常に前向きに
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
私が現店に赴任したのが、昨年の9月。
以来、人員不足が続いていた。
そして年が明けて3月。
予想通りと言おうか当然と言おうか、応募がちらほらかかるようになってきた。
どうしてそんな予測をしていたかと言えば、年末年始の時期にはどうしても就業しようという気持ちにはならないからだ。
年の瀬に向かって忙しくなるから。
それは個人個人の事情も同様であろう。
年が明け、新たな年度となり一年のスタート段階となってから、個人的にも新たな気持ちでに就き新たな仕事に就こうという意識が強いからなのだろう。
更に、年度変わりでこれから安定してこの地に住めるという、先が見える状況になったことも起因していると思われる。
特にスーパー業界のパートさんは主婦が多い。
ご主人の就業、子供の学校等の環境が整い、自分の身もある程度見えてくるようになる時期が今なのだ。
“そろそろ働き始めるか”
そんなタイミングが年明けの今なのだ。
だから、2月から3月は一番応募のある時期でもある。
人が動く時期。
それがまさに今なのである。
少しずつ集まりかけた人員。
まだまだ、人材には程遠い。
しかし、いずれ磨けば珠となる。
いや、そうしてもらわなければならない。
今まではども部門も、品揃えが出来るギリギリの人員で過ごしてきた。
特に生鮮は厳しかった。
どの店舗にもどの企業にも言える事である。
そのような世情なのであろう。
しかし、そこから得るものもある。
それは、残された従業員の意識とチームワーク。
そして、そこから発する作業の効率化と知恵。
そして見えてくるものがある。
これに何を付加すれば、売上を上げる事が出来るのか。
今の現状に足りないものは?。
この認識が明確に見えてくる。
人員が集まりかけた今、部門の担当者達にはこんな言葉を掛けていきたい。
「人が集まって楽になったね。」
では無く、
「稼げる人材に育てろよ。」
いままでは、売場に商品を補充するのが精一杯。
これからは、魅力ある商品を補充出来る環境に変えていく事。
その為に新たな人材が投入された。
そう考える様に、頭を切り替えなければならない。
新たな人材をどう育てて、今現状不足している魅力ある商品作りと売場作り。
この追求こそが、利益を生む。
そんな期待が持てる3月後半である。
| 固定リンク
コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
3月〜4月は一番人が動く時期。
ここで徹底して募集の対策が取れるかどうか。
積極的に人員確保に動きたいですね。
投稿: てっちゃん | 2014年3月20日 (木) 06時40分
3月は確かに人財確保の最大のチャンスですね。
ちらほらと応募が増えてきました。
一気に攻勢に出たいところです。
投稿: かわらい | 2014年3月19日 (水) 20時30分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
正社員でもパートさんでも、働くということに別の意味あいを持つ時代ですから、個人的に働きがいが見出せなければ「未経験者大歓迎」という文字も魅力がないのでしょうね。
魅力ある売場以前に魅力ある職場作りもある意味競争の時代なのだろうと思います。
投稿: てっちゃん | 2014年3月19日 (水) 06時43分
お店で働きたい方は店の近くに住まわれている筈。働いているところを他人様に自信を持って見せる事が出来る職場環境。募集しても中々応募がない現実。将来は一緒に働いて頂ける方がお客様の中に存在するのではと考えると今の職場を明るく楽しい雰囲気にして「一緒に働きたい」と思う方を増やす事が必要になってくるのでしょうね。人材の発掘の為にも現場主義は大切であり、効率主義に走りすぎると魅力の無い職場=人材確保の困難となり店舗力が落ちていってしまうのでしょうね。
投稿: dadama | 2014年3月18日 (火) 21時55分