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2014年4月19日 (土)

FUN TO SHOPPING AGAIN

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のdadamaさんからのコメントで届いたYouTubeの画像。

  トヨタのCM。

https://www.youtube.com/watch?v=H6PNCRzfGTE

いま、トヨタ自動車のCMで盛んに流れている「FUN TO DORAIVE AGAIN」
若者の自動車離れを危惧して、トヨタ自動車が自社の特定の車種を売り込むCMから、自動車を駆使てドライブをすることにより、自分の人生を豊かにしていこうとする生き方の再発見を意図とする戦略を振ったCMである。

  テレビCMで車種を宣伝しない。

それ以上に、もっと深刻なクルマ離れを解決していこうというCM。
それは、練り製品のメーカー「紀文」が、若者の年末のおせち離れを危惧して「年神様」の謂れをテレビCMに流し、自社の単品の打ち出しから方向転換して年神様伝説を生んだ流れに似ている。

その年神様伝説の販促に乗っかり、いろいろな食品スーパーやGMSが紀文の販促媒体を活用して年神様伝説を売場で表現して、年末のおせちの販売数量を復活させることが出来たわけだ。

トヨタは、その前にも「リーダーズ」というドラマを作成して、自動車の創成期に、日本に自動車製造メーカーを創業しようとした創業者達の魂を伝えようとした。

そうやって、クルマという道具が日本人にとって成長過程にとって重要な意味をなし、日本と日本人を再発見してほしいという願いが、ドラマでありコマーシャルでありに乗せて、日本人のハートに再び火をつけたいと願っての策なのだろう。

  同様に我々食品スーパーの今後が問われているのである。

各家庭に専業主婦が存在し、家族の食事の支度を調達するのに、食品スーパーに買物に出向き、野菜、魚、肉等の素材を購入し、同時にその為のメニューに必要な食材を購入して手作りの料理を家族に提供してきた暮らし。

この、当たり前の暮らしが大きく変化してきている。
それに合わせて、我々食品スーパーの販売手法も大きく変化してきている。

  それに変化対応する事も重要。
  
更に、

  手作りの良さの再確認も重要。

特に、食品に関しては、生産者、メーカー、問屋、市場、小売とその流通過程が複雑であり、最終的には小売という場所で小売主導で販売が決定されてしまう運命にある。

  我々小売業界が販売の鍵を握っているという事実。

如何に買物の楽しさ、食卓作りの楽しさを売場で表現し、更に、より簡単に店内の商品の組み合せでより便利に美味しく家族の笑顔が溢れる食卓を、生産者の方やメーカーさんと連動して創造していけるか。

  買物の楽しさの再発見。

それは、我々小売の人間の買って頂く喜びの再発見でもあるような気がするのです。






  

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コメント

kiyo-mさん、コメントありがとうございます。
こうありたいという「願い」。
今年は幸せになりたいという「願い」。
新しい自分を発見したいという「願い」。
その道具として、食事があり正月のおせちがある。
そんなストーリーを描きながら売場を作っていきたいですね。

投稿: てっちゃん | 2014年4月22日 (火) 07時40分

てっちゃん今日は!選択肢が増えた現在、でも自分で決められない現実が多くなってしまったのかも知れませんね。チョット背中を押す!ああそうかもしれない!など、皆が同じ方向を歩いていた時より、行動を起こす何かを探求することが、背中を押して買って頂く側の最も重要なスキルになりそうですね。それが出来ないと、正月や和食、車でさえも忘れさられてしみそうです。
PS、最近バンドルネームがどうも被ってしまったようなので、若干変更させて頂きます。(笑)

投稿: kiyo-m | 2014年4月21日 (月) 11時59分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
キーワードは「簡単」「美味しい」。
買物時間の短縮。料理時間の短縮。
そして、味は一流。
その実現の数が顧客獲得の数なのだと思います。

投稿: てっちゃん | 2014年4月20日 (日) 21時36分

かわらいさん、コメントありがとうございます。
スーパーという流通業の中でも商品の流れが一番下位に位置する業界だけに、情報の流れや食生活の提案が弱かった一面が大いに起因していますね。
そこの勉強をこれからどんどん積んでいかなければ取り残されてしまうことだけは確かなようです。

投稿: てっちゃん | 2014年4月20日 (日) 21時31分

食に対する興味が薄らいでいる今こそ我々が食の豊さを提案しなければいけないのでしょう。食を通じての豊かさ、食文化・地域食・健康・旬・美味・・・価格だけでは成しえない提案で如何にお客様の琴線に触れる事が出来るのかがお客様に対する我々の使命でありお客様も期待されているのだと思います。

投稿: dadama | 2014年4月19日 (土) 23時40分

全く同感ですね。物余りの時代になって久しいですが、スーパーはなかなか物販の域を出られませんでした。今からでも遅くはない、豊かな食生活の提案をしていかないと!

投稿: かわらい | 2014年4月19日 (土) 23時03分

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