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2014年5月 6日 (火)

流れを掴む

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


世の中は流れていくもの。

  どんな世界もに流れがある。

それは、歴史という言葉で表現されてもいる。

  過去〜現在〜未来。

過去を振り返り、現在の状況から、未来を予測する。

  そして、手を打つ。

我々も、52週の計画の中で、昨年を振り返り、現状の数値状況から、今年の予測を立て販売計画を立案する。

  しかしもっと大切なのは本部情報。

本部情報を流れで捉えていかないと、常に一定のスペースしか有しない店舗の売場がパンクしてしまう。

  先週の売場情報。
  今週の売場情報。
  来週の売場情報。

全ては、同じ売場で連続的に繰返される。

  売場も常に流れている。

陳列したら売れていき、売れていけば商品が薄くなる。
商品が薄くなれば仕入れて立て直す。
立て直せば、在庫が増えて崩せなくなる。

  ここに本部情報の的確さが要求される。

52週毎に、簡単な売場レウアウとが表現されているという「見える化」が、現場にとってはとても有効なのだ。

  どう売り切るか。

売り切るタイミングは?
その過程での売場の状態は?。
次に売場をいつ立ち上げるか?。

  売り切って次に繋げる。

この情報が大切だ。

  売場作りと同時に売り切る情報。

この情報と販売レイアウトの情報が連動するから、現場は安心して売場を立ち上げ、未来を見越して売り切りを図り、次へ繋げる。

  “そんなの経験で分かるだろう”

現場のチーフが、一体何年経験を積んだというのか。
ちょっとした経験と成功体験を積んだ途端に、次のステップへ異動してしまうのが現場の現状であろう。

  その経験を活かすから情報に載せるのだ。

そしてそれをフォローするのが店長の役割でもあるだろう。

流れを網羅した販売情報。

  しかし、それでも必ずズレが発生するもの。

そこに、状況に合わせた対応が生まれる。
それは、現場で現実に遭遇している担当者の最大の仕事。

  「自分が売場の担当者だったら」
  「自分が本部バイヤーだったら」

そんな想定の下に、有効な情報を活用していきたいものだ。




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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
本部情報をヒントとして、現場に即してどう手を打てるか。
見て終わる情報から、確実に手を打ち業績に直結出来る情報。
更に、販売計画に確実に結びつく情報。
そんな情報をお互いに作り上げていきたいものです。

投稿: てっちゃん | 2014年5月 8日 (木) 07時20分

前提として一年間流れでしっかりした情報を蓄積出来ていません。結局は現場力に大きく左右されている現状ですね。中途半端な情報はむしろ現場の邪魔になりかねません。活かせる情報を蓄積したいですね。

投稿: かわらい | 2014年5月 7日 (水) 21時58分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
最近思う事。
早々にバイヤーを経験させてから、店舗スタッフへ戻すという人事制度。
自分の経験からも、仕入れという仕組みを経験して初めて、販売の面白さが分かったという事実。
いま、どんどん販売と仕入れの役割の間に溝が出来ていく構図。
だったら、人事制度でその穴を埋めていくしか無い。
販売も仕入れもより身近に分かる人材が企業にどれだけ存在するか。
この人材育成術が明暗を分けるのではと思います。

投稿: てっちゃん | 2014年5月 7日 (水) 10時02分

情報として残す。物事を判断するのに情報は必要だと思います。但し担当者の経験と感があってこその情報。情報や過去のデータは計画立案に対する客観的判断基準であって根底には担当者の商売スキルが伴わないと大抵はジリ貧の売上数値になっていく。担当者の現場経験が短くなって、本部主導のMDにならざる得ないのも事実。しかし現場が本部主導の呪縛に陥り硬直化するととんでもない事が起きる。昨日はその現実を目のあたりにしてきました(笑)。商売感が希薄となってきた現場には52週MD以上の対応が求められるのであり、精度の高い情報を現場に流せる力に企業力が問われる時代になってきたと感じています。

投稿: dadama | 2014年5月 6日 (火) 21時30分

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