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2014年4月

2014年4月30日 (水)

メビウス農法

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、孝子桜を見に行った時の事。

  その周辺で農産物を販売していた。

いつ行っても、その場所で販売している農家の方がいたが、女房がそこで販売されていた「トマト」「人参」「椎茸」を購入してきた。

そして、そこで販売されていた農産物が、全て「ある農法」で生産されているという話しを聞いた。

  「メビウス農法」。

初めて聞いた言葉だった。
なにやら、鉄柱を地中に埋めて、そこから発生する波動が地域の土地にエネルギーを与えて、そこで栽培された農産物が非情に美味しく生産されるということらしい。

  メビウスエネルギー。

ネットで調べると、現代の複合汚染された地球環境を本質的に改善する自然エネルギーだそうだ。
特殊な鉱物8種類と有機物3種類と調整液2種類を配合し常温で融合させることによって、自然にやさしいい高いエネルギーを発生させるという。

それによって、複合汚染されている現在の生活環境を、汚染されていなかった千年前の環境に調えるという。

そこで生産された農産物は、おいしさは勿論、安心安全しかも食材が本来持っているべきエネルギーのある野菜や果物、食材が生産されるという。

そして、購入した「トマト」「人参」「椎茸」を女房が早速自宅に帰り調理した。

  「トマトが甘い!。」
  「人参が旨い!。」
  「椎茸の味が濃い!。」

どれも、通常我々が販売している商品とはひと味違う。

  特にトマトの甘みは秀逸だった。

それが高じて、女房はもう一度購入してきたほどだ。
更には、生産者の方が使用しているメビウス農法に使用している鉄柱も借用してきてしまった。

  「この近くに化粧品を置くと美人になるのよ(笑)」。

感化されてしまったらしい(笑)。

私は、このようなものをすぐには信じないタチではあるが、実際に食して「美味しい」という事実は曲げられない。

  メビウス農法か?。

当面、意識して購入、食していきたい食材である。


PS
農産に詳しい「かおる」さんあたりはご存知だろうか?。







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2014年4月29日 (火)

脳は成長する

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先週の土曜日、出勤途中でラジオを聞いていたら飛び込んできた。

  「脳の教科書」。

そして、その著者の方が登場して、アナウンサーと共に、脳の話しに入った。
どこかの脳の専門家らしい。

  「脳に定年は無いのです。」
  「脳内には番地があるんです。」
  「家事ができる男を目指してほしい。」

“学者とは思えない話しだなぁ〜(笑)”

そんな事を思いながら聞いていた。

  “脳に定年は無いだろう(笑)”
  “脳に番地なんてあるわけねぇ〜だろう”
  “なんで家事などしなくてはならんのだ!”

それにしても、面白い表現だとは思った。
なんか興味が湧いてきたので、後でネットで調べてみた。

●「ゲームでわざと負けたり、オセロの途中で、白と黒を交代すると
、脳が汗をかいているのを実感します。これはすごい! 」(46歳・男性)

●「家族から「最近、お父さん怒らなくなった」と言われるようになりました。
感情系の脳を鍛えることで穏やかな気持ちでいられます」(61歳・女性)

このような読者からの感想が寄せられていました。

  「植物に話しかける」
  「ゲームでわざと負ける」
  「帰宅した直後に俳句を作る」

このようなトレーニング方法があるらしい(笑)。

  “わざと、負ける!?”

人間というものは、必然的に「勝つ」というDNAが体内に備わっているらしい。

  本能的に勝とうとする。

その本能と思考と行動が人間をして動物社会の中で、組織的に連帯を組んでリードしてきたわけだ。

それが高じて、今の世代でも隣国や他社と争いが絶えないのでもあるが。

  “それを、わざと負けるなんて”

そう考えると、わざと負ける事によってのメリットも学べるのかもしれない。

  「ここはわざと負けておく」
  「負けるが勝ち」

負ける事によって、後々その見返りがあるのも事実。
いつも負ける為に、負ける事を考えるのはナンセンスだが、このような本に刺激されて、ゲームとして「負ける」という訓練は、別の原理原則を学べるのかもしれない。

そんなこんなで、よくよく調べてみると、

  著者 加藤俊徳さん
  「脳の強化書」
   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860633520/tetu0358-22

私も購入する予定です。






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2014年4月28日 (月)

リクルート活動

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


学生のリクルート活動が最盛期を迎えている。

  自分の将来を左右する就職活動。

毎年この時期になると、企業側の採用活動も最盛期を迎える。
過去には、私も企業説明会に招かれてスーパーの仕事やその楽しさ、苦労を店長という立場で案内したとこもあった。

  「店長のあの話しで入社を決めました。」

後日、彼らが入社した後にそんなことを言われると、嬉しいものだ。

今年は世情の好景気を受けて、企業側の採用も活発らしい。
 
  逆に言うと小売への就業が敬遠。

いつの世も、経済が活況を呈し景気が良くなると、小売への就業は敬遠される。

  20数年前のバブルの時など、大変だった。

採用難から、生鮮の作業場が見直され、3Kを排除しようとする運動。
また、商品の外注化も進み、素材本体から業者が下処理をした調理済みの素材を仕入れるという流通市場が進化した。

そこまでして、ようやく働く環境を整備し終えたら、バブルが崩壊して売上ダウン。
今迄築いた働く環境も崩壊し、半調理仕入れが素材仕入れに戻り、競争力を徐々に取り戻していく。

しかし、今後は人口が減少し、働く若者が減少していくなかでの採用環境の整備をしていかなければならない。

そんな労働環境の整備と同時に魅力ある競争力のある売場の維持も求められるのである。

そして、それを担える人材を採用して育てていき、未来の我々を支えてくれる人材の採用。

そう言う意味では、採用という行為は、現場で日々販売をしている事と同等以上のウェイトを掛けて取り組まなければならない課題なのだろうと思う。

  “採用は人事がやってくれるもの”

そう思っている組織は、絶対にいい人材は採用出来ないだろう。

  “採用も我々現場で関わる重要な業務”

そう考えれば、日々の我々の就業態度も変化していかなければならない。

  “この企業に就業したい”

そう思ってもらえるかどうかは、まさに我々の就業態度で決まってしまうという事実。

リクルート学生の最大の情報源は、現場の店舗であるから。

  リクルート学生にも見られているという緊張感。

やっぱり、常日頃から、緊張をもって仕事に取り組まなければならないし、そんな姿に未来の部下が目を凝らして見ているのである。








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2014年4月27日 (日)

カッパ?

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。
芸能ネタの日。
しかし、ネタ切れ。
よって先日、従業員と休憩室で会話をしていた時の話題。

  「店長、すてきなカッパ持ってるんですね?。」
  「あのカッパ、カッコ良かったですよ(笑)。」

はぁ〜!?。

  “カッパ!?”

よくよく話しを聞いてみると、今年の冬の事。

  雪かきの時に来ていたジャンバーの事だった。

今年は大雪が2週連続で降った。
どちらの週も、それ以前にテレビ報道で大げさに翌日の大雪を報道していた為に、当日出社時には雪かきの万全な体勢で出社した。

そこで持参したのが、かってのスキーウェアだった。
こんな時に、スキーウェアは暖かい。
よく出来たスキーウェアは、真冬でもアンダーシャツ一枚でいられるのだ。
逆に、それぐらいの薄着でないと、発刊して汗塗れになってしまう(笑)。

だから、前回の大雪時には、このスキーウェアを持参して雪かきをしたのだ。

  それが、カッパとは!。

「あれは、カッパじゃねぇ〜よ。スキーウェアと言うんだ。」

  なぜここでスキーウェアを説明しなければならないのか。

私達が20代の頃は、誰もがスキーウェアに身を包み、ゲレンデで青春を過ごしたものだ(恥)。

ゲレンデで汗をかき、昼のビールで水分を補給した(笑)。
多い年で、一年に(一冬)20回は通っていたスキー場。

当時のスキー場は、日曜はゴンドラ待ちで30分もかかるほど人気があり、それでも人気スキー場は超満員状態だった。
だから、我々平日休日組は、こんな時だけは優越感をもってスキー場でリフト待ち無しで思いっきり楽しめたものだ。

クルマの屋根には、誇らしげにスキーキャリアを乗せ、そのまま一年中キャリアを乗せたままの猛者もいたものだ。

スキー場に何度も通うと、稀に好天に恵まれるときもある。

  こんなときは最高に至福の時だ。

世の中で自分が最高に幸せ者ではなかろうかと錯覚してしまうほど。
いまでもそうだが、晴天時に誰も滑っていないゲレンデを一番乗りで滑降するときの快感は、生きている実感を得る最高のほとときである(笑)。

  そんな想い出の詰まったウェアが今やカッパである。

ここ数年来はスキー場に行く事も無く、スキーウェアもその本来の実用には至っていなかった。

  そしてようやく日の目を見た私のスキーウェア。

名門デサントのカナダチーム仕様の上下のセット。
このスキーウェアが、再び晴天のスキー場で日の目を見るのは、いつの日の事か。

季節外れの話しですが、来年スキーシーズン。
もしかして、例のカッパでスキー場に現れるかもしれない(笑)。





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2014年4月26日 (土)

エキサイティングな5月

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の店長会。

  5月の販促情報を販促部長が案内。

毎回の店長会で、販促部長が次月の特売日程や特売テーマ、更にイベント情報と昨年のイベントに取り組んだ単品の全店データ等を添付して具体的な数量確認もチェックする時間がある。

  “5月は盛りだくさんだなぁ〜”

5月と言えば、何と言ってもゴールデンウィーク。

5月前半のゴールデンウィークは長期連休の中に、子供の日、そして翌週には母の日という暮らしのイベントが控える。

  しかし、その後は特段のイベントは無い。

一方、商品面のMDを見ると、これが盛りだくさんの登場となる。

当然、ゴールデンウィークという長期連休となるため、連休の暮らしの提案が要求されるが、一年で一番バーベキュー商材の動きがでるのがゴールデンウィークである。

  行楽用の雑貨品群。
  運搬用のバッグ等。
  冷却用の大型の氷。
  生鮮のBQ商材群。

それらが、このゴールデンウィークに集中するのだ。

  更に子供の日。

一番の動きは柏餅。
販促情報にも、各店の柏餅の販売実績が載る。

  また5月8日は「ゴーヤの日」。

まだまだゴーヤの価格が高値ではあるが、一足お先にゴーヤの日での打ち出し。
このゴーヤの日を以て、あらゆる涼味メニューはその動きが活発化する。
更に、野菜類ではとうもろこしも前半から登場してくる。
初夏の代表格であるとうもろこしの価格競争が毎年の恒例だ。

  そして、生かつお。

5月のかつおは年間で最盛期。
例年であれば、この時期「かつおを売らないでいつ売るの」という感じ。
しかし、今年の相場を見るとどうか?。
そして、かつお類の量販には欠かせない「薬味類」の関連販売。

  更に後半には生梅が登場してくる。

約一ヶ月の攻防が始まるのである(笑)。
生梅の最大ピークは6月初旬だが、6月1日の梅の日へ向けて、5月後半からは梅酒造り、果実酒造りのテーマに沿った合同展開がスタートする。

そう考えると、5月という月間は店長にとって忙しい月となる。
合同展開も含めて、大きく売場作りに携わる項目が数多く出現するのだ。

という事は、このタイミングで店舗内のコミュニケーションが密になるということでもある。

  5月の販促計画から店舗内のコミュニケーションを図る。

それもまた、ひとつの店舗内のテーマであろう。


PS
新しいブログのリンク仲間をご紹介致します。

POPの学校「放課後の道草」
http://blog.pop-school.com/

ご存知の方も多いと思います。
「コトPOP」を駆使してお客様の感動を得る媒体の在り方を研究されている

  山口茂先生

のブログです。

その着眼点はまさに、マジック。

是非、よろしくお願い致します。






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2014年4月25日 (金)

同じ売場を見る

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


部下の教育にもいろいろな手法がある。

  最近忘れていた部下教育。

それは、部下と一緒に競合店やいいお店を一緒に見て歩く事。

  一緒にMRをする事。

そして同じ売場を見て、お互いの意見をぶつけ合い、いい売場やあるべき売場を共有すること。

  意見をぶつけ合い?。

部下から上司に意見をぶつけ合うということは出来ないかもしれない(笑)。
それでも、同じ売場を伴に見るという事は非情に重要なことだ。

そこから、自店に取り入れるべき販売手法を共有するということ。
競合他社や地域の繁盛店を見ると、どんな場面でも参考になる販売法や販売技術、陳列技術、そして品揃えが存在する。

  競合店の見て優越感に浸る。

それはいつでも出来るが、競合店から学ぶというスタンスを持ち、店長と部下が共有するという事は、その後の意思疎通にも大いに有効な事だ。

  そう分かっていながら最近忘れていた。

以前は、コトあるごとに部下と伴に競合店を見に行ったものだった。
そして、私が造ってほしい売場を直接見て、話して、ポイントを指摘して、お互いに共有して帰ってきた。

  そして担当者は週末に売場作りにチャレンジ。

そんなサイクルで、売場作りをチャレンジしてきた。

しかし、最近(ここ数年)は一人でMRはしても、部下と連れ立ってのMRは無かった。

  なぜだろう?。

52週販売計画と販売事例の蓄積が豊富になってきたから。

約4年前から少しずつ蓄積し始め、本格的には3年前から52週の販売事例を写真撮りしながら各部毎に共有ファイルに蓄積してきた。

  今年で5年目。

例えば、ゴールデンウィーク。
ここ数年のゴールデンウィーク、子供の日、そして母の日の販売事例が部門毎にファイリングされている。

  この年のイメージで行こう。

そして、その販売事例の写真をプリントアウトして担当者に渡す。
更には、部門合同展開の販売事例の写真を副店長に渡す。

そんな流れで、競合他社の事例を学ぶというよりも、自社、自店の販売事例から学んで今年の販売計画に取り入れ、実践する。

そんな流れがここ数年で自分の販売計画作成に取り入れてきたからだ。
これはこれである種の進化ではある。

  しかし、マンネリも併発していく。

毎年同じ売場から脱出出来ないといジレンマ。

  やっぱりどこかで進化しなければならない。

更に販売計画と販売事例も進化し続けなければならない。

  その為に、部下とのMR。

再度、計画的にMRを部下と伴に実行しなければならないときが来た。









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2014年4月24日 (木)

忠恕

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、娘の結婚を記した。

  本日はスピーチの言葉から。

主賓の挨拶でいい事を言われた。

  お互いを「恕」を以て接してほしいと。

「恕」という言葉、初めて聞いた。
その方が言っていた。

ネットで調べてみると、

「恕」とは他人を思いやる心の事。
他人の身の上をあたかも自分の事として親身になって考えられる、優しく、温かい心のことです。

それは、子供を産んで育む女の象徴であり、口は祈りの象徴、そしてその心となる。

  しかし、恕だけでは不完全。

そこに、忠が交わって初めて完全な人間となる。

「忠」とは誠実であること、自分の良心に忠実であること。

仮に、他人はだませたとしても、自分の心は決して欺けない。

  法律も規則も関係ない。

ただ己の心に忠実に生きる。そして、相手に誠意を持って相対する。

  これこそ忠ある生き方。

そして、その「忠」こそが、父親の持つ性質。

即ち、恕と忠は、影の形に添うが如くにあるべきものなのだそうだ。

そのような事を話されていた。

忠恕という言葉がある。
このような難しい言葉は、当然、中国の故事である(笑)。

孔子の言葉を曾子が綴った言葉。

  「夫子の道は忠恕のみ」。

論語の基礎を作ったと言われる孔子。
その孔子の生き方を一言で言い表した言葉が、上記である。

孔子が大切にしていることは、忠と恕である。

  忠とはまごころであり、恕とは思いやりを指す。

漢字の意味はというと、

  「忠」とは中と心からなる。

心の中心にあるもののこと、すなわち真心であり、心をつくすことを意味する。

  「恕」とは如と心からなる。

如は女(巫女)の口(言葉)であるから、神意を推し量ることを原義としている。
つまり、他を推して心意を量ることを恕という。
そう言ったことから、神様が大切にしていること、思いやりのことを意味する。

これは、我々の仕事の面ではどういうことなのだろうか。

  それは、社員が幸せになること。

社員の幸せとは人間性と知識と実行力を身につけて、成長して行くこと。
そして組織のリーダーは、社員の幸福を背負う役割でもある。

  部下の人生を背負うという覚悟。

それがリーダーとしての心の持ち様。

  「忠恕」。

心の留めておきたい言葉である。








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2014年4月23日 (水)

結婚

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


結婚。

  人生の一大イベント。

そして、その結婚スタイルはそれぞれのカップル一組一組が千差万別。
だから、それぞれのカップル毎に、その結婚ストーリーが存在する。

  出合いのきっかけ。
  恋愛を育む過程。
  お互いの理解。
  将来のお互いの夢。

一人の人間として相手と付き合い始め、その過程で学んでいく二人の幸せ。
途中途中の障害を乗り越えながら、お互いの理解を深めて人生の伴を得ていく。

  それらの過程も千差万別。

そして、それぞれの結婚ストーリーも、結婚式という儀式を経て更に結婚生活という長い長いストーリーとして、人生の新たなステージを迎える事になる。

そして、ひとつ言える事実は、どちらかの性が変わるということ。

  一般的には女性の性が変わり嫁いでいく。

逆に、男性の性が変わり婿に入る場合も多い。
しかし、何れにしても、どちらかの性が変わり、どちらかの性になる。
そして、結婚の儀と披露宴を以て、その性になり切る為のけじめをつける事になる。

  それは相手の家の人間になるということ。

いくら結婚前に同棲していても、結婚式という時間を以て、二人はどちらかの家から離れ相手の家の家族となる。

  先日、私の娘が結婚した。

自分たちが結婚したときは、自分たちで全てを完結したと思い込んでいたものだが、今回の娘の結婚によって、それが大きな間違いだった事に気づかされた。

その二人の後ろ側には、お互いの家が存在し、両親をはじめお互いの親戚一同が存在している。

  特に、お互いの親の存在は大きい。

親となって娘を送り出す立場になって初めて気づく親の気持ち。
それは、結婚式という華やかで煌びやかな式典であり、結婚する本人達にとっては一世一代のステージである。

しかし親の立場から見ると、それは娘との決別の儀式でもある。

  娘との縁切りの儀式。

そういうと非情な考え方かもしれない。
しかし、自分の親と縁を切って、相手とともに相手の家に嫁ぐという儀式。
それは、相手が長男次男関係無く、性が変わるという事は、親の立場からすればそういうことなのだ。

そして、ここ数ヶ月、そのことに全力を費やしてきた女房の喪失感は大きい。

  費やした時間がそっくり抜け落ちたからだ。

子供の娘からすれば、こんな時に一番頼りになるのは、まだまだ自分の親であり母であった。

だから、この結婚式に至る過程の中で、女房と娘で作り上げてきた娘側のストーリーに母親として大いに関わってきた時間。

そして、そんな娘とのかけがえの無い時間が抜け落ちてしまうことの空虚感。

更には、娘が頼る相手や家族が変わるという決別の瞬間。

どうやら、結婚式という儀式は、送り出す側の親にとってはそのような意味合いもあるように感じた。






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2014年4月22日 (火)

あるお客様の入店

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、あるお客様がご来店された(笑)。

  “最近はこういう手の込んだ調査をするのか?”

明らかに業界関係者。

私が夕方の鮮魚の値下げ作業をしていた時だ。

  午後8時頃だろうか。

なにやら大声で電話をしているお客様がいた。

声をたよりに振り向いてみると、青果側からデイリーの平台に近づいてきた。

 “随分大きな声で電話しているなぁ〜”

そう思いながら値下げを続けていると、その会話の内容が耳に入ってきた。

  「○○社や❌❌社とは品揃えが違うねぇ〜」
  「△△社はPBだけど、ここは準PBだねぇ〜」

  “ん、・・・・・?”

  こんな普通のお客様が会話を電話でしないだろう。

  “何ものだ?”

更に電話の会話を聞いていると、

  「ここの□□、たけぇ〜!、498円だって!。」
  「愛知と比べたら、とてつもなく高けぇ〜よ(笑)」

  “こいつ、嫌がらせか?”

そして、相変わらずの大声で電話をしている。

  “これは、電話じゃねぇ〜なぁ〜”

おそらく、電話風に会話しながら売価調査をしているのだろう。
ある程度大きな声で話さないと、隠したマイクが声を拾わないのだろう。

そこまで露骨にやられたら、やって返すまでだ。

  私も、露骨に周辺を付きまとう(笑)。

本当に、露骨に付きまとった。
人と人とのセーフティーゾーンである両手の距離を大幅に破って、至近距離で付きまとった。

そうしたら、彼が電話でこんな事を言い始めた。

  「おいおい、今お店の人に付きまとわれてさぁ〜(笑)」

彼は絶対に私と目線を合わせない。
しかし、電話の相手?と会話だけは続けている。

  “おいおい演技はもう止せよ(笑)”

そう思いながら彼に向かって、こう言った。

  「付きまとっているって、俺の事?(笑)」

そい言って、思いっきり笑った。

  本当に、おかしかったから。

業界関係者とこれほど至近距離で笑いながら話したのは初めてだ。
それも、他のお客様も数人おられる中で。

もう一度、彼にむかって聞いた。

  「付きまとっているって、俺の事?(笑)」

彼は、絶対に目線を合わせずに、それでも頷いた。
その姿を見ていて、急に自分が情けなくなってきた。

  “こんなの、どうでもいいや”

本気で対応した自分が情けなくなったのだ。

  “どうどうとメモをとったらどうだ”

直に言ってくれれば、堂々とメモを取らせるのに。
そんなある日の夜の出来事でした(笑)。






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2014年4月21日 (月)

能力の数値化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人材が集まらない。

  新たな人材が入社してこない。

それは、既存の人材が流出していくという裏返しでもある。
更には、既存の人材が定年退職しその後の採用が進まない。

  業界全体が高齢化。
  業界全体が人不足。

思えば、この業界、特に生鮮部門を中心に「気合」と「根性」で部門運営をしてきた経緯がある。

  「先輩の背中で見習え」
  「技術は盗んで覚えろ」
  「数をこなしてナンボ」

そんな歴史が長かった。
そして、そんな歴史に身を投じて10年、20年この世界で生きてくると、その価値観が身に付き、その価値観で成功事例を体験し、その成功事例を積み重ねて自分の生き方、処世術が染み込んでいく。

  そんな価値観の固まりが生鮮部門。

その価値観の中に、突然30代以下の世代が投入されても、世代間ギャップを生じてしまうのは自明の理。

それは、働く我々にも同様の事が言える。

  生産性。

売ってナンボ、儲けてナンボの世界で生きてきた人間が、部門を飛び越えて同じ指標の生産性という数値で横並びで評価されてしまったら。

  “同じ数値で図れないだろう!”

そう思いつつも、同じ指標である「生産性」という数値化を達成しようとする意志が働き、いつしか技術という数値化されない本質が忘れ去られてしまう。

  それも鮮魚部門弱体化の一因であろう。

以前から想っていた事がある。

  “販売技術を数値化出来ないか”

そして、個人が所有する販売技術を数値化して評価する。
更に、数値化された販売技術を見える化して共有化する。

  スーパーから職人が消えつつある今。
  早急に技術を見える化して継承する。

更に、同様の見える化によって、一人一人の販売技術を評価して成長度合いを省みる。

ネットの普及により、見える化が当たり前の時代に、就業した個人の販売技術も見える化して、個人の就業意欲の向上に繋げたい。

それは、消えつつある職人にとっても、今就業しているベテランにも、更には今後入社してくる素人にとっても、そしてスーパー業界にとっても、重要な事ではないか。

  見える化された販売技術。

しかし、それを習得するとしても、数をこなすという原理原則は絶対に変わらないだろう。

変えていかなければならない体質と、絶対に変わらない原理原則。








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2014年4月20日 (日)

続・最後から二番目の恋

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。 


皆の期待を乗せて、「最後から二番目の恋」が帰ってきた。

  キャストは前作と全く一緒。

そして、中井貴一演じる長倉和平の弟の真平と長倉和平の直属の部下の結婚が決まり、その打ち合わせで、中井貴一と小泉今日子の絡みから始まるエントランスは、不思議な安心感と共感を感じてしまう。

2012年の秋にスペシャル版が放映され、続編が期待されていたが、ようやくの実現となった。

昭和に青春時代を過ごし、仕事にのめり込み、いつしか婚期を逸してしまい、だらだらとその延長線上で仕事の楽しさ、独り身の気楽さ、居心地の良さから抜け出せなくなってしまった独身女性役の小泉今日子。

そして、そんなドラマの途中途中で語られる小泉今日子の人生への感想。

その吐息のような感想を聞いていると、何となく共感してしまう

  10代20代の若い頃は希望があった。
  30代になるとそれが野望となった。
  40代でようやく人生という現実を知った。

50代という現在までに、いろいろな経験をし、沢山の選択をしてきた。
沢山の選択をするということは、沢山の選択の裏側で捨ててきたものも沢山あった。

40代でようやく人生を知り、同時に、何かを掴んだという喜びとともに、ここまでやったという喜びとここまでしか出来なかったという想いを同時に知る事となる。

そのような充実と後悔の狭間で、50代という時代を生きる。

  残された短い時間をよりスピードを持って生きる。

そんな感覚が生まれるから、ある意味自分を駆り立てる事が出来るのだろう。
人生の残り時間が見えてくるから、今までの人生の反省も込めて、更に人生を学ぼうとする欲が生まれるのだろうと思う。

  最後から二番目の恋。

そしてスペシャル版。

  これからの人生をどう生きるのか。

この番組は、その答えをコミカルに、かる〜い気分で考えさせれくれる番組だ。

  私にとって極上のひとときを与えてくれる。

この番組を見ていると、ある意味、小泉今日子演じる吉野千明に対する憧れも相当あるみたいだ。

  自分がもし独身だったら。

こんな生き方もしてみたい。
気楽に真剣に、食べたい時に食べ飲みたい時に飲み、いきたい時にいく。

  結婚という選択。
  独身という選択。
  仕事という選択。
  家庭という選択。
  攻るという選択。
  守るという選択。

その都度の選択によって、人生は大きく軌道を変えていく。
そしてその都度の選択が正しかったという結論を導きだそうとする意志。

  その意志があるから頑張れる。

その正しさを自分に課す為に生きていく。

  50代の為の人生讃歌。

続・最後から二度目の恋。

この二人の会話を見ていると、ある種の憧れを抱いてしまう。

  中井貴一の理路整然としたこじつけ。
  小泉今日子の気っ風のいい切り返し。

“こんな風に社会の中で言ってみたい”
“こんな風に自分を曝け出してみたい”

一種のストレスを解放してくれる仕上がりになっている。

  大切に見ていきたい番組である(笑)。




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2014年4月19日 (土)

FUN TO SHOPPING AGAIN

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のdadamaさんからのコメントで届いたYouTubeの画像。

  トヨタのCM。

https://www.youtube.com/watch?v=H6PNCRzfGTE

いま、トヨタ自動車のCMで盛んに流れている「FUN TO DORAIVE AGAIN」
若者の自動車離れを危惧して、トヨタ自動車が自社の特定の車種を売り込むCMから、自動車を駆使てドライブをすることにより、自分の人生を豊かにしていこうとする生き方の再発見を意図とする戦略を振ったCMである。

  テレビCMで車種を宣伝しない。

それ以上に、もっと深刻なクルマ離れを解決していこうというCM。
それは、練り製品のメーカー「紀文」が、若者の年末のおせち離れを危惧して「年神様」の謂れをテレビCMに流し、自社の単品の打ち出しから方向転換して年神様伝説を生んだ流れに似ている。

その年神様伝説の販促に乗っかり、いろいろな食品スーパーやGMSが紀文の販促媒体を活用して年神様伝説を売場で表現して、年末のおせちの販売数量を復活させることが出来たわけだ。

トヨタは、その前にも「リーダーズ」というドラマを作成して、自動車の創成期に、日本に自動車製造メーカーを創業しようとした創業者達の魂を伝えようとした。

そうやって、クルマという道具が日本人にとって成長過程にとって重要な意味をなし、日本と日本人を再発見してほしいという願いが、ドラマでありコマーシャルでありに乗せて、日本人のハートに再び火をつけたいと願っての策なのだろう。

  同様に我々食品スーパーの今後が問われているのである。

各家庭に専業主婦が存在し、家族の食事の支度を調達するのに、食品スーパーに買物に出向き、野菜、魚、肉等の素材を購入し、同時にその為のメニューに必要な食材を購入して手作りの料理を家族に提供してきた暮らし。

この、当たり前の暮らしが大きく変化してきている。
それに合わせて、我々食品スーパーの販売手法も大きく変化してきている。

  それに変化対応する事も重要。
  
更に、

  手作りの良さの再確認も重要。

特に、食品に関しては、生産者、メーカー、問屋、市場、小売とその流通過程が複雑であり、最終的には小売という場所で小売主導で販売が決定されてしまう運命にある。

  我々小売業界が販売の鍵を握っているという事実。

如何に買物の楽しさ、食卓作りの楽しさを売場で表現し、更に、より簡単に店内の商品の組み合せでより便利に美味しく家族の笑顔が溢れる食卓を、生産者の方やメーカーさんと連動して創造していけるか。

  買物の楽しさの再発見。

それは、我々小売の人間の買って頂く喜びの再発見でもあるような気がするのです。






  

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2014年4月18日 (金)

客数の変化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


消費増税から約二週間。

  先日、増税から二度目の日曜日を迎えた。

徐々にではあるが、生鮮の購入頻度が回復してきている。

  それにも増して嬉しい話題は、客数の回復。

30日日曜日が最大の販売チャンスだと思って臨んだ日曜日。
しかし、結果は他業界への流入?により思ったほどの売上は作れなかった。

  しかも客数は大幅減だった。

その日曜日から二度目の日曜日。

  客数は大幅に増加してきた。

以前の日曜日並みに戻ってきた。

  が、・・・。

客単価は低迷したまま。
依然として、ドライグロサリーの点数が伸びて来ない。

  “まだまだ本来の姿には戻らないなぁ〜”

いい加減、食材は買いだめ需要から日数も経過し、本来の実需には戻っている筈なのだが、節約志向はそのまま残ってしまっていいるのだろう。

  節約が最善。

そんな生活観念が根付いてしまったか。

  必要以上な食材は絶対に手にしない。
  更に、購入した食材で食い繫ぐ日々。

しかし、牛肉や豚肉等はお買い得な日に買いだめしておく。
そして、ちょっとリッチな気分の日に食するプチ贅沢も忘れない。

  普段の食卓はおかずの数が相当現象しているのでは?。

この「節約が最善」の生活観念を、どう切り崩していくか。
しかし、期待が持てる事実もある。

  客数の回復。

いずれにしても、客数という可能性は大切なことだ。

  客数さえ維持していれば手の打ち様はある

客数が減少しているのであれば、どんな手を使ってでもお客様の来店を促進しなければならない。
しかし、客数が維持拡大しているのであれば、そのお客様の財布の紐を緩める戦略へ転換できる。

  ようやく、そのステージへ登れるのか。

まだまだ先は長いが、打つ手が存在していることだけは確かなようだ。






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2014年4月17日 (木)

鮮魚研修

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年から始まった、副店長対象の実技研修。

  鮮魚研修。

人事不足が深刻になりつつある生鮮各部。
とりわけ、鮮魚部門はパートさん達の高齢化と若手パートさん達の敬遠から今後人材が急速に不足すると予想される。

そんな状況の中で、副店長を対象にした鮮魚研修が今年からスタートした。
突発的な人員不足や鮮魚の販売技術の向上等、いろいろな意味合いを込めて副店長の調理技術を習得させようとの意図である。

  しかし、

せっかく本部で研修しても、店舗で活用しなければ本来の実用化は図れない。

  “どういう場面で実地研修させるか”

そんな思惑を抱いていたところに、鮮魚チーフが相場表を見て私に叫んだ。

  「店長!、いわしが相場安です!。」

 「よし、副店長の研修も兼ねて20ケース発注だ。」

ケース1000円だという。
20ケース発注しても、たかだか2万。
そして、副店長の調理技術の数をこなす物量としても最適だろう。

  いわしの単品量販。

その単品量販によって得る技術や知恵、そして結果。

  さて、どうなるか(笑)?。

そして翌日。
6尺平台を1本使用しての、いわしの単品量販。

  丸魚で6尾入りの販売。
  ドレスで4尾入りの販売。
  開きで4枚入れての販売。
  開きの味付けでの販売。
  刺身用フィーレでの販売。
  刺身お造りでの販売。
  姿造りでの販売。

6尾入りは値入れ数パーセント。
しかし、調理済みで利益確保。

  売れるのは調理済みのドレスや開き。

副店長も開き調理や刺身造り調理で活躍(?)。
初めはスピードが圧倒的に遅かったが、はやり副店長だ、こつを掴めばスピードがアップ。

  ピーク前には見事な単品量販の売場に。

そして、調理済みがどんどん売れていく。

  生臭い。
  生ゴミを出したくない。
  調理できない。

家庭での丸魚からの調理場面が激減していく時代。
鮮魚という部門は、この調理という技術で利益を創出していくことを軸にしていく時代だということを、改めて思い知った。

  それは、副店長の最大の学びだったと思われる。






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2014年4月16日 (水)

来店動機を再構築する

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、朝のテレビを見ていたときに聞き慣れない言葉を聞いた。

  「ゴールフレーミング現象」。

人間の心理として、ポイントカード等でポイントを溜め始めると、いつしかそのポイントのゴールを目指してポイントが満点にすること自体が目的化して、実需以上の買物をしてしまうことを指すらしい。

  消費増税対策としての企業努力。

そんな各企業の対策としてポイントカードに力を入れいている企業の取り組みの一環として紹介されていた。

  そう言えば、消費増税以降チラシ効果が薄らいだ。

チラシの中でも、他企業よりも価格的に安価な商品はこぞって購入されるが、中途半端な価格であれば見向きもされない。

お客様の数は増加傾向にあるのだが、点数が伸びない。

  シビアに無駄遣いをしない買い方が浸透している。

しかし一方で、上記のようなポイントカードという別のゲーム性のある嗜好には追随していく。

特に競合店がひしめく地域の中にあっては、価格という競争もトップを走る企業やt何品は目立つが、二番手以降の企業や単品は全く振り返ってもらえない時代になってきているのだろう。

そんなときの来店動機。

  ポイントを溜めて、嬉しいプレゼントがもらえる。
  この日に来店して購入するとポイントが増える。

そんなサービスを打ってみると、意外に来店動機が高まり、実需以上の購入金額になる。

商品や価格ばかりのチラシ攻勢ばかりが目立つ地域競争の中で、上記のような顧客心理に訴えるサービスは逆に新鮮なのかもしれない。

  まずは来店して頂く。

全てはここから始まるのだろう。

  来店されて初めて、売場を見て頂ける。

その次のステップとして、買物の楽しみ、食事の楽しみ、そして豊かな食生活の為に店舗で品揃えしている材料を提案して、より楽しく、より美味しく、より豊かに食卓を演出して頂く為の売場提案。

そう考えると、従来は販売技術の向上を妨げる要因とされていたポイントカードだが、来店動機の一助と捉えて多いに活用してみるのも、今の時代のトレンドなのかもしれない。







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2014年4月15日 (火)

強みと弱みの明暗

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


消費増税後の動向。

  予想通りの展開。

従来から強い日は更に強く。
従来から弱い日は更に弱く。

  お客様の買物動向の振幅が更に拡大。

財布の紐をしっかり閉じながら、自社の強い曜日や強い単品が特売になるタイミングは絶対に見逃さずに買いだめする。

  そんな買物パターンが更に極端になってきた。

そして、買いだめした食品は、生鮮も含めて小刻みに食い繫いでいく。
従来のように、お客様が自分のペースで特売やサービスに左右されずにペースを守りながら日々平均的に買い回りするという余裕が無くなってきたのだろうか。

  ここぞのタイミングに集中する買いまわり。

この集中度合いが更に極端になってきたようだ。

しかし、他産業よりも、増税後の購入頻度は下がらないのが食品スーパー。
いろいろなネットでのアンケート調査等を見ても、

増税後に節約したいもの

  ①光熱費
  ②外食代
  ③ガソリン代

逆に節約したくないもの
 
  ①国内旅行
  ②日常の食料品・食品

このような情報である。
とは言っても、これにコストパフォーマンスを重視する傾向が強まるため、より安価でお買い得なお店やタイミングを重視するような行動にでるだろう。

注目したのは、ガソリン代に関する節約ムード。

  買物に費やすガソリン代の節約。

そう考えると、スーパーでのワンストップショッピング性の重視。
いかに近くのスーパーで一回の買物で済ませられるかという願望。

  方向性は地域一番店への道。

そんな方向性が見えてくる増税後の進路。

  “あのお店に行けば間違いなく一度で済む”

そんな安心感がここ当面の目指す方向性だろうか。
この方向性は、ひとつやふたつの極端な取り組みではない。

一度で日常の食事のメニューが確実に揃うお店。
更にお買い得な曜日やチラシに合わせてメニューに必要な調味料等が簡単に手に入れる事のできる買いやすさ。

  打ち手は見えてくる。

早速、取りかからねばならない。








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2014年4月14日 (月)

関連販売の戻し

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


消費税増税対策として、定番へ戻しておいた関連販売。

  “そろそろもう一度関連販売を始めるか”

店舗運営方針に掲げているワンストップショッピング性の強化。
それを品揃えという商品部政策という消極的な提案だけでなく、よりセレクトした単品を生鮮部門の食材と連動して強化販売していく為の関連販売。

それを今年の政策として打ち出しているが、消費増税での切り替えの一環として、敢えなく定番に戻していた。

  “そろそろもう一度関連販売を始めるか”

こんなところにも、消費増税の波が及んでいたのである。

  “どうせ戻すのだから一から見直そう”

そう思っている。

関連販売という概念も、このお店の若年世代の主婦層の意見を取り入れて再度見直す必要はあると思っていた。

  だから一から見直してみたいと思っていた。

そう言う目で、食品の品揃えを見てみると、どんどん進化して新たな品揃えが増加しているのが分かる。

  “こんなにあるのかぁ〜、迷うなぁ〜”

私ですらそう思うのだから、お客様は尚の事。

  “どれがどれに最適なの?”

同様のメニューに対して、いろいろなメーカーから多彩な調味食品が提案されている。

  それをセレクトして提案してくれるお店。

ここに販売者の意志が大きく左右してくるものだ。

  お客様にこんな食生活提案をしていきたい。

そんな意志を持ってお客様の食生活に貢献していく。
品揃えの豊富さを追求するのは簡単だが、そこからセレクトして提案し、単品量販していくことは意志のいること。

  販売者が意志を失って商売は出来ない。

その意志とは、セレクトしてコラボして組み合せて利便性と感動を提案すること。

  そして生鮮の強化。

生鮮で差別化されたスーパーマーケットという存在への側面の支援でもある。
生鮮で差別化すると言っても、販売金額が高まらなければその効果は薄まる。
販売金額が高まれば、更に余裕を持って人材投入が可能となり、充実した加工技術が加わり更に差別化が図られる。

その支援として、側面から生鮮の単品量販を支援することが関連販売の意義となる。

  そんな想いで一から見直していきたい。





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2014年4月13日 (日)

入学式の光景から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。芸能ネタの日。

  しかし、ネタ切れ(笑)。

よって、別の話題で。

先日、通勤の為に小学校の前を通過したら、入学式に向かう親子連れが歩いていた。

  “そう言えば入学式かぁ〜”

自分の身内に入園入学者がいないと、入学式の日取りも忘れてしまう。
まして、消費増税での混乱も一因しているのだろう。

  やたらご馳走が動いた先週の日曜日。

それも、幼稚園から大学までの入学式が目白押しの今週の為のもの。
いくら買いだめとはいえ、生鮮中心のご馳走商材の買いだめは出来ない。
そして、入園入学のお祝いのご馳走商材を購入して頂ける財布の紐が開いた事に感謝したいものだ。

  それが過ぎるとまた固く閉じてしまったが(笑)。

そして、その入学式の為に向かう親子連れを見て感じた事。

  “やたら父親が多いなぁ〜”

木曜日という平日。
我々のようなサービス業であれば、平日が休日の為入学式にも参加できるが、そのた一般企業にお務めの方は平日の参加は難しいだろうと思う。

しかし、この日は半分以上の小学生に付き添って父親が歩いていた。
逆に父親が子供の手を引いて歩く姿もいた。

  “あれっ、お母さんは?”

一瞬、そう思ったほどだ。
最近の傾向としては、父親が参加してお母さんは留守番?、仕事?。
そんな家庭もあるのだろうか?。

以前にも記したが、子育てに参加する「イクメン」が増加している。

  ベビーカーを押して散歩するパパの姿。
  ベビーキャリアで子供を抱くパパの姿。
  
そんなグッズもネットで販売されており、イクメンという言葉も既に死語になりつつある現在、小学校等での入学式の身内の参加も変化していくるのだろう。

  そう言えば子供一人に4人が付き添う姿も見た。

おじいちゃん、おばあちゃんの付き添い参加。

  “そこまでしなくても(笑)”

それだけ、一人の子供に関わる家族の数。
日本の人口の年代別構成比がきのこ型に変化して、子供の数が減少し続けているということは、今後益々このような光景が増えてくる事を意味している。

男が子育てをする時代。
当然それは、男が家事をする時代でもある。

  男が作る食事とは?。

そんな視点で売場を見つめ直してみた。

  “まだまだ見えてこないなぁ〜”






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2014年4月12日 (土)

オロブロンコにハマる

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今まで、さんざんぱらメロゴールドを語ってきた。

  いよいよメロゴールドも終盤期。

先週の中でもはや最終入荷だと聞いた。
その残りを今販売している。

もはや、在庫だけとなってしまった。

  “メロ・ゴールドよ今年もありがとう”

そんな思いである。
この単品のお陰で、果実の品揃えと販売では十分に差別化を図れたと思っている。
とは言っても、2月から3月の2ヶ月間の話しである。

  “さて、今後はどうするか?”

実は、私は今「オロブロンコ」にハマっているのである(笑)。
オロブロンコもスィーティーも同じ品種。

  オロブロンコはアメリカ産。
  スィーティーはイスラエル産。

グレープフルーツとブンタンの交配から生まれたらしい。
メロ・ゴールドを好んで食する以前は、一時オロブロンコを食して、グレープフルーツ以上の美味しさに感動したものだったが、メロの存在を知った段階からメロ一辺倒に傾倒していった(笑)。

  しかしもう一度「オロブロンコ」。

それは、グレープフルーツが一年で一番美味しい時期を迎える間のつなぎとして打ち出していきたいから。

そして先日オロブロンコを食べてみた。

  もちろん暖めて。

メロゴールドもグレープフルーツもその他柑橘類は暖めると必ず甘みが増す。
だから、オロブロンコも暖めて食してみた。

  メロゴールドよりも甘みがあるか。

そう思えるほどの美味しさ。

  爽やかな甘みだ。

この爽やかさが私の心を動かした。

  “グレープフルーツまでこれでいこう”

但し、それまでオロブロンコが続くかどうかだ。
ネットで調べると、メロ・ゴールドと同等の収穫時期。

  “4月いっぱいもつか?”

メロ・ゴールドの入荷が絶望的になった今、残るはオロブロンコだけである。
4個パック品はまだまだ入荷が豊富らしい。

  “よしオロブロンコを徹底して売り込んでみよう”

その後、5月からは一年で一番美味しいグレープフルーツ。

  それまでは、オロブロンコを徹底して売る。

差別化を明確に絞って集中して売り込む。
決めたら実行するだけだ。










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2014年4月11日 (金)

マニュアルテスト

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年度当初の店舗運営方針を具体化させる。

  以前のブログにも記した内容。

消費増税の混乱も落ち着きを取り戻し、そろそろそっちの具体策を実行していこかと思っていた。

  どんな具体策。

企業の方針として、マニュアルの浸透を掲げているが、そのマニュアルをテスト化して店内で実施し、パートさんまで共有していきたいと考えて、今回の店舗運営方針に記載した。

  まずはマニュアルテストから始めよう。

まず、全員が組織の考え方を再度学び直す。
そんな意図から、この行為を今月の具体的行動に落とす事を月別行為にまとめていたのである。

  “そろそろ行動し始めるか”

消費増税の疲れをおちおち癒している暇は無い(笑)。
マニュアルを見ていて、

  “この際3ヶ月分をまとめて作っておくか”

そのほうが一度見たマニュアルを効率よく活かせると考え、一気に3回分をまとめて作っておいたのが効を奏した。

このマニュアルテストの目的は、社員はしっかりマニュアルを読んで理解してテストに臨んでほしいが、パートさんレベルでは、まずマニュアルに触れる事が重要であり、本当に基本的な仕事への考え方や望みかた、更には企業の大切な要点を知ってほしいという意図がある。

だから、チーフと解答を確認し合い、パートさん向けに答えを共有することを前提にテストを配布した。

  重要なのは、文脈を理解すること。

答えの文脈の枠の中の解答のみを理解するのではなく、文脈を理解してい頂いて、マニュアルを一度は読んで理解することが目的となる。

  パートさんまで含めてマニュアルを目にする事。

これが今回のマニュアルテストの目的。
だから、全体朝礼でも全員に言った。

  「あらゆる場面で個人的に聞いてみますからね(笑)」

「えぇ〜っ!(笑)。」

どんな経緯でもいい。
とにかく、全員が自社のマニュアルに一度は目を通す事。

  まずは、そこから初めて行きたいと思うのである。





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2014年4月10日 (木)

リハーサル

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


企業グループ内の研修会。

  所属する企業グループ内で活発に行われている。

所属内の他社の売場や作業、什器備品から、自社の販売に取り入れたり検討したり。
更に、経営の考え方を学び、共有し、自社に活かす。

そこで、向かい入れる企業になった場合に、その企業のスタンスが見えてくるものだ。

  普段通りの売場と対応の企業。
  ここぞとばかりに仕上げる企業。
  その部門担当者のみがんばる企業。
  
対応は様々。
当社は、ここぞとばかりに仕上げていくタイプ。

  この機に自社のレベルを高めよう。

そんなスタンスからである。
まだまだ発展途上国であるから、このような機会を利用して全社員があるべき売場の状態や商品化、陳列技術を全員で共有して学び、自店や自分に活かそうとする発想である。

そしてその売場作りも、事前に何度か試みてみて精度を高めていくことが大切だ。

  研修会の為のリハーサル。

それによって、その時の売場作りの精度があがり、売場作りや商品化の作業レベルも向上する。

  更にもっとレベルアップした売場とは?。

そんな発想で事前に計画し反省し、本番へ備える。
私も、以前の部門研修会や販促研修会で迎え入れる店舗の立場のときは、二度ほどリハーサルを経て本番に臨んだ。

  一度や二度場数を踏んでおくメリット。

これは、計り知れない。

よく、消防訓練で避難する手順を訓練しておくと、本番で役立つという話しを聞くが、同様であろう。

作業者も陳列者も体で覚えているから、商品化や陳列がスムーズに効率良く行われ、売場に無駄が無くなる。
そして、周囲がよく見れるから、関連などもそつなく行われる。
それは、同様の売場作りをする場合に、大いに貢献することになる。

  更に大きなメリットは。

事前のリハーサルを通じて売場作りが為される為、その場数だけ売上にも貢献することになる。

  レベルの高い売場作りが普段から為されている。

この維持が、研修会のリハーサルを通じて売場に出現することになる。
これが結局は、お客様の購買を増やし、リピーターを増やす事になっていく。

  研修会のリハーサル。

このことを通じて、自社へのメリットは計り知れずに高まっていくのである。

  そんな研修会が始まろうとしている。






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2014年4月 9日 (水)

焼肉タレの欠品

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


消費増税に振り回されたここ数週間。

  気づいたら入園入学と季節が移ろっていた。

いつの間にか春めいた気温に上昇し、更に3月から4月へ月も変わり、人々は新学期やら新入学やらで暮らしが着々と変化していたではないか。

  更に、桜も満開。

先日の週末は、こんな生活の変化がお客様の買物行動に大きな変化をもたらしていた。

そして、食品スーパーへの買物行動も普段に戻りつつあるようだ。
消費増税最後の日曜日よりも先週の日曜日の客数のほうが増加しているという事実。

  これをどう読めばいいのか?。

おそらく、食品スーパーの現実がそこにあるのだろう。
日常を取り戻そうとするお客様達の買物行動も変化してきたようだ。

  入園入学のお祝いの買い回り。

ステーキ、刺身、生寿司等のハレの日商材の動きが活発になり、気温の上昇とともに生食の動きが活発になる。

  焼肉のタレが欠品。

精肉部門で品揃えしている焼肉のタレ類が軒並み欠品。
食品部門の焼肉のタレも大きな動きを示していた。

  家庭に常備していなかったのか?。

季節的に「すき焼き、しゃぶしゃぶ、お鍋」等の調味料は家庭に常備されていたが、焼肉のタレは季節巡って今やご家庭の台所に無い状態だったようだ。

  “春夏商材の調味料等は改めてチャンスあるなぁ〜”

生鮮食材が売筋が変化してくるということは、それに伴う食品、雑貨の動きも連動して動いてくるという事。
そして、家庭に備わる頻度がこれから上昇してくるタレ類は、この時期に大いに購入されるということである。

  家にあるかないかの思考から
  無いと判断して購入する思考

そんな判断が、週末の焼肉のタレの欠品へ繋がったのだろう。

そう判断すれば、この一週間は大いにチャンスのある商材が目白押しである。

  焼肉のタレ
  漬物のたれ
  生姜焼きのタレ
  
更には、薬味類も有用になってくるだろう。

  生姜
  にんにく
  ミョウガ
  小ネギ
  大葉

豆腐にもかつお類にも有用な薬味類も、徹底して露出するタイミング。

  日本酒、ワインからビールへ。

そんなおつまみ需要への入りかえが大いに進む時期でもある。
いつまでも消費増税に振り回されている場合ではない。

食品スーパーとしてやるべき事を再度見直していく時期であろう。







 

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2014年4月 8日 (火)

採用は進んだが・・・

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨年末から人員不足に悩んでいた。

  “春になれば”

そんな希望を胸に、次年度の春を迎え、新年度になれば人の異動や新たな就業意欲により応募が増えるだろうと期待していた。

  そして、確かに応募は増加したが、・・・。

応募される方達のほとんどが、定年を越えた方達ばかり。
定年過ぎても、個人的に能力が認められ、その後も継続して力になって頂けるだろうと思われれば、店長判断で採用は出来る。

しかし、定年後だからといって二の足を踏んではいられない。
現実に部門では猫の手も借りたい現実が目の前にあるのだ。
先日の日曜日には、他店から精肉の応援に来て頂いて日曜の売場が充実し売上貢献して頂けた現実もある。

  人員不足で売場売上に影響大。

そんな場面も現実には発生している。

  「まだ、募集はしていますか?。」

 「はい、応募しておりますよ。」

  「ちょっと高齢なのですが(笑)。」

 「失礼ですが、おいくつですか?。」

  「はい、61になります。」

 「大丈夫ですよ。一度面接しましょう。」

面接してみると、意外に元気でハキハキしている。

  “数年頑張って頂ければ”

そんな思いで採用。
そんな状況が続いた。

そう思えば、逆に20台前半の若者の応募もあった。

  両極端な応募。

応募に来るのは、20台と60台。
一番応募してほしい、40台の方の方々はほとんどいない。

これが、今の現実だ。

  “数年後に小売業界はどうなるのだろうか?”

これは数年後に訪れる我々小売業界の現実であり、その対策を真剣に今から練っておかなければ、人不足で閉店に追い込まれるお店、企業が発生してくるだろう。

  顧客の争奪戦以前に従業員の争奪戦。

そんな未来へ向けて、今の従業員を大切に育成してきたいと思うのだ。






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2014年4月 7日 (月)

スキャニングトレーニング

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


レジに対してのお客様の不満の最たるもの。

  レジ待ち。

各企業は、レジのサービス向上の過程で、笑顔での接客を重要視してその向上を図ろうとするが、実際のお客様の声から見えてくるのは、「まずは早くレジを打って」という要望だ。

  早くレジを通過して頂く事。

レジ待ちの場合は、何よりも早くレジを通過したい、という要望が最も多いのである。

  それが現実のお客様の声。

しかし、なかなか個人個人のスキャニングスピードは上がらない。
それは、我々マネジメントスタッフが実際に行動に移していないから。

  行動スケジュールに組み込んでいないからである。

まず、そこから取り組んでいこうと思った矢先の、4月の第一週。
消費増税後の反動でお客様自体が減少した時期(そうなるだろうと予測した時期)。

  「スキャニングトレーニングを具体的にやろう。」

私は、レジチーフに進言した。
年度初めの店舗方針には組み入れるのに、具体的に日々のスケジュールには組み入れられない。

  だから進化していかない。

この機に、具体的に行動してみようと思った。
そして案の定、4月に入ってからの反動。

  レジ待ちどころかレジが待っている状態。

この機に、レジチーフも積極的にトレーニングを開始した。

  「レジに先頭でトレーニングをせよ。」

その指示通りに、レジチーフが一人一人トレーニングを開始した。
それを、レジに立つ全社員が見ながらレジ打ちをする事になる。

  この効果が抜群。

次は、私?。
そんな意識がつきまとい、またどんなトレーニングをしているのだろうという関心。
そのことが、現状のレジ打ちにも影響してくる。

  要はスキャニングへの関心の高まりだ。

前方でのトレーニングが、自分へのトレーニングに重なり、今現実にお客様を流しながらの訓練となっていく。

そして、自分がトレーニングを受ける時にはある程度の前知識があるから、訓練もスムーズ。

確実に時間を作って、スケジューリング化して取り組む。
またひとつ、仕組み化が出来そうである。








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2014年4月 6日 (日)

ある健康法

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、niftyニュースを読んでいたら、ドキッとする記事が載っていた。

  「飲尿健康法」

自分の尿を飲む事で健康を維持するという健康法だという。

  “本当かぁ〜!”

それも、ヨットレース中に転覆し27日間の漂流の後に救助された「たか号」の乗組員であった佐野三治が、他の乗組員6人は力尽きて衰弱死した中で一人生き延びることができたのは、脱出の際、救命ボートに積み込まれていた水や食糧が一人分しか残っていない飢えと渇きの中で、自分の尿を飲んだからだと伝えられるに至り、その健康法が大きくクローズアップされたようだ。

  “自分の尿など飲めるかい!”

排泄された尿は、日本では排泄物として不潔なものの代表格のようにイメージされ、触れてはならないもののように思われている。

しかし、尿は、排泄物である糞便とは違い、血液の上澄み液で、体に必要な成分や情報が入ったものだそうで、血液の濃度を一定に保つために排出されるだけで、本来は貴重な体内の液体なのだそうだ。

よって、尿は体の隅々の情報を持った、多くの生理活性物質を含むきれいな液体で、まさに生命の泉とも言えるらしい。

  排出直後は無菌状態だという。

清酒が「百薬の長」にたとえられるなら、尿は自分
で作る“銘酒”だと言う。
この銘酒に含まれる生理活性物質の働きで「百薬の長」以
上のものと言えるらしい。

  こう書くと理解しやすいかもしれない(笑)。

しかし、そう思い込んでいざ自分の尿を飲もうとしても考えてしまうだろう。
それほど日本では、人間の体から排出される尿を忌み嫌う文化が残っている。

その飲尿健康法だが、医学的には健康への根拠は無いらしい。
しかし、今までの体験談は数多く残っており、実体験者達は自らの飲尿体験から健康を回復した事例は数多い。

普段から果実を摂り、健康には気を使い始めている私であるから、能書きよりも実体験を重視する私としては、尿が自分で作る銘酒であり「百薬の長」以上のものと言われると、心がグラッときてしまうのは事実。

  “しかしなぁ〜(笑)”

その健康法に辿り着くまでは、まだ時間がかかりそうだ(笑)。









続きを読む "ある健康法"

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2014年4月 5日 (土)

消費税10%時代へ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ようやく消費税8%への切り替えが終わったというのに。

  “早くも消費税10%の話題とは”

いくらなんでも早いといわれるのは十分理解できるが、次の消費税増税は来年の10月に迫っているのだ。

  来年10月に到来する10%時代。

これは紛れも無い事実であり、10%時代へのカウントダウンが先日の4月1日から始まっているのである。

  “消費税増税での後遺症”

それも早々に、それまでに長期ローンを組むべき購入商品の計画的に行われていくのだろう。

そして世情としても、また近々消費税が上がっていくという意識が常に消えず、お得感という概念がより一層消費者の心を動かしていくと思われる。

  そんな中で我々スーパーマーケットの対応は。

食品を扱う企業の強みは、食という人間の根源に必要な商品を扱う企業という事だ。

  この商売カテゴリーは永遠に消える事は無い。

だから様々な企業が、今後益々参入していくるだろうことは想像できる。
既に、その競争は「ドラッグ」「コンビニ」「ネット通販」等々の参入が始まりはじめている。

とくに、鮮度落ちの無い商品は単品大量購入の場合は、ネット通販等で購入するのが常態化してくるだろう。

  益々我々食品スーパーの強みが限定されていく。

我々の強みは、現場現物販売が原則の「生鮮」部門を持つという強みと、それと同時にメニューを実現させる調味料等を同フロアで販売しているという利便性。

  ここに絶対的な強みを持つ事。

そして、その「絶対的な強み」を明確に売場で表現出来ているという実行力だ。

  絶対的な強み。

その「強み」をどう捉えて認識し、信念として自社に定着していくか。
強みと言っても、その捉え方で、如何様にも認識してしまう。

  品揃えの豊富さ。
  扱い商品の品質。
  基本運営レベル。
  
「強み」を従来のパラダイムで捉えてはいけない。
それでは、従来と同じ事の繰り返しであり、何も変わらない。

  パラダイムの変化が確実に起こるのである。

今回の消費増税前の使い分けで見えてきた今後。
それは、その後の消費税10%時代へ向けて、更にはその後の消費税高騰時代における、我々食品スーパーの生き残りの為の大切なものを予見させるものであった。






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2014年4月 4日 (金)

増税に対する考え方

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回の増税に対する対処の仕方で思った事。

  “こんなときほど企業姿勢が色濃く出るもも”

普段は似たり寄ったりの店舗規模、品揃え、価格であるが、いざ増税に対する対応の仕方には、各社各様の取り組みがありそこから企業姿勢が見えてきた。

  一週間前から定番表示を変更した企業。
  当日午後から一気に表示変更した企業。
  31日は午後8時に閉店して準備した企業。
  31日も通常営業にて貪欲に販売した企業。
  本体価格と税込み価格の二重表示の企業。
  税込み価格だけで分かりやすさに徹した企業。
  本体価格だけで10%増税にも対応した企業。

本当に、各社各様の対応が見て取れた。

  企業毎にどこに重点を置くか。

そこが今回の増税に置いても、その支点が企業毎に微妙に違った要因であった。

あくまでも貪欲に売りに徹した企業は、通常営業にこだわり、定番価格も継続して競合対策価格を維持し続けた。

堅実に売価違い等を最優先で考える企業は、翌日の営業時間をズラしてでも売価チェックを最重点的に確実に実施してオープンさせた。

お客様への安心感や分かりやすさを最優先する企業は、表示も総額表示のみで、前日、当日の営業時間も余裕を持って対応しようと、早く閉店し遅く開店させて対応した企業。

この事実をとってみても、各社各様の増税に対する捉え方である。

  この事は、何を意味するのか。

表面上は、同様の売場面積、レイアウト、品揃え等を有しているが、その企業理念が異なることの背景があるということだろう。

  常に売上げを最優先で捉える企業。
  世の増税という決定に従順な企業。
  この機を攻め時と捉え攻める企業。
  お客様の分かりやすさ優先の企業。

根本的な優先する考え方が色濃く出るのが、こんな場面である。
ある程度の原理原則化された成功事例の集大成が現在のスーパーマーケットの売場面積であり品揃えでありレイアウトである。

この原理原則に則れば、ある程度の商圏内での商売は出来るというパッケージが現状の店舗スタイルである。

  しかし、この状況は過去にない事例。

だから、企業毎に考えるしかないのである。
だから、それへの取り組みに差異が生じる。

私は、この機をパラダイムの転換期だと考えている。

  従来の原理原則が変化する時期。

過去から不変の原理原則。
世情で変化する原理原則。

始めはゆっくりとした速度で変化し始めるが、ある程度の時期から大きく方向転換し、パラダイムが大きく転換するきっかけとなるのが、この消費増税であると思っている。

  なぜか?。

来年には10%が控えているから。

  意識が増税から離れない時代。

食品スーパーが大切にしなければならない分野とは?。

  そこで負けたら、ジ・エンド、である。







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2014年4月 3日 (木)

増税前後の混乱の中で

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回の増税前後の混乱から見えてきたもの。

  “お客様の買い回りの進化”

であろう。

何でもかんでもという心理から、懸命にという心理への変化
そして、より大きな効果のあるものは事前計画の下に購入し、直前のものは直前に行列に入ってでも購入するという貪欲さ。

今回は、直前の30日の日曜日はドラッグ、化粧品、ホームセンターが最後の混雑。
そして、31日の前日は我々食品スーパーが開店から閉店まで混雑。

  しっかり賢く買い回り。

前日の定番の動きといったらハンパで無かった。
極端に言うと、30日の日曜日以上に売れたのではないか。
逆に、価格弾力性のある商品は意外に買い回りされていない。

  “また安売りするだろう”

そんな期待感か。

同時に我々も、表示切り替えと価格チェックという二大重点行為が同居していた31日の最終日と4月1日のスタート日。

  本当に慌ただしい両日。

そんな中、31日の閉店時間を通常営業で通した政策は正解だったようだ。
他社が切り替え作業の為、20時閉店の前後から再度お客様の引きが止まらない。
結果として、売り切りを予定していた鮮魚精肉も自然に売り切れていたという嬉しい悲鳴。

  そんな中での表示切り替え。

これは各社とも苦労したのではないか。

ここから先、翌日の売価チェックと開店までは、店長主導の運営となる。
それも、平常営業、平常作業から離れての、店舗主導の独自作業。

  全員の意思統一と情報共有が必須。

何の目的で今回の売価チェックがあり、開店の遅れがあり、よって全員でどう協力して如何に売価チェックや表示切り替えを早めて、如何に開店時間を早めるか。

  それが、4月1日の全て。

各社ともいろいろな意図をもって、この両日は独自の考え方と計画をもって販売手法、表示切り替え手法、売価チェック手法、そして営業時間の変更等を進めてきたと思われる。

そして、このような独自作業の時ほど、上記のように明確に方向性を示さないと、部下は一致協力して動けない。

普段は各部のルーティン業務をこなしていれば、結果として店舗全体での最適化も図れる構図だが、二度と無いこのような独自作業が店舗という単位で行われる場合は、やっぱりその店舗の店長の行動に負うところは大きい。

そんな混乱の中、予定を早めてオープンさせる事が出来た直後、めまいを起こして一瞬クラっときてしまったのは、私だけではないと思うのですが(笑)。







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2014年4月 2日 (水)

入社式

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年は消費増税の混乱もあり、新入社員の入社式は今日4月2日。

  今年は異例の4月2日。

後々、4月2日の入社式だったというのも、いい想い出になるのだろうか(笑)。
それだけ、今年は異例の出来事が全国的に発生したということだろう。

新たな自分の幕開けに、緊張の連続がこれから続くであろう新入社員。

  「よ〜し、やってやろう!。」
  「どんな職場なのだろうか?。」
  「自分に務まるのだろうか?。」
  「続けられるのだろうか?。」

等々、いろいろな不安を胸に入社式へ参加してくるわけだ。
その企業も今後の出店を見越しての採用人数。
逆に言うと、採用環境が好転し、我々小売業への人気が相対的に低下していると聞く。

  “やっぱり人気ねぇ〜のか”

相変わらず、この業界は人気薄らしい(笑)。

  しかし、やれば面白いんだけどなぁ〜。

それがなかなか伝えられない、伝わらないもの事実なのだろう。
新入社員がこぞって入社してくるという環境は、とりもなおさずパートさん達の入社も安定しており、人員不足など発生しない筈なのに、現実は恒常的な人材不足が続いている。

今年も最終的には例年通りの入社人数だが、途中経過は厳しかったらしい。

  最終的には他社に逃げられる確立も高いらしい。

やはり、土日休日が取れないというハンディは高い壁なのかもしれない。
更に、立ち仕事も多く、現場の店舗での販売も決してカッコ良くは映らない。

中には、将来的にバイヤーとして活躍したいという夢を抱いて入社してくる人材もいるだろう。

しかしたいていの場合は、現場に残って対お客様との間での商売を本業として顧客満足の代償としての利益から給与を稼ぎだす役割としての業務がほとんどだ。

店舗販売者としての評価の格差を見直して、同じチーフでも副店長でも店長でも評価幅を設けて、モチベーションの下がらない人事制度を確立しない限り、店舗販売者として成長していこうという意欲の高まりが持続できないという問題も見直していかなければ、店舗の販売力がどんどん低下していくという危惧もある。

いろいろな課題を内包しながら、今年も新入社員が大勢入社してきた。
そう簡単に、小売の仕事、販売の仕事、チェーンストアの仕事が理解出来る訳ではないが、彼らの中から私達の仕事を引き継ぐ人材がどんどん育ってほしい。

そして、その連鎖が企業を強くし、競争力のある企業となってくるのである。
そして、また新たな風が彼らによってもたらされるのであろう。







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2014年4月 1日 (火)

地域のコミュニティー

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日放映していた「カンブリア宮殿」。

  地域の活性化。

その中でも、商店街のシャッター街化が急激に進んでいる現状。
以前にも、商店街活性化をテーマとした報道がガイアの夜明けとかでいろいろやっていたが、今回登場の高松丸亀商店街は久しぶりに骨を感じる内容だった。

  まず再生ストーリーが際立つ。

商店街の現理事長が、先見の目を持つ前理事長からの命を受け、全国の駄目になった商店街を視察してきてわかった事。

  衰退の過程でバランスが崩れていくこと。

要は、ファッション関連の商店のみが残り、生活必需の食に関する商店がスーパー等にお客様を取られて閉店していく。

  そこから、商店街の集客力が大きく衰えていく。

集客の基本は「ワンストップショッピング性」を有していること。
 
  やはりこのキーワードを外しては集客はできない。

しかし、個々の商店の主がワンストップショッピング性を有する為にバランスを考えた業種を役割をもって起こすことなど有り得ない。

  代々続いたお店を変えられるか!。

そこに商店街再生の大きな壁が立ちはだかる。
そこを、定期借地権という合法上のストーリーを利用して一度リセットして商店街を更地にして、その後に、自分や他者との折衝で役割を持った店舗に振り分け再設計するという再生術。

それを、全員合意という地域コミュニティーの強みを利用して一致団結して全員の意識の共有化を図りながら進めていった。

また、地域住民や商店街の家族達も、この地からの流出を防止するため、近隣に格安マンションを設立し、マンション内に診療所や生活ショップを併設。

役割を持った店舗は、地域住民の為に出張サービスも起こして地域住民の高齢化にも対応している。

  “凄い戦略ストーリーだなぁ〜”

感心してしまった。

かっての、GMSといわれた総合スーパーが商店街内に設置され、更に生活必需の生鮮商店、医療、家電、等が同時に存在するという環境。

アクセスもバス事業は赤字だが、駐車場事業は大幅黒字で、そこの雇用も高齢者の雇用対策までカバーしているという完結されたストーリー。

ここの理事長が言う。

  一番の要因はコミュニティの有無。

地域に住まない土地所有者が多く、地域コミュニティが築かれていなければ成功はしない。
日々そこで暮らし、日々顔突き合わせて暮らす事の大切さ。
要は、底からでした信頼あるコミュニティーは生まれないということだ。

そして、そう語るこの理事長の話しは理路整然として分かりやすかった。







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