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2014年7月25日 (金)

どうせやるなら

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々の世界は、やるかやらないか。

  到底出来ないことなど無い。

努力すれば出来ることばかり。
努力というよりは、やるという気概の問題か。

もう一つ、「どうせやるなら」というツッコミ。

  どうせやるなら、徹底してやる。
  どうせやるなら、そこまでやる。
  どうせやるなら、妥協せずやる。

ただ言われた通りにやるのか、どうせやるなら、妥協せず徹底してそこまでやるという姿勢。

  例えば陳列。

通常の売場の陳列ならマニュアル通りにやるが、単品量販の売場作りに関しては妥協せず「売れる売場」の作成が求められる。

  何故か?。

単品が故に、陳列次第で売れ数が全く異なるから。
それだけ、答えが見えているのであれば、妥協せずに徹底してそこまでやらなければならない。

  それで、売れ数が2倍になるか半減するか。

そこが、分岐点となるからだ。
そして、その日々の積み重ねが、結果的に月間で二桁増になるか100を割るかの格差となる。

  例えば商品化。

妥協して、箱のまま陳列するのか、それとも妥協せず、一個一個キャップにくるんで桃をバラ販売するのか。

  この違いが2倍売れるか半減するか。

サラリーマンとしてマニュアル通りに仕事をするという認識か、
商売人としてお客様に価値ある商品の提供をするという認識か。

  この自らの仕事観の持ち方の問題は大きい。

この、そこまでやるという意識は、仕事観の持ち方の問題だ。

  自分は人生の中で仕事をどう捉えるか。

その捉え方や人生観とも関連してくる。

  要は、仕事を通じてどう生きるかの人生観。

それは、就職前に身につけることなのか、それとも就職後に少しずつ身に付けていくことなのか。

  それはどちらでも良いことだと思う。

しかし、どちらかと言うと、就職後に周囲の仕事に対する認識に感化されて自らもそのような仕事観を身に付けていくほうが強い組織であると言える。

  妥協しないでやり切る組織。

あまり重くならずも、そんな意識の組織作りをしたいものだ。





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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
どうせやるなら、同じ事をするなら、楽しく思いっきり、そして徹底してやったほうが自分の為にもなる。
失敗して転んでも、ただでは起き上がらない。どうせ転んだのだからより近くなった地面を見つめてみる。10円玉が至るところに転がっているもの(笑)。たまに1万円札もあるかも。
そんなスタンスが良いですね。

投稿: てっちゃん | 2014年7月26日 (土) 06時29分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
8割のマニュアル化と2割の個店対応。
本部主体でマニュアルが作成され、個店に施行され、店長がチェックする。
しかし、店長の仕事はマニュアルのチェック機能は2割で独自化を8割のバランスで思考行動するバランスが大切かと思います。
dadamaさんの場合、独自化10割?(笑)。

投稿: てっちゃん | 2014年7月26日 (土) 06時26分

どうせやるなら、楽しくやった方がいいですね。サラリーマンか?商売人か?当社の場合皆が商売人にならないと生き残れませんね。楽しみをどうやって伝えるか?大きな課題です。

投稿: かわらい | 2014年7月25日 (金) 22時28分

「サラリーマンとしてマニュアル通りに仕事をするという認識か、商売人としてお客様に価値ある商品の提供をするという認識か。」標準化と個の力。企業指針としてマニュアル化すべき領域と個の成長に期待する領域の線引き。個の領域に関しては現場に責任と権限を与え評価していく。権限と責任所在の明確化と公正な評価は現場のOJTにも欠かせない筈ですが意外と灰色の部分も多く(笑)。やりがいを感じる組織風土、大切にしなければいけませんね。

投稿: dadama | 2014年7月25日 (金) 22時03分

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