続・最後から二番目の恋
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
皆の期待を乗せて、「最後から二番目の恋」が帰ってきた。
キャストは前作と全く一緒。
そして、中井貴一演じる長倉和平の弟の真平と長倉和平の直属の部下の結婚が決まり、その打ち合わせで、中井貴一と小泉今日子の絡みから始まるエントランスは、不思議な安心感と共感を感じてしまう。
2012年の秋にスペシャル版が放映され、続編が期待されていたが、ようやくの実現となった。
昭和に青春時代を過ごし、仕事にのめり込み、いつしか婚期を逸してしまい、だらだらとその延長線上で仕事の楽しさ、独り身の気楽さ、居心地の良さから抜け出せなくなってしまった独身女性役の小泉今日子。
そして、そんなドラマの途中途中で語られる小泉今日子の人生への感想。
その吐息のような感想を聞いていると、何となく共感してしまう
10代20代の若い頃は希望があった。
30代になるとそれが野望となった。
40代でようやく人生という現実を知った。
50代という現在までに、いろいろな経験をし、沢山の選択をしてきた。
沢山の選択をするということは、沢山の選択の裏側で捨ててきたものも沢山あった。
40代でようやく人生を知り、同時に、何かを掴んだという喜びとともに、ここまでやったという喜びとここまでしか出来なかったという想いを同時に知る事となる。
そのような充実と後悔の狭間で、50代という時代を生きる。
残された短い時間をよりスピードを持って生きる。
そんな感覚が生まれるから、ある意味自分を駆り立てる事が出来るのだろう。
人生の残り時間が見えてくるから、今までの人生の反省も込めて、更に人生を学ぼうとする欲が生まれるのだろうと思う。
最後から二番目の恋。
そしてスペシャル版。
これからの人生をどう生きるのか。
この番組は、その答えをコミカルに、かる〜い気分で考えさせれくれる番組だ。
私にとって極上のひとときを与えてくれる。
この番組を見ていると、ある意味、小泉今日子演じる吉野千明に対する憧れも相当あるみたいだ。
自分がもし独身だったら。
こんな生き方もしてみたい。
気楽に真剣に、食べたい時に食べ飲みたい時に飲み、いきたい時にいく。
結婚という選択。
独身という選択。
仕事という選択。
家庭という選択。
攻るという選択。
守るという選択。
その都度の選択によって、人生は大きく軌道を変えていく。
そしてその都度の選択が正しかったという結論を導きだそうとする意志。
その意志があるから頑張れる。
その正しさを自分に課す為に生きていく。
50代の為の人生讃歌。
続・最後から二度目の恋。
この二人の会話を見ていると、ある種の憧れを抱いてしまう。
中井貴一の理路整然としたこじつけ。
小泉今日子の気っ風のいい切り返し。
“こんな風に社会の中で言ってみたい”
“こんな風に自分を曝け出してみたい”
一種のストレスを解放してくれる仕上がりになっている。
大切に見ていきたい番組である(笑)。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
次回は幹事様がドラマの内容に関してのクイズを余興で考えているようです。
なんちゃって(笑)。
投稿: てっちゃん | 2014年4月20日 (日) 21時40分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
実は、テレビ局から感謝状が届きました!。
なんちゃって(笑)。
投稿: てっちゃん | 2014年4月20日 (日) 21時37分
凄い思い入れですね。
これは見ておかないとてっちゃん会の参加資格がなくなってしまいそう⁉(笑)
投稿: かわらい | 2014年4月20日 (日) 19時31分
素晴らしい番宣ですね。ドラマ苦手の私も見てみようかなぁと思ってしまいます(笑)。やはりてっちゃんは商売上手ですね!
投稿: dadama | 2014年4月20日 (日) 07時55分