に芸能ネタと思いきや、身につまされる内容でしたね(笑)。当にこの業界も乱世の時代。安泰だったと思えばあっと言う間にひっくり返される。進化するお客様に如何に対応していくかのしっかりとした戦略・戦術が求められますね。

投稿: dadama | 2014年7月17日 (木) 16時59分

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