リハーサル
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
企業グループ内の研修会。
所属する企業グループ内で活発に行われている。
所属内の他社の売場や作業、什器備品から、自社の販売に取り入れたり検討したり。
更に、経営の考え方を学び、共有し、自社に活かす。
そこで、向かい入れる企業になった場合に、その企業のスタンスが見えてくるものだ。
普段通りの売場と対応の企業。
ここぞとばかりに仕上げる企業。
その部門担当者のみがんばる企業。
対応は様々。
当社は、ここぞとばかりに仕上げていくタイプ。
この機に自社のレベルを高めよう。
そんなスタンスからである。
まだまだ発展途上国であるから、このような機会を利用して全社員があるべき売場の状態や商品化、陳列技術を全員で共有して学び、自店や自分に活かそうとする発想である。
そしてその売場作りも、事前に何度か試みてみて精度を高めていくことが大切だ。
研修会の為のリハーサル。
それによって、その時の売場作りの精度があがり、売場作りや商品化の作業レベルも向上する。
更にもっとレベルアップした売場とは?。
そんな発想で事前に計画し反省し、本番へ備える。
私も、以前の部門研修会や販促研修会で迎え入れる店舗の立場のときは、二度ほどリハーサルを経て本番に臨んだ。
一度や二度場数を踏んでおくメリット。
これは、計り知れない。
よく、消防訓練で避難する手順を訓練しておくと、本番で役立つという話しを聞くが、同様であろう。
作業者も陳列者も体で覚えているから、商品化や陳列がスムーズに効率良く行われ、売場に無駄が無くなる。
そして、周囲がよく見れるから、関連などもそつなく行われる。
それは、同様の売場作りをする場合に、大いに貢献することになる。
更に大きなメリットは。
事前のリハーサルを通じて売場作りが為される為、その場数だけ売上にも貢献することになる。
レベルの高い売場作りが普段から為されている。
この維持が、研修会のリハーサルを通じて売場に出現することになる。
これが結局は、お客様の購買を増やし、リピーターを増やす事になっていく。
研修会のリハーサル。
このことを通じて、自社へのメリットは計り知れずに高まっていくのである。
そんな研修会が始まろうとしている。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
メンバーの抜き打ちチェックが頻繁に発生していますからね。
かわらいさんの知らない間にFacebookに載ってしまっている(笑)。
投稿: てっちゃん | 2014年4月12日 (土) 07時16分
このように研修会を前向きに捉えると成長の糧になりますね。当社では現在そのような機会がありませんが、以前はありのままを見てもらおうとしていた時期がありました。今考えるともったいないですね。
今はてっちゃん会メンバーの抜き打ちチェックに備えて日々緊張感をもっています。(笑)
投稿: かわらい | 2014年4月11日 (金) 23時43分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
今回はセミナーのテーブルに乗る企業として構えておりました。
改めて単品量販の意味と反省を致しております。
投稿: てっちゃん | 2014年4月11日 (金) 06時27分
私&てっちゃん会メンバーが参加したセミナーでも言えるのですが他社様と接点を持つ事により自社の立ち位置を客観的に判断する事はとても大切であると思います。進む道は違えど目的地は「お客様満足」の為。研修会に向けての準備が「お客様満足」に繋がり店を活性化していく。当社には研修会がないので内弁慶・井の中の蛙に陥りやすい(笑)。全てはお客様の為に! 今日のブログそしてセミナーで改めて肝に銘じました。
投稿: dadama | 2014年4月10日 (木) 21時47分