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2014年6月

2014年6月30日 (月)

どん兵衛の食べ比べ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


日清「どん兵衛」。

  食べ比べ企画が現在進行中。

当社でも、これに乗って食べ比べ企画を実施。
バイヤーから、各店に送り込みがあり、展開場所、展開スペース、媒体等各店で工夫して展開して下さいとのこと。

  以前、私がバイヤーにお願いしていた企画でもある。

それが実現するだけでも、本気にならざるを得ない企画である(笑)。

  それは、今月頭からスタートした企画。

チーフからその事を伝えられた。

  「店長が提案した企画ですからね(笑)。」

そうか、じゃぁ〜、負ける訳にはいかめぇ〜。
ということで、全責任を持って臨んだ「どん兵衛」の食べ比べ企画。

  当社は「きつねうどん」と「天ぷらそば」の導入。

売筋は当然「きつねうどん」。
よって、全面にきつねうどんを設置して、後列に天ぷらそばの展開。

  “どうも目立たねぇ〜なぁ〜”

ということで、このような本気モードの売場作りには欠かせないつり下げ媒体。

  「どん兵衛食べ比べ、どっちが美味しい?」

と題して、大きなつり下げ媒体を設置した。

普段販売している「東」のどん兵衛。
しかし、東側のお客様は、自分が普段購入して食べているどん兵衛に、東専用と西専用の商品があることを知らない。

  “西で販売している商品を食べてみたい”

これは、東も西もなく、別バージョンの同商品を食べてみたいという欲求で、大いに購買意欲をそそられるものだ。

そんな購買意欲を刺激して、お客様の購買量も伸びたようだ。
何とか、全社1位の販売数量で推移しているが、全国的にはどんな数値で進行しているのか?。

それが気になって、ネットでその推移を調べてみた。

  何と、驚く結果が見えてきた(笑)。

全国計では、西62%対東38%で、西の圧倒的優位。
8月9日までの集計だから、まだまだ分からないが、現時点では上記の通り。

  “圧倒的に西が優位ではないか!”

個人的には、東に一票入れた経緯もあり、あまりの逆結果に戸惑ってしまった。

生まれが東北で現在北関東に住む自分にとっては、かつお出汁で育ってきた長い歴史には逆らえなかった(笑)。

  食べ比べた結果のかつお出汁への支持。

やはり、麺つゆは動物系のパンチの効いたかつお出汁に限る。
昆布だしも薄味で繊細で旨味があるが、かつお出汁の濃い味は、この味で育ってきた人間には捨てがたい迫力が堪らない。

  “やっぱり俺はこの動物系かつお出汁に限る”

しかし、全国集計は西の圧倒機な勝利(現時点で)。

但し、栃木計では西38%対東62%で、東の優位。
どこから、一転するのか?。

  太平洋側は、静岡を境に逆転。
  日本海側は、富山を境に逆転。

ここを境に東側と西側に分かれていく。

  この境目が面白い。

意外に、東側に食い込んでいる。
特に太平洋側は、三重県から西味の商品に転換されていると聞くが、実際には名古屋も西味に優位な立地である。

そして、東側と比べると、西側エリアの西商品の支持率が圧倒的に高い。

  東平均が西35%対東65%であるが、
  西平均は西85%対東15%と優位。

この高い支持率が、全国平均でも西の高い支持率を維持している。

  こればかりは、育ちに絡むのだろうと思う(笑)。







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2014年6月29日 (日)

FIFAワールドカップ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年のワールドカップ。

  残念ながら日本は予選落ち。

日本がワールドカップ本戦に出場するようになって以来、年々国内の盛上がりは高まっていくが、残念ながら実力通りの結果となったというところか。

どの試合でも、日本がボールを支配した時間帯は確実にあり、その時間帯で確実に決められなかったという決定力不足は否めない。

  どんなスポーツにも「流れ」というものがある。

その流れの中で勝利を決定付ける場面というものがある。
それがどの場面だったのか、どの得点だったのかは、試合が終わってみなければ分からないが、終わってみれば「あの場面」というものが明確に見えてくる。

  あの場面でなぜ決められなかった。
  よくぞあの場面で決めてくれた。

これが、勝利への明暗だ。
これは、実力の問題ではなく、流れの問題である。
当然、実力が高ければ、その流れの多くを作り出すことは出来るが、その流れを掴むかどうかはその時の集中力に尽きる。

  この集中力をチームとして発揮出来るか。

ここにチームプレーの難しさがある。
高校野球などは、この集中力が本来の実力を越えて発揮されるから感動的な場面が多いのであろう。

今回のワールドカップとて、普段から戦っている相手ばかりではない。

むしろ、めったに戦うことの無い国とのマッチばかりであるから、本来の実力がそのまま結果に繋がるかと言えばそうでもない場合が多い。

  試合の流れに対しての集中力。

この集中力を発揮できるかどうかが、流れを掴み、試合を決定付けることが出来るものだと思う。

どの試合にも、この流れの中での「ここで決めれば」というシーンがあった。

  最終戦のコロンビア戦でも何回かあった。

“あそこで決めていればなぁ〜”

確実にボールを支配し、最後に決定的な場面が存在した。

  そこから先は、集中力の差。

そしてそれは、日本が戦った3戦全体でも存在した。

  それが第2戦のギリシャ戦。

この試合をモノに出来なかった決定力不足、集中力不足は大きい。

  これを実力と呼ぶことも出来るだろう。

これは、今回のワールドカップだけではなく、野球にもバレーにもボートにも存在する。

  その差が予選敗退の日本とギリシャとの差か。

ギリシャは日本戦をドローで凌ぎ、その流れを最終戦のコートジボワール戦で発揮した。

しかし、よくよく考えれば、日本のランキングを見れば、実力通りの結果だったという冷静な結論ではあるのだが。

  ランキング上位のコロンビアとギリシャ。

結局はこの2国が決勝トーナメントへの出場。
一発勝負の決勝トーナメントからは、この集中力が大きくモノを言うステージとなる。

  この状況でも本田圭佑の集中力は立派。

自らの決定力とチャンスを生み出す能力。
やはり存在感のあるプレーヤーであった。

そして、彼らにとってこのこのワールドカップに賭けた4年間は長かったろう。
20代半ばから後半の選手達は、今がまさに体力的技術的にピーク時。

次の大会は自分の選手生活の中でベストな状態を維持する確立は大幅に低下する。

この大会に賭けた現在の選手達のワールドカップが終わった。
このメンバーから、誰が次のワールドカップへ強い意志を持ってこの悔しさをぶつけるメンバーが存在するのか、それもまた一つの楽しみではある。





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2014年6月28日 (土)

レジ清算の変遷

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


レジ清算機も年を追うごとに進化している。

  本当に進化しているのか?。

そう思う程に、進化なのか便利なのかは分からないが、我々スーパーマーケットにとって効率良く運営できるように進化していることだけは間違いないようだ。

我々が入社した頃は、レジの全員が商品から売価まで全て手打ちで、レジスターの番号を左手の5本の指を駆使して手打ちしていたのだ。

  もの凄い技術である。

個人の手打ちの技量で早いレジ、遅いレジが明確に分かれていた。

  だから、スキャニングタイプの出現は画期的だった。

手打ちからバーコードスキャンするだけで生産できるタイプ。
これで、一台あたりのRE(1時間あたりに流せる人数)は大幅に増加した。
更に、手打ちミスによる売価違いは無くなり、個人の手打ち技術の差によるREの格差も少なくなった。

逆を言えば、商品表示とレジ価格の違いによる売価違いは圧倒的に増加したが(笑)。

  そして今や、セルフレジの増加。

一部では、セルフレジの善悪が問われているが、これも慣れの問題だと思っている。
従来から、レジの女の子が買物の商品をスキャニングしてくれることに慣れた世代が、急にセルフレジになると不便さを訴えるのであって、少ない商品をセルフレジで買物する若年層がセルフレジに慣れ、その延長線でセルフレジの操作に慣れた世代が買物の中心になっていくと、セルフレジに対する違和感は大幅に緩和されるだろう。

しかし、逆に言うと、セルフレジの増加により不正の増加にも繋がる可能性が高まり、更にレジ台数の増加にも関わらずレジ通過人数が増加しないことに対する企業側のコスト改善が問題化してくる可能性が高い。

そこで、レジ精算機メーカーは、スキャニングと清算を分離した機器を開発してくる。

  このことにより、レジ通過台数が1.6倍に増加するという。

これにより、お客様のレジ待ち解消と企業側のレジ要員削減が図られるという構図。

しかしここでも、不正の可能性は残されており、ここでお客様が清算すべき精算機が清算時間オーバーにより点滅する警報付きの精算機も開発され、より安全安心なレジ機器の開発が進化しているようだ。

このような状況になってきているから、尚更、店舗運営に対する企業側の姿勢が明確に伝わってくるのである。

  セルフレジを積極的に採用して台数を増やしていく企業。
  セルフレジを採用せずレジ担当配置にて差別化する企業。

最後のレジ通過に対して、企業の姿勢が明確に現れてきているように思う。
ここで問題になるのは、レジチェッカーの要員の態度であろう。

  レジ担当者の取り組み姿勢のレベルが問われる時代。

レジ担当者が使命感をもって楽しく仕事をしているか。

  これは、お客様に必ず伝わるものだ。

少ないレジ担当者だからこそ、しっかり使命感を持って楽しく仕事をする人材をどう育成していくか。

  仕事に対する使命感。

これは、個人個人に対して教育していくというスタンスでは絶対に根ざさない。
それは、本人の人生に関わる問題であり、その本人の生き方がより積極的に前向きに考えていくような環境作りが大切なのだ。

  そんな自店の環境作りから進めていきたいと思っている。








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2014年6月27日 (金)

ある事故

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある事故(?)が発生した。

  有り得ない事故(?)。

先日、金庫室の外側のストコン、パソコンでデータを見ていたときのことだ。

  「誰か、いますか。」

遠くからそんな声が聞えてきた。
私は、売場からスィングドアを開けて、誰かお客様がバックヤードに向かって何かの調理でも頼もうとして、声を出しているのだと思い、その方向へ向かって行ってみてみたが、誰もいなかった。

  “鮮魚で調理を承ったのか”

そう思い、再度ストコンに戻り作業を進めた。
ちょっとして、また声がした。

  「誰か、いますかぁ〜。」

またか、と思い、再度売場の方向へ行ってみたが、誰もいなかった。

  “誰だろう?”

そして、また聞えた。

  “もしかして、金庫室の中か?”

そう思って、金庫室の扉を開けて、中を見てみた。

  レジ社員が泣き顔でこちらを見ていた。

それも、両手をある機械の中に、下から入れた状態で。

  「どうしたっ?。」

   「中に指が挟まったんです。」

  「取れないのか?。」

   「痛くて、取れません。」

どうやら、その機械の中に指を挟んでしまったようだ。
その機械がどのような構造になっているか分からず、更に、どのように挟まれているかも分からない為、機械のメーカーに電話して対処してもらうことにした。

電話をして、とにかく私が出来る範囲で対処したい旨を話したが、下手に対処して更に指を挟んでしまうことを恐れたメーカーは、これから直ぐにこちらに来てくれることになった。

  レジ社員からすれば、長い時間だったことだろう。

もう、痛くて痛くてたまらない様子。
レジのパートさんも駆けつけてくれて、彼女を励ます。
彼女は、指が壊死してしまうことを恐れて、更に不安になっていた。

  30程してから機器メーカーが到着した。

機器のカバーを開け、ちょっとした操作をして、指が外れた。

  “良かった!”

肝心の指は大丈夫そうだが、爪の付け根がえぐれているようだ。

  「どうだ?。」

   「感覚がありません。」

とにかく、病院だ。
周囲の部下達が外科病院の電話番号を調べてくれて教えてくれた。
そこに電話して、出向いた。

その頃には、だいぶレジ社員の傷みも取れて、精神的にも落ち着いてきたようだ。

  しかし、しっかり診てもらわないと不安である。

到着して直に診てもらった。

10分程度して、彼女が戻ってきた。

  「どうだった?。」

   「レントゲンの結果、何ともないようです(笑)。」

表情がすっかり笑顔になっていた。

  “良かった!”

  「傷みは無いのか?。」

   「お医者さんの言葉で傷みも取れましたぁ〜(笑)。」

指が挟まれた時には、どうなることかと思ったが、ひとまず安心である(笑)。

  そして、医者の言葉。

なによりの薬だったのだろう。




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2014年6月26日 (木)

課題レポートの提出

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前にもお話しした、セミナーの周知性としての課題レポート。

  10000字以内でのレポートの提出。

“10000字って、1万字(笑)?”

初めはそう思っていたが、40字30行のレポート(Excel)にまとめてみると、たかだか8枚程度だ。

  「簡単に言うね、てっちゃん(笑)」。

そう言われそうだが、セミナーでの講義と自分なりの組み立てをして、いざ完成してみると、8枚程度にはまとまった。

  「流石、それで1万字じゃん!」。

但し、1枚にびっちり文字を書く訳ではない。
皆さんもご存知の通り、1枚のレポート用紙に7割〜8割程度しか文字は綴られない。
だから、1200字用紙8枚記載しても、実質は7000字程度であろう。

  しかし、読み直してると、やっぱり長い(笑)。

読み直して推敲(すいこう)するのが、おっくうになってしまうほどの長さである。

  どうも私は、推敲が苦手のようである。

このブログも振り返って推敲することは無い(笑)。
本当に失礼なことなのだろうが、これを本職としているわけではないので、改めて読み直して推敲し、間違いや筋の組み立て直し等は余りしていない。

  “だから誤字脱字が多いのか(笑)”

そう思われる方も多いのではないか。
本来なら、人様に見て頂く文章であるから、推敲して間違いの訂正、更には世間一般の常識と照らして失礼のない内容かどうかを検討する必要があるかもしれなが、それは省略している。

  しかし、今回のセミナーレポートは数回推敲した。

まずは、全体の構成や組み立て、流れのチェック。
次に、誤字脱字のチェック。
更に、言い回しの不自然さのチェック。
最後は、自分の納得感のある強弱が感じられるかという押しの部分だ。

この、最後の押しが感じられるかどうかという納得感を、私は大切にしている。
良くも悪くも、このようなブログを毎日書いていると、書くことに対しての抵抗感は無くなっている。
だから、自分の言いたいことが書くことは慣れているのだが、自分の意図したポイントがしっかり相手に伝わっているかどうかは、文章全体の流れの中で、そのポイントが明確に浮き出ているかが問われるのだ。

  意図が明確に浮き出ていること。

ここは自分で読んでいて、納得するかしないか。
こればかりは、自分でしか推敲出来ない部分であろう。

  意図を伝える。

そこには、発信者の感情が入らなければならないと思っている。
感情ばかりだと、説得力が無くなるが、事実の中に発信者の感情が入ると受信者はハッとする。

受信者に入り込むほどの発信者の感情。
普段は、情報交換の中に個人的な感情はあまり入らない。
特に現代のコミュニケーションは文章中心であるから、濃い内容であるがそこには情報発信者と受信者の感情委譲は発生しないが、ここに少しでも感情が入ると、お互いに心理的に重くなる場合がある。

私は、敢えてここに感情を入れ込むことにしている。

  その方が、お互いの緊張感が生まれるから。

こうやって、緊張感を文章の中に入れ込むことによって、発信者と受信者の関わりが密になり、信頼関係が生まれることになる。

  そして、私のセミナーが終了した。

これを機に、ドラッガーという偉大なマネジメントリーダーと触れ合い、そして講師の先生方の深さを知り、自分の仕事に活かしていくことを心に留めたセミナー。

  新たな、自分自身のスタートである。






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2014年6月25日 (水)

早くも夏至

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


6月21日(土)。

  夏至。

えっ、もう夏至なの?。

一年は早いものである。
つい先日、桜が咲いたと思ったら、いつの間にか梅雨に入り、慌ただしい中で夏至が過ぎていた。

  一年で一番昼の長い夏至。

そうなのだが、この夏至、毎年思うが一番昼が長いという実感が湧いて来ない。

  何故か?。

それは梅雨だからだろう。
梅雨だから、曇りや雨の午後は暗くなるのも意外に早い。

  まして今年は尚更だ。

午後からの集中豪雨により、夕方からのお客様がぱったりと止まってしまう確立が高い。

  ピークが早い。

もしくはピークが来る前に、夜の値下げ状態。

  我々が思う、昼の一番長い日。

それは、お客様の来店されるピークが夜にズレ込み、しっかりと売場を作っておかないとチャンスロスを起こしてしまう季節のこと。

しかし、今の時期は、意外に逆なのである。

  午後からの豪雨で昼の短い時期。

もしくは、ピークが夜にズレ込むのではなく、ピークを迎える前に一日が終わってしまう時期。

  そういう認識が成り立つ時期なのである。

そんな折での「夏至」の到来。
到底、想像がつかない。
実際に、夏至を感じて、昼が一番長い季節と実感できるのは梅雨明けからである。
そして、お客様も安心して昼の猛暑を避け、涼の漂う夕方以降に来店される季節は梅雨明けの7月後半から。

そして、土用丑の日があり、一年に一度、鰻やのおやじに変身して全身丸焦げになりながら鰻小屋で鰻を何百匹と焼き続ける時期が到来するのである(笑)。

  6月21日の夏至から土用丑の日まで。

約一ヶ月間、長い夏を持ちこたえられるように、地球はしっかり水瓶を満たしておく必要があろう。

だから、しとしとと梅雨があって地球を雨で冷やしておく。
それが本来の梅雨の姿なのであろうが、昨今は急激な豪雨でお客様も蹴散らしてしまっているようだ(笑)。

今年は、梅雨明けが遅れそうだ。
7月29日(火)の土用丑の日までに梅雨明けがあるのだろうか?。

土用丑の日に梅雨が明けているか否かで、この日の売上は絶対的に変わってくる。
これこそ、運を天に任せるしか無いのだが、貪欲な企業は梅雨明けの二の丑に再度仕掛ける企業もあるだろう。

  ちなみに、二の丑は無し。

丑の日が29日と後ろにズレ込んでいるため、二の丑は無いとのこと。
ますます、丑の日以前に梅雨明けしてくれなければ困る状況である(笑)。




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2014年6月24日 (火)

格差の拡大

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々がこの業界に入社した当時は、「鮮魚」と「精肉」は拮抗していた。

  いや、どちらかと言えば「鮮魚」の方が強かった。

地域によっても店舗によっても若干の格差はあったが、どちらかと言えば、鮮魚の売上が精肉を上回っていたと思われる。

そして、時代が移り、輸入牛や輸入豚が入荷し、人々の暮らしが肉食に偏り、家の造りも台所と居間が同居する構造になるにつれて、鮮魚のメニューが減少、鮮魚の売上が年々縮小してきた。

  更に、魚価の高騰も魚離れの大きな要因であろう。

特に、まぐろ、鮭、えび、いか等の大衆魚や青魚等の魚価が高まり、普段の食材から高級食材へと様変わりしてしまった。

そんなことから、現在では完全に精肉の売上が勝ってきて、鮮魚の強い店舗が皆無になってしまた。

それは、ここ10年ぐらいで大きな変化となってスーパー業界を襲ったわけだ。

  この格差は何なんだろうか?。

どうすれば、鮮魚の売上が拡大していくのだろうか。

  シーフード類のメニュー提案の強化。
  レンジでチンするだけの鍋物の強化。

品揃えがどんどん、デイリー化している。
それは、精肉も同様なのではあるが、決定的に違うのは、単品を売り込むときの売り方にも如実に現れてきていることだ。

  日々の売り込みが伝わらなくなっているのであろう。

それは、企業が他の部門同様に、数値責任の中で荒利率重視になってきている為ではなかろうか。

  荒利率さえ予算通り残してくれたら、良し。

そんな思惑が見え見えに成ってしまっているようだ。
そして、それを意気の良い従業員が日々売り切って、次の日へその活気を繋げていく。

  だから、青果同様の相場感度を持っていた。

その感度で、例えば鯖がこの価格になったら、最大マックスの販売数量を売り込もう、とか、鯵が地域に水揚げされたらどのSKUで利益を取ろうとか、この時期には天然のまぐろが水揚げされるので、相場情報に敏感になろう、とかの仮説が呼び出せた。

その鮮魚の常識を伝えられなかった我々世代の伝達不足なのか、効率化重視の中でいつしか失われていった技術なのか、それとも根本的に人々の暮らしが転転換してしまったのか、いずれにしてもごく一部のスーパーでしかこのような仕掛けをしているスーパーは見られなくなった。

だからますます、鮮魚専門店へのお客様の支持が高まっているのだろう。

  魚が肉に勝る部分。

このことを鮮魚担当者はしっかり認識していく必要があろう。
魚の効能や健康への影響等、それらを考えるといろいろメリットは出てくるだろう。
それらをしっかりとお客様に伝えていくことが何よりも大切。

  魚が肉に劣る部分。

それは、調理を要するということ。
それらを我々が負って商品化するのか、お客様に調理法を伝授するのか。
調理という技術をどれだけ利益に転換できるかが、これからの鮮魚部門の生き残りに必須項目だとも言える。そして、如何にデメリットをメリットに転換して、利益を稼げるか。

売上という規模を追わずに、利益という数値へ指向を転換していく必要もあろう。

  鮮魚という主要部門の売上回復。

このことにより、ワンストップショッピング性が更に高まり、自店への支持率が更に高まるだろう。

  鮮魚が強くなる。

それに伴って、自店で品揃えしている加工食品が連動して伸びていく。
そのビジネスモデルが我々スーパーマーケットを成り立たせているわけだ。








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2014年6月23日 (月)

続てこれた理由(わけ)

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


継続することの意義。

  それは、強さの証明でもある。

続ける、と簡単に言うが、続け続けること。

  要は、継続し続けること。

これは、強さの証明であると考える。
強いから続けられるのか、続け続けるから強くなっていくのか。
その因果関係がわからないが、継続し続けたものが強くなっていくことは明らかだ。

  我々は、この仕事を続けてきた。

そして、早30年(笑)。
だから強いのかと問われれば、それはいろいろな捉え方をされるだろう。
しかし、少なくとも、店長という職位に就き、部下を率いる地位に尽きながら競合と戦う立場として、強い立場を保とうとする意識だけはあるようだ(笑)。

そして、長い期間、この仕事を続けてきた裏側には、何があったのか。

  そう問われると、困ってしまう。

この仕事に就いた当初から「強い意志」をもってこの業界に入ったのか?。

  そう、問われれば、否だろう。

とりあえず、仕事に就くか、というレベルであった。
そう書くと、この業界になんと失礼な言い方かと捉えられてしまうが、大方の方はそのような気持ちで就業しているのではないか。

プロジェクト等で始まった組織やその運営に関しては、始業当初から強い意志をもって臨まなくれはならない。

しかし、逆説的に聞えてしまうが、自分の一生の仕事として選択したこの業界であるが、初めから強い意志を持って就業し、強い意志を継続してきたかと問われれば、それば否である。

そんな強い意志を持ち続けたら、自分の身が持たなかっただろう(笑)。
それでは、何故、長い間この仕事を続けて来れたのか?。

  それは辞めなかったからだ。

いやいややっていれば、いつかは辞めたいと思い、現実に辞めてしまうだろう。
しかし、あまり深く考えず、辞めずに1年、2年と経過し、いつしか部門責任者に任命され、いつしかスーパーバイザーに、・ ・ ・ 。

そんな流れから、いつしか今に至っている。
強いて言えば、その環境の変化(人事異動)が多かったが、その異動に対して積極的に向き合え、それが環境の変化に強くなっていったことで、更に辞めずにやってこれたのだろうとは思っている。

それがいつしか、若年の部門チーフを率いるぐらいの強さには結びついているのかもしれない。

しかし、今から思えば、この「辞めなかった」という事実が重要なのではないか。
そして、転職しても、同じ業界に入れたのが幸いしたのかもしれない。

  “転職したい”

そう考えている若者達に伝えたい。
どんな業界でも、経験は必要である。
その経験とは、1年、2年と続けていくことにより、更にその経験に上積みしてこそ少ない時間で有効に積上げられ、強みと変化していくものだ。

  辞めない強さ。

あまり固くならず、柔軟に続けられるレベルで続けていくこと。
それが、長い時間を要してでも、間違いなく強みになっていくことを知ってもらいたいものだ。

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2014年6月22日 (日)

いよいよクライマックス

見なさん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ、この春の2つの番組がクライマックスを迎える。

  一つは、「ルーズヴェルト・ゲーム」。
  もう一つは、「続・最後から2番目の恋」。

いずれも、毎週留守録で見ているドラマ。

  特に、「ルーズヴェルト・ゲーム」は本日が最終回。

是非、このブログをご覧の皆さん、最終回だけでも見てほしいものです。

  この番組の何が面白いのか?。

かっての、半沢直樹の場合は、彼によって代弁される爽快感が堪らなかった。
今回のルーズヴェルト・ゲームは、組織運営におけるいろいろな要素が組み込まれていることだ。

  社長の器と役割。
  組織強化の方法。
  信頼関係の意味。
  
そのような、企業内の組織強化と個人個人の役割、トップの役割など、コテコテのサラリーマンドラマであるが、昭和の時代の匂いをプンプンさせながら、人と人との絆で結ばれていた仲間意識を見直すドラマなのである。

  そして別軸で野球を取り上げている。

なぜ、「野球」なのか?。

  昭和を代表するスポーツだからであろう。

当時は、企業内に野球部を有していた企業が多かった。
わたしもかっては、自社の社会人野球の応援に行ったことが何度もある。

  あの連帯感は格別である。

まず、応援専用列車が用意される。
そこは、その企業を応援する目的だけの車両である。
その列車の中には、かって一緒に仕事をした仲間達が大勢乗り込んでいる。
当然、パートさん達も多い。

  「あらっ、てっちゃん!、久しぶり!。」

そして、酒盛りが始まり、球場に着く頃には完全に出来上がっている。
そんな盛上がりの絶頂期に試合が始まり、全員の心が一つになって応援する。
それは、たかが野球ではあるが、会社の政策以上に全員の心が集結して一つの目的の為に集中する。

この集中力は、この野球の応援を通して芽生え、仕事に帰ってもこの応援を機に高まっていく。

そんな記憶を蘇らせてくれるドラマの構成なのだ。
それに加えて、組織としての在り方。

  顧客満足と従業員満足。

この両面を追求し、特に昨今忘れられがちな従業員満足に目を向けた組織作りの在り方を見直していくドラマ作りも嬉しい。

このドラマを見ていると、先日参加したドラッガーのマネジメント手法がしっかりと散りばめられているのがわかる。

そして、現場で働く我々店舗の店長がしっかり押さえなければならない要点がいくつも投入されているのが理解できる。

更に、翌週の木曜日は「続・最後から2番目の恋」。
是非、二つのドラマのクライマックスをお見逃し無く。

PS
別に私は、このドラマのまわし者ではございません(笑)。









  

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2014年6月21日 (土)

生まぐろの相場安

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今月に入り、生まぐろの入荷が潤沢である。

  “かつおが思わしくない分、チェンジするか”

そんな思惑が絡んでくる。

  それほど、今年のかつおは不漁。

相場、鮮度、とも今ひとつ。
だから今年は、かつおで売上を稼げない。

  ますます鮮魚の業績ダウンに歯止めがかからない。

青果と鮮魚は天然もの、成りものを扱う仕事。
天然ものが獲れたり、成ったりしなければ、売物が無くなる訳で、今獲れているものを売っていくしかない部門でもある。

  今、まぐろが獲れている。

そうしたら、まぐろを売っていくということは自然の法則。

  “昨年も売っていたから”

そんな52週MDを引きずっていたら、壁は越えられない。

  52週MDを参考にしながら、今年を考える。

そうやって、チェンジしながら今売るべきものを探すのが、我々の仕事である。

  そこで、生まぐろ。

とは言っても、我々スーパーが量販できる相場の商材は生のだるま系。
販売価格で100g198円レベルの商品であろう。
それでも、鮮度が良くて、赤身ではあるが味は良い。
チーフと相談して、日々5尾〜6尾の仕入れにて、6尺平台1本をまぐろに充てている。

不思議なことに、生まぐろの商品化で一番売れているのは、「切り落し」。
通常であれば、「柵」や「お造り」なのであるが、端材等を使用した「切り落し」が一番の人気である。

  安さ感が浸透しているのだろうか。

だから、本来は「柵」で売るべき部分も、敢えて「切り落し」に商品化してスペース拡大している。

もっとも、売筋のアイテムに関しては、店舗毎の特徴があり、「柵」の強いお店、「お造り」の強いお店、「切り落し」の強いお店等、千差万別。

それでも、旬のお刺身に関しては、切り落しの商品は最終値下げの段階でも、小額値下げで売り切れてしまうためリスクは少ない。

更に、このような生の商材を単品量販すると、売場が映える(笑)。

  “美味しそう、食べてみたい”

そんな吐息の出そうな売場が出来上がる。
この「殺気」のある売場が、お客様にも伝わるのだろう。
そして先日は、発注数量が多いのでは、とバイヤーから直接チーフに電話が掛かってきたほどだ。

  “あのお店でこれだけ売れるのか?”

バイヤーにそう思わせるほどの単品量販。
これが、担当者には自信がつき、お客様には明確に今の旬を伝えられる売場作りなのだ。






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2014年6月20日 (金)

連日の土砂降り

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ここ数日、連日の夕立に遭っている。

  夕立というより、雷を伴ったどしゃ降り。

こちらの地域では、このどしゃ降りにより、街中の丘が崖崩れを起こしたり、アンダー下が冠水して通行止めになったりといろいろな場所で被害が拡大した。

そして、お客様の来店もばったりと止まってしまう場面を迎える。

  こちらの地域での、この時期の雷雨は毎年のこと。

それは、慣れてしまえば “こんなものか” と思ってしまうが、慣れない方達には脅威として映るだろう(笑)。

私とて、こちらに居を移した当初は、とんでもないところに来てしまったと驚いたものだ。
そして、最近のこの集中豪雨により、こちらに越してきたばかりの方達の話しからも、この地の雷の凄まじさが語られる場面が非常に多い。

  バケツをひっくり返したようなどしゃ降り。
  更に、この世の終わりかと思わせる雷。

特に、雷はこの地特有の現象である。
そして、以前の日光のお店の時は、落雷に遭い、停電までしてしまったほどだ(笑)。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-ef8a.html

この地域の雷は、通過したらまた戻ってくるブーメランのような軌跡をたどるのである。だから、安心出来ない。

  “また戻ってくるかも”

常にそんな不安を抱えながら、雷の通過を待たねばならない。
それが、この時期、この地域の夜の集客を不安定にさせる最大の要因だ。

  一度、雷がなったら客足は遠のく。

前述した通り、雷はブーメランのように戻ってくる可能性がある。
そうなると、もはやどこで落雷に遭うかわからない。

  “家でじっとしていよう”

そんな意識になってしまうのは当然。
だから、そんな天気予報の日は、何れにしても夕方の集客は見込めないため、敢えて午前中から夕方のピーク迄に如何に売り込めるかが課題となる。

更に最近では、あまりの集中豪雨の為、道路の冠水による通行止めも頻繁である。
ますます、夜の外出を控えたくなる毎日である。

  “夜が弱くなったなぁ〜”

そんな印象が強くなってきた。
それは、上記のような要因から、ますます夜から日中にシフトしていっているのであろう。

  そして、ここ数日の天気予報も、夕方の雨。

この地の、この時期の雷雨。
悩みの絶えない連夜が続きそうである(笑)。


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2014年6月19日 (木)

ワールドカップ日本戦から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先週の父の日。

  そしてワールドカップ日本戦。

キックオフが午前10時。

結構、日曜日は朝市を開催している企業が多い。
当社も同様に、日曜朝市にて集客の目玉としている。
そんな状況の中で、朝市を取りやめて夕市を開催する企業もあったほどだ。

  但し、どうなのだろうか?。

普段から継続して取り組んでいる定例販促を取りやめるという戦術。
それを期待して来店されるお客様にとってみれば、それは大いなる落胆。

  “ガソリン代を返してくれ!”

そんなクレームが予測できる(笑)。
とは言っても、この時間帯のロスは甚大だ。

  “父の日のこの時間帯は最大ピークじゃん!”

ただでさえ父の日で来店客数にくわえ、単価も稼げる時間帯。
ただ指をくわえてみていたら、売上は非常に厳しい状況に。
よって、午後からの生鮮主体のピーク時にどれだけチャンスロスを防げるかだ。

そう思って開店してみれば、意外や意外、結構なお客様が来店されている。

  開店早々に来店して、試合が始まる前に帰宅。
  
多少、キックオフに間に合わずとも、いつもの朝市でお買い得な買い回りをするという買物行動は変化しなかったのだろうか。

  とは言っても、11時〜12時は大きなマイナス。

流石に、この時間帯はテレビにかじりつきだったのだろう。

そして、私といえば、試合の終盤期であるこの時間帯に来店されているお客様の為に、店内のBGMを試合のラジオに切り替えようとしたが、どのチャンネルかわからず断念。

結局は、テレビの試合経過から、店内放送で速報をアナウンスするに留めた(笑)。

  後半10分過ぎには、1−0で勝っていた。

“いい感じだ!”

  「現在、日本が1−0でリードしております。」

アナウンスの言葉にも、力が入る。

そして、後半30分過ぎに再びテレビの前にいくと、逆に1−2で負けているではないか!。

  仕方なく、それも店内放送でアナウンスした。

更に、10分後にテレビの前にいくと、1−2で敗れた瞬間を映していた。
私は、店内アナウンスをすべきかどうか迷ったが、せっかくこの瞬間を圧しても当店に買物に来て下さっているお客様に、速報だけでもアナウンスしようと思った。

そして午後1時までの朝市の終了までこのペースで厳しい状況かと思った矢先の、

  12時30分から。

怒濤のラッシュ。
朝市不振を見込んで、レジ人員を全台解放まで揃えていなかった私は、この時間にサービスカウンターに立つ羽目になってしまった。

  “読みが甘かった”

嬉しい悲鳴ではある。
更に、父の日なのだろう。

  午後にピークまで続く途切れないお客様。

やはり父の日。
巷では、「父の日」は、家族へのサービスデーと囁かれてきているが(笑)、どうしてどうしてご馳走商材の動きが敏感であった。

そして今回は、ワールドカップの影響もあったのだろう。
酒の動きが良かったようだ。

  次回の日本戦は、6月20日の午前7時。

前日の買い回りに大きな変化があるだろう。


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2014年6月18日 (水)

挨拶から始める

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗の基本レベルを引き上げるには。

  昨日は、執念であると書いた。

そして、一対一の会話から初めていくしかないのだろうか。

ドラッガーのマネジメントを学び、コミュニケーションの本質を学んだ。

  コミュニケーションを成立させる主導権は受信者。

だから、受信者にコミュニケーションを成立させる環境を整えることが急務であることも学んだ。

  それで早速実施していること。

それは、接客に取り組む意義についての対話。
いくら、接客だ挨拶だと言ったところで、ただでさえ忙しい環境の中で、接客の取り組みまで辿り着くまでには、越えるべきハードルが高すぎる。

  まずは、従業員一人一人の心の環境作りだ。

だから、先週から接客ミーティングを開催し始めた。

  毎日3回、時間を決めての接客ミーティングの実施。

内容は、接客の目的。

  なぜ、接客への取り組みをするのか。

それは、結果的にはお客様の為になるのだが、それ以前に自分の人生の為であることを各人に説明し続けている。

ドラッガーの言う「組織社会」に、我々人間は生きている。

  「組織社会」とは?。

意思疎通の社会である。
組織力を活用し、組織力に活かされて自らを活かしていく。

  その根底にあるのは意志疎通力。

組織の中で、如何に自分を活かせるか。

  簡単に言うと、組織内での自分の発言力。

それは、組織内での自分の意志を有効に表現し理解され受け入れられる事。
そして、その意志が組織に効果を現すこと。
そうやって、組織内で自分を有効に活かし、自分の夢を組織で他者の力も借りながら実現していく能力。

その根底にあるのは、表現力。
それは、言葉や文字で表現すること以上に、表情や態度、心情で表現する能力である。

  そのベースが「表情」。

動物の中で唯一表情を持つのが、人間。
その豊富な表情を駆使して、我々人間の祖先達は、言葉や文字の無い時代から組織をまとめ、組織で強い他の動物達を抑えて生き延びて、絶大な文明を築いてきた。

それは、組織内で表情や態度で自分を表現し、組織内をまとめ、組織力を高めて平和を築いてきたからだ。

組織をまとめられるのは、言葉や文字ではなく、表情を初めとする表現力。

  その根底にあるのが、表情。

だから、表情を中心に据えた、挨拶が重要なのである。

  それを、一人一人に対話していくこと。

そこから始めようと思っている。
地道ではあるが、それが一番の近道でもあると思う。

  やはり、ドラッガーの影響は大きいようだ(笑)。


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2014年6月17日 (火)

てっちゃん会「第五幕」顛末記

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


てっちゃん会「第五幕」が先週の20日(火)に開催された。

  今回も最終的には30名程度。

「第四幕」は、トレードショーに絡めて開催した為もあって、参加しやすい環境が整い30名を越える参加者だった。

今回は6月というどちらかと言えば静かな月。
しかし、そんなイベントの少ない月だからこそ、各社では会議、打ち合わせ、開店、その他諸々の諸事情があったようで、当初はなかなか参加表明がされなかったが、結果的には約30名ほどの参加人数となった。

場所、時間等は、以前のブログで記したが、第四幕と同じ場所での開催であり、前回以上にホーム感があって落ち着けた。

そして第五幕ともなれば、いつものメンバーも多く、緊張感というよりもより安心感のほうがぴったりで、スタート時から和気あいあい感のある会話が弾んだ。

そして、今回の第五幕でようやく気づいたのは、参加者各人の行動と動きとそこからみえてくる性格。

参加者の皆さんは、それぞれ各企業では主要メンバー。
その企業を牽引し、まとめ、結果を残してきたメンバー達である。

そのメンバーが、このフラットは場では、自主的に自分の意識に則ってこの場に臨んでいるわけだ。

  この会での役割は無い。

しいて挙げれば、毎回異なる「幹事長」だけ。
今回の幹事長も、前回の第四幕で決定された「ある方」。
その方だけは、重要な役割を果たすわけだが、それ以外の方は特別の役割は無い。

しかし、いつのまにか、それぞれの役割、位置づけ、そして持ち前のキャラが発揮されて、その絶妙なバランスが調和されて会は進行されていく。

今回は幹事が遅刻してきたが(笑)、それでも周囲の方々が自主的にその代行を買って出て時間とおりに進行していく。

会費徴収、自己紹介、乾杯、そして懇親。
更に、途中途中でのイベント、途中参加の方の自己紹介、いつの間にやらじゃんけん大会が始まり盛り上がり、いつの間にやらサプライズプレゼントがあり、あっという間の3時間である。

そして私は、どちらかと言えば、第五幕にしてようやく冷静にこの会の全体の流れや参加者の方々の動きが見えてきたようだ。

  決して上から目線ではありません(笑)。

それだけ、私自身に心理的な余裕が生まれてきたということだろう。
参加されているメンバーの方は、皆それぞれの企業での主要メンバーである。

  それぞれの企業では重要な役割を演じている。

しかし、皆さん、この場では上下関係などなくフラットな組織である。
そのフラットな組織の中で、自分の立ち位置が第五幕になりそれぞれが固まりつつある。

  それも当然であろう。

第五幕。
要は、この会も5回目ともなれば、この会の主要メンバーや常連メンバーが固定されてきている。

  いずれも、このブログを中心に固まったメンバー。

だから、価値観は皆さん同様のものを持っておられる。
同じ価値観を持つもの同士、「あ・うん」の呼吸で会は運営されている。
そして、流石に各社で明確な役割を演じ切っている方達である。

  全体を見ながら自分の行動を律していけるメンバー。

誰の強制でもない、誰の計算でもない、全ては自らの意志で参加されている方達。

  その中心にあるのは、同じ価値観。

たまたま、このブログを通して、自らの仕事観や更には人生観を同じくする方達が集まった訳だ。
当初顔合わせの緊張感があったが、それも2回、3回と会を重ねる毎に潤滑湯が生まれ、そしてこの組織内での自らの役割を見出し、誰に強制されるまでもなく、自ら行動して頂いている。

そこに、それぞれの方々の偉大さが見えてくる。
そして、皆さんの自己紹介が面白い。

  場慣れしているなぁ〜。

当然、自社や自店に変えれば、組織をリードする方々。
その表現力は、皆さん群を抜いているし、それぞれから学ぶ表現力もたくさんある。

  その存在自体が学びの対象である。

そして、楽しいひと時は、あっという間に過ぎ去った。


PS
次回は、11月に開催の予定です。いずれ詳細をこのブログに記していきたいと思います。






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2014年6月16日 (月)

勝ち負けの概念

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよブラジルワールドカップが開幕した。

  今回の日本は一次リーグを突破できるか。

競合揃いの予選リーグの中で勝ち進むには、少ないチャンスをモノにする貪欲さとここ一発の勝負強さが求められる。

  そこには、チームとしての「執念」が欠かせない。

個々人の技量もあるだろう、チームとしてのまとまりもあるだろう。

  しかし、一戦一戦が一発勝負のこの世界。

長いリーグ戦とは異なり、短期決戦で勝敗を分けるものは、技量以上に勝ちにこだわる執念であろう。

しかし、この執念。
短期決戦だけの問題ではない。

  長いリーグ戦でも、勝つ事への執念は変わらない。

短期決戦での執念は、その集中力が物を言う。
長期決戦での執念は、その持続性が物を言う。

  如何に、執念を持続させられるか。

これがリーグ戦での勝ち負けを決定付けるものだろう。

  思えば、小売業の仕事にも同様の事が言える。

小売の販売は仕事は、短期決戦ではない。
その場面場面ではお互いに負けられない売場は価格が出るだろう。
しかし、それはほんの一時の出来事。

  重要なのは、その持続性である。

普段の売場にバラツキがあっては、お客様は安心して買物は出来ない。
常に一定レベルの基本的な売場が持続出来てはじめて、毎日安心して買物が出来るのである。

  持続させる執念。

これこそが、競合店との長い戦いにとっては、絶対に譲れない条件となる。

一時の売場の状態を比べて、勝った負けたと評価してみても、長い歴史の中での判断するのは日頃のお客様。

  その方達からの評価は、持続性である。

常に、商売の基本が持続されていること。
一日の中でのサイクルが持続されていること。
52週毎の催事の変化が持続されていること。

持続するレベルを上げていく事が、競争の世界であり、勝ち負けの概念となる。

  イベント時における、ここぞの集中力も重要だ。
  普段から基本にこだわる執念は更に重要である。

勝つか負けるか、それは執念の差なのである。








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2014年6月15日 (日)

AKB総選挙から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今更ながらではあるが、今回はAKBの総選挙から。

  センターは渡辺麻友。

悲願のセンター奪取である。

  常日頃から渡辺麻友はセンターを悲願としていた。

その為に、メンバーの誰よりもその行動をAKBに捧げてきたという自負。

  その真摯な姿勢。

この事をドラッガーが見たら、まさしく理想的なリーダーのマネジメント手法だと絶賛するだろう。

  だから今回の結果には誰もが頷(うなずく)のである。

そして、順位毎のスピーチの内容も見所のひとつである。

  むしろセンター以外はスピーチで女を上げるのである。

毎年、このスピーチで名言が生まれ、お笑いのネタになったり真似されたりするのだ。

  前田敦子の
  「私の事は嫌いでも、AKBの事は嫌いにならないで下さい」

  大島優子の
  「この景色をもう一度見たかったんです」
  「お腹を抱えて笑った総選挙は初めて」

等々は、未だに記憶に新しい。
そして、今年の総選挙の順位発表からの各人のスピーチを聞いていても、各人の人格と成長ぶりが見て取れる。

  そして、ゆきりんこと柏木由紀のスピーチは良かった。

“良い事言うなぁ〜”

  柏木由紀。

握手会の女王と呼ばれ、その安定した人気ぶりは、未だに3位という安定した順位を守っている。

いろいろなスピーチを聞いていても、グループ内での会話を聞いていても、柏木由紀には母性を感じさせる安心感がある。

  伴に人生を歩みたい。

母性とはまた違う感覚なのかもしれないが、彼女にはそんな願望を抱きたくなるような安定感がある。

  人生を語り合いたい。

そして、伴に歩み、苦楽を共にしていきたい。
今回の襲撃事件にも触れ、それでもまたファンに近づきたいと言った。

  自分は誰によって支えられているのか。

自分の顧客は誰なのか、をしっかり認識している言葉。
これもまた、ドラッガーが見たら絶賛することだろう(笑)。

そして、今年一番笑ったのは、こじはること小嶋陽菜。

  最後の「しませ〜ん!」は大いに笑わせられた。

あの天然さは、ある意味アイドルの極みではないか。

いろいろ書いてきましたが、今年のセンターはまゆゆが悲願を達成した。

  しかしその差は15万票の1万7千票。

指原莉乃とのバトルは来年も続くのだろう。
悲願を達成したまゆゆは、いみじくも言った。

  「AKBは私が守ります」

ますます、その行動をAKBに捧げる真摯な態度がストイックになっていくのではないか。

  まゆゆのセンターでAKBは大きく変わるだろう。

私は、そう予測しているのだが、どうなのだろうか。









続きを読む "AKB総選挙から"

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2014年6月14日 (土)

セミナーの集大成

皆さん、こんにちは。
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今回参加したセミナーでの集大成。

  10000字以内で短期、中長期の実践計画をまとめる。

“10000字って、1万字?”

そう、1万字である。
いままで、このような類いの文章の要請は、原稿用紙で5枚以内(2000字)とかの字数が多かった。

  今回は1万字以内。

もっとも、2000字から10000字以内での記載という設定ではある。
この字数範囲の広さも何故なのだろうとは思う。

  “10000字ぐらい書けば、評価も高まるのだろうか?”

そんな風に推測も出来よう。


  “さて、どんな内容で書こうか?”

テーマは、今回のセミナー参加で、自身がどのような行動をとる事を決意したか。

  それを、短期と中長期のそれぞれの目標を記載すること。

特に今回のセミナーは、ドラッガーの思想が柱となっている。
だから、ドラッガーのマネジメントの思想を柱に、それに沿った流れでレポート提出をしていこうと考えている。

今回初めてドラッガーの著書に触れ、セミナーでドラッガーを熟知する方達から講義を受けた。

  ドラッガーのマネジメント。

個人が組織社会において、如何に行動すべきか。
その組織は如何に社会において存在価値を発揮すべきか。

  その上での、リーダーとはどんな存在なのか。

そして、リーダーがとるべき行動とは。
それらが、個人の幸せ、企業の発展、社会の安定をもたらし、豊かになっていく。

  それを仕事を通じて為していく事に力点を置いている。

更には、これらの体系を、わかりやすい言葉と説明で講義を受けたから尚更、理解を深める事が出来た。

具体的な仕事の技術とはまた別に、どんな参加者にも共通する仕事への取り組み方、そして、生き方の指針となるべき内容である。

組織のリーダーとなるべきミドルマネージャーを対象としたセミナー。
だから、組織の中で、特に現場のリーダーが心得ておくべき項目が今回の柱であった。

今回のドラッガーのマネジメント講義に沿って、その道筋通りに纏めてみよう。
この流れに沿えば、必ず短期的目標、中長期的目標が明確に浮かび上がり、自分にとっての教科書になるに違いない。

そう考えると、この10000字以内のレポート提出の意義が見えてきた。

  ドラッガーをより深く考察すること。

なるほどなぁ〜、と思ってしまった(笑)。






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2014年6月13日 (金)

店舗での教育

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


教育と一言では言うが、

  具体的に、店舗での教育とは?。

チェーンストアのスーパーマーケットとして、店舗での教育、本部での教育、人事での教育とはどうあるべきなのだろうか。

先日、あるセミナーで講師の方が言った言葉。

  「店舗ではあまり教育ということを勧めたくはない。」

“えっ、どういう事?”

  店舗では教育はスベキではないと?。

“それじゃぁ〜、店舗では何を教育するの?”

そんな疑問が沸き上がってきた。
そして、その疑問を解消すべく、講師の方の帰り際に質問してみた。

  「さきほど先生は、店舗では教育しないほうがいい。」

とおっしゃいましたが、どういう事でしょうか?。

「作業やオペレーションというのは、全社共通のマニュアルに則って教育すべき項目です。だから店舗でテンデバラバラに教育されてしまうと収集がつかなくなってしまうのです。」

「だから、オペレーション教育は本部が一括して共通部分を教育し、その後も本部トレーナーが随時店舗に出向いて、作業の習得が進行しているかどうかのチェックと教育をすべきなのです。」

「そうしないと、微妙な違いが個人個人に発生し、どこに行っても同じ作業が繰返されない。それでは、チェーンストアの意味と効率が達成出来ないからです。」

  「それじゃ、店舗での教育とはどうあるべきなのでしょうか?。」

「店舗では、その事に関してはチェックだけで十分でしょう。」
「あとは、しっかりやられているかの確認をすればいいのです。」

  「場面場面での販売技術の教育とかはどうでしょうか?。」

「それも良いでしょう。個店毎に顧客は違う訳だし、売筋も変化する。週間での重点商品の売り込みを店長とコミュニケーションをとって単品量販を仕掛けるという販売手法と販売検証を店長が教育していくという視点も重要だと思います。」

全社共通の作業オペレーション等は本部一括での教育が適している。
しかし、店舗別の販売手法は個店対応や地域対応にして個店毎の教育に委ねる。

そうやって、本部一括と個店対応を振り分ける。

  店舗はあくまでも販売技術の強化の為の教育を受け持つ。

作業の効率やコスト効率を改善していくのが本部の役割だとして、その面では本部が一括して教育したほうが、ブレが少なく統一性も高くなるのだろう。

しかし、個店での販売技術に関しては、実際に現場でお客様の声をダイレクトに活かしながら、売れる仕組みを店舗で直に触れて成長していくしかないのである。

  こればかりは本部一括で理屈通りに事が進む物ではないようだ。






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2014年6月12日 (木)

優秀なリーダーの条件

皆さん、こんにちは。
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優秀なリーダーと言っても、いろいろな捉え方がある。

  優秀と言う表現をコミュニケーション能力と捉えてみよう。

決して、それだけでの能力でリーダーを測れるものでは無いのは重々承知である。

  その他にも、リーダーシップがあり、
        真摯な態度で信頼があり、
        方向性を適格に指し示し、
        理路整然と状況判断をし、
        自ら率先垂範して行動し、
        攻守のバランスが取れた、

  そんなリーダー像も思い描かれるだろう。

しかし、今日の話題は「コミュニケーション能力に優れたリーダー像」。

  コミュニケーションとは伝える技術。

しかし、先日の記事にも載せた通り、コミュニケーションの主導権は受信者が握っている。

だから、その受信者の知覚能力の範囲を理解し、伝えたい事を受信者にわかりやすく説明できるという能力を有しなければならない。

  それを、翻訳作業と呼ぼう。

伝えたい事を、本人が理解しやすい言葉に変換して伝えるという翻訳作業が出来るかどうかで、その本質が伝わり、その事によって組織が一体化し同じ方向を向いて全員の力を一つにする事が出来るのである。

企業が目指す方向性をリーダーが翻訳し、より現場に近い担当者達が、モチベーションを高め、より具体的に行動出来るレベルにまで具現化させる翻訳作業。

  これがコミュニケーション能力の本質であろう。

そして、優秀なリーダーほど、一度のコミュニケーションでその本質を語り、部下の知覚能力の範囲内で的確な表現がなされ、部下一人一人が具体的に行動を起こし、確実に現場が変わっていく。

逆に、上から伝わってきた言葉をそのまま翻訳無しで伝えるリーダーもいよう。

  それは、存在価値が無いということだ。

言葉や内容を翻訳出来ないリーダーは、その組織に存在する価値は無い。

  逆にいない方がダイレクトに伝わる可能性すらある。

翻訳作業とはそれほど、現場での現実を理解し、そこで働く従業員の本音を理解し、彼らの期待を知り、その期待への要求を満たしながら、その期待を利用してチームの力に変換していく作業であるといえる。

  如何に翻訳するか。

これは非常に重要なリーダーとしての作業であると言える。






        

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2014年6月11日 (水)

深さの違い

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いろいろな学び方がある。

  本で、テレビで、そしてセミナーで。

一番入りやすいのは、本やテレビ等のメディアを利用して、いつでも多少の費用でその人の考え方や事例等を学ぶ事が出来る。

また、他店舗へ時間と交通費をかけて出向き、実際の売場をお客様と同じ立場で見学する事もいくらでも出来る。

  非情に重要な学びの行為だ。

自分が、学びたいと思う場面や時間に、学びたいお店に出向いて実際の商品展開や商品化を学ぶ事は、自分の行動を起こすだけで簡単に実現出来てしまうもの。

  そこには、自社た自店には無い感動がある。

“こんな風に陳列すればお客様が立ち止まるんだ”
“こんな風に商品化すれば見栄えが良くなるんだ”
“こんな風に飾り付ければ売場が華かになるんだ”

  そんな表面上の学びはいくらでも得る事ができる。

しかし、表面上をいくら学んでも、その内面までは見通せない。
ここが、現場で姿形を学んだ結果得られる限界なのであろう。

  そこから先は、その考え方に触れるしかない。

考え方、それは、その本人に直接お会いして話しを聴く事が一番である。

  講演会や講習会、各種セミナーや食事会等々。

実際にお会いして、またはセミナー等で直接本人の講義を生で聴く事が一番の学びである。

そこには、本に書いてあった内容の行間の厚みの差である。

  本を読んで得られる学び。
  直にお会いして聴く学び。

この差は雲泥である。

  そして、その差は行間に現れる。

我々が見て読んで理解したと思っていた本人の著書。
しかし、書かれていた内容の一行一行の間の行間に、そこには記載されていない行間の感情が、実際にお会いして話しを聴くとたっぷりと深い内容がプラスされて聴く事が出来る。

  “そのような意味だったのか!”
  “そんな深い内容だったのか!”

そんな感動が、実際の話しには出てくるのだ。

  百聞は一見に如かず。

百回聞いたり見たり読んだりしても、実際にお会いして相手を見て、相手の話す内容を聞く事。

この事こそが、よりいっそうその言わんとする内容を掘り下げて、深く深く理解する事の出来る唯一の方法なのである。







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2014年6月10日 (火)

コミュニケーションの本質

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々は、この人間社会に生きている。

  人間社会は組織社会。

人間が二人以上集まれば、組織社会となる。

  家族、地域、国家、企業、店舗、部門。

全ては組織社会の中に我々は属している。

  組織社会とは?。

それは、コミュニケーションを柱とした繋がりである。

  組織の中の自分。

その中で、人は鍛えられ成長し、組織の中で要となり、いずれは組織を動かしていく存在となっていく。

それには、仕事自体の技術の他に組織運営力を養っていくということだ。
その組織運営力の基本となるのが、コミュニケーション能力。

  コミュニケーション。

いろんな場面で使用される言葉ではある。
先日のセミナーで、目から鱗のその本質に触れる事ができた。

  コミュニケーションを成立させるもの。

コミュニケーションとは、ご存知の通り、言葉や態度他発信者が受信者へ向けて発信する情報である。

  そう、思っていた。

ところが、そうではなかった。

コミュニケーションを成立させる主導権は受信者が握っているという事実。

当然、コミュニケーションとは、目的があってこそ行なわれる人間的な行為。
その目的とは、発信者がある期待を込めて、受信者に行なう行為だと思っていた。

  しかし本質は違っていた。

コミュニケーションを成立させるものは受信者である。
聴くものがいなければ、コミュニケーションは成立しない。

  コミュニケーションの主導権は受信者が握っている。

受信者の知覚能力の範囲内でしか、そのコミュニケーションの内容は受け止める事しか出来ない。

  受信者が何を見ているか。

それをその理由も含めて知らなければ、いくら内容の濃い情報を含むコミュニケーションを発信したところで、それは受信者には伝わらない。

  コミュニケーションが成立しないということだ。

我々は、期待しているものだけを知覚する。
期待していないものは受け付ける事が出来ない。

  受信者の期待を知る事。

コミュニケーションとは、ここからスタートしなければならない。
そして、その期待を利用することによって、コミュニケーションの成立は成り立るのである。

  期待を利用する。

別に悪意を持つということではない。
それを利用することによって、コミュニケーションで伝えた内容以上の成果を生む可能性が高まるという事だ。

  コミュニケーション。

普段何気なく使っている言葉であるが、もう一度、目の前のコミュニケーションを見直してみたい。







  

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2014年6月 9日 (月)

早くも梅雨入り

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


梅雨入り宣言。

  昨年より5日早い梅雨入り。

スマホの天気予報を見ていて、6月当初は猛暑傾向だったが、一気に雨マークに切り替わり気温も24度前後と涼しい予報が続いた。

  “もしかして梅雨入りか”

そんな気はいていたが、一気に東北全土まで梅雨入りしてしまった。

  エルニーニョ。

これが大きな要因らしい。
関東甲信では昨年より5日は約、平年より3日早いらしい。
昨年も早かったと思ったが、今年は更に早い。

そして一番気になるのは、梅雨明け。

  土用丑の日に間に合うのか?。

我々小売業、特にスーパーマーケットを運営する者達にとって一番の気がかりは、土用丑の日という7月最大のイベントに、梅雨明けが間に合うかどうか。

  鰻だけで数百万。

店舗の違いはあるだろうが、売るお店では数百万の売上を左右する。
そこへ梅雨明けが間に合い、梅雨明け後の猛暑が到来すれば、一気に昨年比を大きく上回る可能性が生まれ、梅雨明けが間に合わず気温が25度以下であれば、昨年比を下回る可能性が高くなる。

  そうでなくても鰻の相場高。

今年に入っての鰻の売上は激減である。
土台、鰻売場を探すのも困難な昨今の販売事情。
もっとも、国産鰻が1尾2000円を越える時代である。
それでも従来は、一年で一番美味しい鰻を食する日という謳い文句で、国産鰻が約9割の販売構成比を占める土用丑の日であるが、さてどこまで昨年売上げに迫れるか、という与件を秘めての今年の梅雨明け事情。

長期予報によれば、梅雨明けは8月にずれ込む可能性もあるという。

  “それは、まずい!”

どうも、鰻はますます厳しい状況が予想されてしまう。

  “ブラジルワールドカップに期待するか”

6月半ばからのブラジルワールドカップ。
そして梅雨入り。

  家中需要が大いに高まる期待感。

特に今年は、日本時間の早朝の時間帯。
よって、前日のアルコール類の売上期待が高まる。

  6月15日の父の日は朝風呂入って飲みながら観戦。

そんな観戦スタイルを予想しながら、前日土曜日の売場を作っていかなければならないだろう。
更に、梅雨入りにて外出を諦めれば尚更の事。
土用丑の日が厳しさを増す一報、その借りを6月のワールドカップ需要で返済できるよう前倒しで販売強化していきたいものだ。





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2014年6月 8日 (日)

アラフィフ(ボクらの時代から)

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の日曜日の朝。

  「ボクらの時代」。

フジテレビで話題の「続・最後から二番目の恋」の出演メンバーである「中井貴一」と「小泉今日子」、そして演出家の「宮本理江子」の3人が出演していた。

  “おっ、これは面白そう”

という事で、即録画しておいた。
そして、後日その録画を見たのであるが、これが面白かった。

今まで、約50年間生きてきた中で学んだ人生観のぶつかり合いが、アラフィフならではの落ち着いた雰囲気の中で語られていく。

  仕事、芝居、恋愛、そして人生。

このトークの中で特に面白かったのは、中井貴一がリードして会話が進んだ中で、人間には男と女が同居しているという話しから始まったトークの一部だった。

その中で、中井貴一曰く、小泉今日子には男と女がちょうどいいバランスで同居していて、今はそのバランスが絶妙に取れているから、自分の内部で人間が完結しているという場面。

  だから、小泉今日子は相手を必要としない。

小泉曰く、もし男性という資質に偏ったら、初代レズビアン女優として日本女優のパイオニアとなりますか、とのコメント。

このように、アラフィフとして、ある程度他人にも自分にも、そして世間にも客観的に余裕をもって見れる存在同士の会話が面白かった。

また、今回のAKB48の襲撃事件に関しても話題は回った。

そして、このようなアイドル文化は、失ってほしくないと語る。
いろいろな事件が発生すると、それによって規制が強化され、培われた文化を規制によって失われていく。

このようなアイドル文化、握手会等のアイドルとファンとの距離感の近さをもつ文化を、このような襲撃事件を機に衰退させたくないとのコメント。

更に、役者としても規制を感じながら演じてきた昨今にも話題が登った。

タバコを吸いながら演じる場面、観客が煙を嫌うという昨今の風潮からタバコを吸わない場面にすり替えられる。

  そんな規制に対しての嫌悪感。

規制によって演技がどんどん規制され、表現が規制されていく。
例えば、事件を犯して車で逃げる犯人を撮ったシーン。

  「逃げる犯人がシートベルトしちゃおかしいでしょ」

しかし、安全運転の観点からそのような設定が要求される。

  本質とは何か?。

人間の本意とは、仕事の本質とは、そして人生の本質とは。
更に、「続・最後から二番目の恋」が楽しくなっていくようだ。




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2014年6月 7日 (土)

蒔いた種

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


よく言われる言葉。

  蒔いた種を刈り取る。

例えば、あたらな新任地に赴任して、新たな施策を施す。
施した施策は、約半年後に花開く。

花開けば、結果として数値に結びつく。
数値に結びつけば、売上拡大、在庫削減、ロス削減、生産性向上等のあらゆる数値が好結果に回転していく事。

  これが、蒔いた種を刈り取るという事だ。

それをサクセスストーリーという。

  蒔いた種を刈り取る。

その意味は、単に自分が施した施策の結果を出すという事だけではない。それは、

  種を蒔くという行為と
  結果を出すという行為

これが必ずしも同じ人間ではないという事だ。

  どういう事か?。

種を蒔くということは、現状を憂いて、その現場のリーダーがいろいろな数値対策を施す事だ。

  しかし結果が即現れる訳ではない。

2ヶ月後、半年後、一年後。
結果までにはタイムラグが発生する。
タイムラグ後には数値が改善し始める。

  この時の数値拡大の恩恵を受けるリーダー。

種を蒔いたリーダーとそれを刈り取るリーダーが同じか違うか。

  この問いは、重要だ。

種を蒔いたリーダーが、そこで成長した作物を刈り取る事(結果を出す)が出来れば
自ら施した施策に対して、どんな結果が出るかを自らの店舗で自らの結果を残せるという結論を見極められる訳だ。

逆に、種を蒔いたリーダーが翌年にその店舗に不在の場合は、蒔いた種が結果に結びつくのかつかないのかの見極めがつかない。

  この事は非情に重要な事だ。

自らの「仮説」と「検証」が結びつけられないから。
人の成長とは、「仮説」と「検証」が直結する事。

  自ら立てた仮説が結果にどう因果関係を持つか。

その事を検証することで、大きな器を得る事ができる。
但し、仮説店舗と検証店舗が異なれば、その連動が切れるため、因果関係が見えない。

  何をやればどんな結果になる。

それが連動してこない。
この事は、自分の施策に自信を持つ機会を失う事だ。

  だから、店長は2年間は異動させるべきではない。

やった事への結果検証。
この機会を失うことへの影響。

  かなり大きいといえるのではないだろうか。

仮説、検証を学ばせるという視点からみると、そんな仮説がみえてくる。






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2014年6月 6日 (金)

パクリ=学び=モデリング

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


俗に言う「パクリ」。

  他者の作品を盗用すること。

我々の業界で言う「パクリ」とは、他店や他社の売場や商品化、更には媒体や陳列技術等からマネをして、自社、自店に取り入れて販売技術に活かす事。

それは、いろいろな場面に見受けられる。

  単品量販をパクる。
  陳列技術をパクる。
  人事制度をパクる。
  店舗設計をパクる。
  販売計画をパクる。

いろいろな部分でマネをして、自社に取り入れていく。

現在では、「パクる」という言葉は、あまり悪い表現として使用されていないようだが、昔「太陽に吠えろ」という番組など刑事ものでは、「犯人をパクる」「商品をパクる」というように、犯人を逮捕するとか商品を盗むというという意味で使用され、あまりいい印象は無い。

しかし、この業界では、この「パクリ」によって業界全体が成長してきたといっても言い過ぎではない。

弱小企業が、他社の良さを徹底して「パクリ」まくり、要はマネをして表面上でもいいから追いつこうと努力してきた。

その結果、表面上はなんとか追いつき体裁を繕う事ができるようになってきた。

  しかし、不思議な事が起こる物だ。

表面上でもマネをして同じ売場やレイアウトを実現させると、その後に追いついていくように、自社の思想なり戦略なりが固まっていく事がある。

小売業全体が自社のみならず、全国的にチェーンストアオペレーション化して拡大していった。

だから、他社をパクるという行為自体、なんの悪びれた印象など無い。

  むしろ、パクる=学ぶ。

なのだろう。

学ぶの語源は「真似ぶ」から来ているという説もある。
真に似せるという意味から「まね」や「まねぶ」が生まれ、「まなぶ」へ移行したようだ。

  よって、パクる事は学ぶ事である。

要は、パクリの数は学びの数と同じ。
そして、他社の売場を見る事は、タダで出来る。
交通費等はあるものの、それだけで済む。
当然、拝観料などもいらない(笑)。

  そして最近では、パクることをモデリングとも言う。

要は、モデル(見本)を見て、真似ること。

  パクリもどんどん進化しているのだ。

もはや、単に「他社のものを真似る」という安易な思想から、徹底して盗み取るという思想に変化しているようだ。






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自分を支えてくれるもの

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2014年6月 5日 (木)

都心への出店

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の「ガイアの夜明け」。

  成城石井を取り上げていた。

いま、成城石井は都心へ出店攻勢をかけている。

  なぜか?。

自社が持つ強みが、都心の暮らしにマッチしているから。
自社工場で製造するウィンナーや総菜は、都市生活者の口にあうこだわりの味付けをもつオリジナルブランド。

更に、ワインの品揃えは当然地域ナンバーワンであり、ワインに精通する担当者が揃うから、お客様も安心して購入できる。

この番組の中で放映されていたが、この企業の独自の出店戦略が面白かった。

成城石井が有する部門として、「菓子」「酒」「冷蔵品」「食品雑貨」「総菜」「青果」「鮮魚」「精肉」がある。

この中で、出店するエリアや規模に応じて、この8部門の中からセレクトして絞り込み、5部門で出店するという場合もあり、必ずしも上記8部門を有しない出店戦略をとるという。

ある店舗では、都心の駅ナカ立地にある。
そこでとった品揃え戦略とは、

  「青果」「鮮魚」「精肉」以外の部門。

“えぇ〜っ!、生鮮3部門が無いの?”

この設定は、私のスーパーマーケットの常識には無い。
それだけ、生鮮を有しないスーパーマーケットという存在に自信があるのだろう。

  生鮮部門は他社に任せ、自社は強い部門のみで出店。

そう割り切るから、より専門的に自店の強みを活かせるのだと思う。

更に、5月末に出店する新店に関しては、この立地を考慮して精肉部門を強化。
精肉に関しては、スライサーを有するバックヤードまで持ってインストア精肉にて商品化をして商品供給をするという戦略をとった。

  “そこまでこだわるのか!”

その、「割り切り」と「こだわり」が、成城石井の強みなのであろう。

更に、もっと驚いたのは。

  自社店舗上にワインバーまで持っていること。

そのワインバーで使用した食材が、下の成城石井の売場で販売されているという宣伝になり、食事を終えたお客様が、下のスーパーで即購入して帰宅する、というストーリーが整っていることだ。

  ここまで筋の通ったストーリーを持つ戦略を聞いた事が無い。

流石、である。

この企業の存在価値は、不動のものである。






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2014年6月 4日 (水)

健康診断

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年もやってきました「健康診断」。

  前回は健康指導も受けたりした。

健康指導?。

  そう、健康指導。

健康診断の評価でC評価以下であると、希望によって健康指導を受けられるのだ。

  “話しのネタに受けてみるか”

不純な動機ながらも、一度健康指導を受けてみる事にした。
そして、希望日の当日に、健康診断を受けた医療機関から女性の指導員が来て、面談した。

「何か今、健康に意識して、食事とか運動とかしていますか?。」

  「意識して果実を食べている程度ですかね。」

「果実、それは良い事です。何か運動は?。」

  「いえ、特別意識していないです。仕事が運動かと(笑)。」

「それじゃ、私と約束してください。」

  「はぁ〜?。」

結局、健康の為に、その相談員と「週に一度は、ジョギングをする」という約束をさせられてしまった。

  そして先日、その相談員から電話があった。

「以前お会いした健康相談の相談員です。その後てっちゃんさんは約束のジョギングを継続されていましたか?。」

  「 ・ ・ ・ ?。」

そして、ようやく思い出した。
そういえば、休日にジョギングをする約束をしていたことを。

  「えぇ〜、たまにやっていました(汗)。」

「そうですか、ありがとうございます。それでは今年の健康診断を楽しみにしております(笑)。」

  “やばい!”

そして迎えた健康診断。
その結果が、先日到着した。

  結果は、「C1」。

“またか!”

  今年も、健康指導を受けるとするか(笑)。



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2014年6月 3日 (火)

関連販売を通して

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年の年度当初に掲げた行為計画。

  「青果とグロサリーでの関連販売強化」

とりあえず、春から初夏にかけて需要が高まる「キャベツ」と「クックドゥ」の回鍋肉をセットで展開し、その動向を見守った。

青果は青果で、どこよりも品質、価格にこだわって「キャベツ」を企画に入れてくる。
グロサリーはグロサリーで、クックドゥの各シリーズとうちのごはんの数アイテムを中目価格でエンド展開等を企画に入れてきた。

  “球は揃った”

まずは、エンド展開している「クックドゥ」の中から、回鍋肉と青椒肉絲の2品に絞り、エンド以外にも入口トップの青果脇で単品量販の実施。

更に、キャベツが企画された時には、キャベツの脇でもしつこく展開。

  これが効を奏して、売れる売れる(笑)。

クックドゥはテレビコマーシャルでも、炒めたての野菜類を美味しそうに食べる画面が有名だが、それを見ていても、炒めたてのきゃべつやピーマンが画面に映し出されると、ついつい食べてしまいたくなるものだ。

  そこにキャベツが安価で売られ、隣にクックドゥ。

こんな展開で、クックドゥの回鍋肉を買っていくお客様は、ヤングママを中心に拡大していく。

  これを継続していたらいつの間にか全社1位。

キャベツもクックドゥも全社1位である。
売上金額ではもっと下位の店舗が、仕掛けた単品だけをみれば全社1位の位置づけを作り出してしまう。

  これだから商売は止められない(笑)。

やれば出来るのである。

  青果チーフ、グロサリーチーフとも大喜び。

そこに副店長も交わり、現在位置の確認。
更に、青果で関連販売している「クックドゥ」の他の商品と合わせて、クックドゥトータルでも全社1位でなっていた。

  総合力の勝利である。

回鍋肉だけでなく、青椒肉絲、もやし炒め、麻婆茄子、今日の大皿ガリバタ、干焼蝦仁用、酢豚等々のシリーズ全般で全社1位となっている。

なんとか、野菜とセットで購入して頂こうと意図した関連販売であるが、ここまで如実に結果が伴うと嬉しいものだ。

  そして、仮説は正しかったという感動。

結果的には、これらも一因として食品全般の数値を押し上げてくれている。

  という事は、青果にも効果があるのか?。

そこが未だ効果が発揮されていない。
そこはまた違った数値要因があるのだろう。

  これ一つとっても、大いなる学びがある。

これを、如何に横に広げるか。
そこに、店長としての販売面での仕事が横たわっている。







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2014年6月 2日 (月)

悪い知らせ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


仕事をしていると、報告したくない出来事も起こる。

  そんな時の対応で人格が見えてくる。

よく言われる仕事上のキーワード。

  「報・連・相」

   報 〜 報告
   連 〜 連絡
   相 〜 相談

仕事のノウハウでよく出てくるキーワードである。

  仕事上の定期的な報告。
  重要な伝達事項の連絡。
  解決不能な仕事の相談。

いずれも、直属の上司に対しての仕事上の義務と責務である。
しかし、若年の時代は、なかなかこのビジネスの原理原則が理解出来ない。

  上司は今の状況をわかってくれているハズ。
  自分の仕事ぶりを見ていてくれているハズ。

ついつい、そう思ってしまうものだ。

  そこに大きな落とし穴が潜んでいる。

部下にとっては、上司は一人だけだが、上司にとっては部下は大勢いる。

  一人一人の部下の心理までは理解出来る訳が無い。

そこで重要になってくるのが、しつこいぐらいの「報・連・相」である。

  しかし、人間の性(さが)から、良い知らせばかりしたがる。

成功事例、やっている事例、やろうとしている事例、そして未来への展望。

  明るい事例や明るい未来への展望への報連相。

それは、報告する方も報告される方も心地よいものだ。

  しかし一番重要なのは「悪い知らせ」。

如何に、自分に降り掛かっている「事故」「事件」「失敗」をいち早く報告出来るか。

  実はこれが一番大切な「仕事」である。

同時に、これによって、上司を見方につける事が出来る境目となる。

上司は部下の失敗の責任を負う存在。

その責任を部下一人の責任から上司と伴に背負う責任に振り分ける境目が、部下からの失敗に対する上司への一早い報告である。

そして、未だ失敗とは言えない現象に対しての一早い報告に対して、上司のドライな判断が部下を軌道修正させてくれるのだ。

  更にその事で上司と部下の絆も深まる。

悪い知らせ。

  これをいち早く上司に「報・連・相」出来るか。

そこに、今後の彼の組織内での信頼感が決まるのである。







続きを読む "悪い知らせ"

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2014年6月 1日 (日)

ヤラセ疑惑

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日である。

先日、ある疑惑がネットニュースを賑わした。

  「テラスハウスのヤラセ疑惑」

内容は、制作スタッフが「脚本の無いリアリティ番組」としながらも、スタッフの振り付けや恋愛指示等があったというものだ。

  “そう捉えられても当然かもな”

見ていての感想は、上記の通り。

この番組は、毎週録画して見ているが、特に最近はその傾向が強くなってきているのではないか。

リアリティとは言いながら、カメラアングルはどうみても事前の設定がされている。
更に、その瞬間瞬間の表情の捉え方も実にタイミングが良い。
そしてそれをタイムリーにコメントする番組内の評論家達。
それに、どうして出演者達が、こぞって恋愛関係に陥るのか。

リアリティとは言いながら、その放映のされ方は、明らかに事前設定の下に置かれていると思えるものである。

  一方的な報道だけで決めつけられないが。

但し、どんな疑惑が浮上しようとも、見ていて面白い事だけは事実である。
映像からの、カメラアングル、会話の明確さ、ドラスティックがストーリーと展開、そして現代の若者達の感情表現。

  素人が演じているリアリティー感は十分に価値ある。

要は、我々視聴者がこの番組をどう感じて、その感動が視聴率を決めていくのだろう。

  そして、視聴率は確実に高まっている。

それはやはり、この番組を見ている視聴者の共感が増えているからだろう。

「用意されるのは、最高の家と車、そして最高の仲間。そして海の見えるテラスハウス。」

この謳い文句は何とも、現代の若者の心をつかむコトであろう。
そして繰り広げられるストーリー性の少ないアドリブ感。
また、6人のルームシェアを変えずに、自らの卒業の意志を以て、このテラスハウスを出て行き、また新たな登場人物が入ってくるという変化。

そこに、番組が続く理由がある。

  登場人物が代わるだけで別番組化していく。

だから見ていて飽きない。
いろいろな人格の持ち主が、その内面を曝け出し苦悩する姿に、視聴者は感動する。そして、最近ではそれを誘導するコメンテーターまで番組内で語りあるコーナーも出てきた。

だんだんに、リアリティーさは薄れていくが、逆に面白みという脚色は彩られていく。

  思えば現実とは意外に地味なモノである。

それをリアリティーさを失わせずに、脚色しながら面白みを引き出していく。
そう言う意味では、注目の番組とは思えるのだ。







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