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2014年5月27日 (火)

関東のスーパー連合化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の報道。

  イオンが関東のスーパーと連合。

関東圏の食品スーパーのマルエツ、カスミ、マックスバリュー関東の3社が統合され、「首都圏スーパーマーケット連合」を設立し、イオンの子会社化していくという報道。

  “当然の流れだろう”

資本提携を結んだ時点から、行く末はこうなるだろうとの予測は概ねの方は思っていたことだろう。

スーパーを取り巻く環境が悪くならなければ、更に各社毎に業績が良好であればこのような統合はまだ先の話しになるのであろうが、消費増税が4月に実施され、更に来年10月には10%が控える中、一刻も早く先手を打って来るべき時代を迎えようとするイオングループの対応。

組織が連携を組み、巨大化していく。
その目的は?。

  第一は規模のメリットの享受。

それはいろいろな方面に及ぶだろう。

  商品、人事、流通、ドミナンス等々。

規模が大きくなって得られるメリットは計り知れない。
だから中小はいつも、規模のメリットに恋痴れる。

しかし、プラスがあればマイナスもまた表面化する。

  組織細分化による縦割り主義の増長。
  縦組織拡大による店舗意識の希薄化。
  
いわゆる、大企業病が蔓延りやすくなる。

これは今回の事例を言っているのでは決してない。
そうした懸念をどう払拭してメリットの享受を最大限にするかだ。

  今回は、企業名は存続させるという。

しかし、当然に組織体は一つになる訳だから、内部のシステムも規模のメリットを享受していくには同システムで運営していくことが求められる。

  しかしこれだけの仕組み化された各組織。

どの程度の連携強化を図るかは気になるところだ。
特に、各企業毎に、企業創成期からのDNAが存在するだろう。

  何を優先基準として従業員が行動するか。

この違いが、連合後にどのように連合体に影響を与えていくのか。
いわゆる、企業毎に存在する「あ・うん」の呼吸。
トップや幹部が、企業独自の言い回しで発したキーワードに、統一された行動がとれるという組織の言語が存在するが、その言語が今後も活きていくのか。

  意外にこの言語は企業毎に微妙に違ってくる。

これは、企業を変えた人間でなければわからない。

  企業で通用する言語。

その言葉に縛られてもいけないし、無くなっても求心力が低下する要因ではないだろうか。







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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
他社がどうあろうと、自社の強みをお客様の視点から見直していく事だろうと思います。

投稿: てっちゃん | 2014年5月29日 (木) 00時43分

今回のニュースは当社にとっても当然大きなものです。なんせ全店競合してるので。
現場では今後どのような変化が起こるのか注視していかなければなりませんが、価格以外の尖りをどのように出していくか、対策はその一点に絞られると思います。

投稿: かわらい | 2014年5月28日 (水) 08時29分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
最終的には、連合化、吸収合併ともにトプ判断に委ねられる訳ですが、我々現場の人間達は、従業員をまとめ、お客様に喜ばれるサービスを如何に継続出来るか。
そして、どこでも通用する販売技術を身につけるということでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2014年5月28日 (水) 06時41分

各社の動き、何れにしても答えを出すのはお客様。企業都合か顧客目線か・・・オーバーストア・異業種からの参入・少子高齢化と負のトレンドの中でお客様の期待に真摯に向き合う企業が生き残れる時代である事だけは確かですね。

投稿: dadama | 2014年5月27日 (火) 22時53分

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