ヤラセ疑惑
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日である。
先日、ある疑惑がネットニュースを賑わした。
「テラスハウスのヤラセ疑惑」
内容は、制作スタッフが「脚本の無いリアリティ番組」としながらも、スタッフの振り付けや恋愛指示等があったというものだ。
“そう捉えられても当然かもな”
見ていての感想は、上記の通り。
この番組は、毎週録画して見ているが、特に最近はその傾向が強くなってきているのではないか。
リアリティとは言いながら、カメラアングルはどうみても事前の設定がされている。
更に、その瞬間瞬間の表情の捉え方も実にタイミングが良い。
そしてそれをタイムリーにコメントする番組内の評論家達。
それに、どうして出演者達が、こぞって恋愛関係に陥るのか。
リアリティとは言いながら、その放映のされ方は、明らかに事前設定の下に置かれていると思えるものである。
一方的な報道だけで決めつけられないが。
但し、どんな疑惑が浮上しようとも、見ていて面白い事だけは事実である。
映像からの、カメラアングル、会話の明確さ、ドラスティックがストーリーと展開、そして現代の若者達の感情表現。
素人が演じているリアリティー感は十分に価値ある。
要は、我々視聴者がこの番組をどう感じて、その感動が視聴率を決めていくのだろう。
そして、視聴率は確実に高まっている。
それはやはり、この番組を見ている視聴者の共感が増えているからだろう。
「用意されるのは、最高の家と車、そして最高の仲間。そして海の見えるテラスハウス。」
この謳い文句は何とも、現代の若者の心をつかむコトであろう。
そして繰り広げられるストーリー性の少ないアドリブ感。
また、6人のルームシェアを変えずに、自らの卒業の意志を以て、このテラスハウスを出て行き、また新たな登場人物が入ってくるという変化。
そこに、番組が続く理由がある。
登場人物が代わるだけで別番組化していく。
だから見ていて飽きない。
いろいろな人格の持ち主が、その内面を曝け出し苦悩する姿に、視聴者は感動する。そして、最近ではそれを誘導するコメンテーターまで番組内で語りあるコーナーも出てきた。
だんだんに、リアリティーさは薄れていくが、逆に面白みという脚色は彩られていく。
思えば現実とは意外に地味なモノである。
それをリアリティーさを失わせずに、脚色しながら面白みを引き出していく。
そう言う意味では、注目の番組とは思えるのだ。
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コメント
CAPさん、コメントありがとうございます。
他人事のコメントが多い中(笑)、冷静に的確にど真ん中を突いてくれてありがとうございます(笑)。
やはりこの番組は、我々世代は若さを楽しむ為のもの。初々しさを失った今、どこかでそれを補充したいと欲しているのでしょうね。
投稿: てっちゃん | 2014年6月 3日 (火) 00時52分
ザッピングして見るレベルの知識しかないのですが…
dadamaさん、私もあいのり的なものだと思ってます。違うのは、完全な一般人は参加しないことですかね。
ヤラセではないにしても演出はあるでしょうし、本人達もどう動いたら「おいしい」か、きっちり計算してるんじゃないかなぁ、と色眼鏡で見てしまいますね。
とはいえ、夢に向かって努力するキラキラした男女がー緒に生活していれば、恋の一つや二つ、そりゃあ生まれるだろうな、と思うのも事実。その若さを楽しむ番組なのかなとも思ったりします。
投稿: CAP | 2014年6月 2日 (月) 20時36分
かわらいさん、そろそろ起きて下さい(笑)。
投稿: てっちゃん | 2014年6月 2日 (月) 06時42分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
娘さんとのコミュニケーションもこんなところから増えていく。
また一つモデリングできますね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2014年6月 2日 (月) 06時40分
zzz・・。
投稿: かわらい | 2014年6月 1日 (日) 23時55分
今日は外国語なのでまずは「テラスハウス」を翻訳致しました(笑)。以前あった「あいのり」風の構成なのでしょうか?テラスハウスを検索する姿に横で娘がびっくりしております(笑)。
投稿: dadama | 2014年6月 1日 (日) 21時42分